電話03-6202-1991 住所：東京都中央区日本橋3-8-13
昼：11:00〜13:30、夜：17:30〜21:00(ラストオーダー)　定休日：水曜
東京駅から八重洲通りへ。中央通りを左折。3つめの小さな通りを右折して30メートルほど行った左手。
日本橋高島屋からだと八重洲通りより１ブロック隣の小道。

2004年11月12日

この時の点数評価は＜８、３.５、４＝１５.５点＞

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恒例の秋のワイン会で利用。オー・グー・ドゥ・ジュールのオーナー岡部さんが東京日本橋に出したお店。
麹町のお店とどこが同じでどこが違うのでしょう？楽しみたのしみ。

食べたもの

アミューズ◎ベーコン入りのクレームブリュレと魚のすり身入りのシュー

前菜１◎ベーコンのブランマンジェ アスパラガスのソース

前菜２◎ぶたのソーセージ ポテトのピュレ

魚料理◎いとよりのソテ ほうれんそう、エビ、カキ入りのリゾット ケッパーとドライトマト添え

肉料理◎うずらとフォアグラのパイ包み マッシュルームソース

チーズ◎エポワス、カマンベール、エポワス18ヶ月

デザート◎いちごのスープとミルクのシャーベット

飲んだもの
こちら

• オー・グー・ドゥ・ジュールのオーナー岡部さんが出したお店。だから正式には「Au gout du jour MERVEILLE」という。

  日本橋高島屋の一つ隣のブロックで、東京駅からも徒歩10分足らずと抜群の立地ながら、偶然見つけることはありえないような目立たない通りに目立たない店構え。すぐに固定客を獲得できるであろうという自信のあらわれかもしれない。

• ワイン会での利用だったのでコース料理、チーズ、乾杯のシャンパーニュ、ワイン持ち込み料、税サ込み10500円で用意しておいただいた。
  通常のコース料理はランチが2800円〜、ディナーが6500円（アミューズ、冷たい前菜、温かい前菜、魚料理、肉料理、デザート、お茶）から。

  詳しくはお店のHPで確認してください。

• 店内は黒色と木の暖かみを生かしたシックな内装。全24席くらいで、奥に4〜6人くらい座れる半個室がある。麹町店とくらべると容積が広く、この規模の店としては席間がゆったりしている。

• 料理長はオー・グー・ドゥ・ジュールで２番手をやり、ベルギーで修行したこともある松本さん。30代前半で（コースの関係か）小さいポーションの中に爆発するようなエネルギーが詰まっており、いく度か驚きを感じた。
  ベーコンのブランマンジェは見た目真っ白、舌触りは滑らか。なのにベーコンの味ということでびっくりもの。うずらとフォアグラのパイ包みはよそで何度か食べたことがあるが、今回ほど焼き具合がよく素材からでるジューシーさを味わったことはない。
  アミューズ、ブランマンジェやぶたのソーセージにオー・グー・ドゥ・ジュールの中村シェフの影を見ることができるが、松本シェフは見事に換骨奪胎。独自性がありこれからが楽しみ。

  チーズはウォッシュ、白かび青かび、ハードにシェーヴルなど10種類と十分な選択肢。状態もよかった。

• ワイン会だったので細かいことはわからないが、サーヴィスは過不足なく、若手の精鋭が揃っていると感じた。
  ポリシーは共通でもお店の立地や箱、そしてスタッフによって随分雰囲気は変わるもの。
  岡部支配人＋中村シェフと糸澤支配人＋松本シェフ、麹町店と日本橋店を数カ月ごとに交代したら面白いのではと思った。

• 料理の写真

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