電話03-5738-0418 住所：東京都目黒区駒場1-16-9　片桐ビル1F 　定休日は水曜。
ランチ12:00〜14:00、ディナー18:30〜21:30

最寄りの駅は京王井の頭線駒場東大前。渋谷よりの改札を出て東大と反対側へ。目黒1中方向に小さな街路、家々の間を５分歩くとバス通りへでる。そこを左へ２分。
渋谷駅からタクシーでワンメーター。423号線を松見坂下方面へ。山手通りを通過した約150メートル右手。

2008年6月

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この回の点数評価は＜８、３、４.５＝１５.５点＞

食べたもの

アミューズ◎マガリダケのベニエ　マスタードソース

前菜１◎鯨のカルパッチョ　バルサミコとしょうがソース

前菜2◎伊勢海老のベニエ　温製アスパラ　からすみのソース

魚料理◎天然真鯛のポワレ　ライムソース　らっきょうのベニエ

グラニテ◎グレープフルーツとシュゼのシャーベット

肉料理◎和牛尾肉と豚足、フォアグラのアンクルート、レバーのパルマンティエール添え

チーズ料理◎ロックフォールのマルブレ

デザート◎広島産サンフルーツのサヴァランとクルスティヨン　花オレンジの香りのクレームとカダイフでミラヴィル風

小菓子◎抹茶のマドレーヌ、トリュフショコラ、ヴァニラのキャラメル

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• 夜のコースは２つ。

  「瀬戸内のお魚のコース」5250円(アミューズ、前菜2品、メイン1品、デザート、小菓子)。

  
  

  「フルコース」7350円(アミューズ、前菜2皿、魚料理、グラニテ、肉料理、チーズ料理、デザート、小菓子)。

  
  アラカルトは前菜、メイン、デザートそれぞれ６〜８種類。アラカルトで前菜、メイン、デザートを1皿ずつとると6000円〜11000円。

  フルコースは魚料理を二種類から、肉料理とデザートをアラカルトメニューから選択できる。
  詳しくはお店のHPを参照。
   

• 今回はフルコースを堪能した。グラニテ、小菓子を入れると9品。
  シェフが食べさせたいものと、こちらが食べたいものとのバランスがとれた嬉しい構成。

  ソースにはしょうが、からすみ、ライムといった一癖ある材料が使われているが、それぞれメインとなる食材との相性がよく考えられている。

  さらにフランス料理としては珍しい鯨やらっきょうまで登場。でも料理としては過度な奇抜さに走らず、おいしさの追求という点では穏健派。

  調理方法にベニエが多いのが玉に瑕だが、火入れには確かな技術を感じられし、アラカルトも十分な種類が用意されている。
   

• サーヴィスは控えめながら、質問には的確に答えてくれる。HPにメニューの一例が掲載されているが、新作旧作の出入りが適宜おこなわれている模様。

  ワインはフルボトルで白が3000円台後半から、赤が4000円台後半からあり、10000円までのレンジで充実。泡ものにシャンパーニュだけでなく、クレマン・ダルザスがあるのが嬉しい。
   

• 会計は2人で27500円。
  内訳(税込価格)はコース(7350円×2)＋スパークリングワイン(6000円)+赤ワインハーフボトル(4300円)+サーヴィス料10%(2500円)
  料理の写真は こちら

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