99/04/26 放送
アクション消しモノパズル | 99/03/04 | バンダイ | file 1 |
本体と同時発売で、しかもキャンペーン価格だったため、
持っている人も多いソフトです.
見た目が
パネルでポン
に似てることから、かなりの期待をしてしまいますが、パネポンとは別モノです.
必要以上の期待をすると、裏切られるので注意です(^^;.
GUNPEYは、トッツキやすいソフトです.
ルールは「線を繋げる」ということだけ.
操作も、十字と 1個のボタンだけで、充分操作できます.
(あと2つボタンがあるけど、なくてもプレイ可能)
パネルの種類も、/、\、_、 ̄の、たった 4種類だけ.
また、初心者向けモードも用意されています.
パズルモードやフリーモードなら、初心者でもついていけますし、
上達への手掛かりにもなります.
慣れた後も、エンドレス、ステージ、ストーリー、
といった多彩なモードでプレイできます.
高得点を取るために、各種のテクニックを使います. どのテクニックでも、得点計算は同じなので、 たくさん消すことが最大のポイントです.
テクニックの中でも変わっているのが、後付けと離れ技. どちらも、消えている最中に他のところを繋ぐものです. 普通のゲームだと別々に処理されるのですが、 GUNPEYの場合、どんどん繋げて高得点が取れます.
枚数 | 得点 | 枚数 | 得点 |
---|---|---|---|
5 | 500 | 15 | 16500 |
6 | 1200 | 20 | 32000 |
7 | 2100 | 25 | 52500 |
8 | 3200 | 30 | 78000 |
9 | 4500 | 40 | 144000 |
10 | 6000 | 49 | 220500 |
5枚で500点.
これは、誰でも知ってます(^^;.
で、6枚で+700=1200点、7枚で+900=2100点、8枚で+1100=3200点.
階差行列、というやつです.
式で書くと、
((枚数-2)の2乗-4)×100点.
後付けしようが、離れ技しようが、この計算式のようです.
ただし33枚(95700)以上は見たことがないので理論値です.
33枚ってのもデモ画面でやってただけですし.
ある程度までのステップアップは楽です.
ただ、そこからのステップアップがツラいです.
こういうゲームでは、基本となる形を覚える、ということが上達の鍵です.
例えば、ぷよぷよの階段積みのように、発展させられる基本の形です.
それが、見つかりにくいんです.
__ / \ /_  ̄
上のような形が思いあたるのですが、 これでは配牌に左右されてしまいます. 運に頼る形は、テクニックとは言えません.
パネポンなどのような期待を抱くと、期待外れになります.
でも、そう考えること自体が間違いなんです.
アクションゲームとして、スピード重視にプレイするだけで、充分に楽しいです.
楽しければ、いいんじゃないでしょうか.
ストーリー的要素 | ★ | 消しモノだから |
---|---|---|
見た目・音・演出 | ★★ | ストーリーモードの演出とか |
万人受け安定度 | ★★★ | プレイだけなら誰でもできる |
オリジナリティ | ★★ | 懐かしさと新しさを兼ね備える |
やり込みレベル | ★★? | 熱狂的ファンは発生する? |