<部下の協力> 業績基準が、関係する部下の協力を得て設定されたとき、設定された目標の達成実現は、極めて容易になります。 部下が、自主的に協力するようになると、管理者の仕事は非常にやりやすくなります。下の図は、それらの骨子をわかりやすいように図解したものです。 |
上図左側の囲みは、効果的なリーダー・シップの基本条件を示しています。また、図面の中央は、管理者が行えるリーダー・シップ活動のための、主なタイプを示し、さらに、図面の右側は、管理者の主なリーダー・シップ機能を示します。
管理者の方々は、どのような態度行動をとったなら、部下のメンバー同士の間に、協力の精神を育てることが出来るでしょうか。 部下は、「会社は良い働き場所」である。そして、管理者の「部下の扱いは常に公平」で、彼は「彼等の関心と目標」を常に考慮していれば、いつでも部下の協力が得られることは、ほぼ間違いないものになります。
より高度な協力と、団結心を生む組織作りには、いろいろな方法がありますが、次にその一部を紹介します。 動機づけの問題でも説明したたように、この成果は、昇進昇級など業務評価委員会の評価や、作業チームの設置、あるいは権限の分譲とか委譲によって狙いを成し遂げることができます。
「職務に適合した社員の配置で釣合をとること」も、その社員の能力を、最大限に発揮させることに役立ちます。
そのため、「社員の職務に付随する義務と、それ相応の権限を明確にします」この様にすれば、その人間は、自分の仕事に誇りを持ち、自分仕事からやりがいを掴むことが出来ます。
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