2007/02/06:renewal
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ニュービジネスの一覧表


摘要
 企業活動に対して、省資源、自然環境との適応性、ニーズの多様化や個性化への適応、国際的な協調などいろいろな要求が出てきています。これらの要求にこまめに適合できるように、知恵や人出を活用する必要性が高まりました。画一的、規格的な固定的対応ではこれらの要求に適合することは難しくなりました。ソフトな対応が必要です。

 サービスの本質は自分の価値をわからせるための(自己主張の動機)特別な努力であるという意見があります。
営業マンが顧客や消費者のニーズを掴み、これを充足する対策、方法、手段を創意工夫します。さらに、それを相手にわからせ、共鳴共感させるよう努力します。

 そして、その達成・成就によって、自分はもちろん、顧客や消費者も満足感をえます。こうした一連の自主行動がサービスです。各顧客や消費者に対し、その上京や条件に適合して、ソフトにできなければならないと思います。

  1. 感覚満足型――知的欲求を満たす文化・教養と健全で楽しい生活のための健康・レジャーの面で、精神肉体それぞれの感覚満足を得たいという意識に対応

    1. 文化・教養――通信教育・趣味の教室・学習塾など
        (パーソナル)

    2. 健康・レジャー型――スポーツ教室・ヘルスクラブ・健康機器など
        (パーソナル)

    3. 教育型――社員教育システム設計、社員教育機関など
        (オフィス)

    4. レジャー型――会員制リゾートクラブ、スポーツ施設など
        (オフィス)

  2. 合理性追求型(オフィス)――無駄と思われるもの、手間がかかるもの、できる限りやらずにすませる、あまった時間を何か有意義なことに使おうという人間心理に対応

    1. システム提供型――人材派遣、文献情報検索サービス・留守番電話代行など

    2. ノウハウ提供型――記録情報管理・業務代行・調査代行・技術情報サービスなど

    3. レンタル・リース型――貸事務所・リネンサプライなど

  3. 合理性追求型(パーソナル)

    1. 代行型――便利屋、清掃代行、出前、惣菜宅配、引っ越し、結婚仲介など

    2. 生活サービス型――防犯システム、葬儀サービス、消費金融など

    3. レンタル・リース型――菓子レコードやビデオ、貸衣装、絵画のリースなど

    4. 流通活用型――カタログ通信販売、テレフォンショッピング、訪問販売など



*参考文献:「営業・サービス部門のOJT」土井正巳著,日経連広報部刊