■ 新着情報

インラインフレームってヤツで試しに構造変更してみました。
もともと見にくいページがますます見にくいって?
ダメだったらまた戻します。

さっぱりしたよーでいて実はさらにクドくなってるのが特徴。
今時の横長大画面モニターで見ないと辛いと思います。

2013年10月31日 新城ラリー セリカグループB 追加

2011年5月25日 オープニング動画 ポルシェ粉砕編 トップ画面に追加

2011年5月24日 メイン掲示板の様子が見れる小窓追加

2011年5月 インラインフレームタグテスト


■2013年12月1日■ エネ

■ NISMO FESTIVAL 2013

GT−R NISMO の展示車両は白ボデイのみ。ニュルで記録を出した迷彩カラーのテスト車両も横に展示されておった。ピットにもう一台別の迷彩カラーのテスト車両もあり。合計3台すね。

っつーーか、ラップタイム計測するって告知があったから来たのに、やらねーでやんの。まあいろいろ紙一重ってなんだろねえ。いやいやいや。

ニスモ大森ブースでも話聞いて、カラーシャツのトークショー見て、だいたい様子つかめてきた。カラーシャツはベースモデルを柔らかくしただけ。ニスモのヒゲの開発担当者がいろいろやったっぽい。


まあおっちゃんが街乗りとして仕上げた車、ちょと商品的にチグハグな所をカラーシャツが修正して、ニスモのコワモテのヒゲのおっちゃんがベース車両のポテンシャルをめいっぱい引き出すタイムアタック仕様を作ったと。

まあそんな所すね。んで大森で出すオプションはアシとカーボン外装エアロパーツ類が中心と。5キロしかないシートまでやると何百万の世界と。大森の担当が言うにはエンジンはツルシのニスモとアタックの時の仕様は同じだという話だけど、まあ実際はいろいろ公差はあるんじゃないですかね。まあ今回は外車勢と同じ内容のあいまいななアタックなわけだし。

おっちゃんが拘ってた市販最速の定義がだいぶボヤけてきたのは確かだけど、まあバッチリツルシでタイム出る様に作ってあるから素人は絶対に車に触るなって姿勢より、ニスモベースに大森部品とかいろいろ買って触ればこのくらい出ますよってな感じの方が所有する楽しみができる。

改造パーツなしの改造規制状態で退屈なワンメイクレースみたいな運動会やりたいんだったらビッツでも買ってダンゴで走ってればええ。

血が引くよーなパワーの車をさらに改造して圧倒的な走りを追及するのがGT−Rの世界。バカげた速さがなきゃGT−Rじゃないっすよ。ツルシで速いのはわかるんだけど、改造不能じゃ20年落ちの中古改造車にあちこちであおられちゃいますよねってんじゃ所有する意味がにゃあ。よーやくRB26の標準くらいのパワーも確保できたし、いろいろパーツも出てきて、ニュル仕様目指してご自由にどうぞみたいな雰囲気は大歓迎です。

色違いボデイの動画並べて比較できるよーに、長い文章で下の動画あまり先に送らないよーにしときます。


■2013年11月23日■ エネ

■ NISSAN GT−R NISMO!!

東京モーターショーに展示されたGT−Rニスモでつ。

とりあえず、動画をどんぞ。

 

NISSAN GT-R NISMO in TOKYO MOTOR SHOW 2013

"Dark Mat Gray" is exclusive color.
It is still temporary about many specifications.
The delivery in Japan from February, 2014

 

あっ、結局タービンはVスペと同じみたいすよ。

 

【 以下、東京モーターショー会場で歩きながらスマホで掲示板に書き込んだ文章のコピペ 】

車に触るなってから、軽く触ってきた。スタンウエイ (※放送機材の写り込みを消す為につや消し黒に塗られたピアノ) の艶消し程ザラザラではなく、ツルツルでもない。経年変化でどのくらいでマット感がぬけてミジメになるかだよなあ。ツヤ消しピアノもステージの出し入れで人が手で押した部分から光りはじめる。濃さは違うけど色目はFD最終のスピR専用色にけっこう似てる。日本人が気合い入れると同じ色にたどり着く?軽く紫がかってるあたり発想はFD最終色と同じ。

でも遠目にパっと見、ガンメタ風である事は確かで、眺めているとまあ、まあ地味っちゃ地味っすよね。色目は平凡だけど、よく見ると軍用機的な迫力も確かにある。もうちょい空いてから眺めんとわからん。

夕方になって担当者に話を聞いてみた。本気で購入検討している人は3人くらいだったらしい。思ったより少ない。マット塗装は基本的に擦ってはだめ。水洗いでのみで対応。汚れたらハイパフォーセンターでメンテと保証の方向で考えてるらしい。あまりにリアルな話いろいろで、正直ここには書けない。基本的にはバタバタでテストして9月にニュルの結果でたばかりですよってな感じ。まあ。これからいろいろ仕様を詰めるって事らしい。600馬力うたえた背景その他いろいろ聞いたけど内部事情いろいろあり杉で書けない。

大森オプションも詳細が決定しているわけでもなく、後付けだと重複投資になる事は避けられないかもしれないですねってな調子。でもまだ、基本的には何も決まっていない。ニュルでタイム出した仕様をどこまで市販用にフィードバックできるかこれから検討という事らしい。

価格も市場の反応見ながら探ってる感じ。ちょと具体的な数字も出たけど誤解が広まると困るみたいな話なんで数字は書かないです。とりあえずそんなたけーと買わないよと強調しときました。

これからデラの説明会だそうな。だんだん情報も広がっていくんでしょう。

とりあえず当たり障りのない範囲の話にしとくべ。


まあ、来年夏の大森オプション待ってから買うか、消費税前に買うか。大森がド高かったらバカバカしくて買えなくなるかもだから今のまんまでイッテまえもありだし。でも今の状態でどんだけ従来の標準車より速くなってるのかわからないってのがどーも。とりあえず馬力上がって、カッコも新鮮なんで文句はねーんですけどね。実際に出て来るモノがまだどーなるのかわからんってのがなー。そこをどー判断するかみたいな。

会話の中で、「ポルシェの一番速いのがこのくらいの価格でしょ?」て意識があるっぽい。自分ら32で激安で世界最速経験してるんで、「世界最速ならこのくらい取っていいでしょ?」 みたいな投げ掛けには、ドン引きしときました。金捨てる程あってもポルシェは買わないけど、GT−Rがポルシェの一番高いのと同じじゃヤダみたいな。ポルシェなんか半分の値段でチギれるくらい日本の技術は格上なんだぞっといった都合のいい価値観持ってまして。これが現実のGT-Rオナ像の限界点だったりで(((^^;) そのあたりよろしくですという事で。



当然だけど、開発はずれたノルドは扱わない。ノバも絡まないらしい。ワンメイク車両(クラブトラックエディション)は彼等がかかわったんで当然販売にも絡んだわけですが、今回は全く開発体制が違うんで、ニスモ大森のみのでの扱いが決まっているだけで、他は白紙で未定。
従来のニッサンらしい体制で物作りがはじまったという事らしい。キツイキツイと言われていた、というか言っていた 「しばり」 についてですが保証の内容は基本的には変わらないけど、その表現もニッサン基準の物腰になってるとか。あんま、書いてるとしゃべり過ぎるからこの辺にしとくべ。

現状はニスモの方程式でチャチャっとベース車両を改造してタイムアタックしてとりあえず結果が出ましたって事でして、これからそれらのパーツやノウハウをどう市販にフィードバックするか検討するみたいな流れです。これから市場性の確認と公道での実用性とか煮詰めるらしい。まあおっちゃんが乗用車?として究極に煮詰めた車をカリカリにとりあえずいじって一発タイム出しただけじゃんって事なんですが、まあ35の商品展開も意味不明な左右非対称サスとか煮詰まり感もあったんで、何がともあれ自由で開放的な展開になってきた事は少なくとも評価できます。おっちゃんあっての35である事に間違いなはないんですが、面白いのはこれからってのも事実かと。



(※カキコミに対するレス↓)

NSX見忘れてたんで今から見て来ます(((^^;)

ホンダと三菱だけ離れた西館にあったんで気が付かずに帰る人半分くらいいるんじゃね(((^^;)

しかし旧型NSXのかっこ悪さをしっかり引き継いでいたのには驚いた。35もかっこ悪いけどNSXも負けないくらいダサい。かっこワルイというよりダサい。日本にもかっこいい車沢山あるのに、どーしてこの手の車になるとこーもダサくなっちゃうんだろ。謎だ

  ←この超間延びしたリア部分。初代も妙に後ろが長かった。後出しジャンケンで負けてんなよと。


(※カキコミに対するレス↓)

そうそう、ぶっちゃけツルシのニスモが何秒でるかはわからんみたいす。おっちゃん辞めてバタバタな状態で、9月にやっつけでタイム更新できただけでも画期的だってつー達成感あるんじゃないですかね。自分もドライバー変わって体制変わってそんなに簡単にはタイム更新できないと思ってましたし。まあ結局トラックパックやレース車両みたいな要素をぶっこんでベース車両が元々持ってるポテンシャルを引き出し、ドライバー大勢使ってタイムを必死で出しただけって事です。少なくともスクープ画像の車高は公道で全く使えないくらいベタベタでしたし。公道で使えないくらい追い込んだ仕様にでもしなきゃ、十年以上同じスタッフが煮詰めてタイムアップしてきた車を同じ条件で他人が短期間で煮詰める事なんか最初から不可能ですものね。だからこーいった手を使ってサクセスストーリーを作ったと。まあ技術屋の勝利とかではなくて企画屋の仕事というか一つのプロモーションでしかないとも言えます。

ただそーいった事情をよく理解した上でも、僕個人的にはこの流れを歓迎しています。

もう情報も出回っている様なので書かないつもりでしたが、このニスモはオーテックの製造車両という事になるそうです。ニッサンの製品でないから600馬力もなんとか謳えた。

国内大メーカーの社会的責任を考慮するという事なのか、燃費向上なしの頻繁なパワーアップは国交省が認め様としないそうでして。社内開発のおっちゃん体制ではもう35のステップアップも限界だったのは確かだったみたいです。それだけでも新体制の価値は十分にある。日産の600馬力は社会的立場からして許されなくても、小さなオーテック申請なら外車ならいくらでも許可されてる600馬力もありという訳です。

そーいった意味で今回のニスモが街のショップレベルのやっつけ仕事だったとしても、これまで煮詰まって行き詰まっていた商品展開が、自由で面白い方向に向かい出したという意味で非常に価値がある。
おっちゃんはある意味、一番高度で難しいベース車両のスカイラインを作ってくれたと。あとはレーシングチームのニスモがどう料理して本当のGT-R=レーシング仕様を作るのかって所でしょうか。

歩きながらカキコで全然前見てねー。



(※カキコミに対するレス↓)

どもどもです。馬力がガツンと上がってる割に馬力表記が控え目だった事がありましたけど、燃費改善でもなければ毎年馬力アップとか国交省が認めてくれない事情があったみたいなニュアンスでした。おっちゃんが (LFAより) 低い馬力で (LFAより) 速い方がかっこいいでしょって言ってたのは、そんな背景だったのかもです。

そうそう、車はブランド品でなくて走ってナンボと考えるタチからすると、いろんな意味で1500万がいいとこですよね。実際に踏むとなるといろいろかかりますし。ブランド品として飾るだけならもっと高くてもいいんでしょうけど。

あー、オーテックだって情報出てるんですね。自分もそれ聞きまして、それなら自工会縛りないからリミッターなしですね?って聞いたんですが、実際はリミッターついておって、従来みたいにニスモレンタルで解除になるだろうという話でした。ただ、すべてが 「だろう」 で、何も正式には決まってない感じです。おっちゃん辞めたら何もできないじゃんって想われるのがイヤみたいで、東モまでになんとかタイムを出ししてプロモーションの形だけ作ったと。でもそれ以外、実は何も存在してないってニュアンスです。

今回は社外のレース屋のノリで開発してるんで、燃費稼ぎながらパワーアップなんて無茶してないそうで。新たに燃料冷却のデバイス追加してるらしいです。いい意味でブローに対する安全マージンも流石純正といった事になるのだと思います。



(※カキコミに対するレス↓)

考えてみれば、おっしゃられるとーり自然光の野外でマットグレー確認した方がいいかもです。意外につまらなくなるかもしれないし。ニスモフェスで野外で見れるといいんですが。
会場はライティングもいいですしね。確かに試作と量産とでは塗装の質も量産は違うんでしょうね。なるほどです。なによりマット塗装はデメリットかなりあって、手で触って皮脂が付くだけで色が変わってしまうという事です。

そのデメリットをデメリットとして感じさせないくらいの魅力が、実際に所有して感じられるのを確認しておかないと、後悔するとまずいですものね。

車に虫の死骸が付着したら、なかなか取れないんじゃないのかなー。ランボルギーニやAMGのオーナーどーしてるんじゃろ。走る度に全塗装じゃかなわん。

といっても、他でもマット塗装の展示車両が多かったの事実です。バイクやホイルじゃ市販されてますし。そこそこマット塗装も実用で使える様になってきたのでしょうか。そのあたり確認せんとです。



■2013年11月19日■

GT−R NISMO 発表

※当日、掲示板に書きなぐった文章のコピペ)  GT−R文化についてオヤジがクドクド語る編

(発表予定日 7時)やっとニサンのページ更新されたねえ。

ニュルタイム 7分08秒679 だと。

ヨーシキタ、最高出力600PSを実現。「NISMO専用GT3タービン」を搭載したエンジン。

まあ、よーやく32じゃどーにもならねぇって感じ出てきたな。

34は本当にクソだったし。35はまあまあ及第点だったけど、改造に対するシバリきつすぎで話なんねーみたいな。このニスモならアリだな。32ニスモ以来はじめてピンとくるGT−Rだな。

白かなー、いや黒もありっちゃーありかー。FDの最終スピRも専用色は丁度このニスモ専用色のダークマットグレーと同じよーな色目だった。FD最終買う時も、せっかくだから最終専用色という発想もあったけど色目が気にいらねーんで白にした。今になってみてもそれでよかったと。

ちゃんと走れる?ランエボの最終の9MRも事実上の最終専用色があった。これまたFDスピR、35ニスモと似た紫がかったガンメタだったんすよね。MRだぞ感出すならそれを選ぶのも手だったんすが、パっとしねーんで白選択。エボも今になってみても9MR専用色にすればよかったとは思わない。

35の専用色もなんか地味な感じでパっとしねーんで白?

35はケツの造形が分厚くて、白い35の後ろにつくと雪だるまみたいで何だこれ?みたいな。でもニスモはアンダースポイラー部分の色分けが上の方まで来てるんで、雪だるまというか、巨大ベレGみたいなモッサリ感がなくなってるから、まあ白でも何とか許容かなと。 白ならニスモならではの差別化された造形がよく見えるし?

特別色でなければ1600マソくらいだな。まあ値段も妥当でひょ。

あっ、ニサンホムペの動画見たら担当者、趣味の悪いカラーシャツ着てなかったなー。うひひひ。

なんだ、記者発表って6時半からなんだ。まだやってんだ。なるほどねえ。

どーりで一日チラチラ見ててもサイト更新されなかったワケだ。まあ聞いてはいたけど、はっきり600馬力確認できさえすれば。

 

 

(※ 急にオヤジが掲示板でGT−Rそもそも論を語りだす)

スカイラインGT−Rって、普通のスカイライン乗ってる庶民があこがれるグレードがGT−Rって感じあったじゃないですか。ハコスカもケンメリも。GT−Rはとても買えないから普通のファミリーセダンであるスカイラインを入手してみんなGT−R風に改造していた。

32時代もGT−Rが特別だった上に、さらにその上の特別なニスモが存在していた。

やっぱGT-Rって、何かを踏み台にしてエボリューションするのが基本なんですよね。そこに何とも言えないワクワク感が生まれる。

ポルシェだって、元は大衆車のワーゲンがベースだった。平凡なモデルがあってターボやGT3が出て最後にGT2、GT2RSとくるってのが基本セオリー。だからポルシェもちょとブルーカラーっぽい雰囲気ありで厳密にはスーパーカーと言い難い感じもある。1970年代のスーパーカーブームの頃も子供心にポルシェは違うだろと思ったものです。

35って庶民派のおっちゃんが庶民グレードで勝負にとことん拘ってたんで、結果なんとなく全体的に小市民感が抜けきらなかった。

なんか特別な車って感じが出なかった。普通のスーパーカー??仮にスーパーカーだったとしても、性能はともかく印象的には中の下のスーパーカーでしかなかった。

確かに車自体は一定の性能は出てたんだけど、マルチパフォーマンスとか、コジツケのキャラ付けがイマイチ意味不明ではっきりせず、その上出るレース惨敗の全敗ってあたりが、どーーーーにも煮え切らなかった。

一定のツルシの条件では速いのは確かだけど、実際所有してサーキット行っても20年落ちの国産改造車にやられちゃいますけどいかが?と言われてもみたいな。何の目的で買うのかサッパリわがんね?みたいな。

んで、今度のニスモ何が面白いって、煮え切らない状態で売られてたごくごく普通の庶民が乗るごくごく普通の35GT−Rを踏み台にして本当のGT−Rが出てきたぞって感じがちょとするあたり。

GT−RにあこがれてL型のスカイライン、果ては4気筒のスカイライン乗ってるお父さんたちの垂涎の眼差し受けながら乗るのがGT−Rの醍醐味だったとすると、35ってのは性能はええんだけど、そのあたり他に踏み台にするものがあまりになかった。

なにせ35自体改造不能なんでサーキットに行ったら20年落ち中古国産改造車にやられちゃうわけだし、実際買っても踏み台にされる事はあっても踏み台にするものがねーじゃんみたいな。それがなかなか買う気になれない最大の原因だった。

35はレースの結果もない。踏み台にする庶民もいない。比較するものもない。自己マンオナニーのニュルタイムだけが心のよりどころってんじゃーなんとも頼りなく買うきっかけがまったくつかめなかった。ニュルのタイムよくたって日本で35買っても、その35ニュル走る機会はまずないワケですし。実は最初からそんなタイム、何の意味もないんすよね。国内のショボイサーキット走ったら改造シビックにもやられかねない。

おっちゃんって実際話すと、すごくいい人なんだけど、今回の35ニスモは、おっちゃん崇拝してる気持ち悪いオタク連中の敗北感を高い所から眺める事ができるぞって特典がついたっぽい所もあるんで、ちょとおもちろそかなと。意地悪な言い方であれですけど。元々そーいう世界の車なんで。

平和なゆとり教育受けてきた人達には理解不能かもですけど、GT−RのRはレーシングのRで、レースってのは人を蹴散らして一等賞を決める勝負の事なんですよね。みんなで同じコンディションの車乗って、みんなでいっしょに走りましょうって価値観はGT−Rのレーシングの意味からすると、ナンセンスとしか言い様がないわけですよ。

イコールコンディションの車で運動会したいのならヴィッツで沢山なワケでして。GT-Rってのはメーカーがレースで勝ちたくて、ごく普通の車に下品なドデカイエンジン積む為に、エンジンルーム延長したっつー無謀な改造伝説がスタートなワケでして。54Bしかり、箱スカしかり。道具をいじり倒して競争する自動車レースをする為に生まれたのがGT-Rなんですよね。イコールコンディションで運動会するモータースポーツしたいのならヴィッツでどうぞって事です。イコールコンディションで仲良く走りたいのなら強烈なパワーが出せるGT-Rを使う必要がない。

他の人が乗る車を踏み台にしてレーシングエボリューションして、下々の車を蹴散らして走るのが本来のGT−Rの姿なんですよね。これ今時の風潮からすると、なんて野蛮なって思われるかもですけど、GT−Rってのは本来そーいったブランドなんです。


おっちゃんは庶民的でいい人なんだけど、あまりに庶民的過ぎて、スーパーカーって言葉とか完全に歯が浮いてしまっておって、スーパーカーって連呼すればするほど深い沼にはまっていってるんじゃないかってなくらいの哀愁まで漂ってたりして、そんなマジメでいい人なんだけど、カラを突き破れない感じが車にも漂っておって、いくらまじめに性能出しておっても今ひとつ車にインパクトがなかったよなーみたいな。はじける感じがなかった。

その今までの庶民的な一等賞なし徒競走風35GT−Rを踏み台にして、これぞ特別なグレードっちゅーニスモが出てきてくれたんで、この爽快さこそ、今までのGT−RにあったGT−Rならではの魅力だったんだよなーと。

階層社会の欧州人は米国スポーツカーをブルーカラーの為のスポーツカーってよく言ってますが、日本もアメリカ文化追いかけてきたんで、まあスカイラインはダッジのコピーだし?車の成り立ちというか構成がブルーカラースポーツカーそのものなんですよね。欧州の貴族の乗馬の延長線上にあるスポーツカー文化とは全く違う。日本には欧米よりずっとすばらしい文化もあるんだけども、欧州出来合いのスーパーカーなんて名前名乗っても、文化的背景が違うんだからそんな事しても意味がない。GT-Rは日本のブルーカラー文化に育てられたブランド。庶民のベース車をありえないくらい激しくエボリューションさせる所に意味がある。

宮大工が作ったグリルに西陣織シート採用してたクラウンの文化はベンツなんかより格上だと思います。クラウンの文化と比較できる車があるとしたらロールスくらいなもの。クラウンは世界に誇れる日本の職人=中小企業の社長達に長く愛された重みのある高級ブランド。世界の成金やチンピラの間を飛んでを渡り歩く水商売女みたいな欧州高価格車とは成り立ちのワケが違います。日本にはクラウンみたいな真の高級ブランドもあれば、GT-Rみたいな庶民の育てた荒くれ者用のブランドもあると。そーいった背景をキチっと理解して車作りせんとです。外人のゴーンには最初からそんなもの理解するの無理な話でして。

35も本来ブルーカラーが乗る車のなのに、貴族趣味でスーパーカーなんて言うから痛恥ずかしい車になっちまった。せっかく性能がいいのに、イマイチ馬鹿にされてしまったのはそのあたりに原因がある。

実は今までの35はブルーカラーの乗る庶民の車だったんすよ。だって誰にでも、おっちゃんに言わせると医者でも弁護士でも、簡単に性能引き出ると。しかも一番安いベース車両でキッチリ性能出すって発想が庶民的じゃないですか。ちっともスーパーカーじゃない。

庶民の箱なのにそんなにハエーの?みたいな。それをベースにさらにエボリューションしたニスモ降臨と。んな感じで。

 

自分も作業つなぎはブルーカラーなんで、やっぱGT−Rはブルーカラー展開してもらわんと。何かを踏み台にしてエボリューションみたいな。オレの普通の車もニスモみたいにしたいなーっつー相互関係があってこそ盛り上がるモデファイの世界と。

32セダンオナのあこがれの32GT−R、32GT−Rオナあこがれの32GT−Rニスモ。でも32GT−Rニスモ乗りはド速いレースカーグループAにあこがれてそれ目指して改造しておった。このコツコツ感、ブルーカラーが夜な夜な何かを目標にコツコツやる感じこそGT−Rの世界。アメリカや日本のブルーカラースポーツカーの楽しい世界。

まあ日本の文化を勘違いしたゴーンがとりあえず作った35はまるで買うきっかけつかめなかったけど、その35を踏み台にしたスペシャルが出てきた事で、ちょとこのコツコツの相関関係が成り立ってGT−R本来の世界観が少しだけ出てきたぞと。

まあ小僧連中にはわからんだろけど、そーいう事っす。深いでしょ?

このくらいの死にかけの年齢になるともう何も怖いもんねーんでどーも。うひひひひひ。

 

おっちゃん庶民的でやさしーから、世界のガチンコ競技でガチンコ勝負してたランエボみたいに去年買ったお客を切り捨てるみたいな事できなかったんだよなー。おっちゃんは。実は性能けっこう上げてたのに数字は上げないし外観も変えなかった。

最初に買ったお客を裏切らずにがんばろうとしてた。あれはがんばりだったよなあ。

なんかね、結局そんなこんなでガツンって感じが全般になかったんだよな。ツルシのニュル性能としてはガツンとしてたんだけど、国内サーキットでは20年落ちの国産改造車にやられちゃう。FD改造したヤツにはのにはかなわない。そこが問題だった。初期モデルなら自分の四半世紀落ちの32ブーストアップとタイム変わらなかったもんなー。その上35はいろいろ問題ありで事実上改造不能だったでしょ。

すげーーアシカセ感があったんだよあー。 おっちゃんには悪いけどおっちゃんがいなくなってそのアシカセが全部とれた感じがすげー爽快っす。

去年のオナに気をつかって小刻みにあげてた性能もストップ。スペシャルモデルはイッキにあちこち変更して攻めてきた。 やっぱGT−Rはこーでなきゃ。

まあレースに勝ったわけでもなんでもねーんでまだまだ35も及第点状態なんすが、あまりに煮え切らない7年すごしてきたんで、まあおっちゃん辞めて方向性変わって、ちょとガツンとした感じが出て、いや、いいきっかけですよ。いやいやいや。

 

それにタメの時間も必要ですよね。バッハの管弦楽組曲とか今時の便利な再生ツールでお気に入りのパートを手軽に繰り返し聞いちゃうとまるで面白くなくなってしまう。やっぱレコード裏返して全部聴かないと、お気に入りのフレーズ゙までたどり着かないってなくらいでないと感動が高まらない。

録音機もない時代は、いちいち生演奏聞きにいかなきゃならないから、その感動はさらに倍増。やっと聞けるから感動する。女も服着てるから脱がせる楽しみがある。

32GT−Rもケンメリ製造中止以来16年もL型ターボだ、4気筒RSだモヤモヤしてる時間が長かったから32のデビューの時は異常に燃えた。

でも32以降惰性で重くなるだけのスキンチェンジを繰り返した33、34にはまるで魅力もパッションも感じなかった。実際中身同じで重くなるだけじゃあね。話にならん。

やはし、GT−Rの文化に必要なものはタメの時間ですよね。

ブルーカラーの庶民の車ベースに何かのバブルで突然奇形が現れるからこそ燃える。


もうあのシツコイおっちゃんのイミフなマルチパフォーマンスとかいう話を7年も聞かされたんで、もう32GT−Rデビュー前の16年に匹敵するフラストレーションを貯める事ができた。

おっちゃんはこのニスモの為にGT−Rファンにフラストレーションを与えてくれたんだと思えばその構成は偉大す。たった7年で前回の16年に近いストレスを我々GT−Rオタに与えてくれたと。ありがとうおっちゃんと。

 

なんか自由な空気生まれてきましたよね。35GT-Rいじりの楽しみはおっちゃんと、トシオちゃんだけのものだぞーって感じで、今まで彼らだけで35の改造の楽しみ独占みたいな体制でしたからね。他の奴は手を出すなと。まあヘボイ連中に車触られたくないって気持ちわかりますし、ヘボイ連中は下手に触らない方がいいって意味もよくわかるんですが、アフターのショップの活動までど牛耳ろうって感じがあったのもちょと問題だと思ってました。それが解けてくれはいろんな意味で活気も出て、問題はあったにしても、まあ総合的に見ればGT-Rにとっても良い方向に向かうのかもです。

 

(※時をあらためてまたクドクドと↓)

でっ、GT−Rってブランドをとりまく夜な夜なコツコツやりあう価値観の相関関係について。

32買った直後は、バブル時代真っ最中のまあ日本の強さの象徴みたいな存在だったんでいろんな意味で注目されました。今の35の存在感なんかデビュー当時の32のインパクトや存在感からしたらゼロに等しい。

車がいいといい女が横に乗り込んでくるっての、そんな話ウソだろと思ってたけど、実際にそーだった。当時東京で会社勤めしてたけど、社内の美人の上位から順番に全員乗せたぞってなくらい注目度高かった。

今の35なんかキモイの一言でしょ。

でっ、話それたんすが、当時32乗ってると、重くて止まれないんだろとか、ポルシェより耐久性ないんだろとか、ヘボイ金持ちが乗る車でテクとかいらねーんだろとか、かなり同姓からはヒガまれましたね。

だからこそ、GTRでいろんな草レースに出て、オマイら金もテクもねーカス共には、このオレ様の32は一生かかったって抜く事なんかできねーんだぜと、実際に走って速さを見せつけてやるのがこの上ない快感だった。

あのブルースリーの怒りの鉄拳みたいなもんですよ。ひがみ根性丸出しのショボイ連中に散々言わせておいて、まあそこはグっとこらえて実際の実戦でコテンパンにやっつけてやる。

調子ぶっこいた愛人連れた金持ちだらけのポルシェオナクラの走行会に乗り込んで、どーせ国産だろ?みたいな目で見てた連中に泡ふかせてやる。怒りの鉄拳で日本道場に乗り込んで全員やっつけるブルースリーみたいなのにあこがれがあって。まあそれをポルシェオナクラにGT-Rで乗り込む事で疑似体験。それがHPトップページ(下の方)の動画だったりします。

やっぱGT−Rはブルーカラーが戦う車ですからねえ。欧州ブランドみたいな貴族の乗馬とかいった生ヌルい世界とは違うんすよね。

32もあえてGT−Rに乗らない人ってのもけっこう居た。すげー腕は良くてもGT−Rだけには絶対乗らない人とか。4駆嫌いなんかと思ったらエボには乗ってもGT-Rには乗らなかった。

アンチGT−Rでこれまたひとつの文化が出きる。某ロータリーの神もフェラーリテスタロッサには乗ってもGT-Rには乗らなかった。

でもテスタロッサに乗ってる姿ってのは仮の姿で、それはアンチGT-R精神の表れでしかないでしょ。ロータリー好きならロータリー乗ってればええじゃん。あえてテスタ乗るのはGT-RがイヤでGT-Rを上から眺めてみたいっつー願望の現われ。

あの人とも草レースで同じ表彰台に乗ったりしたもんでしたけど。

あれですよ、自分はアンチニッサンのトヨタファンなんで、GT-Rを取り巻く文化については生粋のGT-Rヲタより客観的に冷静に観察できる。

あえてGT-Rでない普通の32を改造してGT-Rに対抗してる人もいたなー。エリートリーマソで、それって自分らより年収多いじゃん状態なのに、若い頃GT-R買えなかった悔しさなのか、普通の32に拘ってGT-R抜きを目指しておった。そんだけ金あればフェラーリでも何でも買えるじゃんって身分なのにあえてGT-Rでない32を改造し続けておった。あれもひとつの男の美学っすよね。最初会った時はGT-R乗りの自分らに対して敵意むきだしでした。オレの車はGT-Rなんかにゃ負けねーみたいな雰囲気。お付き合いしてるうちにそんな感覚はなくなった感じでしたけど。

でもそんな人間関係含めてこれがGT-Rの文化なんです。

そこがねー、35は改造否定した時点でペケだったんですよね。

35もニスモが出て、大森オプションが出て、いろいろ自由にやれるよーになれば、そこからが本当の35のスタートになるんではと。

ちともうオセーよ感はあるんすが。ゴーンがGT-R作るぞ宣言した東京モーターショーって確か2001年とかでしょ。何年たってんだよ。そこから数えても12年?いや13年か。

34が打ち切りになってからも同じくらいか。

32買ったの90年だからもう23年ですよ。

こんだけたまると、もう年でジジイだけど多少濃い目の精子が出るかもしれんと。

んな感じで。


■2013年10月27日■ エネ

新城ラリー 2013


■ 今年70歳のビヨン・ワルデガルドの走り


日本が世界の頂点に上り詰めようとしていた1980年代初頭、 WRCラリーで結果が出始めていたトヨタセリカグループB。

このセリカでサファリ優勝を決めたワルデガルドが、当時の車で30年ぶりにデモラン。

 


現存する可動車はこれ一台という希少車を、こんな狭い所でふりまわし、致命傷にならない程度のかすり傷をホイルにつける70歳のワルデガルドの走り。

やはり格が違うす。死ぬ程感動したです。


何故かホイルの傷の写真を撮るメカニック
あきおちゃんが修理費出してくれるとか?

やぱ保険ですかね?

セリカグループBはWRCのアフリカシリーズにターゲットを絞り製作されました。

耐久性重視のリアリジッドホーシングサスをあえてホモロゲモデルを作って採用し、当時複雑なヨーロッパ勢の4独サスの4駆車やパイプフレームのミッドシップカーを相手にアフリカラリーのタイトルをかっさらいました。

■ 動画もどんぞ   →

後半にワルデガルド氏のトークショーに絡む某もんすたー氏の姿も。

見てけろっ! (脳年ちゃん風)

ラリー好きでないとわからないのかもですが、ワルデガルドはピアノの世界で言ったらホロヴィッツみたいな存在です。もっとわからないか。まあ業界の神みたいな存在という事です。

自分もワルデガルド氏に2回サインもらった上にいっしょに写真まで撮らせてもらいました。いやーー、来日公演したホロヴィッツと握手した時以来の大感動でした。いやマジで。




うーーん、自分はガキの頃トヨタのラリーカー刷り込まれてるんで、この車が自分にとって永遠のアイドルですね。どーも人間もう終わりかけになってくると、結局何が好きだったのかよく見えてくる。

まあオークションで値段の出る骨董品収集ってのは、それぞれ成功して自由になる金を持った世代がガキの頃刷り込まれたものを買う行為だったりするんで。

それぞれの世代で終わっていく価値観ではあるんですが、だからこそ自分はコレで決まりっすね。

いっしょに展示されてたLFAとか、このセリカの偉大さからすると存在意味がわからんってなくらいでして。いや何も思い入れがない人生送ってきたなら、とりあえずLFAで金使い切るのもありだとは思うんですが。

っとLFA買えなかった負け惜しみを言ってみる。うひひひひ。

いやヒガミでなくて、ガチでセリカグループBとLFA同時に観察すると、ほんとLFAとかどーでもよくて、欲しいのはホンモノのセリカグループBの方なんすよね。背負ってる歴史の重さがLFAとはまるで違う。にしてもセリカに対する自分の思い入れの強さにちょと自分でも驚いた状態でして。ほら現物実際に並べてみないとわからないものってあるじゃないですか。まさにそれです。

っと同時にあまり思い入れもない車買ってもしょーがないのかなーとも思えた。ランエボ持ってたってグループAラリーそのものに興味がないんでセリカ程の思い入れはないのかも。こりゃGT−Rだからって理由だけで35買っても満足できんかもしれんぞと。だったらグループBとグループ5セリカのレプリカでも作る?同じ金使うならそっちの方が満足度高いかもしれんと、ふと思えるくらい、やられました。。



あれですよ、エンジンルームじっくり見たのも初めてかも。なじみのある当時のトヨタ純正部品に混じって、ウエイストゲート付きマニとかこれまた懐かしい改造パーツてんこ盛り。

そーいえばリアオイルクーラー?のファンとかエンジン切っても回りっぱなしだったなー。当時雑誌でしか見れなかった現車見れていろいろ発見だらけで感動でした。



 

■ 内容の濃かった閉会式

閉会式にトヨタ社長のあきおちゃんの姿が。あくまでドライバーとしての参加だから訓辞は副社長がやれと命令ておきながら、その後、あきおちゃんもしっかりマイクパフォーマンス。ほんと行く所行く所でお会いしますねぇ状態。ホント好きだよなー。いやいやたいしたもんです。

その後に続く愛知県知事の訓辞で新城ラリーのSSファイナルステージが新城総合公園で開かれた経緯が紹介されていました。

知事があきおちゃんといっしょに飲んだ時、「新城公園SSで使えるよねえ、何か壊したらトヨタが持つから、あそこでやらせてよ。」っとあきおちゃんに知事が口説かれたそうです。

従来、国内ラリーは山奥でひっそりと行われるモノで峠族に限りなく近い世界だったらしいです。今回、市の総合公園を使ってその中にSS区間を設けるといった大胆な企画があきおちゃんの一声で実現し、古くからの関係者も市の公園内を全開で走るラリーカーの姿が見れるとワクワク楽しみにしていたという事でした。

日頃から地道な取り締まりをしてらっしゃる仕事熱心な制服組みの方々も、公園の中をぶっ飛ばすナンバー付き、しかもミスファイアリングで火を吹くランエボを苦虫を噛む様な顔をして見ているしかない状態でした。

なにせ公務員の給与を世界から集めてきて下さってる高額納税企業の社長様のご意向じゃー誰も逆らえないですものね。そりゃ当然です。それがモノの道理というものです。その上、社長の飲み友の県知事までいっしょになってプッシュしているイベントなので、火を吹くランエボが公園の中全開で飛ばしていて、これどーみてもヤバイだろと仮に思ったにしても、黙って見てるしかない状態だったワケです。

いやSS移動のリエゾン区間のワインディングロードで見張ってらっしゃる熱心な制服組の方もおられました。私達市民の安全の為、本当にありがとうございます。でも公園の中飛ばしてるミスファイアリングランエボは、合法車両ですから。SS区間なんでいくらスピード出してもいいと貴方達の命の恩人である高額納税しちょる大企業の社長様がおっしゃってるんで、黙って見ていた制服組の人達の行動は正しかったという事になります。


■ ミスファイアリング ランエボ

でっ、話それますが、ひとつ思った事。

手持ちのランエボを某ワークス系ショップでブーストアップしたのですが、激しい仕様にしてくれといくら頼んでも、触媒付きのそこそこの抜けの車検対応マフラーでしか対応してもらえませんでした。

改造車草レースの世界ではハズせるモノは全部はずしてマックスパワーで勝負が常識でした。血の気が引くよーな強烈な加速の車でレースするから面白いんであって、せっかくマフラー替えるのに中途半端なヌケのエグゾースト選択する意味がどこにあんのよと、まったくそのランエボショップの薦めるメニューの意味が理解できませんでした。

ところが今回ラリーを初めて見てなんとなくその意味がわかったよーな気がしました。

ランエボはN車競技の世界の価値観で楽しむ車で、N車競技で使って初めて存在意義が発揮される車だったんだと。まあエボの進化も、WRCをにらみながら、実はN車ラリーの世界にかなり重点をおいて開発されていたのではという事です。まあWRCのグループAも国内ラリーのN車も、グループBと比較したら似たレベルの改造しかできないと言えばそれまでですが、実は三菱はWRCだけ意識してたワケではなかったという事がナンバー付きラリーカーがミスファイアリングを駆使して走る姿を実際に見てよく理解できました。

大昔からランエボでジムカやっている某氏からも、なんとなくそんな話は聞いてました。しかし実際見るまでは実感として理解はできていませんでしたね。前々から高速域では踏めない無茶なブーストかけて勝負してるとか、部品は一切いじらず、通常の車検より厳しいN車規定の中で、どこまで車を速くできるかなんて話は理屈では知っていたのですが、実戦を初めて見てなるほど、そーいった事だったのかと。

実際手持ちのエボを入れたショップの意向で成り行きでN車風にいじって乗って、低速はGT‐Rの倍速いんだけど、上はGT‐Rの半分のパワーしかないって現実を体験し、さらに今回ラリー見学で、封印されているだけで、実は最初から純正に備わっているミスファイアリングシステム作動させて低速を稼いで極限のスピードを追求している姿を見て、ランエボの目指している世界がようやく理解できてきた気がします。

どーもランエボというと最速の改造車のイメージが強かったのですが、天才が作った例の孤高の一台を除くと、他のほとんどのケースでは意外と地味な車しか存在してないのが不思議でした。実はハイブーストやミスファイアリングで低速を稼いで、N車としてナンバー付きで許される速度域の競技向けに作られてる車だったんだと理解できました。富士のストレートで300出すとかは最初から眼中にない車だったんだと。

ベテランラリー選手が表彰式のインタビューで 「我々大昔は峠族とあまり変わらない様な存在だったけど、今回この様に大勢の方々に見てもらい・・・」と言っていました。改造車で夜な夜な走りまわる峠族をやってたのでは社会的地位が脅かされると考える世間体を意識しなければならない職種の人達や、中の上くらいのサラリーマンクラスの人達が、社会的に安全なN競技に行くといったイメージを持っていました。改造バリバリの草レースに参加してる人達を観察すると、なんか文句あるのかコノヤロー的な自営業風の人達が実際多い様な気がしてました。

ところが、そんな地味なイメージしかなかったN車の世界も、実際見学してみると、少なくともミスファイアリングランエボはかなり凶暴ないい雰囲気出てたりします。実際手持ちのN車風チューンのランエボもッブーストメーター振り切りでなかなか過激な内容ですし。ある意味勢いだけのなんだコノヤロー的な雰囲気の草レース車両より、N車は堂々とナンバー付きのノーマルのハズなのにむしろ凶暴だったりする所が逆に面白いなあと。

昔からラリー見るならグループB。リストラクタで300馬力規制された上に衝突基準でクソ重くなったボデイのグループAラリーなんかクソだろと思ってたのですが、実際1トン切りで360馬力出ているハズのセリカグループBも、ミスファイアリングランエボと比較すると半分くらいしか加速していません。なんでもありで最強のハズのグループB車よりも、今時のグループAの方がもう圧倒的に速くなってしまったという話は、十数年前!から聞いてはいました。まあ、それでも迫力とパワーはグループBだろと思ってたました。所が、実際ミスファイアリングのランエボとグループBセリカの加速を目の当たりにし比較してみると、ランエボの方が倍速いですね。まあ自分もベース車両の性能差は実際によく知ってるんで無理もない事だったりはするのですが。実際のB車の走りを見て現実をはっきり知った感じがします。

ただ走るステージの速度域によって車の評価が変わる事があります。実際にN車仕様のブーストアップランエボ360馬力仕様とニッパチルマンの600馬力の32GT−Rを乗り比べてみると、2速くらいまでの低速域の加速やパーシャルを多用する区間での加速は370馬力のランエボの方がGT−Rより2倍速いです。あまり踏み込めない初級レベルの人達がパっと乗った印象でGT−Rよりランエボの方がパワーがあると感じてしまうのはその為です。ブースト制御が古くタービンの立ち上がりが遅いGT−Rは、1速からベッタリ踏めれば低速もけっこう速いのですが、曲がりくねった低速区間や街乗りになるとすっかりブーストがかからず、ジムカやラリー対策で低速でもブリブリにブーストのかかるランエボにはまったく太刀打ちできません。ところが3速以上の速度域や障害物がなくべったり踏み切れるケースになると、600馬力と370馬力という事で額面通りGT−Rの方が2倍加速します。まさに血の引く様な加速感です。これはエボでは味わい様がありません。

今回の同じ360馬力でも低速対策のできているミスファイアリングランエボと、ただ普通に過給してピークで360馬力出てるだけのグループBセリカではまるでパワーカーブ面積が違います。2駆か4駆かで実際のパワーが路面に伝わる率もまるで違います。結果公園内の低速域の加速を比較するとN車のランエボの方がグループBセリカより2倍速い感じでした。しかし、セリカは現役当時サファリのダートで240キロくらい出してましたのでピークパワー自体はちゃんと出てるはずです。形式は古くてもセリカの4T−GTは燃費規制も吸気規制もない時代のトヨタのグループCカーにも使われていたエンジンです。無敵のポルシェ956、962とガチンコ勝負してたエンジンなんで、ピークパワー自体は十分出せているわけです。

でもまあ、おそらくあのグループBセリカの加速を見ている限り、あのくらいの速度域なら自分のエボワゴンの方が加速がいいのかもしれません。自分の中で神格化しておったグループBカーよりも、もっと速い車に知らないウチに自分も乗っていたんだなあと。まあ32はどちらにしても時代を超えてあらゆる車と比較してもトップクラスのパワー出せる車だったりしますが、N車風で地味な仕様なのにエボがまさかグループBカーより速いというのは、ショックですね。まあ30年も世代が違う訳ですし、技術も進歩してるんで当然なんでしょうが実際の走りを見て、やはりそうだったんだと。にしてもN車>>B車という響きはちょとショックではあります。A車>>B車という現実すら受け入れてなかったくらいでしたし。

まあこれはN車規定のままで四半世紀前のグループCカー用エンジンと同等のパワーを出してしまっている三菱を誉めるべきなのかもです。、燃費・吸気規制ゼロで天井知らずのパワー競争をしていたグループCカー。1984年のトヨタ童夢84CはグループC規定で2.1リッターに排気量アップされたセリカと同じ4T−GTターボを積んでいました。まあセリカはアフリカラリー用なので耐久に振ってデチューンして360馬力ではあるのですが、それをN車規定状態で超えてしまうランエボの4G63もなかなかのものです。時間の流れというより、うーーーん、どちらもすばらしい。やっぱ日本のメーカーはどこもすげえよなあ。うひひひひ。

 

■ 今後のラリー

でっ、もひとつ付け加えると、圧倒的に86での参加者が多いんですよね。トヨタの社長がこれだけラリー界をバックアップしてくれてるんじゃ、86で走るかないでしょっ!といった業界の雰囲気。ランエボとか完全に過疎ってます。

いや実際国内ラリーを県知事がバックアップする社会的にメジャーな競技に育てるんだとしたら、ミスファイアリングエボはあまりに過激だという現実もあります。

元々新86はモータースポーツの底辺を広げる為に社会的責任の大きいトヨタた作った車。富士重なら紙一重でグループBばりの4駆作ったって目立たないからOKなんでしょうけど、トヨタが県知事見方につけて競技そのものをトヨタ同様メジャーにしようとしたら、車であまり冒険できないのが現実なんですよね。。

初心者にも安全で、誰にでも楽しめる車でなければならない。まさかグループBより過激なマシンを公道でホンキで勝負させるワケにもいかない。モータースポーツの文化が定着しているヨーロッパですら過激なグループB廃止で、現在はショボショボな買い物車みたいな車でWRCも運営されています。ある意味国内ラリーのミスファイアリングエボはWRC以上に過激な存在なんで、まあ、社会的にOKで無難でまるでパワーのない86にみなさん乗り換えてください、そーすればラリー競技そのものがメジャー競技になれる可能性が出てきますよという事なのかもしれない。

それで86ってぬるいパワーしか出てないのにパワーアップする気配もなかったりするワケですね。N車競技をメジャーにする為にミニバンと同じレベルの加速しか出来ないショボショボなエンジンをあえて積んでいるんだって事が理解できました。その代わりシャシはガチで作られてるっぽいですし。新しい時代のN車のベース車両のスタンダードって事だったんですねと。

いや実際、制服組が火を噴くナンバー付きランエボ黙って見てる風景そのものにちょと自分ですら違和感感じましたからね。いや実際は笑っちゃうくらい面白いんですけどね。

あきおちゃんが目指すもっと大きな意味での日本のモータースポーツ文化の発展の為にみんなで協力しましょうという明るい空気が業界全体に流れており、これはこれですばらしい事です。まあ過激なものを追い求めたいならこっそり草レースやればいいワケですし。

車に夢がなくなって今や国内自動車販売台数の4割が軽自動車だという事です。自分は軽自動車規格なんかあるから日本に自動車文化が育たず、ガラケー同様世界の潮流から外れて孤立化するぞって事で、軽自動車増税どころか軽自動車枠自体廃止するべきだと考えています。

あきおちゃんは軽自動車の販売台数が4割超えてもトヨタブランドの軽自動車は発売していません。エライっ!そしてモータースポーツ文化をなんとか育てようとしている。

今回の新城ラリーも富士のF1みたいに近くの駐車場に車を止めさせてバスでピストン輸送。新城市の中心にある総合公園なので駐車場が圧倒的に不足しており、富士F1の時より必然性があったワケですが、トヨタが所有する社員用のバスを使ってました。駐車場の誘導をしている人達も、雰囲気からしてバイトではないですね、トヨタの社員。入場無料で駐車代千円ポッキリではあの大人数の誘導係雇えません。バスも出せません。あきおちゃんの号令でトヨタ社員総出でラリーを盛り上げていました。カーガイ社長という言葉はまさにあきおちゃんの為にある様なものです。

自分も最後まで見学し、広い駐車場に数台しか残っていない遅い時間に帰ったのですが、残った車の台数よりも大勢の人達が非常に丁寧に車を誘導してました。あの贅沢な人の使い方といい、あきおちゃんの心意気を感じる事ができました。

本当にすばらしいイベントでした。感動しました。いやガキの頃写真でしか見た事のなかったセリカグループBの走りを25年ぶりに本物のワルデガルドのドライビングで見る事ができ、本当に感動で泣きましたよ。車見て涙出たの産まれて初めてです。あきおちゃん本当にありがとう。応援しております。これからも日本の為にがんばってください m( _ _ )m




 

 

 

※ 【追記】 今回問題を起こした ENEOSスタンドの運営会社 株式会社鈴与エネルギーは、2013年10月1日をもちまして別会社に統廃合され消滅しました。

■2013年4月7日■ エネオス トラブル エネオススタンド トラブル 苦情 補償 破損 補償    

おごる ENEOS 久しからず。

顧客をバカにした態度を取り続けるメーカーの行く末がどうなるのか。トレッド剥離を繰り返す粗悪Sタイヤを顧客をバカにした態度で売り続けたブリヂストンがすっかり勢いを失い、Sタイヤ業界では首位の座から転落し今や3軍の地位に甘んじる様になった経緯は、当HPを十数年来ご覧になられている読者はよくご存じの事と思う。 

また当HPは危険極まりないアルミフィッティングのブレーキホースの危険性を暴き、犠牲者がこれ以上増えないよう訴え続け、該当製品の品質向上に貢献した実績もある。 

今回はその第3段として、GS(ガソリンスタンド)におけるトラブルの補償問題について考察してみる。 

以前にも友人の34GT−RがGSで態度の悪いバイトに故意に傷つけられ、その補償を求める交渉に協力した事があるのだが、大企業のロジックで、見事に犠牲者を丸めこみ、一切補償は行われなかった。

今回はささいな出来事ではあるのだが、筆者もGSで不愉快な思いをしたので、これをきっかけに実際全国のGSで起こっているであろう、様々なトラブルの補償について考えていきたいと思う。 

今や工業製品における補償は過剰と言える所にまで行きついしまっている。タカタのエアバッグシステムは、たった2件のトラブルで300万個の部品が回収される事になった。150万分の1のミスの責任まで追求するべきなのだろうか。製造コストへの跳ね返りを考えた場合、マスプロダクションそのものの危機とも言える状態であると言える。その様な過剰な補償の求められる異常な社会において、一方GSなどのサービストラブルにおいては100パーセントの過失があっても、顧客個人vs大企業との交渉という、立場のハンデを悪用し、一方的なもみ消しが行われているのが現状である。あまりに偏り過ぎている。 

今回、ENEOS セルフ静岡インターSS 鈴与エネルギー
(スタンド詳細リンク→http://eneos-ss.com/search/ss/pc/detail.php?SCODE=480478
で起こった事案を簡単にご説明する。

※同じ通り沿いに何軒もENEOSがありセルフも2軒あるので注意。インターから2つめのセルフである。

エネオスセルフ店(ENEOS セルフ静岡インターSS 鈴与エネルギー) に行きランエボに自分で給油。バイトの金●氏に声をかけ補給タンクにも給油してもらう。ついでに 「この店ではタイヤエアチェックは店員が行うのか?自分でやれるならエアチェックしたい」 とたずねてみる。デリケートなアルミバルブキャップ付きのホイルなので素人のバイトには触ってもらいたくないというのがその理由である。バイトの金●氏は 「こちらでやります」 とかなりしつこく抵抗したもの、渋々とお客用のエアタンクがある事を明かす。その店のエアタンクを借り、私が自分で右前輪、右後輪のエアをチェックした所でエアタンクのエアがなくなる。もうひとつあるエアタンクを使おうとした所、金●氏に阻まれ 「これは店員用のタンクだから私がやります」 と強情に言って聞かない。時間もなかったのでやむなく金●氏にまかせる。横について観察していると金●氏はエアチェックをはじめるが、ゴリゴリとこじるだけで、角度がメチャメチャでまともにエアが計測できなかった。適正になったり、とんでもない高圧になったり、それでも金●氏は強引にバルブを長時間こじり続ける。そんな強引にゴリゴリやったら壊れてしまうのではハラハラしながら見ていたのだが、金●氏は「これはエアタンクがおかしいですね」と言ってあきらめて作業を中止する。この時、金●氏が強引にバルブを執拗にコジった事でキャップからはずれてバルブに付着していたゴムパッキンがバルブの中にねじ込まれていたのだ。その後客用タンクにエアが補充された頃だったので、自分でもう一度金●氏のゴジりまわしたバルブを見てみる。キャップを回す時に異常にネジが渋くなってる事に気付く。その時金●氏にコジられてネジ山つぶされたか?と思うくらいで、まさかゴムパッキンがバルブの中にねじこまれてネジが渋くなっていたとは気がつかなかった。ヘボいバイトにえらい目にあったなと思う程度で、エアは入っていた様なので左前はそのまま左リアをチェックしてGSを後にする。 

高速にのりしばらく走ると、タイヤから振動がではじめる。これは先ほどのバイトがバルブをこじったせいだという事に気が付き、速度落として次のSAまで向かおうとした所、完全にタイヤがはずれタイヤ全損。勿論バイト金●氏がコジリまわした左前タイヤである。ホイル、サスキットなどにも傷が入る。スペアタイヤは持っていたのだが車載工具のレンチが肉厚過ぎでアドバンホイルのナットを緩める事ができるJAFを呼び1時間待ち。その日の予定はすべてキャンセルになる。 

JAF待ち中にGSに電話するとバイトの金●氏が出て「あんたが最後に触ってたんだからウチは関係ない」とあきれた様な態度で謝罪どころか噛みついてくる始末。話にならないので店に直接行き、スタンドの加●所長と会ったのだが、その時も加●所長は自分が所長である事を名乗りもせず目をあわせず会釈もせず最初から客を威嚇した様な態度でやってきて「あんたが最後に見て気がつかなかったんだから、店に責任はない」っと吐き捨てる。しまいには「証拠はあるのか!」と怒鳴り散らす始末。バイトの金●氏が頼んでもないのに強引に私の車のタイヤのバルブをコジった事によって私は下手をすれば大事故で命を落としそうになったというのにもかかわらず、エネオス鈴与の加●所長は謝罪するどころか客を威嚇し、暴言を吐き続けたのである。 

「仮に店員が犯したミスでも、最後に客のあんたがチェックしてそのトラブルに気がつかなかったんだから、全責任はあんたにある。」というのがエネオス 鈴与エネルギーセルフ24静岡インター店の加●所長の言い分だった。こんな馬鹿な話が通るとでも思っているのだろうか。申し訳なさそうに責任持てませんというのではなく、客を威嚇する様な態度で、素人のくせに車に触る方が悪いと言わんばかりの態度であった。長年車いじりを続け、ささやかでははるが、この様なHPを続けながらそれなりにスキルを積んできているつもりなのだが、 セルフ24静岡インター店の所長に言わせるとクソ素人は黙っていろという事らしい。その加●所長の言葉の中に、天下の鈴与だぞという表現もあった。加●所長もまだ世の中の事もわかっていない子供とは言え、何か完全に勘違いを起こしている模様である。ENEOSのブランドイメージの為にも。一地方企業である天下???(笑)の鈴与エネルギーの為にも、加●所長の処遇を検討するべきであろう。

あまりに店員レベルが低すぎで話にならないので、店員とは交渉せずENEOSの客相に直接メール。

その返事が

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平素よりENEOSのサービスステーションをご利用いただきまして 誠にありがとうございます。 この度は、ENEOSのサービスステーションにおいて、ご不快な思いを おかけしたことを、深くお詫び申し上げます。 誠に恐れ入りますが、サービスステーションで提供するサービスの内容、サービスステーションスタッフへの教育・指導など、サービスステーションの管理・運営に関する事項につきましては、弊社とは別法人であるサービスステーション運営会社が決定しております。 このため、本件につきましては、当該サービスステーション運営会社が当事者 として対応させていただくこととなり、弊社は具体的な回答を差し上げる立場にはございません。何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。 今回ご連絡いただいた内容は、管轄部署を通じてサービスステーション運営会社 に報告を行い、サービスステーションの管理者からお客様へご連絡申し上げるよう伝達いたしたく存じます。

===========================================。

とい事で ENEOS は関係ないという回答。

エネゴリ君が満点のサービスしてくれるとENEOSがテレビで宣伝してるから私はENEOSのGSに行っているのだ。ENEOSの看板の元、ENEOSの制服を着た店員が人の物壊した上に暴言まで吐いたというのに、ENEOSは一切関係ございませんという事らしい。まるで道理が通らない話である。

こちらから頼んでもないのに、強引に車に触られ、壊されたのにもかかわらず、この対応である。ここにエネオスの社長、鈴与の社長と、壊されてパンクしたタイヤの写真を並べてもいいと思える事案である。

企業防衛は必要であると思い、ファンヒーターやエアバッグなどの過剰な回収話を聞いても、あまりいい気持ちはせず、もの作りをする企業を応援する立場をとってきていたのだが、知識の浅いバイトを使って高額な製品のサービスをする企業のリスクマネージメントには行き過ぎがあるのではないかと当HPでは考える。

実際何度も手持ちのフェラーリも傷にされている。ガソリン給油時にフェラーリのカソリンパイプを壊された事もある。近年の車も所有できない世代のバイトの仕事のレベルの低さにはあきれるばかりである。だからこそ店員に車を触られる事のないセルフ店がもてはやされているのであろう。エネオスにはバイトに無理に客の車に触ろうとさせない様にする事をお勧めする。今時の車を知らない世代のバイトに車触らせるのは危険である。大概金持ちケンカせずで済まされている事なのだろうが、私はそれ程金持ちでもないので、ここはひとつ世直しの為にも セルフ24静岡インター店の加●所長には全国デビューしてもらって問題提起したいと思う。

ガソリンスタンドブランドも統合合併が続き、ENEOSのおごりが出ているのだろう。看板にもう少し多様性があれば、お客もスタンドを選ぶ事ができるようになる。そうなれば、まさかあの様なおごった態度の店員が堂々とガソリンスタンド務めを行えるハズがない。どの業界にも競争は必要だ。ENEOSの独り勝ちが生み出した怪物店員があんな暴言を吐き続ける様な状態が許されすハズがない。

 

おごる ENEOS 久しからず。

 

全国でGSでのトラブルに泣き寝入りしている人達も声をあげるべき時がやってきていると当HPは考える。


■2013年1月8日■   

AE86でちょと走ってみた。

10何年ぶりに86が動くよーになったんで軽く走ってみた。 サーキット走る事想定してなかったんで純正ブレーキに格安の400度パッドでダクトもないんで、コーナーにはそっと入るしかない。 純正オイルクーラーなんで1周走ると130度でクーリングみたいな。インダクションボックス邪魔で上がまったく伸びずタイムも全くでない。 油温が上がるとミッソンも熱くなって全く入らなくなる。

それでも手持ちの車の中で実は一番面白かったりもする。そのあたりは流石ハチロクって感じ。


86の前日エボでもちょとアタック。最高速214キロの完全ノーマルエンジンでは限界がある?この日は4秒台。3年ぶりのサーキット走行で20分枠なんでライン思い出す前に終了。あまり面白い車も走ってなかったんでちょと退屈ですけど2回程のクーリングラップ以外全部アップ。


■2012年10月30日■   

ベントレーがやってきた。

 

しかしベントレって知ってるよーでいて実はイメージがよくわからない。

そこでGAZOOの名車館でちょと見てみると、金網ラジエターでルマンで優勝して名声確立したモデルが1927年製あたりの直4!!!の4.5リッターエンジン車。

1930年代初頭には買収を恐れていたロールスに匿名でだまし討ちで買収されて直6GTカーに。もうその時点で硬派なベントレーファンには重くなって終わったと揶揄されてたそーな。

でも実際ベントレーの歴史はそこからの方が長い。1930年代から1990年代にかけてロールスのパーソナルブランドという位置付けで商品展開されてきた。まあボデイ同じでグリルだけ変更して、ロールスは運転手付の公用車。パーソナルでお使いならこちらのグリルの天辺がギザギザに丸くなってるベントレーの方どうぞみたいな。ロールスのパーソナル版の看板に利用されてた時代が長い。その時代のメインはV8と。だからベントレーはV8だろって意見もある。

でもその時代のベントレーは本来ルマンで優勝した頃の金網グリルでなくロールスと同じ縦格子でロールスの演出でロールスのデザインと共通性もたせながら差別化みたいな解釈でロールスに勝手にイメージを作られたよーな感じもある。(ロールス傘下時代の末期に金網グリル復活させてたりはしたけどあまり当らなかった)

ロールスがBMWに、ベントレーがVWに買収された所でVWはロールスに利用されてた時代のグリルでなくて、わずか賞味3年くらいの間にルマンで名声獲得した頃の金網グリルをしっかり復活させたと。

ポルシェやフェラーリみたいに歴史の浅いメーカーの車はその車が活躍してた頃のメカのレイアウトをそのまま継承して生き残ってたりするけど、まあポルシェのフラット6RRもそろそろ限界だし。時間が経つと時代との整合性がとれなくなってくる。

ベントレーはまさにそれっすよね。名声を獲得した1927年当時の技術は現在何処にも活かしようがない。直列4気筒で4.5リッターは今再現しよーがないし再現しても意味がない。まあはじめてアルミピストン採用したとか当時としては画期的な事も成し遂げてきたんだけど、それを直接現在の製品作りの中で付加価値としてアピールできるものでない。

やはし、ついこないだまでWRCで活躍してたランエボは、まさに戦うマシンそのものだし、それに乗ると、なるほどっつー走りを堪能できる。ロータリーもGTRもそう。でももうそろそろ20年30年になるんで現役で戦うにはそろそろきつくなりつつもある。いやまだまだ改造すれば第一線なんすが。ポルシェは50年なんで改造してもそろそろ厳しい。ベントレーは80年以上になるんで、もう当時の技術を現代に反映させる事すら難しい。


だから今のベントレー買っても手に入れられるのはロールス時代の豪華な内装やルマン時代のグリルの形状だけだったりする。高価な車なんで技術的にはポルシェの孫ががんばっていろいろしつられえてあるんで、10年前の神的存在のランエボを乗り比べてもその走りの質感は十分で、何か主張があるわけではないけどとりあえずよく走る。とにかく文句なく速い。とりあえず、何だかわからんけどポジション的にはんな感じすかね。

 

■2012年11月14日■

「 ゾ ン ビ カ ー 」 ???

  ←ちょと拝借

この現在のワーゲングループが復活させてる往年の名車シリーズ。

イギリスのベントレーに、フランスのブガッティ、イタリアのランボルギーニ。ほんと何でもありっすよね。

何でもありなんだけど、どの車も四輪駆動で強烈な走りで中身のコンセプトは同じ。日本車の黄金時代に完全に死に絶えたヨーロッパブランドを日本の技術を使って復活させたワーゲングループ。ワーゲンの副社長だっけかな、トヨタの技術者引き抜いて構造改革やったおかげでワーゲンは復活したと明言してたくらいでして。

日本の技術を使ってワーゲングループが死に絶えたヨーロッパの名車を現在に蘇らせたと。

いわば 「ゾンビカー」 っすね。墓場から掘り起こしたら生前とはまるで違う強烈なゾンビとなって化け物として復活した。


その背景にはポルシェ博士の女系の孫であるVWグループのドン、フェルディナント ピエヒの個性が反映されちょるんじゃろな。

ポルシェ社を追放された後、ピエヒはアウディを復活させた勢いでVWグループのドンになり、ポルシェまで影響下におさめ、ポルシェがルマン出場を意識して作ったカレラGTをアウディのルマンカー優先でグループ内で葬りさった。ポルシェの孫なのにポルシェカレラGTを叩き潰すピエヒって、いろいろポルシェ一族に対してイチモツあるようでして。なんでも4人の女性の間に13人の子供が居るそうで、かなり風変わりな人なんだそーで。

そんな悲しいキャラクターをもったピエヒが手掛けた車はまるでみんな墓場から蘇ったゾンビの様な強烈な走りをする。まさにピエヒの人物像そのものではないんかと。腹にイチモツもちながら速ければいいんだろっ、文句ねーだろって感じが車通じてヒシヒシ伝わってくる。

もともと兄弟車だったロールスとベントレー。嫁ぎ先がBMWになったロールスはゾンビ化はしていない。走り好きのBMWだってVWのベントレーみたいな下品な性能はロールスには与えなかった。まさにロールス伝統の「必要にして十分な性能」で今のロールスまとめあげておる。悪趣味なのはドイツ人だからしょーがないにしてもロールスの伝統を大事にしようという配慮は感じられる。

過去の伝統への配慮も何もなく必要にして十分というより、過剰な性能で過去の名車をゾンビとして蘇らせるピエヒの手法。


とりあえず手元にベントレーがやってきて、一体これはなんなんだという今の所の結論。


ゾンビカーって言葉、ちょとここで提案・発信してみます。はい。ピッタリなんでないかと。


【緊急告知】 ホンダ創業者の長男 本田博俊氏の有罪判決は冤罪である。

今や本田一族から離れた 「小粒なリーマン組織経営」 となった本田技研工業株式会社。その 「小粒な」 経営陣にとって、創始者の本田宗一郎のDNAを持った息子の本田博俊氏の存在はうとましいものであった。宗一郎の死後、ホンダブランド背負いながら本田ファミリーの多大な影響力を恐れてホンダ技研の「小粒なリーマン出身経営陣」は本田家つぶしを仕掛けた。ホンダ本社から送り込まれた監査役によって本田博俊氏は罠にかけられたのだ。原発関連の報道と同じで、マスコミに多大な影響力のある本田技研に逆らって、この冤罪を報じるマスコミほとんどなかった。

現在の本田技研工業の経営陣は本田宗一郎のイメージを利用しながら実は本田DNA潰しを堂々と行っているのだ。

今私たちに出来る事。こんな汚い経営をしている会社の車は買わない事である。「姑息で小粒なリーマン組織経営」の本田技研を経営面で窮地に追い込む事が、せめてもの本田宗一郎の魂への慰めとなるはずだ。

本田博俊氏の側近から数々の情報を得ている。本当に醜い。人のブランドを横取りする様な奴はジャニーズの非常識なクソガキ同様人間のクズだ。そういった不正行為は絶対に許すべきでない。

 週刊現代 2011年7月16日23日合併号に掲載されていた記事 「本田宗一郎の長男が刑務所に入るまで」の内容がこちらのホームページに転載されています。冤罪を訴える内容となっています。

【必読】 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/11968

 本田技研は宗一郎の死後、F1ではあのレース音痴のトヨタにも遠く及ばない成績しか残せず、トップ企業で縛りの多いトヨタですら発売したV10スポーツカーもホンダは腰砕けで販売見送り。ハイブリッド技術も本来80点主義のハズのトヨタに遠く及ばないオモチャレベル。ミニバン専門メーカーという非常に情けない、いかにも「小粒なリーマン経営」状態が続いている。モナコを含めF1で4勝も上げているまさに本田DNAの本流とも言える「無限」の社長が失脚し、無限自体もミニバンメーカーに吸収されてしまったのは非常に惜しい。今やHONDAのHマークをパクったヒュンダイにも先を越されブランドイメージもほとんど消えかかっているホンダを救えるのは本田一族のDNA以外にありえない。宗一郎は親子の断絶の中で明治生まれの意地で同族経営の否定を謳っていたが、晩年 「できる息子」 の無限の経営を気使っていたのは事実である。

章男氏の登場でトヨタにも及ばない腰砕け経営を露呈しているホンダに今一番必要なのは、博俊氏のカリスマ性であると断言できる。



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当ホームページは ■1997年8月7日■ より制作開始。表紙の写真(作者のGT−R)はOPTION2、95年8月号より。 ※ リンクフリー

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