■ 2010年11月25日  まーーたクソ僻地に行ってみた。

仕事で東京に出てきたついでにまーーーたクソ僻地の横浜本社にまで行ってみた。にしても何度行っても不便な所だよなー。薄汚い中国人アジトと廃墟みてーな中古倉庫しかねーよーなクソ僻地にショールーム作んなよ。まあニサンもチンケなルノーみたいなセコイ企業に買収されて落ちぶれて、国のロケット製造みたいなデカイ仕事の打ち合わせを銀座の料亭でする必要なくなっちまったって事なんじゃろなあ。まあ会社なんか何処にあってもいいって事なんじゃろけど、にしても不便す。

いやね、なんでまたこんな僻地までまーた出向いたかっつーと、ホムペに茶色い内装のエゴイストが展示中とあったんで仕事で東京に出たついでにもう一度見てみよかって事で。先月見たチクビ色でなくてサクラ色のシート期待してたんだけど、なんか薄汚れて見えてあまりピンとこなかったんで、ひょとして茶色ならいいのかなーと。それと前回シートのホールド性の確認をしたつもりだったんすが背広 (※スーツじゃない、自分ら世代は背広と表現する) の裏地の絹みてーなヤツがひょとして滑ってただけなのかもなーって事で、そのあたり背広の上着を抜いてもう一度確認してみたかった。

ところが実際に現地にたどりついてみると 飾ってあったのは前回と同じチクビ色シート仕様。受付のエロい感じのおねーさんに 「ホムペに茶色って書いてあったんですけど?」 聞いてみると、なんか色っぽく 「ほんとうに申し訳ございません。予定では次にブラックエディションがやってまいります(ハート)」 と感じよく説明してくれた。おねーさんがあまりにステキなんで茶色シートなんかどーでもよくなって再度チクビ色シートをチェックする事に。

んで驚いたのはサクラ色が擦れてドドメ色になってた事。いや前回はシートの表面がゴワゴワした感じの仕上がりになってるんで照明の影ができて薄汚れて見えてるんだろうと思ったんすが、今回はマジに汚れていた。うーーーん、たった1ケ月でこんなになっちゃうの?みたいな。やぱオーソドックスに濃い目の色がいいのかなーと。華やかさじゃ白系のシートっていけてると思うんすが、うーーーん、この汚れっぷりはなー。今度は標準車でも白いシート選べるんすよね。だったらあえてエゴで白いかなくても?なんか他の組み合わせ考えてみよっと。考えるのはタダなんで。いやいやいや。

それとホールド性についてなんすが、背広の上着を脱いでワイシャツで座ってみると革の表面がゴワゴワしてるんでけっこう服の布が張り付く感じでなんとかなりそうな雰囲気。形状でホールドというより表面のゴワゴワが着ている服の布地に張り付いてホールドみたいな感じすかね。前回上着があまりにシートにぴったり張り付いたんで上着の裏地の上で体が横にスルスル動いちゃったんすよね。シート形状的にはホールドしてくれないんで、なんだこりゃ、やらしーローションみたいに滑るなあみたいな。でもそれはちょと勘違いでした。体に密着する服を着てればエゴのシートでもサーキットOKすね。あくまでシート地が服に張り付く感じのホールド感すけど。サーキットでよく見かけるバカ丸出しとしかいい様がない宇宙ロケットみたいなバケット入れてリキんでるクソ素人相手にするくらいならエゴのシートで十分でしょって感じ?いやいやいや。ほら、ニュルで24秒出したトシオ氏もブラックエディションのノーマルシートだったし。そんなもんす。

ちと気の毒だけど、まあ参考の為にエゴのシートの汚れっぷりをちょとアップと。いやアメリカ製のパワーボートとかけっこう白いシート仕様ってのがあるんすが、まあすぐこんな風に汚くなるんすよね。それでもその手の船って白いシート仕様が多かったりするんで。汚れてもなんでもまあ白ってのもありなんでしょうねえ。

 

いやっ、汚れるけど基本的にはいかしてますよ。はい。もうちょい考えてみます。考えるのはタダなんで。いやいやいやいや。
ほら、革張りサイドステップなんかタチマチ傷だらけっすよ。そんな事気にしてたらなんも乗れません。ワリキリましょう。

 

 

いやね、欧州のスポーツカーってみんな内装の色が選べたりするじゃないすか。連中も車のハード的な性能では現役でモノ作りしてる新興国にはかなわないんで、車は性能でなくて趣向品なんだという方向性で徹底して雰囲気作りに力を注ぐしか生き残る道がなかったんすよね。都合よくカッコつけた言い回しをすれば、あきおちゃんの言う所の「味つくり」って事なんでしょうけど、落ちぶれて結局ハード的な技術力で勝負できなったらソフト面に逃げ込むしかないんだってダケの話なんすよね。

昔は性能のいい車が欲しかったら最新の高い車をがんばって働いて金貯めて買えばいいだけという単純な話だったんすが、自動車産業自体がすっかり煮詰まっちまった様でして、どこの車を買ってもどれも中身は似たよーなモノ。結局ハード面でやる事なくなったらソフト面で勝負するしかなくなってくるんすよね。実際ハード的にいいものに乗りたかったら学生バイトでも買えるランエボ9で済んじゃう話なんで。それじゃー税金沢山払ってがんばって働いて金貯めても報われないと。そこでこーいった内装の色選べますよみたいな商売が成立するワケですよ。一番重要なのは

「あっ、これならそこらの税金も払ってねーよーなウジ虫みたいな底辺層の連中が乗ってる車と違った雰囲気だし、そこらのウジ虫みてえな連中の為に税金たらふく払ってきた自分がウジ虫と同じ車乗ってたんじゃかわいそうだから、このくらい雰囲気の違った車に乗ってやれば今までの自分のがんばりが報われるなっ」

って感じがするかしないかが一番重要なんすよね。いくらランエボが世界最高の走りをするってわかってても、学生バイトで買えるよーな車にいい年こいて乗っていてもいいんじゃろか?って悩みを解消するにはこっちの方向に行くしかないのかも。情けない話っすけど。

欧州メーカーってレースとかラリーのイメージ大事にするじゃないですか。自動車大国の日本に比べたら欧州なんかたいした数車作ってるワケでもねーし、何やってんだかなーって感じもあったんすが、日本もチャンやチョンみたいな新興国に追われる身になるとヨーロッパの連中が苦し紛れにやってた事がなんとなく理解できるようになってくる。

日本市場で作り手も買い手も必死で高性能な車追いかけてた1990年代前半くらいまでは、みんな車に興味持ってたし、メーカーも世界レベルに追いつけ追い越せで必死だった。モータースポーツ文化なんか意識しなくても男に生まれたら速い車に乗りたいってのはごく自然な事だと思ってたくらいで日本に生まれた男全員がスポーツカーにあこがれて全員がレーサーレプリカバイクに乗ってたりした。あの頃は終わってる欧州連中みたいにモータースポーツ文化をどう運営するかなんて意識する必要もなかった。実際欧州でF1観戦してる層って自分でスポーツカー乗ってるヤツなんか居ない感じっすもんね。実際欧州は産業もなくて貧しいんでスポーツカーはごく一部の富裕層のもの。一般人はFF2ポックスに乗れるのが関の山。あくまで闘牛のかわりにレースを見るみたいなノリ。まあうまくスポーツカー文化を作ったって事なんすよね。日本は自分がスポーツカーに乗れない環境になったらあえて人が乗ってるもの見に行く事もねーべって事でスポーツカーは文化としては残らなかった。

なんとか魅力のあるスポーツカーを作ろうって事で車の性能アップしようにも色々な社会的要因が絡んで限界が見えてきた。性能だけを売りにしてスポーツカーを売る事ができなくなってきた。そこでそれを先に経験した欧州スポーツカーの苦し紛れの販売テクニックが気になってくるワケですよ。ポルシェみたいな何の芸もないチンケなメーカーが何度も倒産しそうになりながら必死でスポーツカーファンを育ててきた販売ノウハウっすね。レースで勝ってそのイメージで商売するのもよし。でも最近は世界の自動車メーカーがみんな提携しちまってみんな大看板しょってレースに出場しちまってるんで、利害がいろいろ絡みすぎでガチの勝負ができない構造になっちまってる。なんで昔みたいにレースのイメージを市販の販促に使いにくくなってしまった。そこでニュルラップだとか、ベイロンみたいに最高速とか苦しいストーリーをデッチあげて高性能風スポーツーカー?を売るしかなくなってきている。同時に同条件で走るワケでもないのにサーキットのラップタイムを比較して何の意味があると思うんすが、もうそれくらいしかヤル事ないんすよね。でもそれもホンキでやり過ぎちゃうと、結局サーキットラップなんかシビックをドンガラにしていいタイヤ履かせるだけでも済んじゃう話なんで落とし所がなくなってきてしまう。まさに35がその状態。量産車で最速とかいろいろエクスキューズを付けはじめちゃったらキリないでしょみたいな。そんな事言い出したらラップタイム一位からビリの車までみんな言い訳付きで世界最高の車って事になっちまう。ニュルラップあてにして作ったんで実際のレースで使えるワケでもなく商品コンセプトの落とし所がなくなって欧州車が苦しまぎれにやってる内装カラーのフルチョイスの方にいっちゃいましたかみたいな。結局そのあたりに落ち着くしかないってのも、先に落ちぶれた欧州の連中が先に経験してた事なんすよね。

タダね、同じソフト面に逃げ込むにしても逃げ込んだ経験値の差ってのがありまして、内装の色使いとか雰囲気作りは欧州車の方がウマイっすね。まあニッサンは実質この35で初めてこの分野に参入の1年生なんで。元々ニッサンは伝統的にセンスない会社っすからね。トヨタは40年前からクラウンに西陣織りのシートを採用したり、宮大工の伝統でグリルを彫っていたり文化を持ってるメーカーなんすが、ニサンは文化を知らないリーマソの寄り集まりでハード的には道楽してたけど、同族経営会社的な上質な趣味性の高い商品作りは構造的にやってこなかったメーカーなんで、まあそのあたりのハンデは考慮してやらないといかん所はありますよね。

まあ結局やる事なくなって、こんな風に内装選びを売りにする所まで日本車も行き着いてしまったかって感じす。それはLFAも同じだったり。こんじゃー50年前に終わってる欧州車と同じじゃんみたいな。まだ頂点が見えなくて丁度上り詰めようとしてた1980年代から1990年代前半くらいまでの日本車は面白かったよなあ。もう日本の自動車業界の青春時代は完全に終わったんだなーと。このエゴイストの内装サンプルをながめてるとそんな気がしましたねえ。

まあ自分も年を取ったし、わけー頃みたいにGT−Rを改造してサーキットでガチ勝負なんかする事もないんじゃろし、つかやりたくてもそんな事誰もやってねーし(^^;)素直にシートのステッチの色選びでもしますかねって感じ?いやいやいやいや。まあ人間も終わりがあるくらいなんで、いい時に32GT−Rで遊びましたよ。日本の自動車産業が世界の頂点極めてる時にその頂点に君臨していた32でガチガチに思い切り遊べたんだからボヤいちゃいけねーっす。今の若い連中たいした車しかなくて気の毒だよなーって事でまあ納得するしかねーすかね。うーーーん。 

汚れてなければそこそこいい感じなんだけどなー。リアシートなんか実際使い物にならんから使う事もないんじゃろし汚れる事はないんでしょうけど。いやいやいや。↑

オーバールっぽく撮れてるしょ。いや全部携帯電話カメラだけど。
自分の車庫でニヤニヤしながらよく見ればこんな感じ→

遠目に見ればごく普通な感じ↑

なんか走る為ってより違う世界の趣味の車でしょこれとも言えなくもない。まあそれはそれで。

まだ写真あるんでまたアップしまつ。とりあえず今は時間切れ。また後で・・・あっLFAの写真もあるんでまた気がむいたらやります。


■ 2010年10月26日 35GT−R エゴイストの現物見に行ってみた。

(コメント製作中)
※ライブで携帯から掲示板書き込んだ文章つぎはぎなんで重複した文章だらけっす。あしからず。
あー写真クリックすっと別枠で大きなサイズで見れるっす。 全部携帯電話で撮影ね。

  仕事で東京行ったついでに横浜ニッサン本社ビルのニッサンギャラリーに寄ってみた。朝新幹線乗ってから、そだエゴの現物あったら見てみんべって事でモバイルで展示車検索。そしたら銀座のニッサンギャラリーにはクソ面白くもない電気自動車しか置いてないと。本社ショールームには狙ってた仕様ズバリのオパール風ホワイトボディ+ピンクシート仕様が展示中とあった。ちょと前なら同じ銀座に本社ビルショールームがあって便利だったんすが、クソ田舎に移転しちゃったんすよね。それでやむなくクソ田舎の横浜くんだりにまで行くハメに。いくら土地や地方税が安いからってクソ面白くもない僻地に移転すんなよ。不便でしょーがにゃあっす。
 

外装ね。遠目には普通の白にしか見えない。まあオーナーが車庫でニヤニヤする為の塗装っすね。

  あー、1500出すならVだ。色の発色が地味でまさにハチロクレッド。サクラ色は薄汚れた白にしか見えん。豪華さがまったくない。所詮貧しい出のリーマソが選んだ色って感じ。外装がスバルタンなんでバケットの方が外装に合ってる。それと致命的なのはホールド性の極端な悪さ。元々甘い形状なのに革ですべるんでいくら純正シート派の自分でも、あれじゃ走れない。ボディのオパール風白もまあそれほどインパクトないし。まじめに泥臭く速さおっかけてる国産らしさまったく消えてない。まだカーボンブレーキ見えるVの方がしっくりきてまだオシャレかも。とりあえずエゴは消えたな。
 

よく見るとキレイな塗装なんすけどね。Vの多層の方が色目が違うから代わり映えはする。でもまあ白でここまでやったって意味ではがんばったんだろけど、まあ普通に走ってたらみんな普通の白だと思うだけじゃろな。やはしあくまで車庫でオーナーが楽しむもの?って感じ。まああってもなくてもいいものみたいな。

 

  そーいや漆塗りエンブレムの存在忘れてた。まあみそ汁の碗だってうまく出来たフェイクだと遠目には見分けつかん事もあるくらいだから、あんなちっさいエンブレムが何で出来てても意識にとまらん。いや結構長時間観察してたけど存在忘れてた。まあそんなもんしょ。唯一期待の内装がしっくりこないとなるとそれ以外は最初からどーでもよかったんでなかなか厳しい。
 

ドアの下の部分は白い布が張ってあるんだけど既に乗り降りで蹴られて薄汚れていた。にしても薄いピンクはむずかしいんじゃろなー。天然素材だから最初からムラがあるものをデリケートなトーンで染めるのは難しいはず。よくあそこまで出来たと思うかムラムラじゃんと思うかなんすが、作り手側の自己満足が全面に出ちまう体制で車作りされているんで内装にもそれがでちょる。技術的にはたいしたもんかもだけど、シートはムラムラ、エンブレムは気が付かないくらいの存在というのも事実。作り手と買い手の間にギャップがあるのがまあ良くも悪くも35の特徴になっておって、まあ結局内装の出来もそーいった事なんすよね。まあいろいろチャレンジするのはいい事なんで肯定的に捕らえてはいるんじゃが自分的にはエゴはパスだなこれ。いやいやいや。


ドイツのナメシ屋で耐久性重視?で皮が分厚くて凸凹してるんすよね。その上シートのデザインもあってあちこち影ができるんでこのサクラ色仕様だと薄汚れた感じに見えてしまう。ナニこの白シートもう汚れちゃってるの?みたいな。白だったらパッツンパッツンに張った形状にしないと汚れなのか影なのか見分け付かないんでなんか薄汚く見えちゃうんすよね。写真にしちゃうと全くわからなくてキレイに見えるんすが現物は厳しい。意外と難しいもんだなーってのが正直な印象。それと赤い部分の色がね、まるでハチロクの内装の赤い部分みたいな煮え切らない暗い赤でして。前見たゴーンが乗ってる写真の赤は真っ赤に見えたんで期待してたんすが、この写真の赤がホンモノに近いっす。けっこう地味でがっくり。

やぱドイツのナメシ屋がやってるから色合い地味になってタクシーの内装みたいになるんじゃろなー。まあ内装はイタ公にはかなわんという結論。やぱ硬派な車作りは得意なんでVの方がいろいろしっくりくる部分はあるな。カーボンブレーキいらないならプアでなくてピュアエディションにVバケでもええんじゃろけど。なるほどねぇ。V見た時は意外に納得したけどエゴは意外とダメだなあ。まあ内装の演出とかは手持ちのフェラが何枚も上手。手としては上赤で下純白か。まあ地味なドイツ革っつー事で陰気な英国風に上黒下白とか?上下全部赤はハチロクレッドなんでセリカXXみたいになっちゃうかもなー。ゴーンの乗ってる写真の赤は派手でまだ見れたけど現物は地味すぎる。やぱ見てみないとわからんし座ってみないとホールドもわからん。32は純正シートでもトップクラスのタイム出せるんだけどなー。まあ形状からして似たよーなもんだろと思ってたんすが実際はあのホールドの甘さは限界超えておった。あれは全くつかえん 。  

まあ対光性とか考えると同じ赤でも濃いめって事になるんでしょうけど。FDレカロの赤はホンダレカロ同様真っ赤だけど対光性以前のレベルで破ける。イタリアのナメシも耐久性と引き換えにツルツルにしてるとこあるんでハイレベルな耐久性を要求する日本の製品基準で物作りしてくと結局革はゴワゴワ色も地味目って事で従来の日本製と似たような所に落ち着くって事なんでしょう。だから中途半端にイタリア風とか意識するんでアンバランスになるよーな所もあったり。これから日本風を築いてけばいーんだけど、トヨタ様は40年前にクラウンの西陣織シートでその世界完成させてたってのがね、二流の日産とは格が違うと言い切れる由縁でして。

 

 
     
 
まっ、1500出すならVってのが今回の結論と。いやいやいや。    

あーー関係ないけど下の

■ 2010年8月15日 終戦記念日特集 ?
『35GT−R 3年目の勝負』 

コーナーに質疑応答の様子追加したっす。

 

 

 

■ 2010年10月17日

はぁ?

「販売面への影響考えてレースエントリー辞退するGT−R!」 ってw

げっ、35って仙台ハイランド育ちなのに今回のS耐仙台ハイラインド戦にエントリーしてねーんだ。まあレースでボロ負けする度にガチで評判落としてる車なんでマイチェン発表とも重なるし販売面でのダメージを食い止める為にレースエントリー見送ったのかも???

「販売面への影響考えてレースエントリー辞退するGT−R!」

って一体何なの?これはこれでまた話題だよなあ。まあホームコースのレースに出てボロ負けよりはダメージ少ないのかもだけど。いやいやいやいやいや。テンションまったくあがらねー車だよなあ。まあGT−Rは32で終わったんだと思って他いくしかないのかなあ。トホホホホ。

エントリーリストね↓

http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2010/round6/entry.pdf

まああの複合コーナーだらけの仙台でランエボ9様に勝てるハズねーもんなあ。重いのにツルシでこんなに走りますよってのはわかるんだけど、ガチでランエボ9様と勝負は最初から無理なんだろなあ。

同じクラスのポルシェBMWに負けるのはあたりまえとしても、ランエボやシビックにまたやられるダメージが大きすぎるんで辞退なんじゃろなあ。 なっさけね。

ポルシェを30周以上チギってスパ24時間初戦で総合優勝の32様と同じ名前名乗る事自体間違いなんじゃろなあ。困ったなあ、買うものねーじゃん。うーーーん。


■ 2010年8月15日 終戦記念日特集 ?

『35GT−R 3年目の勝負』

数々の問題を抱え、オーナーを含めたファンから多くの批判にさらされ、販売台数的にも風前の灯火状態の35GT−R。いつしか車好きの間でも話題にのぼる事もなくなり、34時代から続く 『GT−R神話の崩壊劇』 も末期状態かと思われた今年、ニッサンは瀕死状態の35GT−Rを甦生させるべく様々な手を打ち始めた。もう遅きに失した感もあるのだが、腐れホンダの様にカリスマを失い、残された迷える子羊状態のリーマン連中が多数決であっさりスポーツカーを捨てる様な情けない経営をしているメーカーと比較すると、このニッサンのご時勢やマーケティングを一切無視した暴走とも思える 「スポーツカーを必死で残そうとする努力」 そのものは、ひょっとしたら 「たいしたもの」 なのでは?と思える様になってきた。

筆者は悲しくなるくらいごくごく平凡な感性の持ち主で、2010年1月1日に書いた 『なぜ 35GT−Rは失敗したのか』 の内容はごくごく普通の車好きが35GT−Rについて感じている疑問を下手な文章で代弁しただけに過ぎない。ニッサンはこの35GT−Rに対する一般的な世論の 「失望感」 に対し、今年になって明らかな対策を打ち始めた。

【問題点1】 レース常勝の伝統を捨て存在意義を失った35GT−R

トヨタの車音痴専用車の旧ソアラのオープンと競り合だけのうハリボテレース(GT選手権)参戦は、GT−Rファンにとって最初から全く無意味である事は誰にでもわかっている話。近頃は企業防衛で企業に不都合なサイトが検索エンジン上で上位にやってこない様にする為の裏工作を請け負う業者がある位で、表向き何の収入源もないハズのサイトが必死でGT−Rを擁護する姿が目立つ様になってきた。ところが消費者はメーカーが思っているより賢い生き物である様で、ハリボテGT選手権の記事を必死で取り上げたり、十勝の惨敗結果を必死で擁護しているサイトの記事をまともに受け止めている人はほとんど居ない模様。やはりグループAレースに参戦して無敵を誇った32GT−Rからすると、35GT−Rのハリボテがソアラオープン(笑)のハリボテと競い合うGT選手権では物足りないというのがごくごく一般的な自動車ファンの見識になっていた。

ニッサンもそんな世間の反応を知ってか知らずか、日本のGT選手権より量産車に多少近いヨーロッパGTに参戦を始めた。ところがあちらも不毛な縛りで優勝持ち回りしてる仲良しレース状態で勝たせてもらえる順番が回ってくるまで静かに活動。棚ボタで優勝できた途端、遅れて初戦からシリーズ全体がCS放送される事に。実際番組ではニサン系の解説者使ったり長々とGT−Rの紹介コーナーがあったり、ニサンがスポンサーにこそなっていなかったもののそれなりに働きかけがあった事は容易に想像できる内容であった。しかし所詮レギュレーションの縛りだらけで2輪駆動のV8NAという量産車からかけ離れた車両でのレースという事で世間一般的にはほとんど話題にならず。メーカー系サイトは必死で宣伝していた様だがその努力も虚しく全く誰も興味を示さない状態。

ニッサンもユーザーの目を誤魔化すのは難しいと判断したのが今度は捨て身でS耐参戦を決定。35は最初からレースレギュレーション無視で作られた車なんで苦戦は予想されたのだが、その予想をさらに大きく下回る惨敗に終わる。筆者も国内GT選手権やヨーロッパGTには全く興味はなかったのだが、市販車の資質が問われる富士のS耐には期待をこめて足を運んでみた。所が実際全く速くない。レギュレーション上は格下でも34GT−Rがあらゆるシーンで一度も超える事が出来なかった現実的には格上のランエボ様にまたしても惨敗。いやツルシ同士の比較では35のデキはランエボ゙より遥かに良いのは知っていたので、駄作の34には最初から無理でも35ならなんとかランエボ超え出来るのではと期待して足を運んだのだが完全に走りでランエボに競り負けてるのには筆者も正直驚いた。

所詮FFベースのランエボとは別格の動きをしていた35GT−R。トランスアクスルという事で重量配分が根本的に違うのでその素性の差は大きいと考えていたのだが、予想に反するランエボの活躍を見てランエボのすばらしさを再認識する事になるとは正直予想していなかった。

四半世紀前のグループA開幕戦でデビジョン1のDR30スカイラインRSターボをチギって総合優勝したデビジョン2のトランピオAE86レビンの快挙に匹敵とまではいかないものの、それに類するインパクトを受けた。これをきっかけに筆者もノーマルで所有していた手持ちのランエボ9の足を触ってみる事にした。ツルシでも十二分に速いランエボのサスの完成度にはそれなりに満足していたので改造する余地というか必要性を全く感じていなかったのだが、あの骨格からして別格の完成度の35を超える走りが出来るのならイジってみようと。実際にサスキットを装着してテストしてみた所、35の動きに十分対抗できそうな手ごたえを確認できた。

またそれ以上に驚いたのは当日の観客の少なさ。ようやく新世代GT−Rが事実上レースデビューするというのにピットウォークでもGT−Rの周りに特別人が集まる様子もない。日本のレース界はスカイラインが活躍しなければ客が集まらないとまで言われていた32時代の頃までと比較すると、やはりもう手遅れ?と思わせる瞬間であった。映画 「アマデウス」 で一見アンチである様でいて最大のモーツアルトファンであるサリエリが人の居ないオペラハウスでモーツアルトの音楽を独り占めして酔いしれるシーンを思い出した。せっかく日本を代表する新しいGT−Rがようやく本気でレースを始めようとしているのにもう誰も来ないのか?という寂しさは何とも言い難いものであった。

ここで少し35の敗因について具体的な話をしてみよう。最大の原因はレインタイヤのミスマッチによるものといわれている。実際ランエボに競り負けていた上に不毛なタイヤ交換でピットインを何度も繰り返した事で最下位にまで脱落したのだが、レギュレーション上予選日に選択したタイヤしか使えないという事でレインタイヤがまったく路面にあっていなかった様だ。おいしい領域の狭いレインコンデションで当日タイヤ選択ができないレギュレーションそのものが現実的でないとも言えるのだが、他チームも同じ条件で戦っているのだからいくら言い訳をしても負けは負けである事に変わりない。当日はあまりにワンメイクのヨコハマレインが路面にあわないんでセミウエットなのにスリックに履き替えて勝負しなければならない最悪な状態だったらしい。

これはまた後述するが筆者は先日のクラブトラックエディションの内見会で仙台ハイランドのウエットコースを標準タイヤで走る機会が持てた。あわせてセミウエットというかセミドライで純正タイヤ、セミドライでスリックタイヤも経験できた。ここで関係者が仙台の路面は富士よりも悪いと認識している点が気になった。ポルシェが路面の荒れたニュル育ちである事を意識してかニサンは仙台に路面改修するなと指示しているらしい。路面が古くて荒れているからペケで、路面が新しい富士より単純に条件が悪いと思い込んでいるフシがある。今回のS耐の敗因はそこにあるのではないかと筆者は考えている。富士の路面は確かにフラットで綺麗なのだが、あまりに平面性がいいので雨が降ると完璧な水の膜が出来てしまう。それに路面表面の粒子が細かくて綺麗なので雨が降ると改修前の富士より明らかに滑りやすい。雨の日は多少路面が凸凹していた方が瞬間的に接地圧が稼げるという理屈だ。仙台の内見会で3つの条件で試乗したのだが一番印象に残ったのはウエットでの純正標準タイヤのグリップの高さである。開発者のM氏もウエットいいでしょーと自慢していた。なんでもタイヤメーカーが採算ど返しでテストしてくれたという話。確かに仙台のウエットにはバッチリあっている。レーシングレインなんでないかと思うくらい食う。ドライになったらなったでトレーラー持ち込んできてたダンロップのスリックに遜色のないドライグリップも発揮する。

風化した技術しか持ち合わせていない過去のメーカーであるポルシェがGTRのニュルアタックタイムはカットスリックによるものだとイチャモンをつけていたが、あながちそれも正論かもしれないと思える程標準タイヤの性能は際立っていた。Sタイヤよりスリックに近い性能を持っている。しかもオールシーズンというのがすごい。レース屋関係者というのは何やっても結局結果はタイヤ次第だという事を肌で感じている人種であったりする。そのレース屋の感覚を市販車の世界にそのまま持ち込んだのが35GT−Rのタイヤである。誰がどんなタイヤを使うかわからないという発想でそこそこに作られているポルシェからするとそれは反則だろという事なのだろう。いやそれ以前に旧態歴然としたRRでないと市場性がないオマイらのブランド性そのものの問題だろとも言えるのだが、それぞれ言い分があるのも、ある程度は理解できる。

35はエンジンオイルに関しては世界中どこでも入手できる安物のモービルを指定し、エンジンにはムチャをさせず、専用タイヤの方で勝負している。いかにもプロのレース屋の発想である。長年素人相手のスポーツカーを作り続けてきたポルシェと流儀が多少違うのが面白い所である。

35の標準タイヤはスポーツカーとして前例のない重量の車に前例のない20インチ超扁平構造、前例のない積極的なランフラット構造採用など前例のないものだらけの条件で前例がないくらい採算ど返しのオオマジなテストで作られている。仙台のどんな状況の路面でもベストな状態で走れるという煮詰まったというか、ある意味尖った仙台専用の総合性能追求した事によって逆に不特定多数のリプレイス品の条件に適合する車側の柔軟性を失ってしまっている部分もあるのかもしれない。リプレイスを最初から認めないメーカー側の方針も少し理解できたりするくらい標準タイヤは少なくとも仙台の路面に対してはまるで魔法でも使ったんではないかと思えるくらいの完璧なマッチングであった。 だからこそ不慣れなコースと不慣れなタイヤメーカーを使う事になったS耐で、あろう事があのニッサンワークスのニスモですらタイヤ選択ミスをしてしまったという事なのか。ヨコハマをもってしても即席では35に合った物はすぐには作れなかったとい事なのか。

レース屋の発想でタイヤへの依存度の高い車を設計した事によってシビアなタイヤ選択が必要になるホンチャンのレースでそれが裏目に出たというのは皮肉な話である。

いずれにしても中古大衆車のワーゲンビートルベースの奇形改造スポーツカー、ポルシェごときにに圧勝されたのはまぎれもない事実である。先進専用設計の35がそんな中古のポンコツに負けるハズがないんで、是非ワークスフル参戦でリベンジ゙を果たしてもらいたい。昨今明るい話題のない落ち目の日本において、35のS耐参戦は今となっては稀少な 「日本企業のやる気」 が感じられる出来事であったのは確かである。是非それを継続してもらいたいものである。

【問題点2】 実際に所有しても 「しばり」 だらけで全く使い道のない35GT−R

発売当初は様々な 「しばり」 で事実上180リミッターすら解除できない状態であった。実際にハイエースで35にガチで道を譲らせた事がある。ハイエースにやられる様な車をGT−Rとして市販する神経が全く理解できなかった。それは後の意味不明なニスモスポーツリセッティングとかいうレンタルCPUで解決する事になるのだが、実際に車を購入しても様々な条件付きの 「しばり」 だらけで、電話端末の様にレンタル品を借りてる様な違和感はあいかわらず残ったままであった。第二世代GT−R時代の改造による不具合まで全部保証する様なタレ流し体質がニッサンの利益を圧縮し、ニッサン破綻の一因に繋がったという反省があったのだろう。一転して異常とも言えるニッサンの防衛的な保証体制が35購入のネックになっていた。なにより保証そのものを求める気はなくても少し無理をするだけで壊れるミッションの法外な修理代が問題であった。バラの補修部品や整備書が一切が出ず、純正状態持込のみで一律アッセンで250万円以上という、ボッタクリで有名なコーンズもびっくりの法外なミッション修理費が35オーナーにアクセルを踏む事を許さない異常な状態を招いていた。もっともマジに踏む系の人間は実際それ以前に35自体に手を出してなかったりするのだが。とにかく改造を施し現実的にミッション修理を受けられない35オーナーは困り果てて車を手放し、ミッション修理代と下取り代でオツリがくる暴落した中古35に乗り換えてしまうしケースが続出した。他に合理的に35に乗り続ける方法がなかったのだ。しかしそれでは新車を自分の所有物として買う所有欲が全く満たせない。そんバカげたな話など世界中さがしても見当たらないくらい異常な状態であった。改造不能であるが故にサーキットに行けばドンガラ状態の旧車スポーツカーに太刀打ちできず、峠に行けば軽量車についていけず、それに納得できなくて無理して改造して故障すれば修理不能になる。実際に購入しても現実的に全く使い道がない状態が続いていた。35オーナーのブログを見てもとボヤキや嘆きしか目に入ってこない状態はどう見ても異常であった。

パーツ単体の原価で見れば10万円にも満たないハズのミッションを250万という法外な価格設定にする事で、事実上改造規制を行ってきた今までのやり方が現在な販売低迷の一因になっている事はまぎれもない事実である。この完全な公取法違反と言える強引なやり方がまかり通っているのも、国交省の無言の圧力があるからなのか、それとも単なるGTR製作者のオレの作った車に素人が勝手に手を出すなというエゴからきたものなのか、時間が経ってみるとこれは両方が原因していたのではないかと思える様になってきた。結局この販売方法に対するオーナーやファンの反発の声を無視できない状態になってきたのか、先日ミッションの一部部品のバラ売り修理が解禁になった。ある意味35GT−Rの悪質な 「シバリ」 のキモになっていたミッション修理価格が改善された事によって発売3年目にしてようやく普通に踏んで使える車になったともいえる。でも少し遅すぎた。せっかく解禁されたのに車自体すっかり話題性もなくなり誰も振り向いていない様にも見える。もっとも今回は問題の多かった変速ソレノイド部分の修理が解禁になっただけなので完全自由化した訳でもない。その他の部分は今後の動きに期待という事で。しかし2012年?には次世代jハイブリッドGT−Rが控えてるとなるとそうそうのんびり待ってばかりもいられない?結局パっとしないまま35も寿命を全うし忘れ去られていく運命なのかもしれない。まあ次のハイブリッドスポーツの為の捨て石になるだけの存在になるのか、それともガソリン絶版スポーツとして語りつがれる可能性もなくはないんで、現在35GT−Rは非常に微妙な状況におかれていると言えるのではないだろうか。たしかに今が3年目の勝負どころという事なのだろう。

個人的にようやく現実的に使える様になった35買ってみるかという話を周辺にすると 「今さら?」「買う意味あるの?」みたいな反応しか返って来ない。いっそここまできたら 「アマデウス」 のサリエリになりきって一人で35GT−Rを所有してその完成度に酔いしれてみるのもいいかなと思えたり。この車の良さはそこらのミーハーなクソ素人には理解できまいって事で。今は誰も振り向かなくても日本が落ちぶれて繁栄してた頃をなつかしむ時代になったら35の相対的な評価も今より上がっているかもしれない。まあ世間の評価がどうであれ、この車はいかにも日本人でなければ作れないまじめな完成度を持っている事は事実なんで個人的にその性能を楽しむのはアリだと考えている。発売直後は様々なシバリでその性能を楽しむ事もできない状態だったんで入手する意味がなかなか見出せなかったのだが、今はだいぶそのあたりも解決されてきているワケだし、通なら買うのは今だという事で、少し考えてみようかと。

 

それら一連の 「GTRの使い道」 の問題に対してニッサンが打ち出してきたもうひとつの解答が 「クラブトラックエディション」 構想である。
仙台ハイランドの内見会の内容については口外するなという事だったので詳しくは書けないが、おおむね上にも書いた様に好印象であった。

(一応約束なので右の写真の車両にはモザイクをかけておいた。この程度なら問題なかろう)

1回目  ウェット路面   11年型  4点ロールケージ仕様 ダンロップ標準タイヤ
2回目 セミウェット路面   9年型  6点ロールケージ仕様 ダンロップ標準タイヤ
3回目 セミドライ路面  11年型 4点ロールケージ仕様 ダンロップスリックタイヤ

印象的だったのは11年型のウェットグリップ。路面状態から考えられない程グリップがあり、追い込んで流れても挙動のバランスがよく非常に安定していた。相対的に9年型は路面状況が好転していたのにもかかわらず11年型と比べるとアンダーオーバーが顔を出しやすい傾向で、操作しがいがあって面白いのだがウェットで乗った11年型の完成度には及ばない荒々しい印象。とはいえ一般的な水準からしたら非常によくまとまっていて普通の乗用車を運転する様な感覚で限界走行ができる事に変わりはなく、いずれにしてもハイレベルな走りであった。最後に乗ったスリックタイヤは標準タイヤの様に読み違えたラインをコーナリング中に滑らせながら簡単に修正できる性格でもないので、あらかじめコースのラインを熟知しておく必要がある。当日初見のコースでアウトイン3周、賞味1周のトライではラインが正確に読みきれず、場当たり的にスライド修正しやすい標準タイヤの方が誤魔化しやすい部分はあった。しかしスリックはグリップ自体は確実に高くもう少し周回があればまた別次元の走りができる事は間違いない。ただブレーキングなどで車の姿勢を自由自在に作る楽しみがあった分、意外に標準タイヤも好印象であった。その上、想像していたよりスリックと標準タイヤとの差が少ないのにも驚いた。標準タイヤのグリップ力はSタイヤのそれを超えるものがあった。採算ど返しで煮詰められた標準タイヤの完成度の高さを実感する結果となった。サーキットでのライフという事になれば溝ありよりもスリックという事になるのだろうが、ハズしたタイヤを観察しても標準タイヤの減りは決して絶望的なものではなかった。

心配なブレーキについてもピットトイン後モクノクを白煙が上がる状態にまで追い込んでも完全に抜けてしまう事はなかった。おそらく相当気合の入ったワークス仕立てのエアヌキとスペシャルフリュードによる所も大きいのかもしれないが、第二世代の標準ブレーキでは考えられないハード走行が可能である事も確認できた。っと同時に初めて走るコースをパドル操作法も直前まで知らない状態の不慣れな筆者がたった一周するだけでブレーキから白煙が上がって終わってしまうのも事実で、ハコスカ時代から車体の重さはスカイラインの悪しき伝統ではあるのだがそのあたりの課題がないという訳でもない。2010年秋のビッグマイチェンでブレーキローターが大型化されるそうだが今回試乗した車が新型を装着していたかどうかは残念ながらオーナーではないので見分けがつかなかった。

またエンジンパワーについてもマイチェンモデルは雑誌予想の520馬力を上回る530〜540馬力になるとデーラーに聞いたのだが、あいかわらず刺激のない加速感ではあった。前に乗った07ストリートモデル同様パワーがシャシを決して上回る事がない仕上がりになっていた。それはウエット路面でも十分にコントロールできる範囲にとどまっているくらいで存在を感じさせない非常に優秀な電制もあいまって眠くなるくらい刺激のない上質な速さと表現したらいいのだろうか。20年前にボッシュダイナモで520馬力を出していた筆者所有のニスモタービン32GT−Rの方が遥かに刺激的な加速をするのも、そもそも重量が32GT−Rニスモの1400キロに対して35GT−Rは1740キロと340キロも重いので致し方ないのであろう。その上シャシのキャパシティも雲泥の差なのでさらに刺激は薄まってしまっている。ちなみに35スペックVは標準から60キロ減の1680キロ、クラブトラックエディションはカーボンブレーキ不採用でデフオイルクーラー類の追加装備、またエアコンも残されているのにもかかわらずカタログ値ではスペVよりさらに軽い1660キロと表示されている。また8月に入ってからデーラーで聞いた話なのだが10月のマイナーチェンジで基準車のホイルの軽量化とローターの薄型化によって10キロの軽量化が施される模様。話を鵜呑みにすれば基準車が1730キロでスペVが1670キロになるという事なのだろうか。しかし今回試乗した35シリーズ最軽量1660キロのトラックエディションでさえ第二世代では絶望的に重くランエボにもカモにされた34の1560キロよりさらに100キロも重いのだ。520馬力あっても全く刺激がないのは重量差がとりあえず影響している模様。その上ウエットでも車体が乱れない優秀なタイヤと電制の効果もあって、35に暴れ馬の様なワイルドさを求めるのは車の成り立ち根本からして無意味な事なのかもしれない。

ここでひとつ注意したいのは暴れ馬的な要素のない35は金持ちドヘボ専用車なのかというとそうとも言い切れない所がある。金持ちというのは基本的には忙しいものである。金稼ぎで忙しいのか金を使うのに忙しいのかはあっても、一般人より金の出入りの激しい人生を一般人と同じ時間内でこなさなくてはならないので、車の運転ごときに多大な時間をさいてる暇がないケースが多い。それでも金はあるのでドライビングスキルに見合わない高性能車を手に入れてしまうケースがある。そもそも金を稼ぐ能力もない平民には高性能車を手に入れてしまう心配もないのだから、そういった意味で金持ちのヘボイ高性能車乗りが相対的に目立ってしまう傾向がある。開発者がそれを指してか「今までレースを外野で見てただけの忙しいお医者さんが35を手に入れて喜んでサーキット走行を楽しんでいる」とコメントしていたが、医者にヘボが多いかどうかはともかく、ヘボでも35なら安心して運転できるという言い方が果たして適切なのかどうなのか。車を限界まで追い込む事もできないレベルの度ヘボに限って4駆は何も起こらないから面白くないなどとヌカしているケースが多い。まず自分の腕を確認してから物を言えと。35GT-Rは2010年デモルで富士52秒台をたたき出している。11年モデルは何秒出るのかと思うと恐ろしいタイムである。決して運転の下手なお医者さん専用車と言い切れる性能の車ではない。GT選手権チャンピオンでも一歩間違えば瀕死の重傷を負う程のスピードが出る車であるという事を認識しておいた方がいい。むしろ4駆は何も起こらないから面白くないと思ってる連中は4駆を限界まで追い込む程の能力が自分にないんだという事を自覚するべきである。仙台で限界を超えたつっこみをした時の35の絶妙な滑り味を知ったら中途半端なスピードでタコ踊りする様な低レベルな車(例:ポルシェ)など眼中に入ってこなくなるだろう。上で乗用車の様な眠くなる程の安定性と書いのだがひょっとして誤解があってはいけないと思い少し書き足してみた。

これは掲示板にも一度書いたのだが、試乗後の質疑応答時間のやりとりを少しここでも紹介しておこう。

 

<只今製作中> っつーか、とりあえず文章作り直すのめんどっちーんで当日直後に掲示板に書きなぐった文書そのままコピペしまつ。

(無題) 投稿者:み 投稿日:2010年 7月31日(土)10時00分39秒 返信・引用

質疑応答の内容くらいえっかな。 35のカップカー構想があったんでポルシェカップカーやフェラーリチャレンジやってる衆も来てたんすよね。なんか上から目線でポルシェワンメイクとマーチワンメイクの間にGTRワンメイクみたいなレースがあってもいいみたいな事ぬかしてたんでちとカチンと来ましてね、そこから自分も発言っす。

自分はポルシェ996ターボ持ってるけどあれはリアエンジンでバランス悪いし車のデキとしてはGTRの方が全然上で比較にならんと。ただカップカー乗ってる方が不満に思ってる部分はスパルタンさに欠けるって事なんですよね。別にスパルタンな車に乗りたければシビックをドンガラにすればいいワケで、いやハチロクだっていい、そのあたりでM氏がわかるわかる、みたいな感じで食いついてきまして。その食いついてきた所で、じゃあどーすれば解決するかって事になると、やはしあまりユーザーを縛らず自由化して車をスパルタンにしたい人は自由にいじれる環境を作ってくれと言ったらM氏もちょと顔が曇ってドンビキモード。これは散々いろいろな人から責められてる話で、まあ大企業の立場上それには対応できないのもわかるんすけどね。それで例のタイヤ加重の話炸裂っすよ。こんだけすげー加重のかかってるすげー車なんだからあぶないから勝手にいじるなという話ですよ。これは平行線なんで一旦自分もそれはわかるけど自分が言ってるのはマーケットニーズとの温度差をなんとかしてくれって話だという所で物別れ。その後その話の流れで他のフェラーリカップの方とかいろいろな人がなんとなく煮え切らない車作りに大して不満炸裂みたいな流れに。そこで最後に自分が、まあ車好きの選りすぐりみたいな人がこれだけ集まっていろいろな意見が出たんですけど、みなさんいろいろな意見がある様でいて実は同じ事を言ってるんすよね。車のデキはもうポルシェなんか問題にならないくらいすばらしいのに、実際スポーツカーを欲しいと思ってる人全員が同じ様な不満というか温度差を感じてるってのは事実なんでそのギャップを少し埋めるよーな方向で考えてもらえるともっとよくなるんじゃないかと。こんないい車このままじゃもったいないという様な話をしたんすよね。そしたら最後にシメで司会者がニッサン側の都合で話をまとめようとしたらM氏がそれさえぎって、いや今日のお客様の意見を取り入れていろいろ再検討していかなきゃいけないみたいな事を言ってくれました。

んでその質疑応答の会がおひらきになって外に出てこさんと2人でいたらM氏とF1解説やってるM氏が2人揃ってまっしぐらにこちらにやってきて声をかけてきまして、またそこでわかるわかるみたいないい雰囲気でM氏と意見交換。まあいろいろな話の中で自分もHKSみたいないい加減なモノつくる所は大嫌いで32もニスモタービンつかってるなんて話すと、M氏もそれわかるわかる、みたいな。いや社会的責任のあるニッサンさんがこーいった強烈な車出すならもうこーするしかないってくらい完璧な車だと思うんだけど、今の売り方や今回の新しい話もそれじゃまるで端末をレンタルしてるよーな感じで所有する喜びがないとうか。すばらしいスタッフがこんなに完成度の高い車作ってるんだから素人が手出すなというのも理屈ではわかるんすが、自分ら車を所有する楽しみってのは、やっぱ車作りのどこかに介入したい、参加したいって気持ちがあるんすよね。そこを満たしてもらえないと所有する満足が得られないというか。そしたらM氏が車を自分のものとして大事にしたい、他の人とは違うものにしたいって事ね、わかるわかるみたいな感じで伝わってる感じでした。特に女性がそーだよね、同じ服は着たくないとかあるよね、男もそーだよね、みたいな感じで。この車のマーケティングの話でたしかに自分はマーケットはずれてるかもだけどといったらM氏もポルシェ乗ってる層のサラリーもらってないといってたんで、自分がゴーンさん取り過ぎですよねえっていったらそれに対しては流石に無反応でした。当然か。でもいい感じでいろいろ楽しくお話しできてこちらが思ってる事は一応いろいろ伝えるだけお伝えする事はできたのはよかったんでないかと。そうそう、35買ったらこさんとこでいじらせてよとM氏に直訴もしておいた。まあ社会的責任を負ってる大企業としての立場の中でがんばってるのも十分にわかるんで無理な部分もあるんでしょうけど、まあ車はすばらしーんでもったいないからなんとかしてくれって気持ちは少しは伝わってなんでないかと。

まあ新車情報でないからここまでは書いておこう。

 

とりあえずんな感じで。



■ 2009年1月9日 35GT−R スペックV 日産銀座ギャラリー&日産本社ギャラリー

 

銀座日産ギャラリーと日産本社ギャラリーに行ってきました。ホンモノ見ると欲しくなりますねぇ。社外のいい加減な作りのカーボン部品と違って純正は綺麗なんでグンと高級感が増す。カーボンパーツむやみに付けるヤツってイタイよなーとバカにしてたんだけど、このくらいキレイにまとまってるとええもんすね。セキスイハウスなんかで一番スタンダード仕様で家建てると学生アパートみたいでせっこいけど、ちょとドアとか内装の装飾とかに金かけてやると見違えるよーにまともに見えるよーになってきたりする。その住宅用オプションの装飾ってむやみに高かったりするんだけど雰囲気がかーるんでやむなくその高いオプションを買うしかないと。ちょとそれに似ている。隣においてあった標準車がオモチャに見えるくらい高級感増すんすよね。標準車はなんらサニーとかーらねー普通のニッサン車じゃんって感じなんだけど、スペVはカーボンブレーキは見えるし、ちょとポルシェRSみたいなきちょる雰囲気。うーーーーん、無駄に高いだけでなんでこんなもん出したんだろって思ってたんだけど実物見るとこれはセキスイハウスのバージョンアップ版だったんだーみたいな。学生の月極めアパートみたいな雰囲気の35GT−Rがイヤな人はこちらをどうぞみたいな。社外パーツで装飾すると一気に下品になるからなー。頭わるそーーな車になっちゃう。実際そんな車乗ってるのってアタマ悪いやつばっかだしw。でもVは純正だから品よくまとまってる。Vって走りのグレードかと思ったら見てくれの良さで勝負だったのねと。それはそれでありなのかもなーと。いや実際走ったら速いのかもだけど。

そうそうオートサロンで聞いたんすが某ショップが買うみたいなんでそのうちサーキットの実力もわかるでしょう。いずれにしても値段倍なんで、まあ現実的には標準車がええんでしょけどね。ちょと見たらクラクラっとはきたです。はい。

パッド120万?じゃ使えたもんじゃないけど、なんかすげーブレーキが入ってるっての外から見えるんでタダもんじゃないって感じがする。ほら、ハイエースに8ポッドキャリパーとか入れたりするみたいすけどソレっすね。見た目見た目。実際走るとなったらこんなもんもったいなくて踏めないけど。すべて見た目の為と思えば??

にしてもこちらのリアシートのボロ布をひどいよねえ。座布団とかいろいろ言われてるけど。年越し派遣村かと思った。まあ車全体の雰囲気からするとたいした問題じゃないってばないんすが。むき出しロールケージならOKでこのボロ布じゃダメって事でもないのかなと。全体の雰囲気とのバランスでそんなに写真で見る程には気にならない。


※ 特色紫の昼間と夜の見え方の違い
←夜、昼→
←夜、昼→
 も一回白ね。写真クリックすると別枠で大きくなるす

■ 2009年1月10日 東京オートサロン

えーーーー、ギャルのついでに車も見てきました。LFAも展示されてましたねえ。車好きの豊田家のプリンスが社長就任決定したみたいだし。そうそうFSWのコーナーもあったなあ。自分らみたいな人間でもそんな事してて大丈夫なの?って思えちゃうくらいいろいろがんばってる。この大不況の責任転嫁されて足引っ張られて引きずり降ろされたりしちゃだめよ。がんばってよ。カローラN2ワンメイク?なんて車の展示もあった。(白い車)ハチロク以来じゃん。なんかちょとワクワクする。300度カムとかTRDから出てくるのかなー。黄色いのはGTね。GTRみたいな現実離れした車じゃなくて身近なカローラでGTをってのもアリだと思います。とにかく日本の将来トヨタにかかってるんでばんばってもわらにゃ。

 

 


■ 2009年1月8日 35GT−R スペックV 発表決定

2007年12月13日、本日日産ハイパフォーマンスセンターに行っていろいろ話聞いてきました。2009年1月8日 35GT−R スペックV 発表は正式決定してるみたいです。このタイミングで発表って事は1月9日から開催される「改造車の祭典」東京オートサロンで展示したりするんだろなー、いやこれは聞いたワケではないんすけどね。はっきり聞いたのは翌1月9日から全国数箇所で展示されるらしい。場所も聞いたけど混むとヤだから書くのやめよっと。ひどいのが取り扱いデーラー。35扱うのに1500万の投資が必要だったらしいんすが、スペVを扱うにはさらに2千万くらいの投資が必要になるそうで。公募はあったらしい?んすがそれに応じたデーラーは全国で7店舗。店舗名も聞いたけど書かない。自分の場合東京か名古屋で買うしかない。サーキットの近くの御殿場の取扱店も今回は取り扱わないらしい。とにかく設備投資できるかできないかが分かれ目になってるらしい。スペV扱い店でないと売る事もできなければ整備する事すらできないと。取り扱い店でないHPCに赤黒2色刷りの資料が来てたのはあくまでスペVは特殊な車なんで標準車をお客に薦める為の資料らしい。欲しい人には販売店に連絡取次ぎはするけど1月8日過ぎないと何も情報は出てこないそーな。その7店舗と直接取引ある客にはしゃべるかもだけど。

んで問題の保証についても話してきた。スペVの講習会に呼ばれたのは全国7店舗の認定カーライフアドバイザーだけなんでスペVについては知らないそーなんすが、やはりどこかで保証甘くしてそれがネットに情報として流れると収集がつかなくなるんでそれを警戒してるのは確からしい。リミッターカットしただけでデーラー出入り禁止とかヒステリックな日産の対応がネット上で取り上げられているけどケースバイケースである事は確からしい。だいたいのニュアンスは買うつもりで認定アドバイザーと話をするとつかめる。基本的には改造ペケである事は確かなんすが実際買えばネットに出てるヒステリックな対応ばかりというワケではなさそう。2002年に買ったFDだって実際買う時デーラーに定期点検入れないと保証しないって契約書読んで聞かされたもんなー。でも実際はまあまあでいろいろ対応してくれた。それは個々の対応になるんでネットに書く事でもない。35は厳しい事は確かだけどこじれなければそんなにネットに出てる事例全部気にして警戒せんでもいいのかもしれない。いや自分のFDもエボもフルノーマルだし、今時の車もう改造する気もないんでそーいった意味では35もほとんど問題ないんすが、やぱ問題はリミッターかなー。あの性能で180しか出せないのはせつな過ぎる。リミッター解除したまま走りまわるとパワステやエアコンが不動になるケースはけっこう報告されていてやはりそれには対応していないらしい。リミッター解除程度の車検に通るレベルの変更だったら出入り禁止にしたり一切整備しないワケではないが改造変更箇所が起因する故障については保証できないっつー言い方だった。それってリミッター解除装置をつけた場合の話ですよね?と聞いたらはっきりと答えが返ってこなかった。最近リミッター解除法についてもネットで他の方法あると読んでるけどそれは未確認。そうそうそれと実際地元系列で某社外部品屋が35買ってまして、いろいろ話聞いたんすが、うーーん書くのやめとこ。これ以上しめつけきつくなるといかんし。とにかく国交省をだいぶ意識してるのは確かだそーで。サーキットモードについても発売前は極秘情報で国交省にも特に話す事なく売ってから情報リークさせたものらしい。コンピュータのプログラムの詳細まで申請する義務ないっすもんね。今まで存在しない概念を縛る法律はないんで先に売ってしまって実績作っちゃえばそれを後から判断するのが役所の仕事だったりで。逆にそれを売った後になって否定したら役所側の事前調査の不手際って事になってしまうワケで。この流れはまったく合法でして、そのあたりお役所対応のテクニックいろいろあるんじゃろなー。まあニッサンとしてはできるだけ楽しい車を今の日本の法律にあわせてめいっぱい努力して出した車だってのは確かなんでしょう。

そうそう、オモテに出てしゃべりまくってるおっちゃんが物事全部決定してるワケではないそーで、その上にマーケティングディレクターだったかな、役職名聞いただけで忘れたけど物事の決定権持ってる人がいて、おっちゃんの意見を聞いて最終決定しているらしい。まあどちらにしても少人数で物事判断してるのは確かっぽいすよね。だから商品展開の先が読めなかったりで。重役が大勢集まって会議して物事決めてたら、こんな面白いものは出てこないかもだし、こんなに年中方針がかわってワケわからない販売展開しないだろうし。ワケわからんといえば、じゃあ5年たって保証切れたら終わりかけのエンジンミッション交換する可能性のある中古車、一体誰が買うんだよという問題。エンジン400万、ミッション250万で部品代だけで総額650万。車体価格777万の車が5年経って値落ちしたら故障した場合の部品代が車両価格を上回ってしまう。この矛盾については答えがなかった。それより実際にこの車を買ってる層は法人が多いそうで。5年で償却したら次の新車を買って下さいって事で、先の事はどうでもいいって事なんでしょう。むしろ安い中古車が改造のネタとして出回って凶器になって街中を走りまわられるくらいならゴミになってくれって事なんでしょうか。このあたりははっきり話を聞いたワケではないんすが、この話題になったら実際の客は法人ばかりだという話になった。詳しい数値聞いたけどこれも書くの弊害あるかもなんで一部しか書かないけど、首都圏で売れた車の3分の1がリース契約だったりするらしい。法人5年リースの残価設定が500万くらいにできるんで実際5年間400万で乗れるんで普通の車を買うのと同じ負担で乗れるんだそうな。発売時おっちゃんが5年後の価値を見てくださいと発言してたのは法人リース契約の残価設定の話だったんだーと。1千万のプライスタグかかげてるけど実際はリースで400万で乗れますよって意味で、とりあえず発売前の先行き不透明な1千万の35の市場確保をねらった発言だったんでしょうね。法人さんよろしくお願いしますって意味での。そー考えると5年経って保証が切れた車を誰がどうやって乗るのかって話は最初から彼らの頭になかったのかも。

いやまだまだいろんな話あるんすがネット警戒してたんで話はこの辺にしときます。今すぐ標準車注文しても2月下旬納車。スペVはバックオーダーかかえるの必至みたいなんで、うーーん、来年実車をゆっくり見て考えます。サーキットに置きっぱなしにして普段使わない人用でほとんどの人には標準車がお奨めです、って事でして。自分はそのサーキットのみ使用で普段は使わないそのほとんどでない人の方なんで、うーーーん、やっぱ買うならスペVなんかもなー。わからん。

あー、もしホントに買ったら保身で何も事実書かなくなったりして。ぐひひひ。なんかなー、35買った人みんな奥歯にモノ挟まった感じになるのそれなんかもなー。どーも買う気モードになるといろいろ話出てくるのかもしれん。そのあたりうまく対応せんと楽しめない車なのかも?いや実際所有すると使い物にならなくて大金払ったの悔しくて奥歯にモノ挟まっちゃうのかもっすけど・・うーーん、わからん。


■ 35なんてイラネッ

2001年のモーターショーでニサンを買収したルノーからやってきた外人社長がが2007年までGT−Rを復活させると宣言。それを信じてじっと6年も待たされる事に・・・。時は流れて2007年末、待ちに待った35GT−Rがデビュー。確かにがんばって作られた車かもだけど、結局保証の縛りがきつくて事実上まったく踏めないお飾り車である事が徐々に明らかに。まさか6年も待たされた結果がこんな事になるとは夢にも思いませんでした。ホント期待してたんすけどね。いや、あまりに待ち時間長かったんで、2002年に最終のRX-7スピリットR、2006年に第3世代最終のランエボワゴン9MRを買ったんすが、うーーん、ホントいろいろ買っておいてよかったす。正直2006年にランエボ買う時は、2007年にGT−R出るんで新車ダブっちゃうよなーとちょと躊躇したんすが、結果的にはその心配全くありまでんでした。まさか楽しみにしていたGT−Rが実はまったく使えない買う価値のないシロモノだったとは夢にも思わなかったです。

● 市販価格約28万の専用サイズタイヤがニッサンデーラーで交換すると60万。公正取引法に抵触する完全な違法行為で安売り店へ圧力かけてニッサンデーラー以外では専用タイヤが交換不能に。その上ニッサンデーラーでは1本パンクでも4本交換を義務付け。パンク1本=60万!という現実。
● リミッター解除など、ごく一部の改造でも保証無し。無改造でも一回定価15万円(オイル交換代を含む値段?)の1年定期整備を行わないと無保証に。
● 保証なしの場合エンジン400万、ミッション250万、部品バラ売りなし。当初はエンジン350万、ミッション150万だったものが改造抑止の為だけに後になって値上げ。規制は時間が経てば緩むのかと思いきやこの値上げでメーカーが徹底抗戦の構えである事がはっきりする。しかも何百万出してその部品を買おうとしても何ヶ月もモノがやってこないらしい。
● サーキット走行中は保証なし。サーキット走行する場合事前事後に一回づつ5万円の目視点検を受けないと保証が継続しない。サーキット走行毎に10万必要になる。その上窓口が少ないので整備に非常に時間がかかる。
● 中古車市場でも値段ガタ落ち。買取時タイヤ交換ブレーキパッドローター交換で160万費用かかる分査定から引かれるらしい。その上市場価格もガタ落ちなんで実際ローンで買った人は35売却不能に陥ってるらしい。まさにマツダ地獄ならぬ35地獄。

5年の保証が切れたら故意に資産価値ゼロにしてしまおうとしてるというウワサも。発売当初、開発者は数年経った時のGTRの価格を見てもらえばわかると言っていたがやっている事が完全に矛盾している。

この異常事態の原因は何なのか。昨今の異常なテロ行為としか言い様がない日本の腐ったマスコミよる企業恐喝破壊行為が事の発端になっている事は明らか。わずかな事故でも起こそうもんならマスコミのテロ行為で大企業もたちまち倒産に追い込まれちゃいますからね。ヘタしたらその企業の管轄官庁にまでとばっちりが来るかもしれない。自動車企業を管理する立場の国交省としては、第二世代GTRの様に自由に改造された強烈な車にまた走り回られたら今の時代認可した責任を追及されかねないと。役人にとってチョンボは致命的でせっかく天下り先まで用意されたバラ色の老後が約束されているのに、つまらないミスをしたら取り返しのつかない事になってしまいますからね。狂ったマスコミのテロ行為を回避するためには何としてでも過激な性能の自動車を認可するワケにはいかない。ある意味その許認可の壁をよくもここまでややこしい改造阻止の工夫をしてまでして乗り越えて車を出したなとニッサンを逆に褒めてあげなればいけないのかもしれない。

それと株価300円切りで再び?三度?事実上倒産状態のルノーニッサンの台所事情ってのもあるんでしょうね。 第二世代GT-Rは一度消費者の手に渡るとほとんどデーラーで整備される事がなかった。その上保障期間中は改造によって壊された部品をどんどん要求された。当時デーラーに聞いた話なんすが、GT−Rを1台売ると1台あたりミッション2基の割り当てがあったらしい。そこに改造車ユーザーが流れ込んだんでGT−Rは一回売ると保証求められるだけで金にならない車だったという課題が残ってしまった。コストカッター社長の元、そのあたりの採算性を徹底する事もGT−R発売の条件にされていた可能性はありますよね。古き良き「親方日の丸」時代のニッサンは道楽としか言い様がない車をサニーで儲けた金使い果たして出してくる所が魅力だったのに。中古車になって他のユーザーにわたっても部品供給に縛りを設けてずっと利益を吸い続けようと。しかもGTRスペVは総額1700万になるというウワサも。ブレーキ消耗品交換だけで400万とか。完全に終わったなこれ。アンチ舶来の自分でもニサンに1700も払う気にはなれまへん。1700だったらきっぱり舶来買います。

ニッサンはがんばったんだけど、企業恐喝あげ足取りテロリスト集団のマスコミ連中や、なんでも保証しろって騒ぎ立てる育ちの貧しいクレーマー消費者対策やってたら色々おかしくなちまったって事なんでしょう。病んだ日本の市場がGTRをネジ曲げてしまったと。せっかくいい車なのにホントに不幸な話です。

もう35のアフター関連の話、聞けば聞く程矛盾だらけで、もう運営してる側も頭おかしくなっちゃってるんだろなぁ。やぱ事実上潰れてる会社なんで、秩序だった思考なんかできなくなっちゃってるんだろなー。車そのものはいいデキだったのに。ご愁傷様としか言い様がないです。非常に残念です。33、34と見送ってきましたて、今度こそはとすげーー期待してたんすが、どーも35も見送りっぽいですね。っつかもう国産かわねーかも。ランエボで最期かも?いやLF−AやNS−Xがあるか・・・。


■ ダッジチャレンジャー最高っす!

そうそう、ダッジチャレンジャーにバイパーのV10のっけた試作車がありまして、コーナークソ遅そうだけどホイルスピンがたまらねーです。いや音はやっぱアメ車だったらV8だろと思ってたんすが、このV10なかなかワイルドで感じ悪くなかったり。YOUTUBE→(http://jp.youtube.com/watch?v=yrvRrwJ_klo)35GTRやコルベットZR−1を軽く破ったダッジバイパーのV10エンジン移植って事で。ある意味R380のエンジンむりやり箱にぶっこんだS20エンジンの箱スカGT−Rみたいなノリ。これが本来のスカイラインGT−R的な車つくりでしょ。 まあ速さはまったく期待できないけど。それはそれで。このサーキットの速さ命の自分でも35よりこっちだと思うくらいで。 あくまで市販の普通のクーペをベースにメーカーが改造するノリで徐々に速く仕上げてくと。チャレンジャーもベースモデルはV6の3.5リッターの250馬力で日本でも300万円台で買える。それをベースにV10って商品構成がね、うーーーん、アメ公さすが車わかってるねーみたいな。まあ会社つぶれそうなんで誉められたもんじゃないけど、会社倒産同然なのは株価300円切りのニッサンも同じでして。同じ負け組み同士で比較してもおいおいニサンよりクライスラーの方がちゃんとしてるぞ?状態と。

そうそう、商売女に変態プレイ強要しても、それ仕事だからあたりまえでね?で面白くないけど普通の女の子がもし乱れちゃってすげー事しちゃったらもうそりゃたまらんみたいな。 それと同じっす。最初からペッタンコな車やドンガラでカートみたいな車が速くたって商売女が変態プレイするのと同じで面白くない。ごくごく普通の清楚なお嬢さんをむりやり改造しちゃってド変態にしちゃう所にね、興奮するんすよ。

それが今までのいい時代のスカイラインGT−Rであり、ダッジチャレンジャーであると。わかりやすい話っしょ? ぐひひひ。


■ 2008年11月.30日■

NISMO FESTIVAL  
ニスモフェスティバル2008

トヨタとニッサンが競い合うようにして2週連続富士でイベント。観客動員数はF1デモランのあるトヨタの圧勝でニスモフェスはけっこう空いてましたね。自分もトヨタフェスはLF-A目当てだったんでイベントスケジュール表見て狙い定めて気合入れて行ったんすが、ニスモフェスはまったく目玉がない事わかってたんで適当な時間に適当に入場。うーーーん、想像以上にまったく目玉がなかった。完全にマンネリ。しかもVスペも34Zもなしと。いや34Zくらい展示あって当然で、でもまあ翌日発表で近所のデーラーでも見れる車なんで期待してたワケでもなかったんすが、それすらもなしと。(モノは持ってきてたみたいすけどゴーン氏急遽出演で事前に彼に1日前倒し展示の許可を取ってなかったんで慌ててひっこめたというウワサ)

唯一ゴーン氏がヘリでやってきて日本語で挨拶してたのをナマで聞けたのがめずらしかった。いや自分的にはトヨタフェスの豊田副社長を1メートルの距離で見れた事の方が全然インパクト上だったりしましたが・・・。2度目にゴーン氏が現れた時駆け寄ればステージ周辺空いてたんで間近で見れたんすが面倒なんで望遠で撮影しただけで近づかなかったくらいでして。

ゴーン氏2度目のスピーチのあいさつで 「GTRの成功と同じように今日は晴れて・・・」とか言ってたけど、GTRって成功なの???日本市場では異常なアフター体制で完全にシラけきっちゃってるっての知らないのかなー。300キロ出せる車だとド高いメンテ料取りながら実際はハイエースと同じ180キロしか出せない現実。アクセル踏むなと言わんばかりのド高い補修部品。今さら書く必要ないっすけど、こんなに市場がシラけてるのにGTR成功?はないだろと。あのスピーチはシラけたよなー。その一言聞いてナエて駆け寄る気もまったく起こらなかった・・・

そうそう、そのスピーチ英語だったんすが、通訳やってる人はGTRの優勝と訳してたけどゴーンはGTRのサクセスと言っていた。少なくとも国内でそれはないでしょみたいな。 国交省に480馬力の車を認めさせたのはサクセスかもだけど、実際に乗る側からしてみたら自由に600馬力まで上げられる280馬力の方が遥かに速くて魅力的だったり。まあこれはニサンが悪いんじゃなくてメーカーのアゲ足取りばかりしてる日本の腐ったマスコミが悪いんでしょうけどね。いやいやいや。


そうそう、シラけて徒歩で帰る途中歴代GT−Rの模擬レースがはじまった。なんで20年前のグループA 32GT−Rの方がパワフルで直線はえーの?みたいな。GTカーって大げさなカッコのワリに吸気制限でパワーなくてあいかーらずダセーなーと。しかし帰り際最終セクションに来るとさすが市販車とは全く無縁のGTカーのスペシャルワイドシャシははえーなーと。グループAがストレートで稼いでも最終セクションだけでものすげー差がついちまう。うーーーん、車はパワーでなくてやっぱトレッドと空力とタイヤだよなーと。手持ちの32もエンジンやるよりワイドトレッドやった方がええかもねえみたいな。まあもう今さらどーでもええっちゃええんすけどとりあえず。ぐひひひ。

あーーそうそう、32にドヘボドライバーが1人混じってたみたい。そのドヘボにペースあわせて3台で走ってたんでコーナー異常に遅かったのかも。それはとりあえずあるな。32の走り汚してもらっちゃ困るんですけど・・ほんとに。

■ 2008年11月23日■

TOYOTA MOTOR SPORTS FESTIVAL
 トヨタモータースポーツフェスティバル

トヨタモータースポーツフェスティバル in 富士スピードウェイ にてレクサスLFAがデモランを行いました。ドライバーは次期?トヨタ社長の豊田章男副社長。デモラン走行後車を降りて、「みなさーん、この車気に入っていただけましたかぁ〜」っと自らマイクパフォーマンス。来たるべき、いやもう突入してるのか、世界大恐慌を日本が乗り切れるか乗り切れないかは日本の経済を1人でしょって立ってるトヨタ様次第なんで。はい、よろしく日本をお願いしますよ。ほんとに。日産なんか海外企業で株価もタダ同然なんで消えても屁でもないっすけど、トヨタ様にはがんばってもらわんと日本がおかしくなって自分ら飢え死にしちまうかもなんで。しかし今社長になるのは貧乏くじなのかもなあ。うーーん、こんだけモータースポーツに理解のある人なんで是非なんとか成功してもらいたいもんです。はい。FSWがトヨタのモータープールになるかレーシングコースとして生き残れるかも彼次第?かもなんで。はい。

動画っすLF-Aの音が聞けます



■ 2008年■

PORSCHE 911 Carrera4S (type 997 PDK) 比較試乗記

ポルシェ997 カレラ4に乗ってみた。 直噴エンジン+PDKっつー事で。

PDKはデキいいっすね。ちゃんとクリープするし、発進も自然だし、追い越しレスポンスもいいし。GTRのはひどかったもんなー。日本も落ち目だよなー。機械的に全然ポルシェの方がデキがいい。飛ばしてもガシャガシャ音が出る事もないし。

んでちょと乗った感じも車の鼻が軽くてコンパクトで、ステアフィールも軽めだけどGTRと比較したら全然インフォメあるし。やっぱポルシェ違うなー、全然デキいいなーみたいな。

所が峠行って飛ばしたらガックリ。足ぐにゃんぐにゃん。100系ハイエースの方が挙動マシで攻めれるんでね?ってなくらい。ヒドすぎて走り出してすぐアタック中止。まったく乗れたもんじゃない。こりゃいかんでショックアブソーバーの調整ボタンさがしてスポーツモードに。スポーツモードでギリギリなんとか乗れるレベル。とりあえずエンジンのトルクがあって太いタイヤ履いてるんで小僧が乗るS14とか楽勝でビタアオリって感じで遅くはないんだけど、35と比較できるレベルのもんではなかったり。勿論ランエボの方が遥かに速い。997はバランスがよくなったとは聞いてるけど、うーーーーーーん所詮RRだよなーみたいな。コーナリングのポテンシャルそのものはまったくお粗末なもん。BSタイヤも死んでる。あいかーらず使えない粗悪品。

とりえずちょっと乗った感じは35GTRとは比較にならんくらいの完成度で実用性もバッチリ、乗り心地も35みたいにバカみたいに硬くなく普段乗りに充分使える感じ。雰囲気や乗り味も35とは比較にならんくらいいい感じ。でも峠行くとまったくもって普通の乗用車以下でして35やランエボと走りそのものを比較できるよーなシロモノではなかったり。ブレーキきっかねーと思ったんだけどローター見たらまだアタリついてなかった。これはアタリがつけばマシになるとしても、うーーーん、峠じゃまったく刺激のない普通の乗用車だった。まあポルシェは世界一儲かってるスポーツカーメーカーなんで、この車はスポーツカーの大衆車って事なんでしょうね。このクラスのスポーツカーに乗りたいって人の99パーセントは35GTRよりこの997の方がええでしょうね。普通に使えて普通に乗れる。雰囲気もバッチリ。でもホンキで攻めたらやっぱ35の絶対性能はすげえ。でもその違いがわかる人なんてほんの僅かでしょ。スポーツカー売る商売としてはポルシェの方が上手。ポルシェが正解と。ポルシェはスポーツカー界の大衆車といえるくらい誰にでもわかりやすくスポーツカーらしさが理解できるって所が最大の美点なんじゃろなー。

直噴エンジンはあいかーらず太いトルクでワイドなギア。峠だとほとんど2速ですんじまうくらい。35はパワーバンド狭くて低速トルク細くて上もないヘボエンジンなんでクロスしたミッションがものすげー勢いで変速して速さ出してる感じ。ポルはパワーバンド広いんでなんかせっかくデキのいいPDKの出番あんましねーよなーみたいな。まあGTRはクロスしててマメにシフト入るし、パワーそのものもカレラ4よりはあるんで技術的にいろいろ無理があるってのは想像できるんだけど、パワーレベルやシフト頻度のレベルが違っても製品としての完成度は35とは比較にならんくらい997のPDKはよくできちょる。まあねえ、価格的にはこのカレラS4あたりが35のライバルになるワケでして。世間一般的には777万でなくて今は値上がりして850万くらい?のGTRのライバルは2600万のポルシェGT2って事になってるけど、いやいや同じくらいの価格?のカレラ4も立派なライバルになりますよと。カリカリの性能求めないっつーかこの手の車欲しがってる人の99パーセントはこの2台の車の性能差実際生かして走れるワケでもなく、だったら絶対性能以外は全部カレラ4の方が上だからカレラ4もありなんじゃない?みたいな。そうそう4駆なのにまったくトルクステアないっすね。たいしてフロント駆動してないんすかね。リアヘビーだからそんなに前にトルク振る必要ないってのもあるんだけどトルクステアがないから結果ステアフィールも35より高級な感じに仕上がっている。やぱね、普通に毎日使って満足できるって部分も大切なんで、はい、これはこれでありだと思います。まあ自分はまだどーもケツ青いみたいで、うーーーん、微妙にこれだったら35かなー。GT2だったGT2ありだとは思うけど2千6百万じゃ現実的でないし。にしてもポルシェもたいしたもんす。はい。なかなかよーできちょるっす。まあ金持ちのおばちゃんにも喜んでもらおうって根性がセコクてトヨタ的で大衆車的なのがハナにつくけど悪い車じゃないっす。はい。 あーーーウチの996ターボと比較したら全然よくなってるか。ウチの996ターボ、まあターボで重いせいもあるけど峠行くと論外だもんなー。まったく重くて曲がらない。あれに比べたら一応ランエボ様とかと少しは比較する気になれるだけ996よりは進化してますね。

あーそうそう、だいぶ後になって気がついた事なんすけど、最初ノーマルショックモードで車の姿勢がグニャグニャでまったく乗れなかった件。これ自分が2000年に買ったスーパーバイクのKAWASAKI ZX12Rと同じで、スロットルに対して反応遅れが出るから乗りにくかったのかも。排気量が大きくて車体に対してトルクが勝ってる上にエンジンの電制の遅れが加わるとギクシャクしてまったく車体の姿勢作れなくなる。今考えてみると997のそれはアクセル反応遅れによるものだったのかもしれない。エンジンのフケそのものはええんすが一瞬遅れてドンとトルクがやってくるんで車がギクシャクしてショックが軟らかい状態だと挙動が乱れてまったくまともに走れない。バイクがインジェクション化されはじめた当初 「ドンツキ」 と言って嫌われた症状に似ている。まあBMWのM3も雨の日になるとシフトモード設定変更しないと全く乗れないっつー話だし。今時の車複雑なんでまあいろいろあるのはしょーがないんでない?って事なんでしょーけど。いやそれでも全体の仕上がりは未完成な35と比べたら全然まとまってますよ。はい。もうちょい35もがんばってもらわんと。


← ■ 2008年10月25日■
← FSW  (富士スピードウェイ) Aパドック レストラン 「ORIZURU」 にて本家 「近藤レーシングガレージ」 ステッカー販売決定!!
富士スピードウェイ オフィシャル ショップにて販売される事になりました。これでGT選手権中でもいつでも 「ホンモノ」 の 「近藤レーシングステッカー」 が入手できるようになりました。どもども関係者各位ありがとうございました。

■ 2008年10月10〜12日■
F1日本グランプリ開催中、大御神レース村(FISCO自動車レース工場協議会)主催のイベント広場の様子が地元新聞に紹介されました。→
本家「近藤レーシング」さんのステッカーや1976年当時のF1での活躍などが紹介されました。よかったよかった。次はもっとがんばらないと!
写真をクリックすると別枠で大きなサイズで見れます。→


■ 2008年10月10〜12日■

2008FIAフォーミュラ1世界選手権シリーズ日本グランプリレース  「 富士F-1 」

が10月10〜12日富士スピードウェイで開催されます。

西口ゲート隣の富士レース村展示販売コーナーにおいて、32年前の1976年に開催された日本初のF-1レース、第一回富士F1で大活躍したコジマF1に貼られていたKRGステッカーを販売します。近藤レーシングガレージ近藤さん公認のオリジナル、一般流通では入手できません。この機会をお見逃しなく。数量限定販売となります。

またレア物、某有名レースシリーズ参戦用エンジンの某有名大手メーカーのチタンコンロッドのアウトレット品も販売されます。お楽しみに。


■ 2008年8月 ■

35GT-R試乗記


センマンするもの試乗もせずに買うワケにはいかんでしょっつー事でちょとだけ試乗してみました。人のインプレ記事読んでも何を基準に判断してるのか、ちーとも実態がつかめなかったんすが乗ってみるとすべての情報がつながるなーと。

【高速道路での絶望感】

まず高速を軽く流してみての感想。6気筒3.8ツインターボの2ペダルという事でウチのポルシェ996ターボ(3.6リッター、ティプトロ)に似てるんではないかと想像してたんですが、車音痴な外車乗りが口にしたがる「乗り味」については残念ながらポルシェの方が遥かに上である事は確かなよーで。ボデイ剛性感、あくまで人が感じる「感触」はポルシェの方が上。ポルシェの人が触れるモノのタッチ、それに対するレスポンスからくるワクワク感の演出のうまさは流石四十年もスポーツカーだけで食ってきただけの事はあるなと思わせる。歴史の差っすね。この種の味付けは市場の反応を見ながら育てていくたぐいのモノかもしれない。いや根本的な市場や作り手のセンスもあるのかもだけど。とにかく35で普通に流してるとたいしてスピードもでないしミッションあたりから安っぽいカタカタ音が出るんでまるでボデイの緩んだヤレた車に乗っている様な錯覚に陥る。カチっとしたしっかり感がとりあえずポルシェに負けている。前後に重いものがあって別々にGがかかるんでボデイに負担でかいのかも?メータークラスターごとチルトするステアリングもガタついており、スポーツカーにとって貴重なステアリングインフォメーションがほとんどなくあいまいなフィーリング。20年前の32の方がマシなくらい。重量のある車体を素早く曲げようとするせいかその軽目のステアリングが場合によって微妙に重くなることがある。おそらくその強烈なステアリングのキックバックをやわらげようとしてるのか、かなりパワーアシストや柔らかいブッシュ類が入ってるのでしょう。結果的にステアリングが非常に頼りない感じがする。中立付近グニャグニャでほとんど反応しない。ポルシェの超高速時に1センチ単位でラインを狙える様な正確なハンドリングの仕上方にはやはり長年高速移動車を売り続けてたメーカーに一日の長があると言わざるを得ない。

 

高速道路で追い越しをかけるとき、35はパワーバンドが狭いんで小まめにキックダウンをしないと加速が得られない。ギア固定で下の回転から加速してみると3500回転あたりからターボ加給がはじまるものの本格的なGの出る加速は4000回転超えてから。排気量あるのにこれはRB26とまったくかわらない。そうそうRB26を排気量アップしてもターボ加給がはじまる回転ってそんなにかわらないんですよね。3リッターにすると高回転時の負担が増えるんでリミットを抑える事になり結果的にパワーバンドが狭くなってしまったり。この3.8リッターエンジンもレブリミットがRB26より1000回転も低い7000回転リミットでしかも6000回転超えるとパワーがドロップしてしまう。パワーバンドの始まりはRB26と同じ4000回転からなんで実質6000回転までのたったの2000回転しか使えないエンジンになってしまっている。エンジンの設計の基本発想があまり26と変わってないんでしょうね。同じ発想でスケールアップすると上が伸びなくなってパワーバンドが狭くなるという典型の様な仕上がり。まあターボは排気温度上昇による排気の熱膨張で仕事してるんで踏み込んで排気温度が上がるスピードの限界が立ち上がりの限界みたいな所あるんで、うーーん、これも自然の摂理?とりあえずそこは踏みっぱなしでシフトできる6段ミッションを想定してその欠点は相殺できると考えられているんでしょうけど。にしてもエンジンそのものに刺激はまったくなし。ショボいジャーナリストが35に乗ってそのパワーに驚いてはしゃいでる記事何度も見かけたんですが、うーーーん、こいつらパワーアップしたRB26乗った事ないだけなんだーと判明。32で言ったらブーストアップ400馬力ちょいくらいの加速感です。いやヘボイ社外タービンつけてダサイ社外CPUでパワー出損なってるRB26車に乗ってる人は35に乗ればパワーに満足できるのかも。そのあたり乗り手の環境によって35のパワーの感じ方違ってくるのでしょうね。おそらくエンジン単体ではRBの400馬力よりはパワー出てると思うのですが、なにせボデイが300キロも重いんで480馬力、いや実際は500以上出てたとしても加速として感じられるパワーは32の400馬力級です。ただし、ミッションの繋ぎがいいんで過給が途切れる事なく勝手に加速が繋がっていくんで、たったの2000回転のパワーバンドが2000回転×6速ミッションでパワーバンド 1万2000回転みたいな感じになるんで、それで初心者は驚いちゃうんでしょうね。ランエボもオートマ仕様になると勝手に加速しちゃうんで怖いという話を何度か聞いた事あるんですが、冷静に観察するとたいした加速ではない。自分の意思とは関係なく踏んでればどんどんパワーが繋がっていく怖さが加速感としてとらえられる傾向がある事は確かで、そーいった意味での加速の連続感はすばらしいと言えます。峠の短い区間で2速3速4速とつなげて加速するとこりゃハエーって感じがする。手動ミッションではクラッチ切ってチェンジしてる間にストレート終わってしまうんでとても4速まで入れられない所でも自動ミッションだと入ってしまうんで、まあ結果的には速いという事なんすが、チューンドGTRを知らないジャーナリストがはしゃいでるのはエンジンそのもののパワーでなくてシステム全体が搾り出す加速感であったというのは今回の試乗ではじめてわかった事です。記事読んで想像してたよりりエンジン単体はまるでたいした事ないのにはちょと驚きでした。まあ所詮誰が買って乗るかわからない「ツルシ」の車はこのくらいにしておかないと危険なのかも。チューンド32の加速と比較する事自体無理な話なのかもです。でも35は改造できないとなるとそれも困るんだけど。

峠で踏みっぱなしで加速する時は新型自動ミッションすごくいい仕事するんですが、高速道路でタラタラと走りながら突然追い越しのチャンスが出来て加速といったケースになると最悪の動きをする。こんなもんだったら普通のトルコンの方が千倍いいよみたいな。とりあえず通常回転からグっと踏み込むと、シフトしクラッチが繋がって回転が上がり追い越しがはじまるまで電スロの遅れも加わるのか一秒くらいのタイムラグが生まれてしまう。混んだ高速で小まめな追い越しをかけるのが面倒になるくらいのわずらわしさ。ポルシェがPDKをルマンで開発しながら長らく市販車にはティプトロ=トルコンを採用し続けてた理由もうなずける。さすがスポーツカー商売わかってる。ポルシェはスポーツカー界のトヨタ!と言えるくらい市場をよく理解している。同じくレクサスISFもシフトチェンジの速さをうたってトルコンを採用したのも、いやトヨタはケチっただけなんでしょうけど、とりあえずポルシェの判断もより所にはなったのかも。実用を考えたらトルコンの方がいいんでね?というのが高速運転をしての印象でした。ステアリングもグニャグニャ、ストッロルもまともな反応しないんで、こんなダサイ走りだったらポルシェはおろかベンツの方がまだワクワク感があんでね?いやクラウンの方がマシかもと思えるくらい。この通常運転の退屈さはかなりヤバイっすね。まあお金儲けに忙しくて車を表面しか知らない車音痴が外車は味があるといってそちらに逃げてしまうのもわかる様な。やぱスポーツカーも売れないと存続できないんで、ポルシェみたいにド素人にコビた製品作りをもう少し取り入れないといかんのかも。バカげたRRや空冷であえて走ろうとするのは、それをやるとお客がついてくるってのをヤツらは経験的に知ってるんすよね。実際過去に944や928のトランスアクスルで大失敗して窮地に追い込まれた経験もあるわけだし。今もミッドシップを作ってもあえてフラッグシップはRRでいくという割り切りは、スポーツカーメーカーを長年経営してきたメーカーの知恵なのかもしれない。ここがね、商売のむずかしい所で。いい物が必ずしも売れるワケではないというのはポルシェの商品展開を見ると一目瞭然なワケで。


↑うーん、鼻歌・・


【一転して 峠 の走りのすばらしさ】

ところがその無味乾燥な乗り味の35が峠に行って真剣に走ると豹変しポルシェが逆立ちしてもかなわないパフォーマンスを見せ付ける事となる。長年スポーツカーだけを売り続け、車を知らない度素人の金持ちの気を引く事のみ考えて物作りするしかなかったポルシェごときには到底マネできない日本人らしい走りに対する真面目でストイックな仕事ぶりが峠に行くと一気に開花する。結論から言えば峠で別格の走りをするランエボ9に近い走りができる。こんなすばらしい走りができる車は世界にランエボ9と35GTRしかないかもしれない。ランエボも超フロントヘビーの奇形なんで車が流れた時の挙動の自然さは35の方が全然上。ただ重量差でトータルの印象どっこいになるって感じ。996ターボも35よりとりあえず200キロ軽いのだが峠に行くと重量がモロに顔を出しまともに走れない。軽自動車の餌食でしょ。技術レベルというか技術の志の高さを比較するともう35GTRとポルシェは比較にならないくらいの差がある。35はすばらしい。ポルシェは論外としか言いようがない走りしかできない。996より遥かに重いはずの 35が峠のタイトなコーナーに関してはほとんど重さを感じさせないのにはとにかく驚いた。あんな無謀な超偏平タイヤを履いているのにもかかわらず四輪が荒れた峠の路面をしっかりと離さない。トラクションもしっかりしており、コーナリング中に気軽にシフトチェンジしても挙動が乱れない。電制もきいているんでしょうね。スペシャルタイヤによるグリップどんだけだよという部分もあるけど、とりあえず重量物をリアに配置するトランスアクスルも効いてるなーって感じ。重量のわりに食いつくフロントも相対的に軽く仕上がってる重量バランスによるものかと。むしろ車全体の重さを感じるのは高速の350Rクラスのコーナーの方だった。峠のタイトコーナーは強力なブレーキ、それによる強力なフロント荷重と強力なタイヤ、それと相対的に軽いノーズがあいまって鋭いコーナー進入を可能にする。その後はコーナリング途中から鋭く加速できる四駆制御によってまったくストレスを感じないコーナリングができる。これはいくら車体が軽くても、トレッドが狭く長くて重い直6を鼻にぶらさげたバランスの悪い第二世代GTRをどうイジっても得られないコーナリング性能だなと。35はパワーでなくシャシのタイトコーナーの処理でタイムを削り出してる。ランエボがアンダーパワーなのに速かったり、かつての500馬力のグループBラリーより現代の300馬力しかないWRカーの方が速かったり、600馬力のグループAGTRよりその後のアンダーパワーなS耐マシンの方がタイム出てるのと同じで絶対パワーでなくタイヤを筆頭とした周辺技術の進歩で細かくタイムを削りとってるってイメージでしょうか。

一方高速の緩やかなコーナーになるとコーナリングを車の前後重量配分を使って分解して行えなくなり、単純に1740キロの車体にタイヤが四つでどう持ちこたえるかって話になってくるんで、元気のいい軽量車をアウトからブチ抜く時ラインが膨らむような車の重さを感じた。ダウンフォースが強力であれば相対的にもう少し高速安定性も増すのではと思うんすが、重量が重過ぎるのかウイングが小さくてダウンフォースがたりないのかタイトコーナーに対して高速コーナーに相対的な物足りなさを感じた。もっともウチのフェラーリ360はダウンフォースが強力であるが為にロールなどでフォースがが抜けると一気にグリップ失い事故になるケースが多かったと聞く。お金持ちが横Gかけずに乗る分にはダウンフォースで安定していい車だったんすが攻めると致命的な欠点があった。同じくフロアでダウンフォースを真剣にやろうとしてた34も姿勢変化を嫌ってサスのセットアップに苦労してた部分もある。とりあえず35には重量に打ち勝って高速で安定する程のダウンフォースは感じられなかった。

高速道路の項でも書いたけど、高速道路で不具合を感じるミッションも峠に行くと威力発揮みたいな。シフトダウン時はトルコンセレクターみたいにタイムラグを感じる事が多かったりするけど、2速3速4速と加給を抜く事なく短いストレートをあっという間に走るぬけたりすると、うーーん35GTRの最大の武器はこの自動ミッションだと思えるくらい峠ではいい仕事をしてくれる。取り扱い説明書を読むと激しい走りをした後は異音がガシャガシャ出るけど故障ではありませんとか、あまり一般に公表されてない注意書きがあちこちに。いろいろ欠点だらけだけどこの峠=サーキット走りで得られる2000回転×6速=1万2千回転のパワーバンドの為だけのものだったんだと思うと、走りに対するバカが付くくらいまじめな車作りの姿勢に軽く感動したりもする。うーーーーーん、日本人って世渡りは下手だけどまじめな国民性だよなー。商売じゃ失敗するかもだけどまじめさじゃー世界のどこにもまけねーぜ!ってな感じ?

【その他】

とりあえずスピードリミッターはカクンと減速する事もなく踏み続ければリミッターマックススピードを維持できるよーなセッティングになっている。にしてもなー、解除しなかったらハイエースとたいして速さかわんねーじゃんってのも事実でして。いや加速はいいんでリミットの範囲内で加速で時間を短縮して先に行くしかない。それやるとね、燃費わりーっすよ。たった1日で2回フル満タンにした。

そうそう、それとタイヤも減るね。ちょと気がひけるくらい減る。うーーーーん。まああんだけの重量でSタイヤだったらこれくらい減るか。うん、下手なSタイヤより食うからそれも当然?ランフラットのせいかタイヤの剛性もありますね。たわみ感じない。それでいて超扁平にありがちな無用なハネがないのは立派。ダンピングも硬くて乗れないっつー話聞くけど、ソフトに切り替えると段差で車のピッチングがおさまらなくて気持ち悪いくらいフニャフニャじゃん、みたいな。これやっぱ乗り手の育った環境?によって感じ方違うのかもですね。逆にシートはこのくらいでいいような。車の挙動はサスで決まるんでサスは固めて乗り心地はシートで確保ってのが好きでして。横Gは体でふんばればいいワケで。強力なブレーキとタイヤと息継ぎのない加速で車の重さをまったく感じさせない演出は見事っすね。重量は関係ないんだっつー開発者の話もなるほど、この事ねと。そうそう、それとリアミッションが燃料タンクを暖めちまうせいなのかタンク形状が悪いのか何なのか、噴いてしまってかなりゆっくりでないとガソリンがまともに入っていかない。んな所にも強かった頃の日本製品とは違って手作り感いっぱいあふれてる感じ。

それとセンス最悪なのがオーディオ。スカGの伝統はタケ槍デッパのドキュソボーソーだと笑われる傾向あるけど、このオーディオの音のセンスに現れてるなーと。典型的なドンシャリで吹き出してしまうくらいチャチで幼稚な音のセンス。まあこれがこの車の「味付け」の「落ち」になってるよーで、お後がよろしーよーでってな感じ?

でっ、どーするの?って事なんすが、うーーーん、とりあえず走りの組み立てが違うんで32GT-Rとはまったく被らない車っすね。まったくの別物。普通に乗るんだったらレクサスISFの方が遥かにいいでしょう。NA大排気量の8速トルコンの方が通常移動だったら絶対に具合いいハズ。でも峠やサーキットに行くとランエボ並に走ると。所有しての喜びって意味ではポルどころかベンツ程度のワクワク感もまったくなく、普通のどちらかというとデキの悪い方の普通のニッサン車並みで、うーーーーん、通常使用ではタクシー専用車くらいの魅力しか感じられない。んで最大の問題は消耗品の高さ。2千万のフェラーリのV8のエンジン修理に300万ならあきらめもつくけど、どーして777万の車のエンジンが350万なの。ミッションが200万なのみたいな。買っても故障するよーな激しい乗り方はするなというか、できねーよってな補修部品の価格設定がダサすぎる。せっかくがんばって走りの性能極めたんだからオーナーのみなさんガンガン乗ってください、部品は安く用意しますからって雰囲気がまったくない。外車を買ってガレージに飾ってるだけみたな情けない層の客が一番安全で商売相手にするにはいいとでも思ってるのだろうか。ここがどーにも納得できない。それと32は35より乗り味がちゃんとしてる上にちょと改造すればポルシェの倍くらいの速さを得る事ができた。感覚的に完全に倍だった。下にあるポルシェぶち抜く動画を見てもらえばわかる。今の35は改造不能でサーキットラップでポルシェとわずかな差があるだけで、わずかな速さの差以外の部分はずべてかなり劣ってたりするんでなかなか買う動機を見つけにくい。っといいながら3千万のポルシェGT2は現実的に買う金出ないんで、バーゲンプライスの777万の35が自分的には身分相応なのはわかってるんで、うーーーーん、これいくしかないのかもだけど。にしてもなー。32を買った時に比べると欲しい!って衝動がほとんど湧き上がらない。欲しくないものに金出してもしょーがないし。でもいつまでも20年前の車に乗っててもしょーがないんで、買うならやっぱGTRあたりなんだろなーと。Vスペの仕上がりと値段見て考えるって感じでしょーか。別に走るだけならランエボでも充分面白いワケで。そこがなー。GTR買って実際何に使ってどー楽しむのかよく見えてこないってのも事実でして。ここがね、長年スポーツカーを売ってきたメーカーと違う所で、これから改造できないGTRをどー市場が受け入れてどー育てていくかって事なんでしょう。改造してポルシェをぶっちぎるってのがニッサンのスポーツカーの文化だったんすがそれを完全に捨ててしまったんでどーにも車を所有してどー楽しむのか方向性が見えてこないってのが現状って所でしょうか。とりあえず厳しい目で暖かく見守っていこうかと。


■ 2008年7月21日■

R35 GT-R デビューレース惨敗!

十勝24時間レース。完走27台中21位。やっちまったなぁー。
ランエボ様には遠く及ばず、シビックにさえもブチ抜かれる!(失笑)

いやっ、この落ち目の国でR35の開発スタッッフ〜は精一杯がんばってますよ。でもね、バブルの頃作られた32みたいな完成度を最初から求めるのは今の日本のメーカーには無理っす。おっと失礼ニッサンはフランスルノーの1ブランドでした。やっぱ半島製の鉄を使うからハブボルト全部折れちゃうんだろなー!!!みたいな。ミツビシふそうにハブの作り方教えてもらうのも手かも!!!みたいな。

いやっ、ニサンを責める気はないです。これが今の日本の工業力って所でしょう。32の時代とはもう違うんです。かといってヒュンダイやポルシェみたいな技術途上国の車買う所まで落ちたくないんで、やぱVスペあたりを買うしかないんだろなー。まあこちらももうじじいだし、とりあえずホンキ走りは32で。普段のゲタに180キロしか出せない35かLFAかなーと。ISFでもいーや。もう今時の重い車に走りに期待するのはやめました。はい。

←あっ、左の写真は大好きなトヨタの2代目セリカの広告使ってちょとパロディー作ってみました。ちょとうけるでしょ?だめ?あそっ。1970年代のネタじゃよくわからない?あそっ。

しかし、デビューレース惨敗でレースできない初めてのGT−R!!!って事であちこちで笑いものになってるみたいだけど、めげずにがんばれニサン!!!!。惨ヲタ(=ニッサンオタク)が見苦しい盲目的なバカ丸出しなレース惨敗の言い訳とかあちこちで展開してるんで逆に反感買って今35って世間的には超バカにされちゃってますけど、ねえ、がんばって作ったんすよねえ。でも、たまたまなんだけど、レースでダメな車である事は確かなんで、ほら7thスカイラインとかトヨタコンプレックスでマークUマネしたハイソカーとしてデビューしたのに、最終的にはグループAマッシーンのGTS−Rまで発展させてレースしちゃったなんて例もあったりするんで、これからの展開期待してます。32は超えられなくてもいいです、無理はいいません、テカもうデビュー戦ボロ負けで実際もう無理だし。せめて7thくらいの感じで尻上がりでいいからレース活動の方をちょと持ち上げてほしいと。いや自分は国産車ファンなんでどーしても惨ヲタみたいにバカ丸出しになって盲目的にニサンばかりを応援したりできないんで、ごめんなさいね!悪気はないんです!それなりに努力は評価してますんで。34の不真面目というか手抜きというか幼稚というかむしろ白雉な車作りよりは遥かに35の車作りの姿勢はすばらしーと思ってますんで。はい。期待してます。めざせ7thスカイライン!!!

■ 2008年1月 ■ FSW
荷物満載の営業用ライトバンでFSW流してたら新車が走ってました。どーがもありまつ。
←動画コーナーへ (左の写真をクリックしても行けます。

そうそう、去年の12月に営業用ライトバンで筑波も走りました。いや所詮バンなんでおせーですけど。そのあたりの動画もついでに。

ライトバン(ランサー)は
タイヤのみ050M(ノーマルホイル)
ブレーキフリュードのみ変更(ノーマルパッド)
アルミ板ブレーキ導風板ガムテで追加
(フロントのみ)

サーキットカウンターで速度リミッターカットのみ
他は完全ノーマル


↑写真をクリックすると別枠で大きくなります

※ いやね、FSW2分しかでねーんじゃしょーがねーだろでいろいろ掲示板に愚痴書いたんすが、えーーー、実は54秒くらい出てそって事で話ひっくりかえっちゃいまして。とりあえずその愚痴の中で使える部分をちょとだけこちらに転載します。

『レースカーってのは相対評価で判断される。絶対評価で50年前のF1マシンが仮に現代のアルトターボ改造車に競争して負けたって50年前のF1マシンの価値が落ちて、そのかわりにアルトターボが世界の自動車博物館に飾られるわけではない。第二世代GTRが他のスポーツカーに対して圧倒的優位にたってたのは32がデビューして最初の4年の間くらい。33、34は絶対的にはわずかに性能向上してたのかもだけど、2リッターにランエボにちぎられた時点で評価はゼロ、相対的な性能はどん底に落ちきっていた。いや34はむしろ絶対評価でも後退していたくらいで・・。とにかく車はその時点、相対評価で比較しないと意味がない。ウチのホムペで再三34はクソ、32はすげえって言ってるのはそこなんすよね。

そーいった観点で今度の35が32超えられるのか。今や普通の37スカイラインクーペでも32GTR並の性能出てるとかいう記事読んだけど、まったく意味のない比較をしてどーするみたいな。それより型落ちかつ小排気量のランエボに後発のスカクーペが負けてる事の方が問題だろみたいな。

32GTRはスパ24時間でポルシェを粉砕した。ベスモバトルなどでもポルシェが束になってかかっても32GTRにはまったく及ばなかった。なんで32と同等に世界実力ナンバー1を目指すのなら当然35GTRも現行同士の比較でツルシのポルシェに負けるちゃうのはまじいでしょ。ポルシェGT3ってツルシで富士48秒だもんなー。いやスリックのタイムだけど、パワーの割りに速い。35GTRもスリック履いただけで54秒からイッキに48秒超えできるのかなー。それより35GTRと同時?デビューのポルGT2はもっと強烈みたいなんでホントに大丈夫なの?みたいな。とりあえずいきなりニュルタイムは負けてるみたいだし。32も完全ツルシで当時のポル964だとカップカーに勝てかどーか微妙ってば微妙だけど、ちょいブーストアップで確実にチギる事ができた。えーーー、なんでどっちにしても35で32超えするなら、うーーーん、やっぱツルシでFSW50秒は切ってもらいたいよなー。Vスペでもいいから。

まあ世界の市場で評価を得ようとするなら、世界の比較的はえー車がみんなテストしてるニュルで比較するのはアリでして、あそこのタイムをガッチリおさえるのが必要条件だってのはわかるんで否定する気はまったくないんすが、えーーーーー、よーーはVスペは国内サーキット、まあ重量重いんで筑波はもうええです。無理せんでも。国内で一番高速サーキットの富士でブーストアップランエボにあおられず安心して走れる50秒切りくらいが希望ですと。

いやニュルは確かに5トンもフロントタイヤに荷重かかってすげーかもだけど実際日本で買って走る分には関係ねーもん。ブランドハンドバック買う感覚で、ニュルの5トンに耐えるタイヤ付きの車だーすげーだろって駐車場に車並べるだけで、実際にはロクに運転できん感じの連中が一番数が多いんで、商売としてのマーケティングはそれで正解だと思うんすが、身近な日本のサーキットでエボにビタあおりされまくるのはやぱ見た目的にもマジーんで、充分にマージンお願いしますと。32がデビューした当時くらいのね。

ってなネタフリで手持ちの1992年頃撮影した古いビデオの登場ですよ↑。32デビュー当時は富士でヨーイドンすっと1コーナーまでカップカーやターボ含むポルシェ勢をイッキに13台抜いてトップに出れちゃうくらい性能差あったのよと、ホムペにある動画をGIFアニメにして貼り付けました。(ポルシェ964時代) いやね、ここまで話ひっぱって何を言いたかったのかっつーと、実は年寄りが昔話をしたかっただけでして、15年くらい前すかね、32でサーキットでボルシェいびりたおしてた時代、本当に楽しかった。青春だったなーみたいな。それが言いたかった。いやね、また新しいGTRで青春よもう一度ってな事でちょと期待してまして、はい、死にかけのじじいのヨレヨレ運転でも若い衆のド速い強烈なシルビアやランエボとかにつつかれないよーに、勿論ポルシェなんかハナクソみたいに点にできるくらいVスペ充分に国内サーキットでド速い感じで仕上げよろしくお願いしますって事で。いやいやいや。ほら、もう最近は富士のスポーツ走行とかでポルシェGT3カップカー見かけてもついてけねーんすよ。いくらポルシェがローテクだっつーても20年もハンデがあると微妙に追いつけない。ポルシェみたいなローテクで見せかけだけの車にどんなカタチでも追いつけないってのはちょとやばいんじゃないかと。なさけないんじゃないかと。元々GTRってポルシェいじめするための車でしょ。もうそれは54B時代からの伝統なんで。いや個人的にはポルシェはGTRにいびられる為に存在してるって認識でいるくらいでして。それが確実にできるよーな感じでVスペの煮詰めよろしくお願いしますと。んな感じで。


■ 2007年10月24日 ■ 35GT-R正式発表   ニュル 7分38秒54

ネットで東モのGT−R発表会生中継。いきなしニュルの車載ではじまった。なかなかやるねぇ
7分38秒54ってなかなかハエーじゃん。33で前科があるんで八百長はまさかこのご時勢でしてねーじゃろし。

にしてもこのタイムじゃもう古いGT−Rいじっちゃあわねーっすね。もっとも第二世代GT-Rって基本設計は20年前の車なんで、少しは進歩してくれてなきゃー困りますけどね。

さーーて、後はどーやって資金調達するかかー。いやいやいやいや。まいったなー。

いやっ、一応その前に乗ってみないといかんすね。高い買い物だし。34GT−Rも試乗する前までは買う気マンマンだったんで。
乗ったらあれ?ダメだこりゃみたいな。今度のもなんかで確認せんと・・・


■ 2007年9月28日 ■

マスコミの幼稚な事実隠蔽工作発覚!!

2007年、F−1日本グランプリ金曜フリー走行見にいってきました。

バス乗り場降りたら「体感パビリオン」っつー意味不明な展示場に 30年前の1976年「F1 IN JAPAN」で大活躍したコジマF-1が展示されていました。

ところがコジマF-1のサイドポンツーンに貼られているハズの 「近藤レーシングガレージ」 のステッカーが黒いビニールテープで隠されていました。

散々テレビで76年のF-1の話題を取り上げておきながら主役だったコジマF-1の話題が出てこないんで、うーーーん、テレビ的にいろいろ他の事情でもあるんかなーと思ってたんすが、この瞬間、それが完全に勘違いである事がわかりました。

車自体に問題あれば近藤レーシングのステッカーだけ隠して展示なんかしませんよね。

ははーーん、やっぱ原因は例の 「クソガキ」 かあ。こんな卑劣な事してなーーんの得にもならないのにねえ。

← これが本来の姿ね。オーナーさんに確認したら

「そんな汚くかざってあるのならすぐ引き上げるぞ」 と貸し出しした先に連絡したそうです。

あの手つくりステッカーはオーナーご本人相当こだわってるそうでして・・・・

 

■ 2007年9月29日 ■

翌日予選日に再度チェック。オーナーさんからの怒りの連絡受けて、ちゃんと元にもどってました。

いや、警告したのにもかかわらずもしビニテはったままになってたら自分がはがしに行く事になってたんすが、朝一番で会場に行ったらもうキレイにはがされてました。いやね、これの原因になってるヤツ呼び出す勢いで出向いたんすが空振りでした。いやいやいや。

しかしレース屋さんのネットワークすげーです。オーナーさん英国に居たらしーんすが、すぐ連絡とっていろいろ対応早かったよなー。

いやいや自分は見てただけなんすがとりあえず元に戻ってよかったです。はい。

しかしんな卑劣でみっともない事して、どーいう感覚なんでしょーね。ミエミエな事実隠蔽工作モロだもんなー。ヤツらのやってる事ってこんなレベルなんだろなー。ほんとヘドがでる。

30年ぶり30年ぶりってテレビでやってるけど、30年前のF1で主役だった伝説のこの車の事報道しないって姿勢、ほんと報道なんていい加減なもんす。こんな事やってっから若い連中とかのテレビ離れ止まらないんじゃろなー。ビニテで事実隠すレベルの報道やってっからもう若い連中はみんなそれ見破って感じてるんじゃろな。あまりにマスコミの連中のやってる事のレベル低いんで、もう誰もテレビなんか見てない。もおね、マスコミの連中のやってる事、ホント終わってるね。


あなたは本当の 「近藤レーシング・・・」 をご存知ですか?

日本のレース史を語る上で絶対に欠かす事のできない 近藤進治氏(昭和21年生)の 「近藤レーシングガレージ」。(KONDO RACING GARAGE)

サンエスホンダ、伝説のヨシムラでの修行時代を経て1974年に富士スピードウエイのレース村に「近藤レーシングガレージ」を設立。

日本初のF1 プライベートプロジェクト 「マキF1」 「コジマF1」 に深く関わりを持ち、

1976年の 「 第一回F1日本グランプリ 」(富士スピードウエイ) においてあの伝説のコジマF1の 「奇跡の大修理」 を成し遂げる。

当時来日していた F1の神様コーリン・チャップマン(ロータスの創始者)が 「私は日本に来て奇跡を見た」

と賞賛した近藤レーシングガレージの仕事。

その後 ルマンプロトタイプカー 「童夢RL」 (1979年) のルマン参戦もサポート。

TOMS グループ5 カローラを作製してマカオ参戦 (1980年) 富士グラチャンシリーズ、TOMSグループCカー製作、

パジェロバリダカサポート、マツダロータリールマンプロトタイプカー、ミラージュカップ、34GT−Rスーパー耐久シリーズ、などなど・・・・

「近藤レーシングガレージ」 は日本のレース史と共に輝かしい実績を残してきました。

  KONDO RACING GARAGE

  「近藤レーシングガレージ の歴史」 コーナー

                    

  【 コジマF-1 マキF-1 S耐34GT-R マカオ グループ5レビン 童夢RLル・マン などなど】

【重要 】

レース屋さんにカタチのある財産はありません。 命懸けで勝ち得たレースリザルト表に載る 「チームの名前」 が唯一の財産なのです。

狭い業界の中で著名な商号(屋号)を後から入ってきた者が無断で使用するのは商法違反の可能性があります。

明らかにまぎらわしい名前を使うのも同じく商法違反(営業妨害)である可能性があります。


■ 2007年8月25日 ■

この問題について、進展がありました。スポンサーがらみの問題で直ちに修正対応はできない様ですが、最高責任者に事実関係を直接しっかり伝える事ができた模様です。
先方の誠意ある対応を望みつつ、当ホームページとしては今後の展開を最後までチェックしていきます。

1976年 近藤レーシングガレージがサポートした 「コジマ F-1」 について

※ 写真をクリックすると拡大写真が見れます。

1976年 富士スピードウエイで開催された第一回 「F1 in Japan」。
日本で初めて開催されたF1レースである。

プライベート参戦のコジマF1(京都)を富士レース村の近藤レーシングがサポート。

予選一回目で長谷見選手が総合4位 1分13秒88をマーク。予選2回目でスリップにつく車探しで様子見程度の走行で出したタイム。そこで予選2回目を待たずに緊急記者会見が開かれた。スポンサーもついていない東洋の名もない車に乗る名もない選手がいきなり余裕で予選4番手タイムをたたき出した事に驚いた英国BBCなどの外人記者が 「バックにトヨタやニッサンがついているのか?それともホンダか?」と詰め寄ってきた。

ところがその後の走行でKE007は最終コーナーで大クラッシュしてしまう。
フロントサスペンションが壊れたのが原因らしい。

そこからあの伝説の大修理が近藤レーシングで行われた。

金曜のクラッシュから連続40時間不眠不休の修復作業が始まった。京都から図面を取り寄せ必要な資材を揃え、土曜の深夜にようやく本格的にモノコック組み立てが始まった。翌日決勝日曜朝7時にはKE007の復旧作業は完了。フリー走行の1時間半前の事である。

当時レース見学に来ていた近藤氏の知り合いのレースエンジニア達も次々と無償で作業に参加した。長谷見選手は感謝の気持ちでケンタッキーの差し入れをしたと述べている。


近藤氏の話によるとサスペンションの強度を上げる為に図面にあるフロントサス部分の10ミリボルトをすべて12ミリに変更する作業が大変だったらしい。修理というよりもう一台別の車を作った様なものだったらしい。変更箇所があるので図面通りに新車を作るのより困難な作業だった。現在もそのクラッシュして曲がったKE007のモノコッムフレームが近藤レーシングガレージの屋根裏に保管されている。

KE007不在の土曜の2度目の予選でラバーグリップを使って外人勢がタイムをつめ長谷見KE007は予選10番手まで落ちていた。

予選ポールはアンドレッティの1分12秒77。ところが長谷見がクラッシュした周回のヘアピンまでのタイムの方がポールのアンドレッティより速かった。サスペンション破損クラッシュがなければまた別の伝説が生まれていたかもしれない。

 

 


決勝は大雨。同じ年のニュルブルクリンクで大クラッシュ大火傷の後3ヶ月で奇跡の復活をとげたポイントリーダーのニキ・ラウダ。Jハントはラウダの休養中3ポイント差まで追い上げていた。ところが富士決勝当日の大雨でラウダはレース中止を訴える。それでもスタートを決定した主催者に対して抗議の意味で2周走ってラウダは自らリタイヤした。結果1ポイント差でハントがシリーズチャンピオンの座についた。

長谷見は11位でフィニッシュ。
一晩で作り直した車体で決勝レース中のファステストラップを記録!!!

星野一義選手が型落ちのティレル007で予選21番手からソフトタイヤで追い上げ一時総合3位を走る健闘を見せたが27周でリタイヤした。

 


当時来日していたロータスチームのコーリン・チャップマンは後にこう述べている。

「私は日本に行って2つの奇跡を見た。ひとつは名もない車に乗る名もないドライバーが驚異的なタイムを叩き出した事。それともうひとつはクラッシュしたF1マシンを一晩で作り直した男達がいた事」

ロータスの創始者、天才コーリン・チャップマンが奇跡の仕事と賞賛した近藤レーシングガレージの仕事。

野次馬で見学に来ていた技術者を次々を呼び込み、力をあわせて不可能を可能にする。まだ力強く成長していた当時の日本のパワーを象徴するかのような出来事であった。


翌1977年も富士F1は開催された。
日本人ドライバーは3人参加。
近藤レーシングでは高橋国光氏のタイレルをサポート。

結果は

9位   高橋国光 タイレル007
11位  星野一義 小島KE009
リタイヤ 高原敬武 小島KE009    となった。

観客を巻き込む事故がありF1開催は1977年限りとなった。

F-1 が次に 富士 にやってくるまで30年という時間が必要になった。


2007年、30年ぶりに富士で再び開催されるF1。

日本のF1活動の先駆けとして活躍した「近藤レーシングガレージ」の功績を広く知ってもらいたいものだ。

復刻されたKE007

2006年3月にFSWで開催されたタイムマシンフェス。
そこに復刻されたKE007が展示された。

1976年当時はアルミモノコックが採用されていた。

サイドには日章旗を4分の1にカットしたデザインの「近藤レーシングガレージ」のステッカーが。

当時英国でユニオンジャックの4分の1使うデザインが流行っていたらしい。そこから近藤氏が発想したデザイン。
問題となったサスペンション。当時のモノとは微妙に違った作りになっているらしい。

←写真をクリックすると別枠で大きなサイズで見れます。

■ちょーーひさびさに更新!   ■ 2007年7月15日 ■
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(サーバー不足で直リンク不能な無料サイトを借りて記事をアップしてる為です)

■2006年GT-R 2号、2基目エンジンレポート PART B 2007年7月15日更新

■2006年GT-R 2号、3基目エンジンレポート PART C 2007年7月15日更新

■ランエボワゴン特集ページ(2006年9月より2007年〜) 2007年7月15日更新

■2006年10月以降のできごと(2006年10月より2007年〜) 2007年7月15日更新

■近藤レーシングに関する掲示板ログ  2007年7月15日更新

■2005年GT-R 2号、2基目エンジンレポート PART A
■続2006年8月6日富士スピードウエイ S耐ランエボワゴンレポート
■2006の出来事 9月更新
■2006〜2007年試乗記エボ9、S2000、BMW130、新型インプ


日本を腐らせたマスコミ関係者に制裁を。                                                    ■ 2007年1月19日 ■

雪印がおまえらに追い込まれたのと同じ様にフジテレビは責任を取って会社を解体しろ。それが物事の筋ってもんだ。散々日本の優良企業の社長を辞任に追い込んでおいて、テメーの事になったら関西テレビに罪なすりつけて生き延びられると思ったら大間違いだぞ。戦後日本を世界最高の国に押し上げた日本の製造業に対して脅迫犯罪としか思えない行為を繰り返してきたマスコミ関係者。今度はおまえらが葬られる番だ。

20年さかのぼって不良部品追求なんかしたらこの世からファンヒーター製造やるメーカーなんかいなくなっちまうぞ。寒い冬おまえら石油ファンヒーターで暖をとった事あるだろ。罪もないミツビシをあそこまで追い込んでくれたおかげで地元のミツビシデーラーはヒュンダイを扱いだした。おまえらマスコミは半島人の手先か???????今度はおまえらが作った番組、20年分さかのぼって真偽を追求して責任をとってもらうしかねーよな。今度は当然おもいきりテレビの番だろ。おまえら全員同じ穴の狢だ。

おまえらのやってる事は車で言えば法定最高速度の100キロを超える101キロ出る車を売ったら犯罪だと言っているのと同じ。紙に書いてある決まり事どーりに物事なんでも処理できると思ってる事自体幼稚過ぎで話にならん。まず法があって、いくつかの解釈する方法があって、それをまた判断して執行する人間がいて、構造的にね、いくつか緩衝材が最初から設定されておって、現場ですり合わせをして初めて機能するものなのに、いきなり紙切れの断片的な文面を勝手にテメーらの力で前面にもってきて、何を勘違いしたか神様にでもなったつもりであらゆる物事の審判を独断で下そうって発想がね、程度の悪い文屋のヤツら何もわかってねえんだよなあ。完全に勘違いしちまってる。とことんやらんといかん

人道に反する事するヤツがでかい顔して生きてられる空気を作ってる我々にも責任がある。もっと怒らないといかん。触らず祟らず無難にやりすごせみたいな事してるからアフォな連中がのさばっておかしな事になっちまうんすよね。いくら蓄積があったってこんなバカな事してたら世界から取り残されちまうぜ。どんどんみんなで発言して当たり前の正しい事が普通に通る世の中の空気を作らないといかん。企業が普通にがんばってモノ作りできる世の中に戻らなきゃ、もう日本もおしまいでっせ。

アメリカがOHVみたいな古い技術でしかエンジン作らなくなって落ちぶれた経緯に似てる。訴訟社会で新技術の開発やめちまって日本に市場荒らされた。先輩の失敗例があんだから、そこもうちょい勉強しろや。アフォにはわからんじゃろけど。


■ 2006年11月27日 ■ ランエボワゴソ納車

また増車しちまった。どー考えてもヤバイ。

しっかし今年の9月12日に注文入れて納車今日でっせ。もうね、待ちくたびれたす。ホントに。

第一印象、車デケエ、ハンドルきれねー。そんだけ。カッコも狭い場所でアップでみるとミニバンみたいでヤバイ。まあそのウチ乗ってれば愛着わいてくるでしょう。スカイラインもキライな車だったのに32買ったらすっかりこんなホムペやるよーになっちまったくらいで、こーみえてもけっこう順応性高いんで。フヒヒヒ。


■ 2006年7月17日 ■ 

去年暮れに1号からおろした26エンジンを2号に移植。ところがいざ走ってみるとブローバイ吹きまくり状態。こんなひどかったかなーみたいな。応急処置でニスモセパレター装着したものの解決できず。富士本コース3周で400tもキャッチタンクにオイルが溜まってしまう。これじゃまったく走れない。そこで追加セパレーターを自作する事に。試行錯誤の結果、真夏の富士をスポーツ走行枠めいっぱい周回してもまったくオイルがまったく減らない状態にまで改善。

その詳細レポートは ここのページの更新情報コーナーより
「2006年GT-R 2号、2基目エンジンレポート PART B」
をご覧ください。


■ 2006年3月26日 ■
富士スピードウエイタイムマシーンフェスティバルの模様です。往年のスポーツカーが本コースを走りまくるイベント。見てる人と同じくらいの数の参加者がいるのが特徴。参加型イベントっすね。
近藤さんが参加車両のメンテをやってまして、ご厚意であぶらさんといっしょに招待券で場内に入れてもらいました。
1976年?の富士F1参加の伝説のコジマF1も展示されてました。予選クラッシュ全損状態の車を近藤さんちで一晩で作り直したっつーアレです。それを見たコーリンチャップマンもかなりビビっておったという話。サイドに近藤さんっちのステッカーもちゃんと貼ってありますねえ。いやいやいや。
にしてもコジマ人気あったなー。一番人が集まってた。いやホントに。いつも人がいっぱいで引きでなかなか写真撮れないくらい。うーーーん、けっこうみんな知ってるんすね。実物見るのは初めてなんすが、うーーーん、思ったよりデカイ。これを一晩で作っちまうとは。うーーーーん。すごすぎる。

画像をクリックすると別枠で拡大して見れます。

詳細はこちらのページの ■新着情報 の 「2006FSWタイムマシーンフェス」をクリックしてください。これ以外にマツダコーナーとトヨタコーナーの記事があります。


■ 2006年2月4日 ■ GTR 1号2号 年表

なんかね、最近身近な何人かから結局GTRのエンジン何がどーなってんの?つー質問されましてね。うーーん、確かにわかりにくいよなーってんで簡単なこれまでの経緯を年表にしてみやした。まあどーでもいい話なんすが。

くわしい経緯についてはこちらのページへ→

1号2号搭載エンジンの経緯を年表にしました。右の画像をクリックすると別枠で拡大して見れます→


■ 2005年6月18日 ■  1号、長い眠りから目を覚ます?

2号の無念を晴らす為に1号出陣?運に見放された2号を見切って1号で勝負?なーんてね。んな無茶して1号壊したらマジにやべーっす。いやねっ、とりあえずニッパチの走りがどんなもんか軽く動かしてみよかみたいな。とりあえず車庫から出すにも出口ふさいでる930ポルシェがこれまたバッテリー上がりで動かない。ハイエース横に並べてブースターケーブル使ってもバッテリ完全に終わってんだかなんだか、ダセードイツ車だからどっかぶっ壊れてるのかわからず動かない。せっかく2号のバッテリー抜いてもってきて1号のエンジンかけたのにこんじゃー出られないじゃん。なんで930を手押しで移動。いやーー930軽いっすねー。ハチロクみたい。1人で押しながらなんとか段差越え可能みたいな。邪魔なゴミポルシェがどいたんで1号自走で動かそうとしたらステアリング切るとものすげー音。やべっパワステフリュード漏れて抜けきってやがるな。すぐエンジンきってフリュード補充。なんかコゲくせー。パワステポンプまさかオシャカにしちゃうとヤベー。大丈夫かなー。音出たの一瞬だからなー。いずれにせよパワステホース交換せにゃ。だりーーー。いろいろオイル類も交換して慣らし運転しにゃーと何年も放置してた車なんでイキナリ無茶したらぶっ壊れちまうかも?そうそう2号にメーター移植でインパネの配線もバラバラになってるし。ちょと動くよーにできるまで時間かかりそう。トホホホホホホ。なんか作業ばっかでちーーともGTRに乗れない状態。そのウチに新型出ちゃうんでない?なんか34と違って今度のGTRは33並にちゃんとニュル走り込んでるからハエーんでない?やべやべ。速いの出てきちゃったらますますんな古い車出番なくなっちゃうんで急がないと。いやいやいやいや。

しかしウチの車庫も動かないポンコツだらけで困ったもんす。いやいやいやいや。かといって捨てるの惜しいし。地震きて津波で流されちゃえばスッキリ?いやいやいやいや。もうヒトッパシリさせんと。いやいやいやいや。

にしてもとにかくいろいろヤボ用で時間とれず。車庫の右側にあった930を手押しで外に出して、んでハンドルきって左側に入れなおし。奥のGTR出して、また930を外に出してハンドルきって車庫の右側の元の位置に入れてで合計20メートルくらい押したんすかね。フルパワーだったす。もう40過ぎなんで今日の仕事はこれでおしまい。いや他にもいろいろ体力使う作業もあったし。いやいやいやいや。にしてもはかどらねーー。マジにやべーっす。富士がリニュアルするまでに走るの目標だったのが新型GTR出るまでに走らせるのが目標になっちまった?んな事してるウチにとっくにドライバー賞味期限切れ?いやいやいやいやいや。やべーっす。急がねば。



■2005年5月■ GT-R 2号 レポート (当HPメイン企画)
GTR2号ちゃんレポート。記事があまりにぐちゃぐちゃし杉だったんでそのまままとめて別のとこに移転しやした。GTR2号購入以来の経緯がイッキに見れます。ウチのメインネタなんで、どんぞ。
まとめてレポートの部屋へ→

近藤レーシングガレージさんHPへ

■2005年■試乗記■

あきぽんエボ3ジムカ仕様、クラウンTOMSスーチャー仕様、新型ロードスター初代と比較試乗、ラリーミーティングで軽くエボワゴン試乗、レクサス訪問、など。 詳細記事記事はこちら→  

■2004年■試乗記■

ポルシェボクスター2.5AT ・ BMW Z4 AT ・ マツダRX−8 ・ トヨタクラウンアスリート ・ トヨタポルテ ・ 新型ハイエース

他いろいろ雑談。

2004年各車試乗記の部屋へ→  

それぞれ写真をクリックすると別窓でデッカクなりやす→



↑クリックすると別枠でちょとデカクなりまつ。

■2004年10月2日■ ちょと豆知識

ケンメリGTRのフロントグリルって70年前後のダッジチャレンジャーのHEMIエンジン載っけてるタイプのグリルのパクリだって知ってます?バニシングポイントっつー映画に出てるヤツね。大昔から似てるよなーって思ってたんすが、最近読んだ雑誌のインタビューでケンメリのデザイナー本人がはっきりダッジチャレンジャーを意識してデザインしたと言ってました。やっぱホントにそーなんだーみたいな。

ついでに34GTRのフロントグリルは何のパクリか知ってやす?34GTRデビュー当時、34のデザイナーの雑誌インタビュー読んだんすがボルボのフロントグリルのデザイン造型が好きだって言ってた。そーいえばボルボワゴンのグリルにそっくり。いやーーー、ボルボ乗ってる層ってなんか独特じゃないっすか。金あるのに車あんまし知らない、かっこだけで内容ナシみたいなタイプ。いや失礼、そーばっかりでもないんでしょーけどね。えっへへへへ。34もボルボのデザインパクリって事でひょとしてボルボのオーナーと同じタイプの人間が乗ってるケース多い??。わからんすけど。いやいやいやいやいや。類は友を呼ぶっつか製品の持ってる雰囲気つか内容でそれに群れる人種も決まりやすからねえ。

両方の写真見てくだはい。ほーーら似てるでしょ、っつかパクったって両方のスカイラインのデザイナー本人が言ってるんだから当然っすけど。左はダッジチャレンジャーのフロントグリルをパクったケンメリGT−R。クリソツ。ダッジの方がかっこええなぁ。ケンメリは顔はええけどリアの処理が個人的に好きでないんすよね。あれがたまらんって人が多くて歴代で一番売れたんでしょーけど。

 

んで右はボルボのグリルのデザインが好きですと公言してたデザイナーが作った34GT−R。一言いいっすか?「ボルボかよ!」。せめてスポーツカーパクってくれよ。いやクラウンと同じ重量だからボルボ同様普通の乗用車きゃ。そかそか納得。いやボルボファンがデザインしたってトコは非常にひっかかるけど全体のデザインはワタス個人的には34ってけっこう好きなんすよね。下品なとこがいい。でもなー内容が死んでるからなぁー。結局買う気になれなかった。古い32に乗るしかねえよなあみたいな。うーーん、非常におしい。


■2004年6月19日■

「コジマKE007が28年ぶりにグッドウッドフェスティバルで復活するらしい。」

っと掲示板に がさん の書き込みがありまして。おーーーみたいな。情報どもどもありがとうございます。情報はこちら↓

 ttp://www.btinternet.com/~K_Nvfr400/index.htm

(↑のあらすじ)
1976年10月22〜24日 富士スピードウェイで 「F1選手権インジャパン」 が開催されました。その日本ではじめて開催されるF1グランプリに純国産マシンが参加してました。京都のコジマKE007。長谷見選手のドライブで予選1回目で決勝用タイアでポールの0.5秒落ちのタイムをたたきだす。あわてたヨーロッパトップチームグループがグットイヤーのスペシャルコンパウンドの予選用タイアで抜き返しに。しかし最終的に1回目予選は暫定ポール車と長谷見選手のタイム差はたったの0.12秒で終了。いきなり未知の日本製マシンを操る未知の日本人ドライバーのめざましい活躍ぶりにイギリスBBCなどから急遽記者会見を要請される。バックにトヨタがついてるのか?ニッサンがついてるのか?と外国記者に質問責め。実際大資本とはまったく無関係。その後予選2回目。長谷見選手、最初の一周目のアタックの中間計測で1回目を1秒以上上回る驚異的なハイペースな走りを見せるものの最終コーナーで250キロでタイアバリアにクラッシュ。幸い怪我はなかったので急遽大破したコジマKE007を修理する事に。

ここで登場するのが近藤レーシングガレージさんなんですねーー。京都コジマさんは近藤ガレージさんを富士の拠点にしてたんですよね。近藤さんもその直前までヨーロッパF1をメカニックとして転戦してたんで当時現地のF1を実際に知っている唯一に近い日本人という事で、日本初のF1グランプリ開催に出場する日本初の純国産マシンのメンテナンスガレージを引き受けてました。


大破したコジマKE007を見て近藤さん、新車をもう一回作り直す決意を固める。京都から図面を取り寄せ、観客として富士に来ていた日本全国のレース屋さん仲間をかきあつめ、徹夜40時間でF1をほとんどゼロから作り直し。結局問題を起こしたサスアームのボルト類をすべて10ミリから12ミリにサイズアップして部品を作り直し。たったの40時間で問題を起こした部分の対策をしながらもう一台F1を作ってしまったんですよね。これには来日してたチームロータスの創始者のコーリンチャップマンもびっくり。40時間でF1マシンを作ってしまうなんて奇跡だとコメントしてたらしいです。F1の神様チャップマンをビビらせた近藤ガレージさんでの仕事。うーーーーーん。世界一の自動車生産国に登りつめようとしてた頃の日本っすからね。やっぱ当時の自動車マンってのはみんなすごかったんだよなー。世界に追いつけ追い越せって時代だから、うーーーん、最高の人材が自動車界に集結してたんじゃろな。うーーーん、このお話、脚本家が無理やりな演出しなくてもストーリーそのままだけで充分ぶっちぎりに感動的な番組作れると思うんですけど、どーでしょ?某放送局さん?なんつって。えへへへ。いやいやいやいや。

決勝グリッドになんとか車を間に合わせ、決勝レースで長谷見選手がファステストラップ!!!を記録。実際マシンはかなりギリギリの状態でヤバかったらしいですけど見事に11位完走。現在、前代未聞の強烈な予算組んでおっても万年ビリの某F1日本メーカー、うーーーん、なんか違うよなあーみたいな。にしてもなーー、某タレントが同じ名前使ったチーム作ってルマンとかやってるみたいだけど、うーーーん、まぎらわしいから辞めてほしーよなー。別に近藤さんはなんも言ってないけど、ワタス的に許せない。うーーーん困るよなー実際。F1でチャップマンやBBC、いや世界を驚かせた屋号なのに同じ名前パクってルマンのビリっけつ走ってもらったんじゃーハタ迷惑なんだけどなーー。名前かえてくんない?ちょとモラルなさすぎでない???ほらタマゴッチみたいな愛称あったじゃん。あれが丁度いい感じで似合ってるって。うーーん。

そうそう最後にこの話題が掲示板で出た直後近藤さんっちに遊びいったら、その時の長谷見選手がクラッシュしたコジマF1のモノコックの残骸ウチに残ってるよ、みたいな。写真とってく?みたいな。いやいやいやいや、すごいもの見せてもらいました。邪魔だから捨てようと思ってたけど、みたいな。新しくなるFISCOに寄付しよかとか。レース屋って過去の仕事とかに執着しないそーで常に次のチャレンジにむけて創作欲をかきたててるよーなトコあるらしいです。新しい発想で次に勝てるものを追っかけるのが仕事であまり過去作ったものに拘らないと。なるほどー、そーいう世界かもなーーみたいな。いやいやいやいや。にしてもなんかすごいモノ見せてもらったでつ。はい。いやいやいや。

そだこのHPの締めくくりに 「日本人がドライブし、日本製F1でレースをする‥‥‥それ以降、未だに誰も果たしていない。」 てコメントが。だよなー。日本チームで日本人ドライバーってのは未だにない。最初のレースでこんなトラブルかかえながら世界をビビらせたっつー意味で、うーーん、世界一に登りつめようとしてた日本ってのは確かにすごかったよなー。いい人材がいい仕事してたよなー。今の落ちる一方の日本となんか違うよなーみたいな。はい。


■2004年7月26日■

いやねっ、近藤さんにステッカーもらいまして。いやーー例のコジマF1大修理の時に作ったステッカーらしーです。外国のF1みるとステッカーだらけだからウチも何か貼ろうよって話になってF1作り直し作業した近藤さんもなんかあったら貼ってよって言われてその時あわてて近藤さんが考えたデザインだそーでつ。当時英国のユニオンジャックとか自分ち国の国旗のガラを4分の1使ったデザインみたいなステッカーが流行ってたそーで、それなら日の丸4分の1でいくしかねーでしょーーみたいな。外人とか漢字見ると喜ぶから漢字も入れちゃえーみたいな。うーーーーん、しびれる話っす。長谷見選手の乗ってたコジマF1についてたステッカーのロゴは写真左下のタイプ。最近になってロゴを今風に手直ししたのが上のタイプ。20世紀バージョンと21世紀バージョンみたいな。いやー−−−どっち貼るかなーって迷ってたら両方もらえました。いやーーー、やべえ、これもったいなくて貼れないから会社でスキャンして複製したもの車に貼るべ?みたいな。いやね、GTR2号もそろそろ完成してきまして、なんとなく話の流れてステッカーいる?みたいな。いやーーー、ほんと前から欲しかったんすが、ワタスみてえなのが貼ったら名汚しになっちまうんでねーかって事で恐れ多くて頼めもしなかったんすが、いやーーーどもどもでつ。とりあえず家宝にさせてもらいまつ。いやね、ここのHPのGTRGTRGTRのタイトルに使ってる写真。あれ間瀬のオプション業界レースとかの写真なんすが、あれ古いからGTR2号にこのステッカーつけて写真とって写真更新しなきゃって言ってもらいまして。いやーーー、涙出るっす。いやーーー。いつまでも過去の写真貼ってちゃいかんすよね。GTR2号でガンガン走ってもう一華咲かせて更新できるよーな写真とらねーといかんでつ。えっへっへへへへ。いやいやどーもありがとございました。

しかしこのステッカーガンメタ32GTRのフェンダにあてがうんとメチャメチャエグくてかっちょいいんすよ。右翼っぽい?とか言われる事あるみたいすけど、そこが渋い。そうそう外車なんかこれでみんなやっつけちゃうぞーみたいな。いやーー。やべえ、車やステッカーに対してドライバーがショボ杉だし。やべーーー


って記事HPにアップしたら速攻で前車お願いしてたテクニカル仲間のエロネタ好きのハチロク師匠から裏切り者ーーって今メールがきまして。結局今もエロネタメールやりとりしてるんすが、いやいや伝統の間瀬やテクちゃんの思い出消し去るよーな事はしやせんぜ。ワタスの大事な青春の1ページなんで。えへっへへへ。いやいや、あの頃はまだ20歳代だったからなー。もう40歳過ぎちゃったけど20歳代の頃思い出してもう一がんばりしてみよーかみたいな。んな感じでつ。うっへへへへへへ。しかしエロネタほんと好きだよなー。いやいやいやいや。


■2003年10月19日■ やだやだ、こんなモン買ったら貴重な日本のカネが白人の手に渡っちまうじゃん、まったくナニやってんだか。えーーー、ウチにフェラーリ360モデナの新車がやってきたっす。うーーん、やっぱかっちょいいっす。前乗ってたF355よりかっちょいいかも。もうモデル末期なんすよね。来年には新型出るんでねーかなー。いやいやけっこうウチは実用で距離乗っちゃうんで逆に信頼性が比較的高い360の末期が実際に走りまーるにはいいんでないかっつー判断で購入したみたいす。

↑写真をクリックすると別窓でデッカクなりやす。


■2003年10月17日
【危険!】【危険!】【危険!】
EARL’S (アールズ) のブレーキホース付けてる人!注意しましょう。人殺したり自分が死ぬ可能性があります!
白人の作った部品信じちゃーーいけません。
アールズのブレーキホース使ってる人はすぐチェックするなりハズすなり対策しましょう。
 ←風化してポロポロと崩れ落ちるカシメネジ部品。マジヤベー、マジ死にます。 詳細情報へ



■2003年10月16日■ ハチロクネタですんまへん。1年くらい前に取材された時の画像、また雑誌に使われてたんでちょちょいとアップです。フロムムック AUTOWORKS特別編集「86スーパーチューニング2」より抜粋っす。左上は本の表紙。中央はモロワタスのハチロク。うーーーん、タイトルがステキっす。「いつまでも走り続けていたい。心底、そう感じさせる車がある。」 うーーーーん、泣かせるタイトルっす。んで右上の赤文字 「ハチロクと一緒に楽しくなろう」の左側の黒いN2フェンダの後ろで真ん中に写ってるのが筆者のハチロク。たまたま雑誌に出てたんでアップしただけっす。
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■2003年9月28日■  近藤レーシングガレージさんで補強してもらったGT-R2号のボデイの写真でつ。
←写真をクリックすると別窓でデッカクなります。

いや市販のダッシュ逃げの6点とか入れると運転席狭〜くなっちゃいますよね。足元なんかもどーやってアクセル踏むの?ってな車もあったりする。そのヘンワンオフで車にあわせて作ってくんで車体のピラーに這うよーにしてケージがレイアウトされてたりするんでそうそうボデイとべたべたに溶接されて強度は上がるし室内は狭くならないしってなワケでとってもいい感じ。足元のアクセルなんかケージがない車とまったく違和感ない。サイドバーがあるんでミニスカはいたギャルとかからクレーム出たりするかもだけど、いやいや純正レカロバケット入りのFDより乗り降り楽だったりする。なんせスカイラインは基本骨格が乗用車っすからね。十分ノーマルFDよりは実用的な乗降性っす。そうそうサイドバーも内装と干渉しない高さになってる。乗降性とあわせてこのヘンでいいんでないってギリギリのライン。それでもグループAより強烈な作りっすよ。グループAのサイドバーなんか1本にょろにょろってなってるだけだし。(ずっと下のタイサンGTRの写真参照)。にしても見事な手曲げっす。曲げにくい米軍クロモリ鋼をこんなに自由に曲げちゃうんだもんなー。すげーよなあ。なんか曲げようとするとすぐ破けちゃったりとかでクロモリのこの手の薄いパイプって加工難しいみたいなんすよね。すげえよなあ。そうそう下にあるグループAの補強に比べるとだいぶパイプが細いでしょ?けっこう補強もやりすぎて重くなっちゃうと逆効果のケースもあるってんでそのヘン十分考慮しての結果っす。なんせマチノリには最低重量の設定ないっすからね。はい。こんどーさんっちにはメーカーの実験車両のケージ作りとかけっこう高度な仕上がり要求される仕事いっぱい回ってきてるんすよね。フロントウインドまわりもケージがべったり溶接されてやして、ウインドはずしてスポットもやったんすがこんなウインド周辺に熱はいっちゃってウインドちゃんと元どーりに付くのかなーって思ってたんすがナンの問題もなくついてる。うーーーん。どーなってんだかわからんすけどすげー技術っす。はい。
えーー補強に興味あったら気軽にこんどーさんに声かけてみてくだせい。
すげーー笑顔がすてきなやさしー感じの人なんで気軽に声かけてみてくだせい。
ワタスのが終わったんで今なら車入れるチャンスっす。いやっ次はアキポンの32かなっ。
こんどーさんっちHPはこちら近藤レーシングガレージさんHPへ



■2003年9月10日■ 富士スピードウェイ ラストラン
(ナラシ中で5000回転リミット=200キロ制限のノーマルブーストでしたけど)

車がウマから地上に下りたのが8月22日。とりあえず軽く試乗に行ったのが8月24日。んで車検だー保険だーでとりあえず暫定で動かせて持ち帰れる状態になって納車になったのが9月5日(金)。でもインジェクタの手配が遅れてノーマルの440ccでとりあえず動いてる状態。マップもナラシ前なんで5000回転までしかA/Fチェックしてない状態。最終セッティングする前に暫定のノーマルインジェクタ仕様でナラシを先にやっちゃいましょーって事に。9月7日(日曜)夜までに節約で下道のみで1000キロ走破。一応短いけどナラシしましたって状態に。んで9月8日(月曜)に走行会の情報もらって店にお願いに。確認してもらってOKが出て正式申し込みにまたそのお店に行ったのが走行会前日の9月9日。ギリギリっす。

詳細はこちらのページの下の方にありまつ→動画ページっす。筑波車載、ポルシェぶち抜き画像にゃど。AVIファイルっす。



※えーーーとりあえずシャサイ映像軽くアップしやした。なんせ5000回転リミットノーマルブーストの200キロ制限3速までしか落とせない走行なんでショボイ走りっすけど、とりあえず。動画の部屋へ→動画ページっす。筑波車載、ポルシェぶち抜き画像にゃど。AVIファイルっす。

■ FD IN FISCO!2003 ■
2003年9月にFISCOが閉鎖になっちまうってんで走りおさめっつー事でFDで3連発走りました。(2003年 2月16日 4月某日 6月5日)
FDでサーキット走るの初めての経験でして。んで初回は雨でズリズリ。2回目はドライだけどブレーキが完全ノーマルでぜんぜんダメ。3回目はブレーキダクトでブレーキなんとかなったけどエンジン熱ダレで賞味1周しか走れない。でもだいぶFDっつー車がわかってきた。その3回の走行会レポートっす。動画中心っすけど。とりあえず記事の部屋へ。上の記事もだぶって入ってやすけど。とりあえず三連戦まとめて別ページにしました。
詳細ページへ→  

←左の写真は2003年6月5日の走行会より。最新Sタイア装着600馬力34GT−Rをブチぬいて3位入賞。FDってノーマルラジアル、完全ノーマル状態でもけっこう走れるもんなんだなー。FDってけっこうエライんだなー。写真をクリックすると別枠で大きくなるでつ。


■2002年8月26日■ ■2002年12月19日■Z33フェアレディ試乗。2回ともデーラー試乗車っす。
Z33の試乗車に2ヵ所のデーラーで2回乗りました。最初はデーラーのきれいなおねーさんと。ちょっとアクセルターン。2回目は単独でいきつけの峠アタック。峠でタイムアタックしたら手持ちのFDよりはえーでやんの。車ってのは条件でいろいろになりますからねー。面白いもんす。
はい。詳細レポートは→。
2回とも車載ビデオまわしやしたんでビデオ動画は→  


■2002年12月1日■

ニスモフェス IN FISCO 2002

毎年恒例の ニスモフェスIN FISCO に行ってきやした。朝から雨なんで注目のチューナーズバトルは中止。前日の予選のタイム表入手したんでアップしやす。ブッチギリトップのオーテックツカダさんバイクシケイン使って38秒でっせ。すごすぎる!ヘナチョコパワーのGT選手権の車よりはえーんでない?すげえー。イギリスの「CAR」っつー雑誌の記者がツカダさんの所に取材にきてたんでちょっとだけ通訳しました。

詳細は→

■2002年11月21日■

素人草レース界の最高峰!
TRD土屋圭一N2ハチロクをやっつけろ!? BMビデオハチロクN2決戦!


見学にいってきました。ベストモータリングビデオのハチロクスペシャルの恒例の企画。トヨタワークスTRDがホンキで作ったN2仕様ハチロクをあやつる土屋圭一をBM読者?のみんなでやっつけよー?ってな企画です。いやっ、ハチロクをこよなく愛する土屋選手が実力のある素人ハチロク乗りにチャンスを与えてくれる企画って言った方がいいすかね。いやーーにしてもハチロク界はレベルがたきゃあ。まったくの素人が自作した車が筑波0秒台とかバンバンだしちゃってる。GT-Rと変わんねーじゃん。GT-R乗りの我々もハチロク見て反省せにゃいかんです。金ばっかかけて、無駄なクソパワームチャして絞り出してエンジン何基もぶっこわして。クソパワーで止まりきれねーからって目んタマどびでちまいそーなバカたけーーバカげたサイズのブレーキ入れて。素人最速のハチロク乗りの車見たら純正ブレーキでっせ。20年前のカローラ標準サイズの13インチホイルに楽勝ではいるちっさいブレーキ。軽自動車用でない?ってくらい小さい。それで筑波0秒台でっせ。ハチロク乗りはやっぱエライ。かしこい!
   詳細レポートへ→     ハチロクページもありやす→ 『 AE86 AE86 AE86 』 
お約束のギャル写真。ハチロクレースのスタート直前の画像っす。ハチロクの事すっかり忘れて撮影してしまいましたとさ。たまんねーっす。

↑画面をクリックすると別枠で拡大写真になりまつ

■2002年11月 ■

オートワークス2002年12月号に載りやした


すんまへん、いい年ぶっこいて雑誌の記事載っかりました。いやっGT−Rでなくてハチロクですけど。えへへ。いえ、わきゃー頃は雑誌によく出てたんすが最近ではヒサビサっす。『オレ達が一番輝くステージそれが峠だ!!』 おーーっ、すてきなタイトルありがとございまつ。なんか20才は若返った気分す。つか今となっては走り系の車に乗るのっておじさんばっかなんすよね。撮影に集まったみなさんけっこう30代。いえ勿論筆者がブッチのジジイでしたけど。赤いワクでかこんだ所が筆者のハチロクの紹介でつ。前日ギリギリで自分で装着したアールズオイルクーラーも写ってますねえ。配管きたなくてごめんちゃい。なんせ粗雑な性格なんで。しかし峠ナン往復したんじゃろ。ヘトヘトになったす。まったく走った事にゃーコースでハーフウエットでツルツル溝なしSタイアだったんでビビりながらの撮影でした。はい。 

詳細レポートへ→                                                                   右の写真をクリックすると別枠でアップで見れます→

■2002年7月7日■ FISCOパワーツアーっつーのに行ってきたです。走るオートサロンってサブタイトルのヤツっす。注目はチューニュング業界レース。優勝は脅威の32秒台のオーテックツカダさんの32GTR!!!おめでとございまーーっす。2位はRE雨宮のFD3S!RX−7の日だし、セブンもなかなか速いっす。んで3位はJUNのエボ5。予選は2位だったんすけどね。健闘してたのがヤシオさんのS15。34GTRとデットヒートでした。S15ってはえーんだなーーー。しかし32GT−RとFD3S RX−7のワンツーフィニッシュっつー事で、両車のオーナーなんで非常に満足。また詳細レポート追加まつ。とりあえず第一報って事で。(写真は決勝グリッドっす。)
詳細コーナーへキャンギャル写真もあるす

■2002年5月30日■ 最終1500台限定RX−7スピリットRタイプAが納車になったでゲス。

動きかりーっす。やっぱ車はこーでなきゃ。こりゃイケルっす。だって重い車って運転 してて全く面白くないんだもん。 なんせFDは低くて軽い。身のこなしがええ。軽さ同様車っつのは重心の低さも重要っす。やっぱスポーツカーはえっーす。丁度バッティングするなーって思ってたZ33(NEWフェアレディ)も見事に1430〜1450キロで重量オーバー。FDは1270キロだもんねー。ってかZ33はいずれにしても1年後にハイパワーバージョンが出るから今買うのはおいしくない。なんつったって日本人だったらルマンで唯一国産で優勝してるロータリーターボに乗っおかないワケにはいかんでしょーってな事で購入ふみきり。次期RX7はNAだっちゅーーし。いずれ次期モデルもターボ化されるかもだけど待ってらんない。ジジイになっちゃう。この体制でしばらくよーす見っす。次期GTRがどーなるのか。スープラがどーなるのか。NSXはハイブリッドだっちゅーし。エボ8もすごいらしい。うーーん、ナニがどーなるのか。わからんけど、とりあえず日本人なら一度はロータリーに乗っとかにゃーいかんでしょって事で。ワールドカップもすげえけどルマン優勝した時は感動したもんなー、えへへ。にしても在庫過剰っす。いずれナニか処分せねば身がもたねーっす。しかしベタベタ車高の32と高さかーらんにゃ。FDはもっと落とせるから落とすかに? えへへ。
RX−7のページ作りやしたんでよかったらどうじょ→


■1992-2002年6月■ FDとの出会い  オプションビデオ1992年6月号に筆者が初めてFD3Sに乗った時の車載画像がチョコっと出てまつ。当時人気下降中の素人投稿ビデオコーナーに新車でデビューしたばかりのFDの車載ビデオを送ったら採用されました。なんせまだFDもデビューしたてでまったく雑誌のインプレも出揃ってない時期だったんで、めずらしかったんでしょうねえ。自前のブーストアップ400馬力GTRとデーラーで借りた走行距離300キロの新車のFDをいきつけのコースで比較。2台のテレビをならべてFDと32GTRの車載ビデオで走りや区間タイムの違いについていろいろ比較しやした。ストレート区間はブーストアップGTRが圧倒。テクニカルな区間は完全ノーマルのFDが速かった。とにかく軽快な身のこなしが印象的だったす。慣れた自分のチューンド32GTRよりも初めて乗っていきなりアタックかけたノーマルFDの方がタイトな部分では速かったのは驚きだったす。なんせ試乗車でデーラーマンに指定された試乗コースからはずれて自前のテストコースにいったんで時間がなく下見もなしで撮影も一発勝負だったんすよね。うーーん、10年たった今よーやくマイカーに。


■2002年2月3日■さよなら、RB26 GT−R (34ニュル特集)
大反響!大好評?の34ニュル特集!!この記事をトップにアップした当時アクセスうなぎのぼりでげした。
さすが腐ってもGTRネタは強いと実感。
内容は34ニュルの性能を暴き、最後の最後までミエミエの34商品展開に渇!!!!みたいな感じで。
次期GT−Rでの汚名挽回を期待してエールっつーー事で。
詳細へ→

■ 2002年1月 ■  もう1台の32GTRが納車になったでゲス。

前々から欲しかったBNR32タービン&エンジンブロ−車っす。新車時から乗っている現在所有の32GTRニスモはせっかく今まで無事故で小さなエクボ一つなく、実はボデイには小さなネジ穴ひとつ開けてない新車同様?の状態なんで、(ボンネットは別に中古で買ったモノに穴あけた)このニスモは保存モードにし、今回新規仕入れの32をフル軽量して草レース車輌に仕上げていくつもりっす。 手持ちのニスモに最近搭載したレイニック2.8+ルマンタービンエンジンを追加購入のボデイに移植するかどうかは未定っす。余裕があったらもう一基2.8作ってコレに載せたいっすけど。どーすべ。これで32台でRB26のスペア2基あるんで、手元にRB26が4基ある事になる。その上もういっちょ2.8新たに作ったら、ちょっと在庫過剰だにゃーー。GTR専門ショップじゃねーっつの。どっちにしても何をどうするのか決まったらまた報告いたしやす。10年前に改造したきりの従来から所有の32(フル装備ノーマルボデイ)+ノーマル2.6ニスモタービンブーストアップ仕様で、これまた3年前に出した 筑波1分3秒2という 今となっては平凡な記録を大幅に塗り変える為の計画っす。どーせ走るならねえ、ちょっとはいいタイムださにゃーと、

って考えっすが年寄りに冷や水っすかね。っつかけっこうこれからかかるかもなんで、はい、ボチボチかないと金続かねーっす。ハチロクも同時進行で開発を進めて?はいます。304−296カムの4スロインジェクション仕様でして、今かなり、テコズッテおりますが、ゆっくりとですがモデファイ進めちょります。GTRにはないNAエンジンチューンのむずかしさがありまして、この辺もまたリポートしてきたいと思ってまつ。ハチロクページの方でねっ。

■ 2001年12月2日■  NISMO FESTIVAL at FISCO 2001  ニスモフェスティバル 富士スピードウェイ 2001 に行ってきやした。注目のショップ対抗レースのレポートなど。最近はニスモより街のショップさんの方が速かったりするんすよね。ニッサンも落ちたもんす。しかし最近の車ははええ。優勝のオーテックツカダさんは1分30秒台前半に相当するタイム。すげえ。すごすぎる。詳細は左のリンクで・・・。

■ 2001年 東京モーターショーにて急遽  NEW GTーR プロト 発表! NISSAN GT−R?■ 2001年10月24日 ■
まじめにフルチェンジしたV35の世間での不評を受けて、スカイラインブランドのイメージアップ作戦なんでしょうか急遽、ニッサンは東京モーターショーにて NEW  GTーR プロトを発表。もう東京モーターショー特集の雑誌が出きった所で滑り込みの発表。意識的にやったのかマジに滑り込みなのか不明。目立つには目立つやり方。ガイジンのゴーンだからできるオキテ破りの発表タイミング。うーーん、どーなるんじゃろ・・・

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必見

■2001年10月■  トレッド はく離問題を繰り返す ブリヂストン

たった2度のサーキット走行でトレッド剥離をおこしたポテンザ゙540S。 ファイアストン問題同様、過負荷による現象との事。BS技術者に直接会って話を聞いた所、GTRに対しては540Sは強度不足で使うのはお勧めできないと。だったらGTRには使えないと断って売ってくれ。あくまでJAF戦(ジムカーナ)ユーザーの2リッタークラスにあわせた
設計なんだそうな。にしても身の回りでもファイアストン問題が起きた頃の製品、ポテンザ711、540などあまりにトレッド剥離したという話が多すぎる。例があったらあげてみろと、ふざけた態度のその技術者。一切事実を認めようとしないのはファイアストン問題に対するBSの姿勢の一貫か?雪印と同じ道を歩む事になるのだろうか・・・・。
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■2001年6月26日■

100万件アクセス、ありがとうございます。


1997年8月7日、本HP創設以来、約3年11ヶ月。 たくさんのアクセスありがとうございます。
趣味の立場でいろいろ自動車の話題を取り上げてきましたが、これからも一趣味人として利害にとらわねない
率直な意見・情報の掲載を心がけていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

当HPの立ち上げにあたり沼津テクニカルレーシングの故杉澤さんの協力をいただきました。改めて感謝を述べると共に杉澤さんの
思い出を僕なりに書いてみました→

■ 1999年12月29日 ■ 理想のエンジンが作りたい
既成概念にとらわれてはいけない。エンジンは生き物である。空気を吸いたいように自然に吸わせ、自然に吐き出させる。人間の骨の関節の様に究極のクリアランスで精度よく各部品を動かしてあげる。究極は360度カム。ジェットエンジン並みの吸排気効率。エンジンにNAもターボもない。自然界に存在するものの目指すところはみな同じである。宇宙的な発想でエンジンを作り内燃機関の究極を求めたい。1999年12月29日 テクニカルレーシング  杉澤 富士雄

■2000年12月■ 今お世話になってる近藤レーシングさんについて

最初の出会いは、おともだちの気合いの入った草レーサーの100ちゃんが (問答無用之介ってネーミングでサーキットあらしまくってる、今何処走っても最速の人です。近藤さんに入れて速くなった。) 近藤さんに車を入れるって聞いて、 おーーーーー、あの有名な近藤さんに行くなら僕もいくいく、神様みたいな人を肉眼で見れるだけでもうれしーーみたいな気持ちで100ちゃんに便乗して伺ったのが最初でした。1999年でしたか。んでその直後、タメ込んでたインターネットメールを見たら、近藤レーシングのHPを開設したばかりの近藤さんからリンク依頼のメールが僕のHPに来てた事に後から気付き、あらーーー、2度びっくり。今までレース専門の一流チームって事でマチノリをやってもらえるなんて考えられない事だったんですが、一般向けの仕事も始めるという事で100ちゃんがとびついたんですよね。それと同時に一般向けにHPも開かれたよーで、そのリンク依頼もタマタマ僕のHPにもきてた。なんか偶然にいろいろ重なったです。

テクニカルの杉澤さんも近藤さんと話しをしたと言ったら、すごく驚いてました。下界の人とオハナシしてくれるよーな身分の人でない。レース界の神様みたいな人だと・・・。んなすごい人と話をしてきたんだーーみたいな・・。

んな勝手にいろいろ書くとマズイかなーーーっといいつつ。その時、杉澤さんに聞いたんですけど、日本のレース界にまだちゃんとしたフォーミュラカーがなかった時代。日本にも欧米並のフォーミュラカーの技術を取り入れようという事で、当時若手だった3人の優秀な人材をヨーロッパのF1界に送り込もうという事になった。日本レース界が国をあげて送り込んだ優秀な若者3人。現セルモ代表の伊達さん、ケン松浦レーシングの松浦さん。そして近藤さん。伊達さんと近藤さんは習得が早くて現地でもF1のメカニックとして活躍され早々に日本に技術を伝えに帰国。松浦さんはゆっくりと勉強されたよーでしばらくむこうにいるウチにコスワースの販売権を持って日本に帰国。あってるのかな。この話。まずいかなーー。杉澤さんに聞いた話なんで・・・。近藤さんはヨーロッパでF1、日本に戻ってF2、N1、など国内レースの頂点のレースでずっと活躍されました。そうそう、S800のレースでポップヨシムラさんの元でS800のレースでワークスホンダと戦ってた時期もあったそうです。とにかく、これだけではないんでしょうけど、すごい経歴ってか実績の持ち主なんですよね。まさか、日本のレース史に残るよーな人とお話できるなんて、まるで夢みたいでした。

こんな事書いていいのかなーー。いやーーやっぱり超一流の人ってのはすごいです。はい。すごく気さくにお話してもらえて・・。何がすごいって、あれだけの経歴と実績をお持ちなのに、何に対しても先入観や固定概念を一切もたずに、何でもよくモノを観察して・・・。何でもチャレンジして・・・。何かを決める時の決断ってんでしょうか、これ重要なんすよね。経験と考察力、判断力、発想力。その辺のバランス。やっぱ実戦で結果をだされてる人はぜんぜん違うです。はい。

いや僕なんかが文字で批評できるよーな方ではないです。はい。やっぱあれだけの事をやってきた人ってのは、やっぱす根本的に格ってか作りが違うです。いいのかなーーこんな事書いて・・

GTRにお乗りでホントにサーキットなどで気合いいれて走られてる方。ムカシだったら考えられなかったですけど、今は素人の車でもエンジンOHなど気軽にやってもらえます。是非近藤さんに相談してみてください。やみくもに無意味な部品を売り付けて・・なんて事なしに内容のある仕事をキチっとしてくれます。使える部品は無駄なく使って実質的に速いエンジンを作ってくれます。ホントに違いのわかる人なら、価値がわかる。エンジンってのは機械もんですから。機械の心がわかってる人にお願いしないといかんです。マジです。はい。なにより近藤さんはスカイラインが大好きなんですよね。
近藤レーシング
ガレージ
さん
HPへ

■ 2000年9月26日 ■
本日2000年9月26日発売の
『 REVSPEED  11月号 』  にいろいろ載りました。
買って見てくだはい。
マッドハウスさんのFISCOフェスの模様です。
それと P198 のチ−ム紹介コーナーにもここのHPの紹介が載ってまつ。
オヤジステッカーも2種類載せてもらいました。ありがとーーございました。
REVSPEED今月号(2000年11月号)より
(P198より抜粋)


■1999年12月26日■   筑波タイムアタック大会 (バトルエボミ)
落ち目のGT-R君にカツを入れるため、老体(車&ドライバ)に鞭打って久々に筑波タイムアタック大会に行ってきました。
今ノリにノってるランエボの雑誌がらみの大きなタイムアタック大会に潜入。やっぱす現役で速い車の集まりは活気が違う。 ランエボ使いの 中谷明彦選手 や ターザン山田選手 もタイムアタックに参加。落ち目のGT-Rでどこまで食い込めるのか・・ 名実ともに国産最速最強のランサーエボリューションのビッグイベントで果たして過去の車になりつつあるGT−Rでどこまで戦えるのか・・・
いや・・って言うか、実は久々にちょっとGT−Rでサーキットを走る用事があったんで (34とね・・)前からこの走行会にエボに乗ってるお友達から誘われてたのもあったりして、ついでにチョコっとノリで、気まぐれで参加してみただけなすが・・ フタをあけてみると他にGT−Rの人が全く いなかったんでとっても肩身が狭かったです・・・小心者なんで・・・
結果は 105台中 6位の 1分3秒750
9万キロ使用エンジンに11万キロ使用タービンで白煙吹きまくりの末期状態にゃんで、コースイン2周目でオレンジボール。ハイキャスランプもあいかわらずツキっぱなしでコーナー出口で意味不明の挙動。同時30台コースインでクリアラップはゼロ。なんとか応急処置?をして最後の14分再アタックをしたもののこのタイムが限界。どー評価していいのか・・・ また次がんばりやす・・
その前にエンジンOH?・・金ないじょ・・ オイル吹きまくりでベトベト濡れ濡れになったGT−Rのテール。→
やべえーーーオイルも食いまくり・・はたして家に帰れるのか
タイムランキング表へ 当日のくわすい様子& 準備など・・詳細へ

■2000年1月22日■  (↑) 前回あんましクリアとれなかったんで、その後もういっちょ筑波にいったんすけど、やっぱす  1分3秒224  しかでませんでした。
             エンジンさらに オイル食いまくりで、ちゃんとエンジンなおさないとヤバいっす・・とほほ。
「サーキットクラブ」タイムランキング表へ2000年1月22日の筑波のタイム表っす。

■ 1999年12月10日 ■  スカイライン専門誌『 Club SKYLINE』  新創刊
REV SPEED誌で有名なニューズ出版さんから羨望のスカイライン専門誌 『クラブ スカイライン』 が新創刊。
『1999No1 発進号』 好評発売中!! (年4刊発行予定)おめでとうございます。自分が知ってる大好きなショップもたくさんでちょりやす。
自分の穴あきボンネットの写真もおっきく載せていただきました。ありがとうございました。

■ 1999年12月10日 ■  自作穴あきボンネット製作記へ

        

夜中にヘンなテンションで作業してたんで、昼間外に持ち出して冷静に見てみると、けっこうはずかすい・・・・でもけっこう冷える・・

■ 1999年8月11日発売 『 OPTION2 』 9月号 ■ 先日筑波で開催されたオーテックツカダさん主催GT-R 100台バトル(賞金100万円)の模様が本日発売 『OPTION2』 9月号に掲載されました。 ショップ対抗エキシビションレースには近藤マッチもやって来たんですよね。 マインズさん、MCRさん、JUNさん、ヤシオさん。もちろんオーテックさん。サーキットを走り込んでる有名ショップもデモカーでバトル。(7月1日) とりあえず自分の車の写真(左)があったんで、とりあえず・・・左下は穴あきボンネットの写真ね。
んで同じ週の7月4日、間瀬サーキットで開催かれたDefiカップの模様の記事写真も同じ本に載ってやした。賞金がいいんで筑波で速いとウワサの人が勢揃い・・みんなはえーっす〜・・ たいしたもんす・・わたちの車は途中で 2WDになってくれたり、ひやひやもんの紙一重・・ ボロボロの状態で59台中予選12位決勝14位、御粗末様ですた。

予選タイム結果表へ その他今回参加するまでの準備、修理日記などなど・・・・なにせGT−Rでのサーキット走行は1年以上ぶり・・ 筑波をまともに走るのは3〜4年ぶり、 んで車はこの状態、やべえ〜

■ 34GT−R、峠ホームコース、全開試乗記 ■
■ 1999年5月 ■
34GT−R、峠ホームコースでたっぷり全開試乗してきました。
峠で2時間も走り込みました・・・、 結論から申しましょう・・
×
GT−Rの時代は完全に終わりました。 ランエボの速さと比較するのはランエボに失礼です。
34GTR全開試乗
レポート他詳細へ

失望した34GTRの走り。4速まで入る峠でドリドリ全開試乗・・。動きが重いにゃあ〜もうGTRはダメか?高速サーキットと言われるFISCOだって4個所も2速に落とす場所がある。ボデイの重さは致命的。 スポーツ走行する車って感じじゃないにゃ・・他、34のウワサ話などなど

34GT−Rのライバルはクラウン?まず重量差ね・・・ライバルのハズ?のマークU兄弟はもっと軽いじょ・・
スカイライン34GT−R  Vスペック         1560kg
クラウンセダン スーパーサルーンエクストラ4WD  1570kg

■1999年1月 ■ 34GTRちょっとだけ街乗りインプレ
34GTR初試乗の模様。街でチョロチョロっと走った印象はすごくよかったんですけどね・・この1ヶ月後2度目の
試乗で峠で全開したら幻滅した・・まだ、チョイ乗りで浮かれてた時の文章っす・・・
34GTR試乗記 詳細へ デーラーでVスペックに試乗。
そんときの感想文。

■1999年1月30日■  ■ 34GT−R vs ランエボ6  決戦の日 ■
1月30日筑波サーキットにて、待ちに待った34GTRとランエボ6の直接対決が行なわれた。(ビデオは2月24日発売予定)
 ランエボ6 RS=1分5秒3   34GT−RVスペック=1分5秒4
■ ド迫力!!バトル中継レポート ■
バトルの後、ランエボ6、N1&WRCカーもデモランしました。

■各種タービンデーター表■タービン選びでお悩みの貴兄に・・ニッサン各種タービン&GTタービンのデータ比較表を 作りやした・・
参考にしてくだせぇ〜なやんでくだせぇ〜

■ウレタン補強のデメリット■レース屋さんの貴重な証言を追加 (8月25日)毒にも薬にもなるウレタン補強。後からハズせる部品
とは違うんで、この辺、確認して下さい.
■1999年 8月25日■


■クレームとモラルについて■
  製品は消費者の鏡である。
消費者が製品を育てる事が大切。ヤミクモなクレームは結局消費者の消費生活を
つまらない物にしてしまう・・というお話。
■1999年 7月27日■

■1999年版■ 筑波3秒台を金をかけずに
           出す方法
ボロもうけ主義のショップのデモカーなんかにだまされねーーぞー見てくれなんかかまわないから人並みにクルマ
をはやくしてーー って人は見てくらはい・・・・ひとつの考え方なんで別の 方法でタイムを出したい人は勝手にどんぞ。
(つか最近はタイアの性能上がったんでこんなに力まなくても、3秒くらい簡単に出るよーになっちゃいましたよね。
あくまで99年当時の水準でのお話って事で読んでくだはい。)

■ 1998年 ■  GT−Rマガジン98年019号に、ここのHPの紹介記事が載りましたありがとうございましたあ〜。

■1999年4月■ 当HPオリジナルデザインステッカー 左は「おっさんGT−Rチーム」 ステッカー。当HP筆者がドローイングソフト
「コーレルドロウ」 で1999年春に作ったオリジナルっす。その後アチコチで見かけやしたが・・・。と言っても誰で
もスグ思い付く発想っすけどね。そもそもオトモダチと作ったトヨタAE86のチームの為の 「おやじハチロクチーム」
ステッカーを筆者がオリジナルで作ったのがキッカケでして、その勢いでついでにニッサン車用のも作ったって感じっす。えー
ーー右がトヨタのオヤジハチロクステッカーでして、こっちの方が気合い入ってたかも。アップしてあるモノはあえて未完成品
でして・・・。実際にステッカーにしたモノはもうちょい細かい箇所の完成度煮詰めてキレイに仕上がってまつ。他に
テンロクステッカーなど、いろいろ作りました。


■2000年10月1日■
←すんまへん、また自分のバイクの写真撮ったんで載せたくなっただけっす。
■2000年9月17日■
カワサキ ZX-12R Ninja (排気量1200cc 181馬力!)注文しちゃいました。
欲しくなるよーな4輪がなかなか現われないんで思わずいってしまったす。
ヨーロッパ300km/h速度規制とフルパワー逆輸入国産バイクに 排ガス規制
がかけられるって事で、時速300キロオーバーの怪物バイクは今年が
買い納め。 なにしろゼロヨン9秒台、0−200Km/h加速が7.2秒!!
この性能がノーマルで普通に使えるってのがすごい!
また納車になったらいろいろアップしまつ。
とりあえずHP立ち上げやした。