症例12=下顎の右側偏位を伴う乳歯列反対咬合
症例写真の加工はしてません。HPにのせるためにファイルサイズ縮小のための切り取りはしてます。どうやって治したかは(治療法は)来院された方にのみ、お教えします。
乳歯列で歯科矯正治療を始めた当院唯一の症例です。
治療の内容、使用装置について、ご本人と母親に意欲説明して、菜溶く同意を頂いた上で治療を開始ししています。
☆治療開始前
2008年7月26日の写真です。初診時年齢が5歳10カ月です。前歯部反対咬合と右側乳臼歯部の交叉咬合を認めます。この結果、下顎の右側偏位が起こっております。このまま放置すれば成長により、下顎の偏位は大きくなってゆくはずです。
矢印①が上顎歯列の正中、矢印②が下顎歯列の正中。矢印③が右側乳臼歯部の交叉咬合を示しまs。
矢印④は挺出した下顎右側乳犬歯を示します。
顔貌初見です。画角が右側に偏位してます。
☆治療後
上下歯列の正中がほぼ一致してます。
顔の正中もほぼ一致してます。高校生になって一度拝見しましたが、顔は真っ直ぐなままでした。
臼歯部の交叉咬合も改善してます。