「拡大月間」方式の全面破綻結果と隠蔽データ
「拡大月間」9回39カ月間で、HN拡大数71672
後5カ月間減紙229624→差引157952
(宮地作成)
〔目次〕
2、隠蔽3項目
〔隠蔽1〕、「拡大月間」方式の9回データ
〔隠蔽2〕、目標達成率
〔隠蔽3〕、支部長1万5千人の参加率=参加拒否率
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志位幹部会報告『第5回中央委員会総会』2018年10月14日
〔小目次〕
2、隠蔽3項目
〔隠蔽1〕、「拡大月間」方式の9回データ
〔隠蔽2〕、目標達成率
〔隠蔽3〕、支部長1万5千人の参加率=参加拒否率
「5中総」「特別月間」の取り組みの結果――連続後退から前進へ転じた。6月11日に開催した第4回中央委員会総会が提起した「参議院選挙・統一地方選挙躍進 党勢拡大特別月間」の取り組みによって、4カ月で、新たな入党承認で4355人、「しんぶん赤旗」読者は、日刊紙で844人増、日曜版で6691人増、電子版(日刊紙)が2000人を超えて新しい層に広がり、あわせて約1万人の読者が増えました。
「特別月間」の目標は、全党的には達成できませんでしたが、党勢の連続後退から前進へと転ずることができたことは貴重な成果であります。
2、隠蔽3項目
〔隠蔽1〕、「拡大月間」方式の9回データ
地区委員≒支部長1.5万人の参加拒絶数・率
HN拡大成果は、ほとんどが地区委員=支部長によるもの
減紙率=賽の河原の石積み運動後5カ月間の減紙÷HN拡大数
回 |
時期−公表地区数315 |
HN拡大数 |
成果地区委員数 |
参加拒絶地区委員 |
拒絶率 |
後5カ月間減紙 |
減紙率 |
根拠 |
第1回 |
11年7月4日〜12年9月、拡大運動連続15カ月間 |
4354 |
ほぼ全員0? |
15000? |
100%? |
30748 |
/ |
5 |
第2回 |
13年9月〜12月党大会前〜14年1月、5カ月間 |
15031 |
15031以下 |
0? |
0%? |
34748 |
231.1% |
7 |
第3回 |
14年5月15日〜7月末、2カ月半 |
12410 |
12410以下 |
2590 |
17.2% |
19583 |
157.8% |
8 |
第4回 |
総選挙直前・14年11月、1カ月間 |
3607 |
3607以下 |
11393 |
75.9% |
6561 |
181.9% |
8 |
なし |
15年4月統一地方選前2月、1カ月間 |
5224 |
5224以下 |
9776 |
65.1% |
40769 |
780.4% |
9 |
第5回 |
15年6月10日〜9月末、3カ月間半 |
13045 |
13045以下 |
1955 |
13,0% |
14756 |
113.1% |
|
5中総 |
16年4月11日〜7月10日、3カ月間参院選 |
9145 |
9145以下 |
5855 |
39.0% |
42489 |
464.6% |
10 |
6中総 |
16年9月21日〜17年1月末、4カ月10日間党大会 |
10029 |
10029以下 |
4971 |
33.1% |
22532 |
224.6% |
11 |
4中総 |
18年6月11日〜9月末、3カ月間半 |
7535 |
7535以下 |
7465 |
49.7% |
17118 |
227.1% |
13 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
9回計 |
39カ月間 |
71672 |
56672以下 |
59005 |
52.0% |
229624 |
320.3% |
|
地方議員・候補者以外の一般党員は、ほぼ全員が賽の河原の石積み運動参加拒絶
第2回後の減紙数は4カ月間数値、第3回後の減紙数は、5カ月間数値。5中総は2カ月間数値
8回中、拡大最大数は、第2回15031部→後4カ月間減紙34748部・減紙率231.1%
「拡大月間」9回39カ月間で、HN拡大数71672、後5カ月間減紙229624→差引157952
「拡大月間」方式の全面破綻→志位・小池は無総括・結果隠蔽=組織・党員破壊犯罪トップ
〔隠蔽2〕、目標達成率−「拡大月間」9回目
4中総「拡大月間」18年6月11日〜9月末、3カ月間半で、目標減紙分99000部を増やせ!
拡大数HN7535部→後5カ月間数値HN17118部減=目標達成率後5カ月間17118部減÷99000部≒達成率マイナス
〔隠蔽3〕、支部長1万5千人の参加率=参加拒否率
支部長1万5千人中参加7465人、参加率50.3%=参加拒否率49.7%
約半数の支部長か゜「拡大月間」への参加を拒否している。志位・小池はこのデータを毎回隠蔽している。
3、「拡大月間」方式の全面破綻→その真因?
〔真因1〕、HN拡大対象者が例外のみで、潰滅
例外対象者−(1)地方選挙で初めて立候補する新たらしい候補者は、周りに対象者を持つ。
(2)地方自治体職員で、まだ赤旗をとっていない幹部−議会対策=共産党議員に手心を加えてもらう。
〔真因2〕、支部長=地区委員1万5千人には、対象者壊滅=一人もいない→地区委員長・志位・小池への騙しのテクニック
(1)、元読者に1〜2カ月間短期購読をカンバとして頼む→拡大申請→すぐ減紙申請を出す。
(2)、自腹で日曜版代金を払う→架空実績→拡大虚偽申請→「月間」後、一気に他の減紙と合わせて、減紙申請を出す。
(3)、「拡大月間」中、月初めに拡大虚偽申請→月途中で減紙申請を出す→支局から赤旗請求来ない。
。
〔真因3〕、マンネリの「拡大月間」を総括なしで、指令する志位・小池を軽蔑する→面従腹背が定着する。読者拡大数分野ではトップから支部長・末端まで嘘つき政党化に腐敗。
1、安倍批判の瞬間的・限定範囲効果=選挙投票行動時点のみ、赤旗購読拒否
〔原因1〕、ソ連崩壊とレーニンのウソ・詭弁・大量殺人犯罪データ発掘公表→大拡散
〔原因2〕、日本共産党戦前・戦後史のウソ・詭弁・隠蔽→美化犯罪データの拡散
〔原因3〕、志位「一点共闘」主張のペテン性への不信・怒り→犯罪政党との共闘嫌悪
〔原因4〕、「官僚主義的中央集権制」=党内民主主義抑圧・破壊政党認識の流布
〔原因5〕、21.5万党員・1.5万地区委員の賽の河原石積み運動参加拒絶率激増
志位は、(1)赤旗部数の37年間大量連続減紙に沈黙した。また、(2)7年間で145.4万部→124.1万部=21.3万部・14.6%減→113万部=32.4万部・22.2%減にも沈黙した。(3)彼の報告は、113万部という現数だけだった。
(表4) 37年間=党大会毎の読者大量離脱政党
年 |
80 |
82 |
85 |
87 |
90 |
94 |
97 |
00 |
04・1 |
06・1 |
10・1 |
14・1 |
17・1 |
大会 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
HN |
355 |
339 |
317.7 |
317.5 |
286 |
250 |
230 |
199 |
173 |
164 |
145.4 |
124.1 |
113 |
内H |
54 |
50 |
40 |
35 |
30 |
28 |
25 |
21.8 |
19.2 |
||||
内N |
232 |
200 |
190 |
164 |
143 |
136 |
120.4 |
102.3 |
93.8 |
||||
増減 |
16 |
21.3 |
0.2 |
31.5 |
36 |
20 |
31 |
26 |
9 |
18.6 |
21.3 |
11.9 |
25回〜第27回大会は、HN部数の区別報告なし
→24回比率H17%・N83%で推計、最後の比率データ
党大会比較で、1980年第15回大会〜2017年第27回大会までの13回の37年間、赤旗部数は毎回激減している。宮本・不破・志位は、賽の河原の石積み運動に執着し、衰弱死突入政党に変質させた。
このグラフは、外部HPのリンクである。グラフを見る限り、党員数のピークは昭和62年(1987)であることがわかる。ちなみに機関紙数のピークは昭和55年(1980)。2012年時点、党費納入党員数実態は、21.5万人に激減している。赤旗部数は、2017年1月第27回大会志位報告のように、113万部に激減した。
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志位幹部会報告『第5回中央委員会総会』2018年10月14日