講義法
多数の受講者を一堂に集めて、業務知識や管理知識などの理論や概念などを、詳しく知っている講師
が、内容要素の意味や機能の仕組みなど、言葉を使って説明するやり方のことです。短い講義や解説の
場合は、「レクチャレッ」または「ミニ・レクチャー」ともいいます。
集団討議法
討議法は、参加者が討議課題について互いに討論、集団の意思を纏めていく過程を通して、
相互に刺激や影響を受けながら、知識、能力などを向上させていく技法です。
現在、企業内教育などに使われている技法には、自由討議、パネルディスカッション、
フォーラム他色々あります。ブレーンストーミング等の技法とともに、企業教育における討議
法のしめる役割は、非常に大きいものになっています。
通信教育
外部機関の提案する通信教育等を、受講させる学校教育以外の教育です。技能開発や自
己啓発を促進させる手段として位置づけられています。
郵便媒体あるいは、テレビ、ラジオ等の電波媒体、インターネットなどマルチメディア
を利用して、職務・職能の脳力開発や、社会的資格取得を目的にした講座などに多く採用
されております。
読書法
企業内教育の読書法には、あらゆるジャンルの本から、ビジネスに活用できる
ヒントや発想を習得するという考えがあります。
そのため、読書法は、ビジネス読書力、情報力、企画力、問題解決力などを、
高めるための技法になりますが、一方で読書法の欠点は、学習の対象者に、どの
ような目的でどんな内容の図書を読ませたなら良いのか等、その学習図書の選定
を十分にする必要があります。読書法には、体系的にしかも段階的な読書をする
プログラムが用意されます。
視聴覚教育機
器の活用
最近は、企業内教育を対象にした多様なVTR等の電子機器が開発販
売されております。
こうしたVTR、テープレコーダー、スライド、OHP等の視聴覚機
材を目的に応じて選定、社員教育の直接的効果や、他の技法との組み合
わせによって、副次的な効果を狙いとしたものです。
特に、最近では、パソコンやインターネットの普及により、マルチメ
ディアによる教育プログラムの利用が出来、容易に模擬実験を行うこと
が可能になりました。
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