「京都地検の女」のゲストでご登場のかなめちゃんっ。
テレホでご本人が、「今までにない役」と言っていたような記憶・・・。
んで、みて納得、納得( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・。
タカビーなお役はたまーにありますん、元気なのもありますん、壊れちゃってる?てのも。だけどここまで強烈なお方は初めてだよな。
10年間に3回結婚して、3人のだんなさんはみんな事故死・・手に入れた保険金は、
総額10億ってぇからびっくりだ。もちろんのことながら、事故には疑惑がかけられ、
マスコミを賑わす「疑惑の女王・・大隈貞子」でございます。
とぉっても強い貞子サンですが、もっと上手がイタ(笑)、京都地検の鶴丸検事が主婦の感とやらで、
これは何か過去をひきづっている・・とひらめいたっ。ひらめかなきゃ話が進まんが、
なんで主婦の感!なのかは疑問。近所の主婦といくら一緒にオバタリアンしてたって不自然さが残る。
田中真紀子サンだって主婦だけど・・・誰も主婦ってくくりじゃみねぇよなぁ〜って話だ。
・・と、そんな突っ込みは置いておいて・・・この検事サンのひらめきによって、貞子サンの過去が
暴かれるって話・・・気の強い仮面の下は・・突っ張って生きていかなきゃならない理由がありました(T_T)。
貞子サンの爪を噛むお顔は特徴的。
黒いスーツにサングラス、ひだのある帽子をかぶってしゃーしゃーとご登場は、京都駅!
見慣れたこの駅が、輝いてみえた(笑)。
ちゃんと「京都駅」って書いてあるところで撮影するのもさすがだけどね。
次にお出ましは、名取さん縄張りの地検の入り口。何事かと人が走ると・・・そこにご登場!
レポータ振り切って、検事さんにイヤミ言ってるお顔は、かんなり憎たらしいけど、瞳がキラキラ☆唇ツヤツヤで、
みとれちゃうんだぁ〜。後ろのライトのせいじゃないよな、名取さんは普通だったし。
検事に反対に、疑惑っぽいこと言われて、今度は振り切ったマスコミの中にはいって、
「私が殺したっていうのよ・・・・冤罪ってこうやって作れられるのね」って(笑)。
おっかしぃ・・・(笑)。
ブラボォーと叫びたくなるような、嫌味な美女 (・。・;。
美女って設定じゃないけど・・・、限りなく美しくて・・・拍手もんだわ。
びーんと張った声が響くことったら・・声でかいっす。
それにしてもまぁ〜〜勢いのある女性で・・・おっとろしいぞ。
それが、難なくはまっているところが・・なんともハハ^^;
殴りますからねぇ・・・こぶしで思いっきり!!
殴られても負けそうにない検事をじゃなく、元連れ子の少女を・・・。
でもね、口を切った彼女に、「ふきなさい」ってハンカチ差し出す声は、
それまでのものとは違ったの。あの顔も好きだなぁ〜。
まあ、自分が殴っといて優しいもないけどさっ。こういう複線がちゃんとあるのがよかったな。
そして、暴れて去っていく・・・。暴れている姿見て喜んでいるふぁんってどうよって思うのだけど、
気持ちいいんだぁ〜これが(笑)。
鶴丸検事を乗っけてのカーチェイス。目を細めて運転するお顔が色っぽくてねぇ・・・。
「いつだって死ぬ覚悟はできているんだ」そのギリギリさが、体いっぱい張っていたかなめちゃんと
ちょっとだぶったりして・・。
とどめは、「ばかやろぉ〜」と捨て台詞。
あやゃ・・・男役の時だってこないなお言葉は・・それほどないっす。一応フェアリーのはず( ̄_J ̄)ん?
友人でレストランのオーナー殴ったことから、逮捕されちまった貞子サン。
ここいら辺になると、貞子サンの過去も半分ぐらいはみている私にゃ分かっているもんで、
悪態ついてる姿に気持ちがいいぃ・・と単純みてる余裕はないっ。ちょっと複雑なんだな。
それでも、殊勝とはいえない態度に。。。そのまま鶴丸検事やり込めてやれぇ〜なんて応援しゃうの。
人殺そうが、もの盗もうが。。あたしゃ貴方の見方よって悪いかぁ〜(笑)。
取調室の鶴丸検事も半端じゃなく憎たらしいし(笑)。「かばうのぉ〜〜」って言葉にゃ張り倒したるって(お下品で失礼!)マジギレ。
でもね、やっぱり負けちゃうの、鶴丸検事の挑発に乗っちまった。あかん!って叫んでいたんだけどねぇ〜聞こえるはずもない(^^ゞ。
しかし、「殺したの文句あるの」って、こわいっす。
そのあとの開き直る姿が妙に楽しそうだったりするの。「裁判でひっくり返してやるわよ」と、どこまでも強気な言葉が
まだ続くようすがみえてうれしい(勝手なやつ)。
母親が男に暴力されていたのをみて育った貞子さん・・自分は男を利用して幸せになってやる
って生きてきたのに・・結局は結婚した相手には母親と同じように暴力をふるわれていた。
長袖の下に隠していた腕にはやけどの跡・・。
はぁ〜〜。それまでで十分不幸だったんですっけど(^_^;)。ばっと袖をまくられたあとはもう突っ張ることできなくなった貞子サン。
一転してこころぼそげで、たまらない。
でもね、おなじように泣いていても、春香さんの時と違うのは泣き崩れる姿にほっとした。
憎たらしいけど、鶴丸検事に見抜かれてきっと楽になれると。
2時間ドラマだったらもう一回くらい、バトルやってくれたんじゃないかしらなんて思ったりもするけれど、
1時間たぁっぷり堪能ししました。怒鳴るわ、叫ぶわ、池に落ちるわ、暴走するわ・・んでもって
過去のシーンは最悪で・・・(;_;)。ごくろうさまでしたっ。
取調室のシーンでは、汗かいてるって設定なもんで、めずらしく汗かいたお顔。
検察には逮捕されてすぐにゃいかないだろうから、それまでよりもずっと薄化粧で・・
でも、どんな状態でも違う意味できれいだなぁ〜と思っちまう。
あっ、ここのシーンのいっけいさんのリアクションって抜群だわ!。同じ部屋にいて、
名取サンのお顔だけが涼しげ(うしろで座っている方もごくろう)なのは謎(笑)。
かなめちゃんの細くても強い部分と繊細な部分とがバーンと出ていたような役で、
見ごたえがありました。目の保養も十分させてもらったしね(⌒〜⌒)。
6月23日「NHK仙台放送局開局75周年」 |
NHK仙台放送局開局75周年の記念番組に出演のかなめちゃん。見せていただきました。故郷番組最近多いですね。
うーなんだか久しぶりだわぁ〜〜♪と、顔見ただけてかなり満足してしまいます。
この日のお召し物は、花柄のブラウス(花柄なんだろなーきっとと思うぐらいごちゃごちゃあってよく分からない代物)にベージュのスカート。
このベージュのスカートは、ずりずりに長くて・・・・床掃除してそう。髪はアップで・・・黒い?
関係ないけれど、これ見る前に衣裳がどこまで経費で落とせるかって話を見ていて、
このお召し物はどーなんだろぉ〜と考えてしまいました。
普段、道を歩けるものは衣裳とみなしてもらえないそーなんですけど、この日のかなめちゃんって、
ギリギリ・・・^^;。ブラウスもかなり華やかなもので、それをシックに着こなしてはいるけど、道歩いていたらきっと振り向くかっこのような気もするし、かなめちゃんなら普通に着てそうだしなぁ〜(笑)。
番組はラジオの時代から・・・
当時の、マイクが登場しまして・・・「涼風さんに。。」と促されその前に立つかなめちゃん。
ちっちゃい顔が隠れてしまいそうなマイクさんに向って、「おはようございます・・・」って話すのだけど、
かなめちゃんが話すと、アナウンサーというよりも、なんだか選挙カーのうぐいす嬢に近いと思ったのは私だけかしらん。
その後、今度はそのアナウンサー試験の問題を読む。
当地の訛りのせいか「サ行」が綺麗に発音できるかに重点を置いた文章。さすがにしっかりと読んでいましたが、
聞いていて耳さわりがいい音じゃないですね。
今度は、宮城の訛りで・・とおなじくゲストのジェームス三木さんに言われて、
読んでみてる。なんだか難しそう。
「サ行」が訛るってことは、「涼風」はどういうイントネーションになってしまうのだろう・・・^^;。
TVの時代になりまして、またまたご登場の「ひょっこりひょうたん島」のソノシート。
大人になってこんなに活躍するとは思わなかっただろうな。とっても大切に何度も何度もみたであろうその
御本。こーんなに愛されて幸せネ♪。
わりとちょこちょこコメント求められるので大変そうだったかな。そない言うことないだろぉ〜と私なんかは思ってしまうのだけど、真面目に答えておりました。
目をね、パチクリさせて着ている姿はなんか子供みたいなんだよなぁ〜。時折アップになるのがうれしい。
「青葉城恋歌」は、仙台の放送局から生まれた曲なんだそーな。
ヒットした当時にそういう話題をしてらっしゃったのを聞いたコトあるようなないような。でも、
青葉城が仙台にあると知ったのはこの曲だったかな。
さとう宗行さんもご登場。いやぁ〜いいおじさんになって(笑)。白髪のかかった頭がダンディかも。
しかし、お声は当時のままでほっこり癒し系でした。
そーして、仙台といえば、「伊達政宗候」なんだそーな。NHKの大河ドラマの「独眼竜政宗」は、
未だに視聴率1位の記録もっているとか。薄い記憶だけど、みていて面白い話だった記憶があります。
かなめちゃん、しきりに「でたかったです・・」と(笑)。またお願いしますねぇ〜〜。望みかなえてやっておくんなまし。
東京でももっともっと宮城のことを話しますってかなめちゃん。
私の住むところからはかなり遠い話題なんですが、
何度も聞いているとなんだか親近感持ちますからねぇ・・。影響力ありますよ。
宮城の番組でしたけど、その県毎に同じようなことがあったのだろうなと思いながら見ていました。
今以上に地方は遠くて、独自に放送をされていたでしょうから。
いまだに続いているという、民謡の番組なんか東北独自の香りがしますね。
今はもうなくなってしまった職人さんが歌った歌なんかもちゃんと保存されていて、
まさしく、歴史をつないでくれるものなんだなと再確認。
私の地元でも、あるのかな?独自のにおいって・・。NHKじゃないけど、地元のTVで感じるのは、
やたら冠婚葬祭のCMが多いってことなんですけどねぇ・・^^;
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5月18日「京都金沢浦島太郎殺人事件」 |
放映日には出かけてまして・・・部屋に戻ってTVをつけると、
かなめちゃんが震えてた・・・。
「そーじゃないんです、母は殺してなかった」と・・。
何事かと、思わずスイッチ消してしまったよ。みちゃいけないものみちゃったよーで(笑)。
疲れていたこともあるけど、その日はちゃんと見直す気にならなかった・・
でも、そーすっとそこのシーンだけ頭に残るのだよねぇ(笑)。布団に入りながら、
ちゃんとみとけばよかったと後悔した。
したら、かなめちゃん着物着てかつらかぶったまま川で泳いでる(平泳ぎだったな)
夢みちゃった(笑)。←これってかなり変な夢だよねぇ。変なことさせてごめんかなめちゃん^_^;。
いやぁ〜〜。重い話。前回の世界遺産とはえらいちがいやぁ〜〜。
道代が夫殺しの服役中に産んだ娘で、施設で育てられ、やっとめぐり合えた時には母親は痴呆になっていて、
自分のことに気がついてくれていない。なにかの拍子に自分のことを認識してくれないかと、
願っている。
母親が父親を殺したと思っていたが、本当は阿部が殺していたのかと気になりつつ、阿部のケアをする彼女
(しかし、こわかったっす。あんな愛想なしのヘルパーさん嫌や)。
阿部の一言がきっかけで、殺人を犯してしまった・・・
しかし、奇跡のように普通の状態に戻った道代が話した
真実はもうひとつ・・。阿部こそが本当の父親で、阿部はそのことを知っていて、
春香のために自ら自殺にみせかけるという行為をしていた。
ここまで暗い設定に・・よくもしてくれたなぁ〜〜ってくらい不幸せな設定。
常々、なんでもやってくれぇ〜(笑)と思ってはいますが、
役の上とはいえ、重い顔をみるのは辛いっす。
感情移入の仕方が、通常とは違う部分に入ってきますんでねぇ〜〜。
人を殺してもいいから・・明るくやってぇ〜〜(笑)。
って、そんなのないか(ーー;)。
普段のよく通る声よりも幾分ハスキーな声で、ぼそぼそと静かに話すかなめちゃん。
ヘルパーさんってことと、ほとんどが仕事中のシーンってことで、
白っぽい服にピンクのエプロンスタイル。
お化粧も軽く・・なんで口が一段とちっちゃい。
こやってみてると、素朴なお顔にみえるから不思議だよね。賀来さんのお顔がものすごく派手にみえちゃった
(この方も足長いよなぁ〜〜)。
道代さんとのお散歩の時には、自然がいっぱいの場所で、いい季節に撮影したのだろうなぁ〜〜。
ふたりのシーンは、とっても優しい顔。優しい顔の中で、時折意思を秘めたような
顔になると、とたんに綺麗に見える。ちょっとした瞬間のちょっとした表情なんだけど、
ちいさな豆電球がポンってついたみたいではっとする。
太陽の光の中にいると
なんだかそのまま消えてしまいそうな雰囲気もありました。
凶器のものは何だったのだろう?えらく簡単に殺されてしもたけど。
おもちゃのようにしか見えなかったが火事場のなんたらってやつか?
主になっているのが刑事さんではないので、殺人の状況などの詳細はなく、
結局死因は頭部打撲によるものだったのか・・・阿部さんの自殺行為によるものたったのか・・・。
ここは謎のまま。それによっちゃ罪の重さも違ってくるだろーしな。
それよりも44年前の殺人事件、阿部さんが自首したにもかかわらず、
なんで道代さんが犯人にされたままだったのかしらん、
と突っ込んでみる。
ラスト近くの神社のシーンは、緊迫したシーン。
突然、普段歌わなかった浦島太郎の歌の5番の歌詞を歌いはじめる道代さんを
びっくりしたよな顔してショットが好き。
しかし、春香さんどんどん移動しますん。よろめいてる?。
じっと話せんのやろかぁ〜〜。いや春香さんだけでなく道代さんもわりと移動すんだな。
賀来さんだけが対照的にじっとしてて・・・
そして、風か強かったんでしょうか、賀来さんのヘアスタイルがなんだか妙になってくる。
見てられんといいつつも、こんなこと考えてる私って・・・(-.-)
真実がわかった事が。。母親と再会できたことが救いになるのか・・・。
彼女は自分を許せるのかな。
顔を手で覆って泣かれたときにゃ・・もぉ〜〜一緒に泣くしかないっす。はぁ〜〜(;´・`)>
ラスト、自首する春香さんの顔がすっきりしていたことだけが私には救いだった。
初めての犯人さんですっ。祝!とつけていいものなのだろか(笑)。
いつになく重い役で、かなめちゃんも大変だっただろなぁ〜。こういうのって演じるの辞めた時にすっと素にもどれるものなのだろうか。
まだ作ってる部分がみえちゃっていたりしたけど、
あと何回かこういう役がめぐってきたら、演じる方もみてる方も慣れるだろな
(ってほんまに慣れるのか?)。
竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けた浦島太郎は、
おじいさんになってしまいました。開けてはいけない玉手箱を何故渡したのだろうか・・・。
そんな問いに、おじいさんに時が経ったという真実を告げるためと。
玉手箱はパンドラの箱・・というのがこの話の芯。
私は、玉手箱を渡したのは浦島太郎に恋した姫が、
がずっと竜宮城に
いてほしかったのに帰ってしまう浦島太郎に嫉妬芯といたずら心で渡してしまった
のかも知れないなぁなんて思います。
こういう風に思うと、この話ってディズニーさんあたりでアニメ化なんぞしたら
ファンタジックな恋愛ものになるんじゃないかなぁ〜。
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