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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


11月30日「夢見る葡萄G」
万亀ちゃんの声だったナレーションがよそ見してる間に芙美さんの声に・・・。
同じトーンで自然でいいなと思った。
物語は戦争に向かって行く時代(もう始まってはいるけどまだ一色ではない)なんとなく 暗い影が漂います。
世の中だけでなく、小川屋にも。正月におばあちゃんがお餅をのどに詰まらせて 寝込んでしまった。店も職人さんが兵隊に行ったりしてとても忙しい。忙しいといっても 兵隊さんにもたせられるキャラメルが中心になっていた。
芙美さんは万亀ちゃんに帰ってきてほしい・・と。万亀ちゃんは学校での評判もよく ずっと先生を続けていたかっただろうに家に帰る決心をするんだなぁ〜〜。
えらいなぁ〜と単純に感心する・・^^;。この状況じゃやはり帰るしかなかっんでしょうかねぇ〜。 因みに原作では芙美さんが勝手に万亀ちゃんを辞めさせる段取りを決めちゃったことになってます(笑)。
家に帰って看病をしていた万亀ちゃんだけど、おばあちゃんの病気が落ち着いてしまうと、 何気にしどころがなくなる。
そこに・・・芙美サン登場。ちょっとお礼にご馳走したいと来たもんだ。 こりゃ何かあるに違いないと、私なんぞは思ってみてましたが、万亀ちゃんは素直だねぇ〜 芙美さんじゃないけど、「気がつくのがおそいよぉ〜」。
何のことないお見合いでしたの。なんだか母ちゃん元気になってうれしいよ(笑)。
不承不承したお見合いだったけど、万亀ちゃんはなんとなくいいかなぁ〜って気になった。 芙美さんはもう、決まったも同然の口ぶりでうれしそうだわな。 いやいや、そー上手くいくもんじゃないですっ。断られてしまいましたがな・・・お見合い。
上手くいくはずと、空想にふける万亀ちゃん、新しい職人さんまで雇ってしまった芙美サン、 血は争えないかも。
困った困ったという芙美さんかわいかったですし・・・なーんかおもろいシーンになってました。
万亀ちゃんは、本の中に希望を見つけようと必死になりますが、 そこで見つけたのが、東京には出版社があるからどこかにもぐりこむって・・・。
人の熱意はどこまで強いのか・・と思いましたよ(笑)。ここまで、 一瞬のひらめきで行動できる人ってすごいと思います。
芙美サンや朝美さん達は、落ち込んでいたはずの万亀ちゃんが元気になったと 笑っている・・。居間のシーンはとてものどかで好きです。

暗いお顔が多かった最近でしたが、今回はなんともコミカルで(笑)。 もちろん景気のいいお話ではないですが、なんとなく見ていて前向きな雰囲気に元気をもらえる 感じ。
s お見合いの席で、騙された(言葉わるいな)ことを知った万亀ちゃんに、 「覚悟なさい」と一言。鶴の一声と言っていいのでしょうか、それまでの、 ひょうひょうとした雰囲気がピンと背筋が伸びるような声に・・・。 ここにドキッ!! Σ(~∀~||;)っとしてしまいました。小川屋を きりもりしてきただけのことはあるなぁ〜という貫禄が感じられました。
原作を読んでいると芙美さんはどんどん強引に。。というか人間の泥臭さいっぱいな部分がみえてくるのですが、 かなめちゃんの雰囲気のせいか、脚本のおかげか、なんだかかわいらしい雰囲気か 残ってますね。
もちろん、強い我みたいなところは感じますが、 いつまでも、お金持ちと結婚することが一番幸せと信じて疑わないところなんぞ、 人の親だからか(笑)とってもかわいいんだなぁ〜〜。

さてさて、次回は本格的にニッキ殿登場!!。娘のだんなって設定なんだなぁ〜〜。 息子だってさぁ〜〜。いやもぉ〜的場さんが息子って聞いてた時ほどは驚かないぞっ。

11月18日「夢見る葡萄F」
前回から万亀ちゃんは、相馬で学校の先生をやっています。 おっとりとしていても芯が強くて、決して派手なわけじゃないけれど、 相馬の方々にしてみればハイカラな先生だ。
本が好きで、まじめで一生懸命。こうなるしか道がなかったというような形での就任でしたが、 かなり先生という職業に向いていたのかもしれませんねぇ。
切り開いていく生き方もすごいけど、やってきたものをすんなり受け入れている万亀ちゃんも いいもんだ。
末吉さんの恋心は全く万亀ちゃんに届かず(笑)。ふたりのやり取りは いつも違う方向を向いていてほほえましい。末吉さんは夢に向かっての結婚ですね。

かなめちゃんふんする芙美さんは・・・曇りのち雨の空行きでございました。
「東京でサラリーマンのお嫁さんになる」そう目を輝かせていた次女の英子さんが 肺病で病死。
暗い病床で、雑誌「赤い鳥」を見ながら、もっと早くに読んでいろんな世界があることを 知っていればよかった・・という彼女はせつなかった。 芙美さんだって、それが一番いいと信じていた結果・・・。誰もが 不幸せなわけでもないのに。。。
運が悪かった・・・そう言ってしまえればいいのかもしれない。 英子さんのお姑さんも、デリカシーにゃ欠けるけれど、ただただ悪いわけじゃない。 もっとガツンと啖呵きるかとちょっと期待しましたがそれがなかったのは、 芙美さんの怒りの半分は自分へ向けられていたのでしょうね。
芙美さんのしょげた姿は。。悲しいっす。
血色のないお顔は、誰が病人だかわからないよぉ〜〜。 暗い夜、無表情な横顔が綺麗で、それだけにひしひしと伝わるものがありました。

かなしいなぁ〜と思いながらみていたお葬式のシーン。 ふと思い出してしまったコト。この収録ってかなめちゃんのお誕生日にあったもの??。
集いの時に話してくれましたよねぇ・・あの姿でピースして写真とった・・と(笑)。 涙も引っ込みました♪〜( ̄。 ̄) 。

11月2日「検事 霞夕子 二人の目撃者」
放映から半月経ってしましました^^;
火曜サスペンスの人気のシリーズ「弁護士霞夕子」です。今年はよく玉置さんの歌聞きますねぇ(笑)
主演が鷲尾さんから床島さんに代わって・・・なかなかリキ入った作品だったのか、かなめちゃん云々を除いてみてもおもしろい話でした。
家庭に居場所を持ち続ける女性、デザイナーで華やかなスポットライトをあびる女性。そして、 検事である霞夕子。3人の女性のタイプがそれぞれ違っていて面白かった。
霞検事が、ふたりをみながら自分の生活と省みる。それと同様に見ている方もいろいろ考えちゃいますね。こういうところが、このシリーズの人気の元なんでしょうかね。
床島さんに替わるとかなり手馴れた弁護士さんというイメージかな。鷲尾さんって、キャリアのある女性という雰囲気よりももう少しやわらかいイメージでしたので。座禅を組む姿が綺麗だったな。
かなめちゃんの演じる「まりこ」さん。家庭のなかで、夫につくし、痴呆の母親のめんどうを献身的にみる女性で。予告を見ている段階では、また・・・不幸そうな役か・・とちと心配だったんです。
いいんですけど、やっぱり悲しい顔をみるのはちょっと悲しいなぁ〜と思って。でも、 かわいそうっていうよりも、今回はすごく「女」を感じてしまいましたね。
色っぽい役どころじゃないです。地味な役どころです。それでも、女の強さというか・・・。 計算・・というか。計算というのはずるいっていう悪い意味ではなく、自己防衛力のきっちりした女性。 男の人には少ない本能なんじゃないかなというところが見えて、 「気がついていないと思っていたの・・」「ゆるせなかったから、いえなかった」と夫につめよる姿をみながら、 すごく「女性」を感じました。
どんなに色っぽくせまる部分のある役よりも、本能的に女性的で人間的でちょいと新鮮でもありましたね。
一見華やかで強そうにみせて生きている浮気相手のデザイナー女性の、繊細な部分と対照的だったのもよかったのかな。
タイプの違う3人の女性・・・。他の役もそれぞれ、かなめちゃんでみてみたいなぁ〜と思うのは、 欲張りなのでしょうか・・・(「〜〜なのでしょうか」っていう台詞、霞夕子さんのイメージあります^^;)。

長い髪を無造作にくくったおとなしそうな雰囲気でしたが、白いスーツを着た姿は、別人でしたね。 ちょこちょこーっとお化粧して口紅なんぞつけると、それだけで華やかさは押さえ切れませんっ(笑)。
あとねぇ・・・服装っていえば、パジャマ姿がお気に入りだったりしますね。 かなめちゃんのパジャマ姿好きなんだぁ(笑)。 風呂上りの洗い髪がねぇ・・・f  ̄. ̄*)

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