前回から万亀ちゃんは、相馬で学校の先生をやっています。
おっとりとしていても芯が強くて、決して派手なわけじゃないけれど、
相馬の方々にしてみればハイカラな先生だ。
本が好きで、まじめで一生懸命。こうなるしか道がなかったというような形での就任でしたが、
かなり先生という職業に向いていたのかもしれませんねぇ。
切り開いていく生き方もすごいけど、やってきたものをすんなり受け入れている万亀ちゃんも
いいもんだ。
末吉さんの恋心は全く万亀ちゃんに届かず(笑)。ふたりのやり取りは
いつも違う方向を向いていてほほえましい。末吉さんは夢に向かっての結婚ですね。
かなめちゃんふんする芙美さんは・・・曇りのち雨の空行きでございました。
「東京でサラリーマンのお嫁さんになる」そう目を輝かせていた次女の英子さんが
肺病で病死。
暗い病床で、雑誌「赤い鳥」を見ながら、もっと早くに読んでいろんな世界があることを
知っていればよかった・・という彼女はせつなかった。
芙美さんだって、それが一番いいと信じていた結果・・・。誰もが
不幸せなわけでもないのに。。。
運が悪かった・・・そう言ってしまえればいいのかもしれない。
英子さんのお姑さんも、デリカシーにゃ欠けるけれど、ただただ悪いわけじゃない。
もっとガツンと啖呵きるかとちょっと期待しましたがそれがなかったのは、
芙美さんの怒りの半分は自分へ向けられていたのでしょうね。
芙美さんのしょげた姿は。。悲しいっす。
血色のないお顔は、誰が病人だかわからないよぉ〜〜。
暗い夜、無表情な横顔が綺麗で、それだけにひしひしと伝わるものがありました。
かなしいなぁ〜と思いながらみていたお葬式のシーン。
ふと思い出してしまったコト。この収録ってかなめちゃんのお誕生日にあったもの??。
集いの時に話してくれましたよねぇ・・あの姿でピースして写真とった・・と(笑)。
涙も引っ込みました♪〜( ̄。 ̄) 。
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