太陽光発電を簡単に始めるには、1枚ものの太陽光パネル(数千円)と、バッテリー、そして家電製品を動かすためのインバータをつなげるだけでOKです。ベランダなどに置くこともできます。晴れた日にふとんを干す感覚で、発電ができます。 ただ、バッテリーの過充電をすると、水素が発生してバッテリーにも負担がかかるため、充放電コントローラをつけることが望ましいです。市販のものもあるのですが、やはり自分で作ってこそ、楽しみは倍増になります。とにかく簡単な仕組みから、充放電コントローラーまで、失敗の記録とともに書き綴ってみます。回路とソースコードは公開していますので、ご自由に活用してみてください。 2012年7月 |
基本に忠実で、バッテリーに充電して夜にも使えます。ただし過充電・過放電の管理ができないため、バッテリーの様子をみてON・OFFを手動で設定する必要があります。
回路は簡単にして、マイコンチップで制御する方向で、制作をしてみました。2012年7月26日現在、充電コントローラー部分のみを作成して、事務所で動かしています。いまもこの記事は、太陽光のエネルギーでパソコンを動かして書いているものです。
丈夫なもので、2020年6月時点でもちゃんと動いています。
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