第59回全国研開催日は、2024年11月16日(土)17日(日)、開催地は岡山県です。ぜひ、ご予定ください。

主催者にメールするメーラーが起動します

全国研の2日間、存分に語りあい、学びあいましょう。

オンライン活用+対面参加の会場も用意!第58回全国学童保育研究集会

全国研ポスター

全国研ぜんこくけんへようこそ!

第58回全国学童保育研究集会、通称「全国研(ぜんこくけん)」を2023年11月4日(土)と5日(日)に開催します!

このホームページでは、主催者からのお知らせ、開催概要、全体会や分科会一覧、申し込み方法など、全国研に関わる情報をお届けします。

一堂に会し、1年に1回、2日間交流し、共に学びあう場

「ぜんこくけん」とは、「全国学童保育研究集会」(主催・全国学童保育連絡協議会。以下、全国研)の通称です。保護者、指導員、運営者や自治体職員、研究者の方々などが一堂に会し、1年に1回、2日間にわたって交流し、共に学びあう研究集会です。

広く一般に開かれた、参加者一人ひとりが主役の研究集会

全国研は、「広く一般に開かれた研究集会」「参加者一人ひとりが主役の研究集会」であり、なにより、「学童保育の当事者の切実な願いにもとづいて開かれる、当事者の研究集会」であることを大切にしてきました。そして、全国研で得られる“元気のもと”が、学童保育の内容や施策を改善する力の源にもなっています。

よりよい学童保育を求め、つくり、守っていくうえでの原動力

第1回の全国研が開催されたのは1964年のこと。「学童保育をもっとよくしていきたい」「ほかの地域の学童保育の様子を知りたい」「働きながらの子育てをする保護者、学童保育で働く指導員が交流できる場をつくろう」という思いと願いが、全国研の出発点です。その後、この思いと願いは多くの人々によって受け継がれ、現在も「よりよい学童保育を求め、つくり、守っていくうえでの原動力」になっています。

第56回・第57回全国研は、オンラインを活用して開催

コロナ禍でも、学童保育・指導員は多くの子ども・保護者の心のよりどころとなり、学童保育が社会の機能を維持するための事業であるとの認識が社会的に広まりました。しかし同時に、学童保育の制度の脆弱性もあらためて明らかになりました。2020年の第55回全国研は感染状況を鑑み、残念ながら中止としたものの、2021年の第56回、2022年の第57回全国研は、学童保育の制度のさらなる拡充と、私たちの取り組みの課題をたしかめようと、オンラインを活用して開催しました。

対面参加の会場も用意! ぜひ誘いあってご参加ください

そして、2023年の第58回全国研は、オンラインの活用とともに、対面参加の会場も用意します。ぜひ会場にも集まって、これまで全国研で大切にしてきた「参加者同士の交流」も含めた主体的な学びの場を!! そんな思いで準備をすすめています。

こども家庭庁が発足し、子ども政策に注目が……

学童保育では、子どもの権利条約の一般原則とされている「生命、生存及び発達に関する権利」「子どもの最善の利益」「子どもの意見の尊重」「差別の禁止」を大切にしてきました。2023年4月にこども家庭庁が発足し、子ども政策に注目が集まっています。全国研でも、私たちはどのような学童保育を求め、つくっていくのかをあらためてたしかめあいたいと思います。

    • 2023.12.26
    • つながろう!! 全国研 No.10
    • 全国研ニュースNo10を掲載しました。「つながろう!! 全国研」広報チームニュースはNo.10まで発行ができました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では、来年秋、第59回全国学童保育研究集会でお会いしましょう。【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.12.5
    • 書店コーナー終了
    • 書店コーナーは、12月4日をもって終了しました。
    • 2023.12.4
    • 祝電・メッセージ掲載終了
    • 祝電・メッセージの掲載は終了しました。
    • 2023.12.4
    • 全体会のオンデマンド配信終了
    • 全体会のオンデマンド配信は、12月4日(月)午前10時で終了しました。
    • 2023.11.20
    • 全体会のオンデマンド配信
    • 第58回全国研に参加申し込みを完了されている方は、全体会のオンデマンド配信をごらんになれます。配信期間は11月20日(月)午前10時から12月4日(月)午前10時までです。集会直前に「名鉄観光 MICEセンター」より送信された『第58回全国学童保育研究集会 当日とオンデマンド配信のご案内』というメールのなかの【全体会オンデマンド配信】に記載されているURLをクリックしてご視聴ください。 ※上記期間を過ぎると、視聴途中であっても、視聴ができなくなりますのでご注意ください。
      ※参加申し込みされた方で、名鉄観光からのメールが届いていない方は、【集会事務局】にお問い合わせください。
    • 2023.11.20
    • つながろう!! 全国研 No.9
    • 全国研ニュースNo9を掲載しました。広報チームでは参加者の感想を皆さんにお届けしたい! と当日を含めて感想を集めました。たくさんの感想をいただき、なんと5ページのニュースをお届けすることになりました。地域での振り返りにも活用いただければ、と思います。ぜひ、ご活用ください。【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.11.20
    • 祝電・メッセージ
    • 第58回全国研に寄せていただいた祝電・メッセージを掲載しました。
    • 2023.10.26
    • 当日の全体会会場限定で、集会への参加を可能とします
    • パルテノン多摩・桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス限定パルテノン多摩(定員1000名のところ、申し込み600名弱)・桜美林大学プラネット淵野辺キャンパスの収容人数に余裕があることを踏まえて、「当日の全体会会場限定で、集会への参加を可能」とすることとしました。参加費は4,000円、第58回限定の対応です◆集会当日、パルテノン多摩の「当日受付」で、参加申込書にご記入いただきます。受付は12時開始予定です。
      ◆釣銭の必要がないようにご準備ください。
      ◆資料は、当日お渡しします。
      この方法で全体会に参加された方は、以下の3分科会のみ参加可能といたします。いずれの分科会も定員に達した時点で入室を締め切ります。 第15分科会「高学年の子どもたちの生活と理解」(定員130名)
      第17分科会「今日の子どもの問題を考える」(定員200名)
      第22分科会「子どもの遊び・仕事・学び」(定員130名)
      この件についてのお問い合わせは、全国連協事務所(電話:03-3813-0477)までご連絡ください。
    • 2023.10.23
    • つながろう!! 全国研 No.8
    • 全国研ニュースNo8を掲載しました。直前号ということで紙面倍増!の4ページだてです。ぜひ、活用ください。【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.10.4
    • 書店コーナー先行オープン
    • 討議資料に広告を掲載している書店・出版社のコーナーをオープンしました。ぜひお立ち寄りください。
    • 2023.10.1
    • 参加申し込み受付終了
    • 第58回全国研の参加申し込み受付は、9月30日(土)23時59分で終了しました。
    • 2023.9.28
    • 後 援こども家庭庁 東京都・神奈川県
    • 2015年に開催した第50回集会から、厚生労働省の名義後援と来賓のあいさつをいただいてきました。今年は、こども家庭庁に名義後援を依頼し、名義の使用許可をいただいています。あわせて、パルテノン多摩(東京都多摩市)と桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(神奈川県相模原市)に会場を設けるので、東京都と神奈川県にも名義後援の依頼をし、このたび、名義の使用許可をいただくことができました!
    • 2023.9.24
    • つながろう!! 全国研 No.6
    • 全国研ニュースNo6を掲載しました。締切までにはこれが最後となるかと思います。発行済みのNo.1〜6号まで参加の呼びかけなどに活用してくださいね!
      Facebookではカウントダウンもやってます。「いいね!」やシェア大歓迎です!! 第58回全国学童保育研究集会Facebookページはコチラから。
      申し込み締め切りまであとわずか。ぜひ、一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.9.14
    • つながろう!! 全国研 No.5
    • 全国研ニュースNo5を掲載しました。申し込み締め切りまであとわずか。ぜひ、一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.9.8
    • つながろう!! 全国研 No.4
    • 全国研ニュースNo4を掲載しました。全国研まであと57日! 参加への呼びかけなどに活用ください!【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.8.23
    • つながろう!! 全国研 No.3
    • 全国研ニュースNo3を掲載しました。参加への呼びかけなどに活用ください!【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.7.5
    • 参加申し込み受付、はじまりました!
    • 7月5日から第58回全国研の参加申し込みの受付がはじまりました。全体会・会場開催の分科会は定員があります(全体会:おおむね1000人、分科会:分科会一覧参照)。いずれも先着順ですので、会場参加を希望する場合は早めにお申し込みください。全国研は私たちの願いと保育実践、運動を交流し、確信につなげていく絶好の機会です。2日間、共に学び、大いに語りあいましょう。お申し込みをお待ちしています。
    • 2023.6.15
    • リーフレット掲載
    • 保護者と指導員が共に全国研を開催・参加し、お互いに対等平等の立場で話しあい、学びあってきたことが、学童保育の生活内容を豊かにすること、施策や制度の改善につながってきました。まずはリーフレットを手にして、全国研を話題にしてみませんか? 【ダウンロードダウンロードへ】
    • 2023.5.17
    • 後 援こども家庭庁
    • 第58回全国学童保育研究集会への、こども家庭庁後援の名義の使用が、承認されました。
    • 2023.5.10
    • ホームページ開設
    • このホームページでは、主催者からのお知らせ、開催概要、全体会や分科会一覧、申し込み方法など、全国研に関わる情報をお届けします。

お知らせ一覧を見る

    • 全国研ニュース
    • 参加者の皆さんへの情報をお伝えします。
    • 掲示板
    • この研究集会に寄せてくださった祝電・メッセージを掲載しています。
    • 掲載終了
    • 書店コーナー
    • 討議資料に広告を掲載している書店・出版社の紹介と、オンラインショップや連絡先の案内です。全国学童保育連絡協議会の直営店もあります(営業期間:12月4日まで)。
    • 終了しました

第58回全国研は、オンラインの活用とともに、対面参加の会場も用意しました。全体会は「パルテノン多摩(多摩市立複合文化施設)」大ホールで行います。

最寄り駅は、京王相模原線または小田急多摩線、多摩モノレールの「多摩センター」。「多摩センター」駅から会場までは、駅からまっすぐ伸びた大通りを歩いて5分で到着!! 特徴的な外観をしていますので、ぜひパルテノン多摩のホームページでごらんください!

分科会も、コロナ禍前の全国研での「参加者同士の交流」に近づけるよう、4年ぶりに会場を設けます。42テーマのうち11テーマの分科会を、「桜美林大学プラネット淵野辺ふちのべキャンパス」(ホームページはこちら)で実施します。最寄り駅はJR横浜線の「淵野辺」。「淵野辺」駅から会場までは、デッキを歩いて1分で到着!!

会場で味わえるあの雰囲気を、かつてを知っている方とも、「はじめまして」の方とも、ぜひ共有したいと思いながら、準備を進めています。

全体会

 2023年11月4日(土)13:00~17:00

 パルテノン多摩(東京都多摩市・定員1000人)& オンライン配信

全体会のみ、後日
オンデマンド配信あり
  • 全体会
  • 2023年11月4日(土)13:00~17:00
  • Zoomによるオンライン開催全体会のみ、後日
    オンデマンド配信あり
    • 12:00受付(入室)開始
    • 13:00~歓迎行事/開会行事/基調報告/特別報告/『日本の学童ほいく』普及拡大アピール
    • 15:30~記念講演
      • 「どの子も受けとめる学童保育をめざして」
      • 丸山啓史(京都教育大学)
    • 17:00閉会

分科会

 2023年11月5日(日)10:00~16:00

 会場:桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(神奈川県相模原市)/ 分科会により、会場とオンラインに分けて実施

  • 分科会
  • 2023年11月5日(日)10:00~16:00
  • Zoomによるオンライン開催
    • 分科会の開始1時間前から受付(入室)開始
    • 終日の分科会 10:00~16:00
    • 午前の分科会 10:00~12:30
    • 午後の分科会 13:30~16:00
  • 主 催全国学童保育連絡協議会
  • 後 援こども家庭庁 東京都・神奈川県

参加にあたって

  • 本研究集会は、会場で参加、またはオンライン(インターネットを介したweb会議システム 『Zoom』)で参加することができます。
  • オンラインでの参加にあたっては、事前にパソコンやタブレット、スマートフォン等、当日使用する端末機器に『Zoom』アプリをインストールし、動作確認および受信する場所のインターネット環境をご確認ください。
  • * インストールやアプリの使用は無料ですが、通信費等が発生しますので、各自でご負担ください。*インストールはZoomの公式ホームページでできます(ここをクリックし、Zoom デスクトップ クライアント(もしくは、Zoom Desktop Client)をダウンロードしてください)。
  • オンラインで参加する場合、1台のパソコン(またはタブレット、スマートフォン等)で複数の方が参加することもできます。ただし、参加費は1名につき4,000円、参加者全員分の申し込みが必要です。なお、1台のパソコンで複数の方が同時に、別々の分科会に参加することはできません。
  • 10月下旬を目途に、参加に際して必要な事項を、ご指定いただいたメールアドレスへお送りします。参加券・討議資料等は、郵送します。

駐車場 昼食・宿泊 保育

  • 〔駐車場〕全体会会場、分科会会場ともに、駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
  • 〔昼食・宿泊〕昼食、宿泊などは各自で手配してください。
  • 〔保育〕両日とも、保育はありません。

参加者へのお願い

  • 〔レポート 資料〕分科会に参加者が自主的にレポートや資料を持ち込むこと、画面共有することはできません。
  • 〔チラシ配布 署名・募金 カンパニアなど〕これらの活動を行うことは集会運営に支障となりますので、認めていません。全国からの参加者にとって研究・学習の有意義な場となるよう集会を運営しています。ご理解とご協力をお願いします。

11日(土)全体会会場

パルテノン多摩

  • 最寄り駅:京王相模原線、小田急多摩線、多摩モノレール「多摩センター駅」下車、徒歩5分
11日(日)分科会会場

桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス

  • 最寄り駅:JR横浜線「淵野辺駅」下車、徒歩1分(「淵野辺駅」北口隣接)

主要交通機関からのアクセス

11日(土)全体会

会場:パルテノン多摩 & オンライン配信全体会のみ、後日
オンデマンド配信あり

  • 記念講演
    • どの子も受けとめる学童保育をめざして
    • 丸山啓史(京都教育大学)
講師写真

障害のある子どもに関係することを核に、学童保育を利用する家庭の経済的負担に関すること、気候変動に関することをまじえて、「どの子も受けとめる学童保育をめざして」と題して記念講演をしていただきます。

<プロフィール>

1980年大阪府生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程終了、博士(教育学)。京都教育大学准教授。専門は、障害児教育学。子どもの権利条約 市民・NGOの会共同代表。全国障害者問題研究会副委員長。全国放課後連[障害のある子どもの放課後保障全国連絡会]理事。『日本の学童ほいく』2016年9月号特集「発達障害を学ぶ一人ひとりを大切に 学童保育の生活づくり」に、「障害のある子どものための施設について」を執筆。第57回全国研では、「障害のある子どもにとっての学童保育」助言者。単著に、『気候変動と子どもたち懐かしい未来をつくる大人の役割』(かもがわ出版、2022年)、『私たちと発達保障実践、生活、学びのために』(全障研出版部、2016年)など。編著に、『障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」気候変動、感染症、豪雨災害』(クリエイツかもがわ、2022年)など。

11日(日)分科会

会場:桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス
会場開催とオンライン開催に分けて実施


第58回全国研も「全国研ならでは」の魅力の一つである、多様なテーマの分科会を実施します。

コロナ禍以前の全国研での「参加者同士の交流」に近づけるよう、4年ぶりに会場を設けます。42テーマのうち11テーマの分科会を、「桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス」で実施します。オンライン開催の31テーマの分科会は、都道府県連絡協議会が配信を担います。

参加申し込みの際には、分科会を選んでください。会場開催の分科会には定員がありますので、早めのお申し込みをお願いします。

希望する分科会を選ぶにあたって

  • 会場開催の分科会と、オンライン開催の分科会があります。会場開催の分科会は定員(先着順)がありますので、会場参加を希望する場合は早めにお申し込みください会場開催の分科会は終日の分科会のみ、オンライン開催の分科会は終日AMPMの分科会があります。終日の分科会を選んだ場合、AMPMの分科会は選べませんAMの分科会とPMの分科会は、組み合わせて2つ、選ぶこともできます(例: AM 1-①、PM1-②)。
  • 会場区分の説明:桜美林会場開催(桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス)、Zoomオンライン開催(インターネットを介したweb会議システム 『Zoom』)
  • 時間帯区分の説明:終日10:00~16:00AM10:00~12:30PM13:30~16:00
    • 会場
    • 時間帯
    • 分科会
    • 分科会タイトル
    • 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
    • Zoom
    • AM
    • 1-①
    • 学童保育ってなぁに?今日の子育てと学童保育の役割
    • 子育て環境の現状、保護者の仕事・職場や就労の実態をふまえて、学童保育の役割と保護者と指導員が共に子どもを育てる学童保育のあり方を学びます。
    • Zoom
    • PM
    • 1-②
    • 保護者と指導員で学童保育をもっとよりよく
    • 「子どもが安心して生活できる学童保育にしたい」と願い、学童保育の生活内容をつくり、運営や条件整備に取り組むにあたって、保護者と指導員がどのようにかかわるか、そして保護者会(父母会)と指導員の役割を学びます。
    • Zoom
    • 終日
    • 1-③
    • 学童保育指導員の仕事ってなぁに?
    • 指導員の仕事とはなにかを確かめ、仕事に必要な打ち合わせや記録などの日々の実務やその意味、そして学童保育をよりよくしていくうえで指導員に必要なこと・大切にしたいことを学びます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 1-④
    • 学童保育の生活大切にしたいこと
    • 学童保育で子どもにどのような生活を保障するか、そして保護者が安心して働くために、学童保育で大切にしたいことはなにかを学びます。
    • 【定員130人】

一人ひとりの子どもの学童保育での生活を保障し、保護者が安心して子育てと仕事等を両立できるために大切にしたいことを、実践を交流しながら学びあいます。


    • 会場
    • 時間帯
    • 分科会
    • 分科会タイトル
    • 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
    • 桜美林
    • 終日
    • 2-①
    • 子ども理解の視点と安心できる関係づくり
    • 一人ひとりの子どもと指導員との関係から生まれる安心感をもとにした、継続的で安定した毎日の生活をつくるために、一人ひとりの子どもをどのように理解するか、子ども同士の関係をつくるうえで大切にしたいことを学びあいます。
    • 【定員70人】
    • Zoom
    • 終日
    • 2-②
    • 学童保育の生活の見通しと流れ
    • 継続的で安定した毎日の生活をつくるために、子どもの状況をふまえ、平日の放課後・土曜日・長期の学校休業日など、それぞれの生活の状況に合わせての見通しと流れをつくるうえで大切にしたいことを学びあいます。
    • Zoom
    • 終日
    • 2-③
    • 学童保育の生活とあそび
    • 学童保育の生活の中心をしめるのは“あそび”です。子どもはあそびを楽しみ、いろいろな発見をして、人間関係を育み、成長していきます。日々の生活のなかで子ども自身が主体的にあそぶことの大切さ、また指導員があそびにかかわる意味や配慮すべき点を学びあいます。
    • Zoom
    • 終日
    • 2-④
    • 子どもたちの生活を伝え、保護者とともに育てる
    • 子どもの生活の様子や指導員のかかわりを保護者に伝えること、保護者の生活や思いを受けとめ、指導員と保護者がともに子どもを育てることの大切さを学びあいます。
    • Zoom
    • 終日
    • 2-⑤
    • 高学年にとっての学童保育
    • 思春期を迎える高学年の子どもの学校や家庭、地域での過ごし方、子どもの思い・願いを理解しながら、1年生から6年生の子どもが過ごす場である学童保育で大切にしたいことを学びあいます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 2-⑥
    • 学童保育の生活づくりと食
    • 学童保育に通う子どもにとって、おやつはとても楽しみな時間です。「手づくりおやつ」ができる環境になくても、子どもがおやつづくりの計画に参加することができる視点や、食は文化にかかわることも含めて、「学童保育の生活における食とはなにか」「子どもたちの育ちにどのような影響を持つのか」について学びあいます。
    • 【定員35人】
    • 桜美林
    • 終日
    • 2-⑦
    • 障害のある子どもにとっての学童保育
    • 障害のある子どもが入所している学童保育での生活づくりの実践を交流し、指導員の働きかけで大切にしたいことを学びあいます。
    • 【定員35人】
    • 桜美林
    • 終日
    • 2-⑧
    • 子ども理解と心のケア助言者・池田美樹(桜美林大学)
    • 多発する災害、コロナ禍で、心に痛手を受けた子どもに見られる行動や、その子どもやその周囲の大人(保護者や指導員)に対して心がけること、支援者たちをどのように支えていくかについて考えます。助言者を迎え、実践を交流し、学びあいます。
    • 【定員35人】
    • 会場
    • 時間帯
    • 分科会
    • 分科会タイトル
    • 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
    • Zoom
    • 終日
    • 3-①
    • つながる“わ”保護者会・父母会の役割と活動
    • 学童保育を充実・発展させる保護者会・父母会の活動を交流し、保護者会・父母会の役割と大切さを確かめます。
    • Zoom
    • 終日
    • 3-②
    • 市区町村の連絡協議会づくりと活性化
    • 連絡協議会の活動を持続・発展させるための工夫、保護者・指導員が「あってよかった」と実感した経験を交流し、市区町村・都道府県の連絡協議会の役割と大切さを確かめます。
    • Zoom
    • 終日
    • 公立公営の学童保育意義と役割
    • 公立公営の学童保育の実態と課題、保護者と指導員が生活内容と施策をどう充実させていくのかを交流し、公立公営の学童保育の意義・役割を確かめます。
    • Zoom
    • 終日
    • 保護者が運営する学童保育役割と改善の課題
    • 保護者が運営する学童保育では、指導員や地域と連携し、さまざまな工夫をしながら役割を果たしていますが、保護者の負担軽減が大きな課題になっています。保護者が担っている役割と行政の公的責任のあり方について交流します。また、安定運営や負担軽減の名目で合同運営や法人格の取得が検討されていることについても、取り上げます。
    • Zoom
    • 終日
    • 運営主体の変更・多様化する学童保育実態と改善の課題
    • 一つの市町村のなかでも公営・保護者会運営・法人運営等、さまざまな運営体が混在する自治体があるなど、多様化しています。さらに、運営主体の変更や、既存の法人に運営を譲渡するなどの動きも出ています。どういう運営体であれ、学童保育の当事者の願いを大切に、保育内容の標準化を図り、行政の公的責任がどうあるべきかを確かめることで、学童保育施策の実態と改善の課題を考えます。
    • Zoom
    • 終日
    • 学童保育の民営化を考える委託・指定管理の問題点助言者・木村雅英(大阪自治体問題研究所)
    • 公設学童保育では、「人材確保・運営の効率化・サービスの拡充」などの理由で民間委託・指定管理者の運営が広がっています。民設の補助事業の学童保育でも、新たな民間事業者による運営が増えています。そのなかでも、学童保育の公共性・公務性を重視し、学童保育の当事者の願いや行政の公的責任がどうあるべきかを確かめることで、学童保育施策の実態と改善の課題を考えます。
    • Zoom
    • 終日
    • 子どもの放課後・地域生活を考える助言者・増山 均(早稲田大学名誉教授)
    • 子どもにとって放課後・地域生活とはどのような時間なのかをまず共有します。この時間を支える大人(指導員や保護者、地域の方々)が大切にしたい視点とはなにかを確かめ、学童保育でできること・地域との連携で可能になることなど、子どもが主体的に生活できる環境をどうつくりあげていけるかを考えます。
    • Zoom
    • 終日
    • よりよい施設を子どもたちに毎日の生活の場
    • 施設・設備の実態と課題について、国の基準や「放課後児童クラブ運営指針」をふまえて、改善運動や工夫を交流し、学童期の子どもの「生活の場」にふさわしい学童保育の施設・設備のあり方を確かめます。
    • Zoom
    • 終日
    • 10
    • 安心して関係を築ける人数に「40人以下」の実現を考える
    • 子ども集団の規模の上限を超えて、大規模化した学童保育は、子どもたちに深刻な影響を与えます。国の基準や「放課後児童クラブ運営指針」で示された「子どもの人数はおおむね40人以下」を実現するための新設、分割の必要性とあり方を考えます。
    • Zoom
    • 終日
    • 11
    • 学童保育の制度と施策の拡充の課題
    • こども家庭庁が発足し、こども政策に注目が集まっています。学童保育の国の基準が策定された当初、「従うべき基準」とされた指導員の資格と配置基準が参酌化され、それに伴って条例を引き下げた市町村があります。また、地方分権一括法の附則に「施行後3年」の見直しが付されたことを足がかりに、改善を要望してきたものの、ひきつづき参酌基準とするという結論が出されています。学童保育の制度・施策の現状と課題を明らかにし、国と自治体への運動を交流し、制度・施策を充実させていくために必要なこと、行政の公的責任を求める運動の課題を確かめます。
    • Zoom
    • 終日
    • 12
    • 指導員の専任・常勤・複数体制、労働条件
    • 「専任・非専任」「常勤・非常勤」「午後からの勤務」「ローテーション」体制等の実態と課題を明らかにし、運営主体がいずれであっても、保護者と指導員が力をあわせて専任・常勤・複数体制を確立し、労働条件を改善することの必要性を確かめます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 13
    • 指導員の職場づくりと指導員組織
    • 指導員の仕事に必要とされる「連携・協力」「学びあい」の実態を交流して、「職場づくり」の課題、指導員同士が学び、支えあうための指導員組織の必要性やあり方について確かめます。
    • 【定員35人】
    • 会場
    • 時間帯
    • 分科会
    • 分科会タイトル
    • 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
    • Zoom
    • AM
    • 14-①
    • 障害のある子どもの理解と受け入れ講師・松浦淳(青森中央短期大学)
    • 障害のある子どもの権利を保障し、保護者の思いを受けとめ、学童保育で生活するにあたって大切にしたい視点や必要な条件整備、2016年施行の「障害者差別解消法」について学びます。
    • Zoom
    • PM
    • 14-②
    • 発達障害のある子どもの理解と支援講師・中尾正彦(日本文理大学)
    • 発達障害のある子どもの理解を深め、学童保育での生活、子ども同士のかかわり、指導員とのかかわりで大切にしたいこと、保育するうえで求められることを学びます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 14-③
    • 地域の専門機関・専門職等との連携講師・佐々木将芳(静岡県立大学短期大学部)
    • 障害のある子どもとの生活づくりに必要な関係機関はどのようなものがあるのか、また関係機関との連携のあり方について学びます。
    • 【定員35人】
    • 桜美林
    • 終日
    • 15
    • 高学年の子どもたちの生活と理解講師・得丸浩一(京都・小学校教諭)
    • 高学年の子どもの心と身体の特徴、生活、願い・思いを確かめ、高学年の子どもたちに保障したい放課後の生活や、学童保育や家庭で大切にしたいことを学びます。
    • 【定員130人】
    • Zoom
    • 終日
    • 16
    • 子どもの権利を学ぶ講師・齋藤史夫(東京家政学院大学)
    • 子どもが一人の人間として、命を守られ、成長する権利、最善の利益と意見を尊重することなどが「子どもの権利条約」でうたわれています。子ども一人ひとりの声を聴き、子ども自身の判断や考えを尊重するために、学童保育や家庭で大切にしたい子どもの権利を学びます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 17
    • 今日の子どもの問題を考える講師・松田洋介(大東文化大学)
    • SNSをはじめとしたインターネットの利用や、いじめ、不登校、引きこもり、学級崩壊、少年犯罪など、今日の子どもをめぐる状況を明らかにし、子ども理解を深めることの大切さ、子育てや教育の課題を学びます。
    • 【定員200人】
    • Zoom
    • PM
    • 18
    • 学童保育と学校保護者と指導員と教師のかかわり講師・西田 佳(東京・小学校教諭)
    • 今日の学校・教師・子どもをめぐる実態や動向、子育ての願いや子どもの生活を保護者・指導員・教師が伝えあうことの大切さを、それぞれの実践から学びます。
    • Zoom
    • AM
    • 19
    • 子どもの気持ちに気づく家庭で、学童保育で講師・杉田真衣(東京都立大学)
    • 働きながら子育てをしている保護者の状況や思い、願いもふまえ、一人ひとりの子どもの思いや気持ちに耳をかたむけ、気づくこと、理解を深めること、信頼関係を築いていくことの大切さを学びます。
    • Zoom
    • PM
    • 20
    • 性について考える講師・中村好子(京都・元養護教諭)
    • からだと心が大きく変化・成長する児童期に、からだと心の変化・成長についての基礎知識をはじめ、生活をともにする大人・保護者が学んでおきたいこと、配慮すべきこと、大切にしたいことを学びます。
    • Zoom
    • AM
    • 21
    • 子どもの発達と学力講師・馬場久志(埼玉大学)
    • 子どもの成長・発達についての知識をもとに、学力とはなにか、学力の土台になるもの、子どもの発達を保障するために家庭・学童保育・学校で大切にしたいことを学びます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 22
    • 子どもの遊び・仕事・学び講師・代田盛一郎(大阪健康福祉短期大学)
    • 遊びを中心とした幼児期の生活から、学童期は学びの要素が増えてきます。子どもは日々の生活のなかで、遊び・仕事・学びを通じ、人やモノ、社会とかかわりあい、成長発達していきます。子どもにとっての遊び・仕事・学びの大切さと、大人のかかわりを考えあいます。
    • 【定員130人】
    • Zoom
    • AM
    • 23
    • 子どものからだと生活講師・中島綾子(東京・養護教諭)
    • 生活様式・社会状況の変化とともに、さまざまな問題が生じています。今日の子どものからだの特徴、成長期にある子どもの健康について考えるうえで家庭・学童保育・学校で大切にしたいことを学びます。
    • Zoom
    • PM
    • 24
    • 学童期の子どもと食講師・平本福子(宮城学院女子大学名誉教授)
    • 子どもが食事づくりに参加することの視点、食は文化にかかわる基本であることも含めて、「学童期の子どもにとって食とはなにか」「子どもたちの育ちにどのような影響を持つのか」について学びます。
    • Zoom
    • AM
    • 25
    • 働きながらの子育てと家族・家庭講師・上西充子(法政大学)
    • 働きながら子育てをしている保護者の状況、仕事・職場の実態をふまえ、家族・家庭の役割、働きながら子育てする環境を築くうえで大切なことについて学びます。
    • Zoom
    • AM
    • 26
    • 困難を抱える家庭を支える学童保育講師・川松 亮(明星大学)
    • 「子どもの貧困」「児童虐待」についての実態と課題を学び、どの子どもにとっても安心して過ごせる場所であり、困難を抱える子どもや保護者を支える学童保育の役割について考えます。
    • 桜美林
    • 終日
    • 27
    • 社会保障・児童福祉、自治体をめぐる政策動向と課題講師・石原剛志(静岡大学)
    • 社会保障の現状と課題、公的保育制度の動向、権利としての福祉、今日の自治体の政策動向と国や自治体の役割と責務、子育てと仕事等を両立することの保障を確立するための運動の課題を学びます。
    • 【定員35人】
    • 会場
    • 時間帯
    • 分科会
    • 分科会タイトル
    • 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
    • Zoom
    • 終日
    • 特設(A)
    • 学童保育の「安全」を考える
    • 「子どもの命と安全を守る」事業であることと、2024年度から児童福祉法改定によって、安全計画の策定が義務づけられることを受けて、「成長過程にある子どもの、遊びや生活のなかでの『危険』をどのように考えるか」「子ども自身が自らの身を守る力(感覚・判断・身体能力)を付けられるように、適切な保護や援助を行うことの必要性」、また、安全を担保するための子ども集団の規模の上限や職員体制など、生活づくり、施設の運営管理、運動の3つの側面から交流します。
    • Zoom
    • 終日
    • 特設(B)
    • 学童保育の防災災害への備えを考える助言者・野津 牧(名古屋市熱田福祉会危機管理ガイドラインアドバイザー・元名古屋短期大学)
    • 突然の災害。子ども・指導員・保護者の命と安全を守れるかどうかは、日ごろの備えにかかっています。防災のためには学童保育ごとに安全計画を策定し、共有しておくことが必要です。防災マニュアルづくりを講義とワークショップで学びます。