オンライン活用+対面参加の会場も用意!第58回全国学童保育研究集会
全国研へようこそ!
第58回全国学童保育研究集会、通称「全国研(ぜんこくけん)」を2023年11月4日(土)と5日(日)に開催します!
このホームページでは、主催者からのお知らせ、開催概要、全体会や分科会一覧、申し込み方法など、全国研に関わる情報をお届けします。
一堂に会し、1年に1回、2日間交流し、共に学びあう場
「ぜんこくけん」とは、「全国学童保育研究集会」(主催・全国学童保育連絡協議会。以下、全国研)の通称です。保護者、指導員、運営者や自治体職員、研究者の方々などが一堂に会し、1年に1回、2日間にわたって交流し、共に学びあう研究集会です。
広く一般に開かれた、参加者一人ひとりが主役の研究集会
全国研は、「広く一般に開かれた研究集会」「参加者一人ひとりが主役の研究集会」であり、なにより、「学童保育の当事者の切実な願いにもとづいて開かれる、当事者の研究集会」であることを大切にしてきました。そして、全国研で得られる“元気の素”が、学童保育の内容や施策を改善する力の源にもなっています。
よりよい学童保育を求め、つくり、守っていくうえでの原動力
第1回の全国研が開催されたのは1964年のこと。「学童保育をもっとよくしていきたい」「ほかの地域の学童保育の様子を知りたい」「働きながらの子育てをする保護者、学童保育で働く指導員が交流できる場をつくろう」という思いと願いが、全国研の出発点です。その後、この思いと願いは多くの人々によって受け継がれ、現在も「よりよい学童保育を求め、つくり、守っていくうえでの原動力」になっています。
第56回・第57回全国研は、オンラインを活用して開催
コロナ禍でも、学童保育・指導員は多くの子ども・保護者の心のよりどころとなり、学童保育が社会の機能を維持するための事業であるとの認識が社会的に広まりました。しかし同時に、学童保育の制度の脆弱性もあらためて明らかになりました。2020年の第55回全国研は感染状況を鑑み、残念ながら中止としたものの、2021年の第56回、2022年の第57回全国研は、学童保育の制度のさらなる拡充と、私たちの取り組みの課題をたしかめようと、オンラインを活用して開催しました。
対面参加の会場も用意! ぜひ誘いあってご参加ください
そして、2023年の第58回全国研は、オンラインの活用とともに、対面参加の会場も用意します。ぜひ会場にも集まって、これまで全国研で大切にしてきた「参加者同士の交流」も含めた主体的な学びの場を!! そんな思いで準備をすすめています。
こども家庭庁が発足し、子ども政策に注目が……
学童保育では、子どもの権利条約の一般原則とされている「生命、生存及び発達に関する権利」「子どもの最善の利益」「子どもの意見の尊重」「差別の禁止」を大切にしてきました。2023年4月にこども家庭庁が発足し、子ども政策に注目が集まっています。全国研でも、私たちはどのような学童保育を求め、つくっていくのかをあらためてたしかめあいたいと思います。
- 2023.12.5
- 書店コーナー終了
- 書店コーナーは、12月4日をもって終了しました。
- 2023.12.4
- 祝電・メッセージ掲載終了
- 祝電・メッセージの掲載は終了しました。
- 2023.12.4
- 全体会のオンデマンド配信終了
- 全体会のオンデマンド配信は、12月4日(月)午前10時で終了しました。
- 2023.11.20
- 全体会のオンデマンド配信
- 第58回全国研に参加申し込みを完了されている方は、全体会のオンデマンド配信をごらんになれます。配信期間は11月20日(月)午前10時から12月4日(月)午前10時までです。集会直前に「名鉄観光 MICEセンター」より送信された『第58回全国学童保育研究集会 当日とオンデマンド配信のご案内』というメールのなかの【全体会オンデマンド配信】に記載されているURLをクリックしてご視聴ください。
※上記期間を過ぎると、視聴途中であっても、視聴ができなくなりますのでご注意ください。
※参加申し込みされた方で、名鉄観光からのメールが届いていない方は、【集会事務局】にお問い合わせください。
- 2023.11.20
- 祝電・メッセージ
- 第58回全国研に寄せていただいた祝電・メッセージを掲載しました。
- 2023.10.26
- 当日の全体会会場限定で、集会への参加を可能とします
-
パルテノン多摩・桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス限定パルテノン多摩(定員1000名のところ、申し込み600名弱)・桜美林大学プラネット淵野辺キャンパスの収容人数に余裕があることを踏まえて、「当日の全体会会場限定で、集会への参加を可能」とすることとしました。参加費は4,000円、第58回限定の対応です。
◆集会当日、パルテノン多摩の「当日受付」で、参加申込書にご記入いただきます。受付は12時開始予定です。
◆釣銭の必要がないようにご準備ください。
◆資料は、当日お渡しします。この方法で全体会に参加された方は、以下の3分科会のみ参加可能といたします。いずれの分科会も定員に達した時点で入室を締め切ります。 第15分科会「高学年の子どもたちの生活と理解」(定員130名)
第17分科会「今日の子どもの問題を考える」(定員200名)
第22分科会「子どもの遊び・仕事・学び」(定員130名) この件についてのお問い合わせは、全国連協事務所(電話:03-3813-0477)までご連絡ください。
- 2023.10.4
- 書店コーナー先行オープン
- 討議資料に広告を掲載している書店・出版社のコーナーをオープンしました。ぜひお立ち寄りください。
- 2023.10.1
- 参加申し込み受付終了
- 第58回全国研の参加申し込み受付は、9月30日(土)23時59分で終了しました。
- 2023.9.28
- 後 援こども家庭庁 東京都・神奈川県
- 2015年に開催した第50回集会から、厚生労働省の名義後援と来賓のあいさつをいただいてきました。今年は、こども家庭庁に名義後援を依頼し、名義の使用許可をいただいています。あわせて、パルテノン多摩(東京都多摩市)と桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(神奈川県相模原市)に会場を設けるので、東京都と神奈川県にも名義後援の依頼をし、このたび、名義の使用許可をいただくことができました!
- 2023.7.5
- 参加申し込み受付、はじまりました!
- 7月5日から第58回全国研の参加申し込みの受付がはじまりました。全体会・会場開催の分科会は定員があります(全体会:おおむね1000人、分科会:分科会一覧参照)。いずれも先着順ですので、会場参加を希望する場合は早めにお申し込みください。全国研は私たちの願いと保育実践、運動を交流し、確信につなげていく絶好の機会です。2日間、共に学び、大いに語りあいましょう。お申し込みをお待ちしています。
- 2023.5.17
- 後 援こども家庭庁
- 第58回全国学童保育研究集会への、こども家庭庁後援の名義の使用が、承認されました。
- 2023.5.10
- ホームページ開設
- このホームページでは、主催者からのお知らせ、開催概要、全体会や分科会一覧、申し込み方法など、全国研に関わる情報をお届けします。
お知らせ一覧を見る
- 全国研ニュース
- 参加者の皆さんへの情報をお伝えします。
- 掲示板
- この研究集会に寄せてくださった祝電・メッセージを掲載しています。
- 掲載終了
- 書店コーナー
- 討議資料に広告を掲載している書店・出版社の紹介と、オンラインショップや連絡先の案内です。全国学童保育連絡協議会の直営店もあります(営業期間:12月4日まで)。
- 終了しました
第58回全国研は、オンラインの活用とともに、対面参加の会場も用意しました。全体会は「パルテノン多摩(多摩市立複合文化施設)」大ホールで行います。
最寄り駅は、京王相模原線または小田急多摩線、多摩モノレールの「多摩センター」。「多摩センター」駅から会場までは、駅からまっすぐ伸びた大通りを歩いて5分で到着!! 特徴的な外観をしていますので、ぜひパルテノン多摩のホームページでごらんください!
分科会も、コロナ禍前の全国研での「参加者同士の交流」に近づけるよう、4年ぶりに会場を設けます。42テーマのうち11テーマの分科会を、「桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス」(ホームページはこちら)で実施します。最寄り駅はJR横浜線の「淵野辺」。「淵野辺」駅から会場までは、デッキを歩いて1分で到着!!
会場で味わえるあの雰囲気を、かつてを知っている方とも、「はじめまして」の方とも、ぜひ共有したいと思いながら、準備を進めています。
全体会
2023年11月4日(土)13:00~17:00
パルテノン多摩(東京都多摩市・定員1000人)& オンライン配信
全体会のみ、後日オンデマンド配信あり
- 12:00受付(入室)開始
- 13:00~歓迎行事/開会行事/基調報告/特別報告/『日本の学童ほいく』普及拡大アピール
- 15:30~記念講演
- 「どの子も受けとめる学童保育をめざして」
- 丸山啓史(京都教育大学)
- 17:00閉会
分科会
2023年11月5日(日)10:00~16:00
会場:桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(神奈川県相模原市)/ 分科会により、会場とオンラインに分けて実施
- 分科会の開始1時間前から受付(入室)開始
- 終日の分科会 10:00~16:00
- 午前の分科会 10:00~12:30
- 午後の分科会 13:30~16:00
- 主 催全国学童保育連絡協議会
- 後 援こども家庭庁 東京都・神奈川県
参加にあたって
- 本研究集会は、会場で参加、またはオンライン(インターネットを介したweb会議システム 『Zoom』)で参加することができます。
- オンラインでの参加にあたっては、事前にパソコンやタブレット、スマートフォン等、当日使用する端末機器に『Zoom』アプリをインストールし、動作確認および受信する場所のインターネット環境をご確認ください。 * インストールやアプリの使用は無料ですが、通信費等が発生しますので、各自でご負担ください。*インストールはZoomの公式ホームページでできます(ここをクリックし、Zoom デスクトップ クライアント(もしくは、Zoom Desktop Client)をダウンロードしてください)。
- オンラインで参加する場合、1台のパソコン(またはタブレット、スマートフォン等)で複数の方が参加することもできます。ただし、参加費は1名につき4,000円、参加者全員分の申し込みが必要です。なお、1台のパソコンで複数の方が同時に、別々の分科会に参加することはできません。
- 10月下旬を目途に、参加に際して必要な事項を、ご指定いただいたメールアドレスへお送りします。参加券・討議資料等は、郵送します。
駐車場 昼食・宿泊 保育
- 〔駐車場〕全体会会場、分科会会場ともに、駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
- 〔昼食・宿泊〕昼食、宿泊などは各自で手配してください。
- 〔保育〕両日とも、保育はありません。
参加者へのお願い
- 〔レポート 資料〕分科会に参加者が自主的にレポートや資料を持ち込むこと、画面共有することはできません。
- 〔チラシ配布 署名・募金 カンパニアなど〕これらの活動を行うことは集会運営に支障となりますので、認めていません。全国からの参加者にとって研究・学習の有意義な場となるよう集会を運営しています。ご理解とご協力をお願いします。
パルテノン多摩
- 最寄り駅:京王相模原線、小田急多摩線、多摩モノレール「多摩センター駅」下車、徒歩5分
桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス
- 最寄り駅:JR横浜線「淵野辺駅」下車、徒歩1分(「淵野辺駅」北口隣接)
主要交通機関からのアクセス
会場:パルテノン多摩 & オンライン配信全体会のみ、後日
オンデマンド配信あり
- 記念講演
- どの子も受けとめる学童保育をめざして
- 丸山啓史(京都教育大学)
障害のある子どもに関係することを核に、学童保育を利用する家庭の経済的負担に関すること、気候変動に関することをまじえて、「どの子も受けとめる学童保育をめざして」と題して記念講演をしていただきます。
<プロフィール>
1980年大阪府生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程終了、博士(教育学)。京都教育大学准教授。専門は、障害児教育学。子どもの権利条約 市民・NGOの会共同代表。全国障害者問題研究会副委員長。全国放課後連[障害のある子どもの放課後保障全国連絡会]理事。『日本の学童ほいく』2016年9月号特集「発達障害を学ぶ一人ひとりを大切に 学童保育の生活づくり」に、「障害のある子どものための施設について」を執筆。第57回全国研では、「障害のある子どもにとっての学童保育」助言者。単著に、『気候変動と子どもたち懐かしい未来をつくる大人の役割』(かもがわ出版、2022年)、『私たちと発達保障実践、生活、学びのために』(全障研出版部、2016年)など。編著に、『障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」気候変動、感染症、豪雨災害』(クリエイツかもがわ、2022年)など。
会場:桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス
会場開催とオンライン開催に分けて実施
第58回全国研も「全国研ならでは」の魅力の一つである、多様なテーマの分科会を実施します。
コロナ禍以前の全国研での「参加者同士の交流」に近づけるよう、4年ぶりに会場を設けます。42テーマのうち11テーマの分科会を、「桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス」で実施します。オンライン開催の31テーマの分科会は、都道府県連絡協議会が配信を担います。
参加申し込みの際には、分科会を選んでください。会場開催の分科会には定員がありますので、早めのお申し込みをお願いします。
希望する分科会を選ぶにあたって
- 会場開催の分科会と、オンライン開催の分科会があります。会場開催の分科会は定員(先着順)がありますので、会場参加を希望する場合は早めにお申し込みください。会場開催の分科会は終日の分科会のみ、オンライン開催の分科会は終日AMPMの分科会があります。終日の分科会を選んだ場合、AMPMの分科会は選べません。AMの分科会とPMの分科会は、組み合わせて2つ、選ぶこともできます(例: AM 1-①、PM1-②)。
- 会場区分の説明:桜美林は会場開催(桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス)、Zoomはオンライン開催(インターネットを介したweb会議システム 『Zoom』)
- 時間帯区分の説明:終日は10:00~16:00、AMは10:00~12:30、PMは13:30~16:00
- 会場
- 時間帯
- 分科会
- 分科会タイトル
- 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
一人ひとりの子どもの学童保育での生活を保障し、保護者が安心して子育てと仕事等を両立できるために大切にしたいことを、実践を交流しながら学びあいます。
- 会場
- 時間帯
- 分科会
- 分科会タイトル
- 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
- 桜美林
- 終日
- 2-①
- 子ども理解の視点と安心できる関係づくり
- 一人ひとりの子どもと指導員との関係から生まれる安心感をもとにした、継続的で安定した毎日の生活をつくるために、一人ひとりの子どもをどのように理解するか、子ども同士の関係をつくるうえで大切にしたいことを学びあいます。
- 【定員70人】
- Zoom
- 終日
- 2-②
- 学童保育の生活の見通しと流れ
- 継続的で安定した毎日の生活をつくるために、子どもの状況をふまえ、平日の放課後・土曜日・長期の学校休業日など、それぞれの生活の状況に合わせての見通しと流れをつくるうえで大切にしたいことを学びあいます。
- Zoom
- 終日
- 2-③
- 学童保育の生活とあそび
- 学童保育の生活の中心をしめるのは“あそび”です。子どもはあそびを楽しみ、いろいろな発見をして、人間関係を育み、成長していきます。日々の生活のなかで子ども自身が主体的にあそぶことの大切さ、また指導員があそびにかかわる意味や配慮すべき点を学びあいます。
- Zoom
- 終日
- 2-④
- 子どもたちの生活を伝え、保護者とともに育てる
- 子どもの生活の様子や指導員のかかわりを保護者に伝えること、保護者の生活や思いを受けとめ、指導員と保護者がともに子どもを育てることの大切さを学びあいます。
- Zoom
- 終日
- 2-⑤
- 高学年にとっての学童保育
- 思春期を迎える高学年の子どもの学校や家庭、地域での過ごし方、子どもの思い・願いを理解しながら、1年生から6年生の子どもが過ごす場である学童保育で大切にしたいことを学びあいます。
- 桜美林
- 終日
- 2-⑥
- 学童保育の生活づくりと食
- 学童保育に通う子どもにとって、おやつはとても楽しみな時間です。「手づくりおやつ」ができる環境になくても、子どもがおやつづくりの計画に参加することができる視点や、食は文化にかかわることも含めて、「学童保育の生活における食とはなにか」「子どもたちの育ちにどのような影響を持つのか」について学びあいます。
- 【定員35人】
- 桜美林
- 終日
- 2-⑦
- 障害のある子どもにとっての学童保育
- 障害のある子どもが入所している学童保育での生活づくりの実践を交流し、指導員の働きかけで大切にしたいことを学びあいます。
- 【定員35人】
- 桜美林
- 終日
- 2-⑧
- 子ども理解と心のケア助言者・池田美樹(桜美林大学)
- 多発する災害、コロナ禍で、心に痛手を受けた子どもに見られる行動や、その子どもやその周囲の大人(保護者や指導員)に対して心がけること、支援者たちをどのように支えていくかについて考えます。助言者を迎え、実践を交流し、学びあいます。
- 【定員35人】
- 会場
- 時間帯
- 分科会
- 分科会タイトル
- 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
- 会場
- 時間帯
- 分科会
- 分科会タイトル
- 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕
- 会場
- 時間帯
- 分科会
- 分科会タイトル
- 学習・交流のねらい 〔分科会の概要〕