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永江朗「消える本、残る本」(編書房)
 著者は第一章でタイトルの結論を、いきなり導き出している。
 第二章でベストセラー本の書評が続くが、「どれが消えてどれが残るのか、わかっているでしょう」という挑戦的な姿勢が、文章から垣間見られる。(この中で私が読んでいるのは小林信彦の横山やすし伝だけ)
 第五章は自分のフリーライターとしての生い立ちを語っているが、この人が「ダ・ヴィンチ」の「解体全書」や、故メンズウォーカーのアイドルインタビューをやっているとは知らなかった。重松清にせよこの人にせよ、意外なところでライターの仕事に接してしまうことよ。
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