■◇■ ある理不尽の肖像 ■■■■

 --- すべてのカナコファンに捧ぐ ---

▽ お土産がないと冷める愛情 :とにかく先生もすわって下さい。 (2000/2/7,8,9) を一部改訂 (2000/07/15)

 ひょっとしたらこれがカナちゃんが初めて登場した話ですかね。無茶な話聞かされた勢いでニッキに書いちゃったのかなぁ。

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2000/2/7

 「お土産がないと冷める愛情」っていったいなんなんだ!?

 うちの職場のカナコちゃんがしばしば口にするのは、「愛情=お土産」という等式だ。つまり、カナコちゃんは彼氏が旅行に行った時に買ってきたそのお土産で愛情の量をはかっているというのである。

 これって、俺的には相当疑問な考え方でお土産がなかったから愛情もないっていうのはちょっと違うぞと思うのである。確かに好きな人には贈り物をしたいという気持ちはあるはずだし、その贈り物だって気持ち相応に少しでも高価な物を選ぶだろうというのもある意味正解だ。

 だが、それがイコール何も買ってこなかったから愛情はナシ。かというとそうでもないと思う。てゆうかそのあたりに価値を求めているあたりカナコちゃんの愛情はイマイチ違う方向に向いていると俺は思う。

 どうもつっこんで聞いてみると、

 「お土産を買ってこなかったらちょっと「げ。」って思う。」

 のだそうで、それってオマエ、その人ってゆうかお土産が好きなんじゃねーの?などと俺は思ってしまうのだ。だいたいその手のどうだっていい事は所詮付加要素でしかなくて、もっと本質的なところで好き同士ならば、お土産がどうのというレベルでは語れないと思う。

 だからやっぱり「お土産がないと冷める愛情」っていったいなんなんだ!?って思うのだが…。

2000/2/8

 昨日の続きなんですけど、なんだかカナちゃんのことをもっと知りたいという奇特な御仁がいるようで、「カナコむかつく。」というメールがたくさん来ました。(てゆうか1通だけなんだけど。)

 カナちゃんの名誉の為に先に言っておくけど、カナちゃんはいくらなんでも全然知らない人にイキナリ「オマエムカツク。」と言われちゃうくらい非道い女の子ではありません。ただちょっと神経逆撫でするようなトークが得意なだけなんです。誤解しないで下さい。

 で、「お土産を買ってこないと冷める」話なんですけど、ちょっと疑問に思った点があったのでそれをカナちゃんに聞いてみました。

 「実は全然愛情ないんだけど義理でお土産をたくさん買ってきてくれる人」
 「実は愛情たっぷりなんだけど、お土産買って来てくれない人」

 どっちがいい?ってカナちゃんに聞いたところ、即答でお土産たくさん買ってきてくれる人を選択してくれました。俺的には非常においしい回答なんだけど、これってやっぱお土産の方が大事なんじゃないのか?という結果に納まりそうな気がします。そのあたりカナちゃんの言い分では、

 「好きならお土産、買ってきてくれるに決まってンじゃん。」

 なんだそうです。俺の問題の趣旨をまるっきり無視してくれているあたりがカナちゃんらしいと言えばカナちゃんらしいです。

2000/2/9

 ちょっとおかしな事になってきた。と、いうのも2/8付けのニッキを読んで、今度はカナちゃんを支持するような内容のメールがたくさん来たのだ。(例によって1通こっきりなんだけど。)オイオイ、ここは俺のニッキページであって、カナコニッキじゃないぞ。と思うんだけどリクエストされると書かずにはいられない俺。しょうがないのでカナちゃんのことをもうちょっとだけ書くことにする。

 実はニッキの中では「カナコちゃん」とチャン付けで呼んでいるが、カナちゃんは俺より3つくらい年が多い。御姉様というわけだ。だから俺のことをどうにも子ども扱いしたいらしくて、なんていうか「おねえさんぶりっこ」している。←死語を畏れず

 その割にはやることが幼いし、世間知らずのお嬢様でとおっているので、知識が薄弱すぎる。そのくせ言うことだけはおねえさん風にまとめようとする癖があって、俺的にはかなりうざい存在であることは間違いない。ただ、カナちゃんは本当にネタの宝庫なので、そばにいるとメリットも大きいし、年下だということもあって、まぁ職場では御姉様扱いのフリをしてカナコサンとかカナコサマとか(あくまで棒読み風)に呼ぶことにしている。

 読者諸氏で「トニセン」の親サイトである「おばかの烙印」から来ている方は、そのところどころで職場のおねえさまの話が飛び出ていることをご存知だろうか。よくよく読めばわかると思うけど、実はこのおねえさんこそカナちゃんのことで、もう随分と前から何度も登場しているのである。

 どちらかというとカナちゃんは、イマドキノワカモノというよりはちょっと年寄り気味の女の人を想像してもらった方が近いイメージができあがると思う。まとめて言うと、

 「言ってることが子どもじみてて、めちゃくちゃな、それでいて一見お嬢様っぽくておっとりしたカンジのひと」くらいだろうか。

 ということで今日はカナちゃんの人物像について語ってみた。てゆうかこんなの書きたくないんだけど、リクエストに弱いぼくちゃんなので思わず書いてしまった。ということで、これ以後カナちゃんに興味持ったヒトは直接コンタクトとってみて下さい。って、メールアドレス公開したらすげーしかられるんだろうなぁ。

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