--- すべてのカナコファンに捧ぐ ---
▽ ある男と女の会話 :雑文7 act.38 を一部改訂 (2000/08/23)
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再びある日の会話。
「今度ねー、ディズニーランド行くの。
「へぇ〜。
「いいでしょー。
「え?あ、ああ。そうですね。
「何?その、気のない返事。
「だって興味ないモン。
「ミッキーといっしょに写真撮るんだよ。
「へぇ。
「何なの?さっきから!!!(もう怒りはじめてる)
「だから興味ないんですモン。
「あのミッキーだよ。ミッキーマウス!!知ってるでしょ?
「知ってますけど、興味ないんです。つーか、ディズニーランドでよく見かける光景なんですけど、どーして28,29のいい歳した女の人が子ども押し退けてミッキーと写真撮るんですか。
「アタシだってミッキー好きだモン。それにアタシはちゃんと順番守ってるし。
「順番っつーか、子どもたちを最優先させてやればいいじゃないですか。あとショーなんかやる時もおばちゃんとかカップルとか、うっとーしいオトナが前の方を陣取って、後ろの方でちびっ子が”ぱぱ、みえないよぅ”とか言ってるんですよ。変じゃないです???
「どーしてアタシたちが前の方で見ちゃいけないワケ!?(炸裂!わがままモード!)
「いえ、その、見ちゃいけないんじゃなくて、子どもたちの方を優先させるべきじゃないか、と言ってるだけなんですけど。
「子どものためにアタシが後ろで見るって事?
「んー。そうまで極論じゃなくて、心構えとしては”子どもたちのために大人が我慢することはあっても、大人たちのために子どもが我慢することがあってはいけないんだよ”とそういうことを言ってるんですよぅ。
「お金払って見に行くんだから別にいいじゃない。
「ま、まぁ、そうなんですけどね…。てゆうか、だから僕はそういう所にはあまり興味がないと言いたいだけですよぅ。
「ホントに変な人ね。てし君って。
(オマエに言われたくないわい。)
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