リストラされた翌日。 いつもどうりには、会社へ行きません。 人間辞めるとなると、強気になれます。 フレックスタイム制度を、めい一杯利用して、12時すれすれに会社へ行きます。 もう、やる気なさ100%です。 どうなろうと知ったこっちゃありません。
会社へ着くなり、仲間内に昨日リストラされた事を話します。
特にバイト君は、
さて、会社都合のリストラのため、仕事が減るのかと思えばその逆で、新規にたち上げろと言います。
立ち上げ仕事の他にも、急な仕事は、相変わらず振ってきます。
しかし、「心、ここにあらず」です。
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そんなこんなで、とにかく無事に退職させられました。(最終日まで、こき使われたぞ!!) 結局、年末までに所属していた課の半分が、退職しました。 めでたし、めでたし。
その後、風のうわさでは、2〜3ヶ月後にも、また退職者がでたと聞いています。 そして今では、私が所属していた課は、私が入社した当時の先輩は、誰もいなくなったと、風が教えてくれました。
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私がいた一年は幻だった気がします。 現在では、忘却の彼方へ忘れ去られてしまいました。 でも、手元に何かあります。 よく見てみると、「技術」という、光が宿っています。 その「技術」だけが、昔働いていたという、証です。
○○○○という、実践型本格的マルチメディアスクールの卒業式で、「技術」という、立派な卒業証書を頂くことができました。
最後に○○○○の社長さん、私をここまで育ててくれて、本当にありがとうございました。
ありがとう、○○○○。 |
今までのご愛読誠にありがとうございました。 第20話をもちまして、「デジタルクリエイターになったけど」は終わりです。 つたない文章を最後までお読み下さった、読者の皆様及びメールで励まして下さった方々、本当にありがとうございました。 皆様のメール次第では、番外編も書こうかなと思っています。 番外編がでた際には、どうぞ宜しくお願いいたします。 本当に、今までありがとうございました。 ペコ、ペコ。
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