父親の見舞いと平行しながら、就職情報誌を見て、履歴書をばらまく日々が続きます。 最近は企業も、面接する時間をおしむためか、 「先ずは履歴書と職務経歴者を郵送して欲しい」 といった、企業がほとんどです。 大きい企業になればなるほど、この傾向が強いですね。
ここで私がばらまいた多くの履歴書達が、紙屑になります。 |
第一関門をクリアすると、次は一次試験です。 この一次面接ですが、業種と職種によってさまざまです。 私の場合、選択肢として、 「マルチメディアクリエイター」 「工業系技術者」 「一般職」 の3つがありましたので、その3つを中心に綴ります。
参考までに、
<マルチメディアクリエイターの場合> この一次試験が、メインといっても過言ではありません。 とにかく、今まで創ってきた作品、製品を駆使して、いかに自分が有能であるかを、アピールしまくります。 この世界は、とにかく実力主義のため、弱みをみせたら絶対にいけません。
「君がCD-ROMをオーサリングできることは分かった。
と、言われても、
はったりといえば、専門学校の学生時代に、人の作品を見せて、これは私がつくりましたといって、某ゲームメーカーへ入社した方が、いらっしゃいました。
最終的には、企業の方がその道のプロですから、はったりをかましても、すぐばれますので、誠意をもって面接を受けたほうが、良い結果につながるみたいですね。
<工業系技術者の場合> 第一次試験は、かるいジャブのパターンが多いみたいです。 だいたい、適性検査、一般常識筆記試験、専門筆記試験、論文の4点セットのパターンが、非常に多いいですね。 どうやら、ここである程度、ふるいにかける様ですね。
この4点セットですが、なかなか曲者で、とにかく時間がかかります。
テストのボリュームもさること、受験する方も多く、大ホールで一斉に受けるほどの人数で、倍率は、求人1に対して、300人くらいです。(企業によるのでしょうけれど。)
<一般職の場合> 第一次試験は、ジャブです。 概ね、人事の方が面接をします。 会社としては、この人どんな人で、うちのカラーに合うのか、チェックすることがメインみたいです。 会社もそうですが、こちらもどんな会社か物色します。 お互い、けんせいしあっている訳です。 こちらが嫌だと思う会社は、概ね会社からお断りの電話がかかってきます。
生存確率は、30%くらいでした。
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第2関門の一次試験をクリアすると次ぎは、二次試験です。 ここでも、3つの選択肢に分けて綴ります。
<マルチメディアクリエイターの場合> 一次試験が実質の試験なので、一次試験がパスすれば、実質内定です。 二次試験は、給料面の打ち合わせです。 会社からの提示金額と、契約形態等で、OKなら、決定です。
しかし、この契約形態が曲者です。
契約形態もそうですが、給料面もかなり低く設定してくる所もあります。 <工業系技術者の場合> 筆記試験が通ると、次は面接試験です。 先ずは、人事の方が面接をします。 内容は、一般的な話です。
例えば、
など、転職How to本に載っている質問ばかりです。
生存確率は、80%くらいでした。 <一般職の場合> 一般職にとって、二次面接試験は非常に重要な試験です。 ここをのりきれば、めでたく内定です。 しかーし、しかーし、かなり難しいです。 実務経験が無い、私にとって、質問される端から 「入社してから勉強します。」 では、落ちるのも当然です。 年的にも、一般職の就職は難しそうです。 生存確率は、10%くらいでした。
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第3関門の二次試験をクリアすると、三次試験です。 三次試験があるのは、工業系技術者ぐらいなものです。 <工業系技術者の場合> いよいよ、本命の第二面接です。 ここまでくると、この会社の試験を、何回受けたのか、分からなくなってきます。 また、会社のトイレや喫煙場所等の、配置も分かってきます。 結構、受かった気になったりします。 が、油断してはいけません。 今回が非常に大切な試験ですから。
試験内容は、面接中心です。
嘘の、技術的な答えを言うようなものなら、たちどころに攻撃してきます。
とにかく、なんとかやり過ごします。
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