一般的なCD−ROM制作現場では、絵を制作する時間に多くの時間を取られるため、必然的にグラフィッカーの数が多くなります。 しかし、私が配属された課には、グラフィッカーが4人、オーサーが7人いまして、 「オーサーの数が極端に多いなー。」 と、入社当時感じたと記憶しています。
グラフィッカーが7人、オーサーが4人なら話しが分かるのですが、人数比が逆とは一般的には考えづらい人数比です。
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私がひたすら猛勉強している最中、会社に奇妙な事がおこり始めます。 時期的には、前回の第6話と同じ、入社〜3ヶ月目あたりの話です。
入社当時、オーサーは、会社全体で、計10人(私の課だけだと7人です。)いました。
私の課の中で、オーサーとしては一番古株のSIさんという人がいました。
また1人、退職するのかと思っていたら、隣に座っていた別の課のYAさんも、
入社した当時、オーサーの数がやけに多いと思っていましたが、何てことはない、今回の採用は、オーサーの大量退社に伴う人員補充だった訳です。 |
能天気な私としても、離職する人を目の当たりにすると、少々不安を感じます。 もう年も年ですし...。 私もいつか、ああなるのかしら.....?(@_@)
○○○○に入社する前の会社は、日本の典型的な会社を絵にかいたような会社だったため、退職するといっても定年で退職する人が殆どで、離職する人はもとより、中途入社してきた人は、そう多くありませんでした。
一般のサラリーマンの友人に聞いても、酒の肴にされるだけなので、デザインをやっている友人、カメラマンの先輩、絵の先生、音楽を教えている知り合いの先生、俗に「芸術」と呼ばれている世界に生きている人の意見を聞いてみます。
聞きかじりで恐縮ですが、カメラマンを例に取ります。
ちょと、デジタルクリエイターと離れてしまいましたが、ようは
デジタルクリエイターの赤ちゃんが、入社そうそう悩みはじめた瞬間です。 |