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		NO.135
原野に還る重要文化的景観の里		07頁		目次に戻る

篭を編む女性

『遠野物語』の話者佐々木喜善の時代以前から受け継がれてきた篭つくり。雪の頃採取した山葡萄の樹の皮を剥いで、乾燥させ、篭を編んでいました。悠久の時が流れ、人と自然が寄り添う手仕事は田んぼが原野に還る重要文化的景観の中で、今朝も連綿と続けられているのです。