道南チーズ工房見学ツアー


日　時　９８年８月３０日（日曜日）　　　　　　　　
場　所　八雲チーズ工房(代表　高橋　静)　　　
　　　　北海道山越郡八雲町上八雲461-6　
　　　　TEL.FAX(01376)2-4653　　　　　　　
　　　　

場　所　トワ・ヴェール　　　　　　　　　　　　　　
　　　　北海道寿都郡黒松内町字目名152-4
　　　　TEL(01367)2-4416 FAX2-4417　　　

ルート： オークランド出発８:００⇒⇒⇒⇒⇒八雲チーズ工房１０:００〜１１：３０
　　　　　⇒⇒⇒⇒⇒昼食スイスレストラン"アルポン"１１：４０〜１３：００　　　
　　　　　⇒⇒⇒⇒⇒トワ・ヴェール１４：００〜１５：００　　　　　　　　　　　　　　
８月３０日雨の中､道南チーズ工場巡りツアーを行いました｡参加者１３名の予定が２名が所用の為欠席し１１名で行って来ました｡
　　　
　　　　　　ちょっと見落としそうな看板　　　　　　　　　　　　　　　　チーズ工房

　　　
　　　　　ストリングチーズの盛り合わせ　　　　　　　　　　　真中の方がご主人
函館を出発し､途中休憩を入れながらバスに揺られて１時間３０分程で八雲チーズ工房に到着しました｡国道から少し奥に入った道路沿いに”やくもチーズ工房”の看板があり､小高い林の中に工房があります。敷地が１５００坪あり山羊が１頭と放し飼いのうさぎが２羽､数種類の樹木があり１階がチーズ工房で２階が住宅になっています｡脱サラして３年前から始めたそうですが､井戸を掘ったり､下水管を埋めたりと､色々苦労されたようです｡ここで作られているチーズの種類としては､ストリングタイプがプレーン,ペッパー,スモークの３種類（写真）たまにモッツァレラとカマンベールを作っています｡今チェダーにチャレンジしているそうです｡ストリングチーズは癖が無く誰にでも食べやすい味でした｡カマンベールは在庫が無く食べることが出来ませんでした　残念...｡高橋さんとの話も弾み予定していた時間を３０分ほどオーバーしてしまいました｡

　アルポンのランでおなか満足！ハウスワインでほろ酔い気分。レストランの横にはチーズとパンの工房があるが現在は都合により使用していないそうだ。
『スイスレストラン　アルポン』
〒０４９−３１
北海道山越郡八雲町立岩４０３
TEL０１３７６−２−４３４４

　　　　

　黒松内町は野球をはじめスポーツが盛んな町で､健康イメージを強く打ち出した町づくりが行われています｡１９９３年６月に誕生したトワ・ヴェールでは乳製品をはじめ､肉製品の加工も行っています｡乳製品は､写真の施設でアイスクリームとチーズが造られています｡
　チーズは中が青かびで外が白カビのホワイトブルー､重量が９０g以上の小さなチーズです｡組織はカビ系のチーズにしては硬めで脂肪率が高くコクのあるチーズです｡このチーズは和田さんが江別の酪農学園の実習室を借りて試作を繰り返していました｡当初はうまく青カビが出ずに､穿孔のサイズや数､また塩漬時間など､また表面を白カビが覆うはずなのに青カビが先に発育してしまったりなど､色々な問題を解決し､造り上げたチーズです｡　今年の４月からはカマンベールの製造も始め売れ行きも好調だそうです｡カマンベールの重量は１２５ｇほどでカビが厚く､試食した物は完熟していて若干アンモニア臭があったが､組織は滑らかでクリーミーなコクのあるチーズでした｡　ホワイトブルーはカビの香りが強いと言う意見もありました

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