≪BACKMENUNEXT≫

しょにょさんー。

 どっかりと腰を下ろして向き合う武田・伊達の両大将。彼等を護る様に其々の配下が後ろに控え、は蛇に睨まれた蛙と言うのはこういう事か、と冷や汗をかいていた。
 そんなを冷ややかに見詰める政宗は、記憶の片隅に残る面影と目の前の人物を比較していた。
 顔も背格好も確かに似ているが、本人が言う姉・妹の関係が違う。政宗達が『』と言う人間と出会ったのは10年も前の事で、その時既に今の『』と同じ年恰好だった。その事を考えるならが妹と言う事になるが、逆だと言う。の年齢を訊かなかった事が今更ながらに悔やまれる。
 まぁどうせ他人の空似と言う奴だろう、と思っている所へ成実が彼女に話し掛ける。
「その、さ。殿の妹ってどんな感じ? 同じ顔って言うけどその他は?」
 武田軍と違って伊達軍はまた随分とフレンドリーな話し方をするなぁと思いつつは答えた。
「私と別れた時のの服装は、私とほぼ同じです。髪の毛は私より長くて、後ろに一纏めにしていて、性格は……。」
 そこまで言って言いよどむ。しかし伊達側は髪形の辺りで驚いて聞いていないようだ。
「殿っ! 何だか本当に様の姉上だよ? オレ戦えないよ?」
「成実、うぜぇ。Be quiet。
 成実を黙らせじっとを見詰める。そしてボソリと呟く。
「…アンタ、Handsomeだな。」
「……それはどうも……。」
 褒められていない気がするが一応礼を述べるに、政宗が突然笑い出した。同時に成実・景綱も笑みを零す。
Ha! I see、I see。異国語まで判るとは恐れ入ったね。で? 性格はどうだって?」
「妹ながら訳判らないですね。飄々として慇懃無礼で何考えてるのか判らなくて、そのくせ親切。普段の三割り増し、変な性格になってます。多分。」
 初めて聞くの人となりに武田軍は目を丸くする。飄々としているのはですら訳が判らない性格と言うのはどういうもの事なんだろう、と一同考える。伊達側は、と言えばの答にまた爆笑していた。
「慇懃無礼か、確かにそうだな。」
「オレ思い出しちゃったよ〜。様が殿とオレに説教してた時の事とか、禅師と問答してた時の事とか色々。」
「懐かしいですねぇ。」
 思い出に浸る伊達軍を見つつ、は「はぁ、そうですか。」と言うしかなかった。


 どうも話し合えば合うほど、お互いの言う『』が同一人物の様な気がするのだが、どう考えても年齢が合わない。落ちた年代も違う。
 もしかして先に落ちたの方が少し前の時代に落ちたんだろうか。そう言う設定のゲームがあったよなぁ。そんな事を考える。もしそうだとしたら、再会した時の方が年上と言う事だろうか。…それは何となく厭だ。
 そしてはふと一番大事な特徴を言っていない事に気がついた。多分、それを言えば確実に本人か別人か判る筈。そんな特徴を持っている人間がそうそういるとも思えない。ただその特徴を伊達側が知っているかどうかが問題だ。
「あの。妹はちょっと特殊な力があるみたいなんですが、ご存知ですか。」
 その言葉にぴたり、と伊達側の動きが止まる。
「…そういうアンタはどうなんだ? 同じ力があるのか。」
「無いです。今の所、妹から聞いた通りの力が私に働いてはいません、伊達政宗公。…判りますか?」
Enough said。」
 笑いもなしに緊張した表情での言葉に頷く政宗。武田軍にとっては意味の判らない会話でも、政宗にとっては充分意味があった。
 が会話の中で『伊達政宗公』と呼んだ事。その事が既に答。
 は普段は決して正しく名前を呼ばなかった。それは名前を呼ぶ事で、相手を従えられる力があるからだ。拒否出来ない事も無いが、大概に於いて拒否できない『願い事』なので、呼ばれた方は気がつくとの言う事につい従ってしまう。
 あんまり使いたくない力だから、と言っていた。だからだろうか、普段は略称や勝手につけた愛称で呼んで、真名で呼びかけたのは数えるほど。最後の別れ際ですら、諱どころか通称すら呼ばれず(当時は未だ幼名であったが。)茶化された。それが政宗には酷く悔しかった。
「アンタ、確かにの身内らしいな。姉か妹かってのは置いといて、アンタの言うは同一人物だろう。」
 深く溜息をついてそれだけ言うと、成実も景綱も頷く。
「問題は10年前に現れたが、今のアンタの妹かどうかって事なんだが……アンタ自分で理由判るか?」
 それと、と続け、先日城内に現れた間者がかどちらだ、と問われる。
「城の間者って言うのは多分です。私には覚えが無いし……此方の世界に来る前に、一瞬だけ遭遇したと言うのは聞いてます。」
 そう言っては自分が何故武田軍に身を置いているのか、その経緯を話しだした。彼らがゲームのキャラクターであると言う事を除き、異世界の人間と言う事も含めて全部。恐らく荒唐無稽な話に聞こえるだろうが、真実なので仕方無いし……伊達側はの説明に漸く合点が行ったと言う顔をしている。
「私より先に落ちていった妹は、そのせいで10年前に現れたのかもしれません。ほんの僅かな差だったけど……それ以外理由は考えられません。」
 今再会したとして、は10年彷徨っていたのだろうか。それを考えると辛い。いや、今までのトリップ体験を聞いていた限りでは、月日がどんなに経っても、現実世界へ帰った時は然程時間が経っておらず、自分も変わっていないと言っていた。だから元の世界に帰る時の事はあまり心配していないが、この世界で再会した時の事を考えると、頭が痛い。
 実の姉だけに、の性格は熟知している。だから今現在同い年のであれば対処はし易いが、もし10年の経験を積んだだった場合、対応に苦慮するのは目に見えている。妹ながら本当に判らない。それでも他人から見れば通じ合っていると言うのだから不思議だ。
 が遠い目をして回想しているのを、何をどう誤解したのか幸村がおずおずと話しかけてきた。
殿、気落ちしないでくだされ。10年時間を隔てようと、姉妹なのには変わりは無いでござる。きっと今も、妹君は殿を探して居られるでござるよ。」
「……そうですね、幸村さん。ありがとう。」
 軽く、笑って言うと幸村も、そして何故か伊達軍一同もほっとした顔になった。


 やっぱり似ているな、との笑った顔を見て政宗は思った。
 それは脇に控える成実や景綱も同様らしく、こっそりと政宗に耳打ちした。
様も緊張するとあんな表情するのかな? 想像つかないけど。」
Me too。さて、それよりどうする。時間は稼いだ。」
「…引き際が肝心でしょう。お互い戦う意思が殺げています。」
Okey-dokey。」


 何か話しているな、と思った途端政宗が立ち上がる。
Hey! 今日の所は引き上げてやるよ。…チャンに免じてなァ。またPartyに呼んでくれや。」
 そう言って立ち去ろうとする政宗に信玄が声をかける。
「そのまま帰るつもりか。折角の勝ち戦、水を差しおって。」
「アァン? 引き分けだっただけだろ? やる気が無くなったって言ってるんだ。素直に帰らせろよ。」
「お館様に無礼であるぞ! 勝手に乱入したのはそちらであろう!!」
 幸村が憤って叫ぶが、政宗は意に介さない。真っ直ぐ信玄を見つめ、信玄も政宗の様子を窺っているようだ。
「…何事もなく帰れると思うか、伊達の小倅よ。」
「思ってねぇよ。だからちゃんと準備はしてある。」
 ニヤリ、と笑って政宗が言うと同時に、政宗の周りを佐助の配下が囲む。だが同じくして武田本陣の周りを異様な雰囲気が包み込む。人のざわめき、馬の嘶き。そして火薬臭。
 万理ですら判るその異様な気配に、信玄も顔を顰め、一人政宗が笑っていた。
「…鉄砲隊で囲んだか。」
Yes、ただの鉄砲隊じゃ無ェ。騎馬鉄砲隊だ。戦の引き上げを決めた武田と攻め込む準備万端の俺の軍と、どちらに分があるかな。」
 ククッと笑う政宗はとても楽しそうだ。クレイジーだ、とは思う。がそれが様になっているのが凄いとも思う。
 政宗だけなら兎も角、成実と景綱二人の武将を加え戦いを挑んだ所で抵抗されるのは目に見えている。まともに相手を出来るのは、信玄と幸村、佐助くらいだろう。それほど三人は強い。そして抵抗されて手間取っている間に周りを囲む騎馬鉄砲隊が本陣に向けて攻め込むだろう事は容易に想像できる。自分の兵に自信があるのだ。だから余裕綽々で退こうとした。
 退く為の準備をして慌てている武田軍。
 攻める為に準備を整えた伊達軍。
 どちらに分があるかは一目瞭然。
「提案がある。もう少し話し合おうぞ。伊達よ。」
「アァ? もう少し付き合えってか? 良いぜ。手短にな。」
 もう一度座ると、信玄が躊躇いながらも一つの提案をした。


「同盟……? 甲斐と奥州とで、か?」
 半ば予想していた話ではあるが、それでも実際提案されると驚くものだ、と政宗は内心で考えた。
 話を聞くと、中国四国九州が同盟を組み油断ならない相手となり、そして武田と上杉が睨み合っている所へ伊達まで加わったら混乱は必須。それを解消する為に同盟を、と言う話らしい。
 条件はお互いの国へ攻め入らない事。他国からの侵略に対し、要請があったら直ぐに協力すること。この二点だけ。
 景綱は良い話だ、と言う。ただ問題は信玄も政宗も天下を取ることが目的。同じ目的である以上、いつかはぶつかる事になるだろう。それさえ目を瞑れば、確かに決して悪い話では無い。無いが、ぶつかる事を前提に同盟を組んで良いものか、暫く考え。
OK。こっちの条件も飲んでくれればこの同盟、組んでも良いぜ。」
 そう言って政宗はを指差した。
「そいつ、アンタの所に紛れこんだだけなんだろ? だったら俺にくれ。そいつが条件だ。」
「はっ? 私?」
 意外な指名にが驚いて素っ頓狂な声を上げる。幸村も驚いて信玄を見ると、予想していたのだろう。表情に変化は無かった。
「人質として、と言う事か。」
「そう取ってもらって構わねぇ。」
 暫く睨み合う様にお互い様子を窺い、やや暫くして信玄が笑い出した。
「笑止! は元々武田の人間ではない、と言った筈。それが人質として用を成すと思うか。逆じゃろう、を人質に我等が貰う。」
「アァン? それこそ違うんじゃねぇか。今日初めて会った奴が伊達の人質に成り得ると思う方が可笑しいだろう?」
 内心しまった、と政宗が思っていたとしてもそれは表には出ない。やや憮然とした表情で答えるだけで、その様子に信玄は尚も言い募った。
「其方には初めてでも、とか言ったか。世話になった人間の姉、無下に出来るか? 出来ぬであろう、独眼竜よ。」
「…Shit。」
 小さく舌打する政宗と、泰然と構える信玄。二人の会話の意図が掴めずはもう暫く様子を見る事にした。
 幸村もどうやら同様のようで、突然信玄がを人質扱いする事に動揺しているようだ。今まで客人として以上にを扱っていた手前、戸惑っている。佐助は、と思いがちらりと見ると彼はどうやら意図が判るらしい。視線に気付いてこっそり目配せしてきた。
 心配要らない、という意味だろうがそれでも心配だ。何せ自分の事だけに、どう転ぶか気になっても仕方ないだろう。
 見ると政宗はなにやら考えている。無言で睨み合っていたが、結論が出た様だ。
「仕方無ぇ、折衷案だ。武田と伊達双方の人質として交代で其々の領地に行くってのはどうだ。その際交換で誰か置いておけば下手な手出しは出来ねぇだろ。」
 あくまでもに拘る政宗を不思議に思い、こっそりとは佐助に話し掛けた。
「佐助さん、私が人質になる意味ってあるんですか?」
 どう考えても、伊達側にとっても武田側にとっても意味があるとは思えない。伊達側は辛うじての縁者だから、と言う意味もあるがそれですらわざわざ人質を出してまで手元に置こうとする理由が無い。武田側も勿論そうだ。たかだか3日ほどの付き合いの人間、交渉の材料になる筈も無い。
ちゃんは意味が無いって思うの?」
 佐助が小声で問いかけるので、こくりと頷く。だがそれは間違いだった様で、佐助は両軍大将の交渉を見守りつつ小声で万理に説明を始めた。
「大将はね、ここで交渉が決裂すると困るんだよ。今直ぐ交渉が決裂したら、先刻伊達の大将も言ってたけど本陣を囲んでいる騎馬鉄砲隊に攻め込まれる。あそこまで自信が有るんだ、向こうは相当手強いと思うよ。」
「今攻められても勝てないから同盟を組むって事ですか。」
 勝てない事も無いけれど、負けない為には相当な犠牲が必要になる、と佐助は言う。実際のところ、長年上杉と対立していたせいもあって兵の数は多くてもそれを束ねる人間が若干不足している。今この時も合戦準備が長かったせいで兵の気力も体力も落ちている。そこにつけこまれては勝てる戦いも難しくなる。
「だけど同盟を組んだとして、将来裏切られる事を考えると人質は必要でしょ。そこでちゃんが登場。」
「何で私なんですか?」
「伊達の大将の入れ込み様見たでしょ? 充分その価値はあるって。向こうはね、逆にちゃんを人質にって言ってるけど、多分俺達の所に恩人のお姉さんを置いておきたくないんだと思う。」
「恩人……って……ああ、か。」
 どうも妹が『恩人』扱いされるのは違和感が有る。佐助にしてみれば、伊達側の話振りからそう判断したのだろうが、どうもあの妹が『恩人』に値する人物かどうかと言われれば疑問だ。だが佐助の説明で漸くも納得した。
 伊達がの姉だから。今は武田にいるので、人質と言う名目で自軍に引き込みたい。
 武田は同盟を組みたい。裏切らない代償にを仮初とは言え人質として手元に置きたい。
 何だか物騒な話だなぁ、とは他人事の様に溜息をついた。別に大層な人間ではないのに、自分の知らない所で駆け引きの材料に使われるというのはどうなんだろう。段々腹が立ってきたので、つい大将二人の会話に割りこんだ。
「あのですね。本人の希望は聞き入れて貰えないんでしょうか。」
「希望? 有るのか?」
 険の有る言い方に一瞬驚いたものの直ぐに問い返される。無い訳無いだろう、と思いつつは答えた。
「私はなるべく一つ所に落ち着いていたいんです。妹が探しに来ると言ったなら、あちこち移動するよりその方が見付けやすいですから。それは人質には過ぎる願いですか?」
「それは確かに……。」
「だよね〜。」
「過ぎると言うことは無いでござる!」
「まっ、そりゃそうだ。」
 異口同音に同意が得られ、どうだとばかりに大将達を見れば、やはりその辺り考えていなかったのだろう。二人とも考え込んでしまった。
 としては本当はどちらの陣営に居ても良いのだ。とさえ再会出来れば。ただ自分の与り知らぬ所で去就を決められるのは、幾らおまけの様に世話になっているとは言え抵抗がある。少しくらい我侭を言っても罰は当らないと思う。
 それに、何となくでは有るがが何かしら『願った』ような気がする。恐らくが出会う人間が誰であれ、の保護をする気になるような『願い』。万人に該当する訳ではないと思うが、今まで出会った人間が、かなり友好的に振舞ってくれる所を見るとあながち見当違いではないと思う。
 そんな事も考えて言った願いだったが、両軍の大将には思ったよりも難題だった様だ。お互い譲る気持ちが無いらしく、未だ結論が出ない。
 そのうち大将同士だけでなく、他武将も加わって何やら相談し始めた。
 まぁどっちでも良いんだけど。
 等とが考えていると、暫く発言を控えていた景綱が言った。
「政宗様、お互いで主張しあっていても埒があきません。先程、折衷案を出されましたが、それに加えて様が移動しないで良い様、お互いの領地の境にお住み頂くと言うのはどうでしょうか。」
 そう言って何処から取り出したのか地図を広げて、双方領地の境にある城や屋敷を幾つか挙げた。
Good ideaだ、それでの世話付きを双方から出しゃ問題無いだろう?」
 言外に下手な手出しは無用、と言っている。信玄はゆっくり頷き、は漸く自分の身の振り方が決まった事にホッとした。


 結局、お互いの領地の境目では余りにも距離が違いすぎると言う理由で、本拠地の中間地点にするという事で意見がまとまった。
 お互いの見張りをどうするか、と言う話は伊達からは鬼庭良直が出る事となり、武田の方からは信玄の鶴の一声で幸村に決まった。
「ぅお館様ぁっ! 幸村に何か至らぬ点でもありましたでしょうかっ!」
「ぅ幸村ぁっ! の世話は其方に任せた筈! 最後まで面倒を見よ! 儂がいなくば鍛練が出来ぬと言う事もあるまい! 戦無き時はの元で鍛練せいっ!!」
「ぅ判り申した、お館様ぁっ!!」
 二人の掛合いに、何時もの事と武田軍は気にせず帰還準備を始め、初めて見る伊達軍は面白そうに見物し、佐助は溜息をついて、はやれやれ、と思う。
「つまり幸村さんのお話し相手をして下さいって事ですね。」
「厭なの?」
「いえ別に。確認したかっただけです。」
 平時に信玄一人、幸村一人ならともかく二人揃われると仕事にならない、と言うのが武田軍との見方だ。分散させるのが一番だろうと決定したのは恐らく名将と名高い武田信繁か、参謀山本勘助だろう。
「まぁ大将もちゃんの事気に入ってるから、何だかんだで様子を見に来ると思うよ? 俺様も伝令に使われるだろうしね〜。」
「ご迷惑おかけします……。」
「いえいえ。此方こそ旦那の事宜しくね。」
 困っているのか諦めているのか可笑しいのか良く判らない笑顔で言う佐助に、もやはり同じ様な笑顔を返した。
 為るようになる、かな。そんな事を考えて。



≪BACKMENUNEXT≫

呑気な話し合いです。ちょっと判り辛い説明だったかな〜と反省。
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武田・伊達が同盟を組みました。そして未だに主人公出ません。回想では出るでしょう、多分。
伊達軍騎馬鉄砲隊は、確か桶狭間だったか長篠だったかでの織田鉄砲隊の活躍に感銘を受けた政宗が、「んじゃ機動力の有る騎馬隊に鉄砲持たせたらもっと良いんじゃん?」と作らせたらしいです。よく知らんけど。(そしてこんな口調では勿論無い。)
どうでも良い話ですが、佐助が目立つのはサービスです。幸村が目立たないのは、難しい話の時に目立たせても仕方無いからです。(酷)
更にどうでも良い話ですが、この話読んだ姉が(笑)「この話ドリームでは無いよね。」と言ったので、「良いんだよ、私のドリームなんだから。」と答えておきました。
余談。天下統一するのが誰かと言う事はもう決めてあって、主人公の登場の仕方も決めてあると言った所、登場の仕方を見事に当てられました。(笑)
相変わらずスラング&英語絶賛募集中(笑)Bananas!