大沢温泉
賢治が家族とともに説法を受けに訪れた大沢温泉。谷川の両側に
別れた形で棟が並ぶ。四季を通じて美しく、花巻を訪れた際には
是非ここに泊まって欲しい。川を渡る橋の手前には賢治や家族の
写った当時の写真がある(写真中央左下)。
鉛温泉
「なめとこ山の熊」でなめとこ山への入口として名前が登場する
鉛温泉。賢治自身もしばしば訪れた。
現在も人気があるようで、なかなか予約が取れない。
なお、持田真樹の写真集の撮影にも使われたこともある。
なめとこ山
豊沢川に沿ってさらに上流へ登ると、ダム湖の端に掛かる橋の上
から「なめとこ山」を望むことができる。(写真中央)
賢治生誕百年を迎えた平成8年、この山は国土地理院発行の2万
5千分の1の地図に正式に名前が記載されることとなった。
関連作品:「なめとこ山の熊」