2001年12月22日作成

槍ヶ岳


2001年9月22日〜23日

写真はクリックすると大きくなります。


沢渡で目覚めた時から天気は良さそう。上高地迄はタクシーに相乗りをして移動。
片道21Km、往復でフルマラソンの距離と、行程が長いのでがんばるぞ! 

横尾までは一度歩いているので懐かしく、平坦なので余裕で移動できました。立派な橋が架かった横尾で一休み。穂高に向かう人が多いらしく、ここから一ノ俣に向かう人が随分減りました。
さあ、初めての道を歩き始めます。槍沢に沿った森林の中を緩やかに進むと「槍見河原」でわずかに槍の穂先が見えました。
槍沢ロッジから斜度が少しずつきつくなってきます。大曲り辺りの明るい谷沿いの道をぐんぐん登り、木々の背も低くなってくると谷が広くなり、それを取り囲む山々が迫ってきます。

水場を越え、モレーンらしき岩場を越えた時とき、ふいに槍の穂先が見えました。青い空に突き刺さる様な姿です。
登山道は岩場の急登になり、休みつつ、見上げつつ槍の肩を目指します。風が強くなり、刺すような寒さの中、小屋迄の最後の登りに力を振り絞りました。
「槍岳山荘」は立て替え中なので、それでなくとも混雑していました。内部は迷路状態ですが、トイレなどは清潔で使い易かったです。
夕陽がとても美しく、あやは写真を撮りに外へ、ミイコは西側の部屋に入れて貰いその美しさに感動しました。

朝はゆっくり朝食を取り、朝一番に穂先に上がる人が落ち着いてから頂上に登りまた。
僅かな距離でも岩場の登りは緊張しました。北側には微かに雪の溶け残りが・・・。

頂上では素晴らしい展望が待っていました。
南アルプス、八ヶ岳、白山、浅間山と見える限りの山の名前を確認しながら、至高の時間が過ぎていきます。
(後で日光の山や飯豊山まで見えたことを確認しました。)

やがて後に登ってくる人達に頂上を譲り、小屋まで降りました。身支度を整え、下山開始。

帰路は楽しみにしていた「氷河公園」こと「天狗原の天狗池」に立ち寄ります。
分岐でザックをデポし、身軽になって出発。岩場を横切りハイマツをかき分け進むと池に着きました。
池には殆ど雪が残っておらず、風も殆ど無い為、見事な「逆さ槍」が映っています。来て良かった!、心から感動しました。
立ち去りがたい気持ちをなだめ出発。

槍沢ロッジで食べたラーメン、美味しかったです。
長い道を上高地まで戻ると、観光客でバス待ちは長い列でした。
帰りに竜島温泉で汗を流しました。
百名山の99座目はとても充実した山行でした。

槍より見た<笠ヶ岳>(後ろは白山)