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ダイヤルアップ接続とオフライン作業

[ファイル]-[オフライン作業]

■ダイヤルアップ接続しないでコンテンツを閲覧する

ダイヤルアップ接続では常時インターネットに接続されているわけではないので,チャンネルからホームページなどのコンテンツを参照しても閲覧できないことになりますが,IE4.0では,一度閲覧したホームページは,[ファイル]メニューから[オフライン作業]コマンドを選択することで,ダイヤルアップ接続しなくても表示することができ ます.

▼ [オフライン作業]ではインターネットに接続していなくてもホームページを閲覧できる
ハードディスクに保存されているインターネット一時ファイルを利用して,ダウンロードしたホームページをインターネットに接続せずに閲覧できる.

これは,閲覧したホームページの情報が一定の期間はキャッシュ(インターネットエクスプローラでは,「インターネット一時ファイル」と呼びます)としてハードディスクに保存されるので,それが利用されるためです.したがって,次にダイヤルアップ接続するまでは,表示されるホームページの情報は更新されませんが,Activeデスクトップで利用することができます.
なお,オフライン作業中に,以前に閲覧していないホームページのURLを入力したり,一時ファイルの有効期限が切れ,削除されてしまった場合には,ダイヤルアップ接続が必要であるという内容のメッセージがダイアログボックスに表示されます.なお,ダイヤルアップ 接続に関しては,第2章を参照してください.

 

▼ オフライン作業できないURLが入力されるとダイヤルアップ接続が要求される
[接続]ボタンをクリックすると,[ダイヤルアップ接続]マネージャが表示され,すでに登録されているプロバイダの接続先へダイヤルアップ接続を開始する.

「ダイヤルアップ接続」マネージャは,電話回線経由でもスムーズなインターネット接続を可能にします.ダイヤルアップ接続について,詳しくは62ページを参照してください.

▼ IE4.0に付属する「ダイヤルアップ接続」マネージャ
IE4.0から呼び出され,ダイヤルアップ接続用のウィンドウが表示される.

ダイヤルアップ接続が完了すると,アドレスバーに指定されたURLからホームページの情報が読み込まれ,ウィンドウに表示されます.

▼ ダイヤルアップ接続してホームページを表示する
「ダイヤルアップ接続」マネージャはWindows95の[ダイヤルアップネットワーク]を利用するので,ダイヤルアップ接続中に表示されるインジケータを右クリックすると,[状況]と[切断]コマンドが表示される.

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