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1.4 BIGLOBEで新聞を購読しよう

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チャンネルで変わる新聞社のニュースサイト

購読は,登録したホームページのコンテンツが更新されたかどうかを自動的にチェックする機能です.従来は,ホームページの自動巡回ソフトなどを利用しない限りは,利用者がブックマークなどに登録しておいて,自分で適宜調べるしかありませんでした.実際には,それほど頻繁に更新されないホームページでは,何も自動更新しなくても,手動で適宜ホームページをチェックしていればいいと考える人もいるでしょう.この場合,コンテンツが更新されているかどうかは,接続してみてはじめてわかることであり,むだな接続になってしまうこともあるでしょう.

チャンネルの購読では,コンテンツの更新される間隔に合わせて配信スケジュールの間隔を長くしておけば,むだな接続をしなくて済むようになります.また,個人がインターネットに接続するには,ほとんどの場合はプロバイダにダイヤルアップ接続することになるでしょうが,購読を利用して自動更新するように設定しておけば,NTTのテレホーダイを利用したり,通信のトラフィックがあまり多くない早朝などの時間帯を自由に選んだりすることができます.このように,チャンネルの購読は頻繁に更新される情報を入手するというよりも,これまでマンパワーに頼っていたインターネットからの情報収集を自動化できる点に大きな長所があるといえます.ところが,世の中には分刻みに近い頻度で情報が更新されているサイトが存在します.それは新聞社が運営しているWebサイトです.

たとえば,新聞社のコンテンツを購読すれば,早朝に配信スケジュールにしたがって,自動的に新聞社のホームページをダウンロー ドしてくれるので,あとは[オフライン作業]モードにしておけば,インターネットに接続していない通勤電車の中や会社などでも,購読によってダウンロードされた最新の新聞の記事などを閲覧できるようになります.また,会社でLANやイントラネット経由で接続し直せば,もう新聞社のホームページは最新の情報に更新されているかもしれません.今までは通信社と契約でもしていなければ,こういった情報が無尽蔵に得られるような環境は利用不可能でした.また,IE4.0をインストールするとWindowsのデスクトップそのものがActiveデスクトップとなり,最新の情報が配信され,時々刻々と表示させるようにすることもできます.個人でもインターネットに接続するだけで,このような環境を利用できるようになったのです.

▼ ニュースチャンネルの最新情報はチャンネル以外の利用形態もある その1
Activeデスクトップコンポーネントを使って購読したり,ホームページをデスクトップに貼り付けて購読できる.

それでも,新聞は毎日配達されるのだから,何もインターネットで読まなくてもと思われるかもしれません.また,登場したばかりの新聞社のニュースチャンネルには,まだ改良の余地が多いかもしれません.しかし,一刻一秒でパソコンの画面に配信されている最新の情報は,現在の朝刊,夕刊でしか読めないという新聞の購読形態を補うばかりではないでしょう.最新の情報をインターネットで利用できる環境を手にした利用者は,もっと新しい発想で情報を有効に利用できるかもしれないのです.
それでは,各新聞社から提供されるニュースチャンネルを題材に,IE4.0やActiveデスクトップに用意された新しい情報を利用する方法を説明することにします.

▼ ニュースチャンネルの最新情報はチャンネル以外の利用形態もある その2
パソコンを利用していない時には,スクリーンセーバーとして最新情報を閲覧する.

Activeチャンネルで新聞を読む

■日本経済新聞の最新ニュースを読む

チャンネルバーに標準で用意されたチャンネルにも,日本経済新聞社と毎日新聞社の提供によるニュースチャンネルが用意されています.これらのチャンネルは,チャンネルバーの各アイコンをクリックするだけで,購読することができます.
チャンネルバーをクリックすると,まずニュースチャンネルのプレビュー画面が表示されます.これは情報が更新されることのない宣伝用の画面なので,ニュースチャンネルを購読するには,[Add Active Channel]ボタンをクリックします.

▼ チャンネルバーをクリックすると表示されるニュースチャンネルのプレビュー画面
チャンネルバーをクリックしても,購読しなければただのリンク.日本経済新聞社のニュースチャンネルは,同社のさまざまな媒体へリンクしている.

チャンネルバーに登録されているチャンネルの[Add Active Channel]ボタンをクリックすると,[チャンネル購読の変更]ダイアログボックスが表示されるので,オフラインでも閲覧できるようにチャンネルのコンテンツをダウンロードするように設定します.また,[カスタマイズ]ボタンをクリックして,ダイヤルアップ接続する時間に合わせて,配信スケジュールを設定します.既に購読のところで説明したように,標準のスケジュールでは[発行者推奨のスケジュール]になっているので,配信側で設定された時刻にモデムが接続しているとは限らないからです.

▼ 日本経済新聞社ニュースチャンネルの[チャンネル購読の変更]ダイアログボックス
チャンネルバーに登録されているチャンネルの[Add Active Channel]ボタンをクリックすると,[Active Channel(TM)コンテンツの追加]ダイアログボックスでなく,[チャンネル購読の変更]ダイアログボックスが表示される.

 

購読完了後,日本経済新聞社「NIKKEI NET」のニュースチャンネルが表示されます.
▼ 日本経済新聞社「NIKKEI NET」ニュースチャンネル
タイトルバーの下に最新のトピックが表示され,クリックすると記事が表示される.ページ右側には,各コーナーの見出しでニュース,トレンド情報など大分類のメニュー項目へ移動する.

●日本経済新聞社「NIKKEI NET」ニュースチャンネル

NIKKEI NETニュースチャンネルの最大の特徴は,チャンネルの中でNIKKEI NETの中の利用したいページをクリックするだけで自由に移動できることです.上部のタイトルバーの下に最新のトピックが表示され,クリックすると記事が表示されます.ページ右側には,各コーナーの見出しでニュース,トレンド情報など大分類のメニュー項目へ移動するハイパーリンクが用意されています.
広告が表示されているフレームには,メニューバーの上部にはナビゲーションボタンがあり,同一ジャンル内であれば,このボタンを利用するとブラウザの[進む],[戻る]ボタンを利用するより素早く,別の広告へ移動できます.[←]ボタンを押すと一つ前のページに戻り,[→]ボタンを押すと一つ先の広告に進めます.
画面右側の大分類の各コーナーの見出しをクリックすると,そのコーナーに移動するようになっています.
なお,NIKKEI NETでフレームを使っていないページや,外部のサイトにリンクする場合には自動的に新しくInternet Explorerブラウザを起動します.

 

▼ 日本経済新聞社「NIKKEI NET」の各コーナーの記事
最初のページの右側の各コーナーの見出しをクリックすると,各コーナーの記事が表示される.ページの先頭には最新のトップ記事へのハイパーリンクが表示され,ページ左側には,他のコーナーへ移動するリンクが表示される.

■毎日新聞の最新ニュースを読む

毎日新聞社の「毎日ニュースチャンネル」もチャンネルバーに登録されているので,クリックするだけでプレビュー画面が表示されます.

▼ 「毎日ニュースチャンネル」のプレビュー画面
チャンネルの[Add Active Channel]ボタンをクリックすると,[チャンネル購読の変更]ダイアログボックスが表示される.

「毎日ニュースチャンネル」は,最新のニュースを24時間配信しているニュースチャンネルです.ニュースチャンネルは,「ニュース速報」,「ニューストップ7」,「スポニチ」,「天気予報」から構成され,一般ニュースから時事,スポーツと芸能,さらにインターネット関連情報まで幅広いニュースが配信されています.
▼ 「毎日ニュースチャンネル」の[チャンネル購読の変更]ダイアログボックス

●毎日新聞社「毎日ニュースチャンネル」の各コーナー

「毎日ニュースチャンネル」には,以下のようなコーナーがあります.

・ニュース速報

10分毎に更新される最新のニュースで,総合,政治,経済,国際,社会,運動の6ジャンルあります.

・ニューストップ7

今日の政治,経済,事件などの最新ニュースが1日3回更新されます.

・「スポニチ」

スポーツ紙「スポニチ」から選りすぐったスポーツ,芸能ニュースを写真付きで読むことができます.

・お天気情報

全国各地の詳しい天気から,ひまわり,主要都市の天気降水確率など,充実した内容のお天気情報です.

・デイリーメール

「Mainichi Daily Mail」(日刊の電子メール新聞)から抜粋した最新のインターネット情報とコンピューター関連情報が平日1日1回更新されます.

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