不定期日記と言うか、更新履歴その他雑談(2002年)
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2002/11/10 加古川のうどん
加古川市役所および市民会館の通りの西側、郵便局の南側の隣に、丸亀製麺といううどん屋がある。
大胆にも香川県の地名をそのまま持ちこんだその店で、ようやく おろし醤油うどん(冷) を食ったのだけど、すごいコシ。 舌よりも歯で味わえ と言えるほどだった。
加古川市でこんなに本格的なうどん屋があったなんて。。。。

他サイトでは、以前はセルフだったらしい記述もあるのだが、現在はテーブルやカウンタに置かれた注文票に記入して、店員にそれを取りに来てもらうスタイル。(セルフ店のシステムを理解しようと)緊張せずに済むし、スマートな形式だと思う。
週末の昼過ぎも、数人順番待ちの椅子に座る状況なのだが、駐車場の台数は充分にある。
次回はかけうどんの出汁を確かめねば。

ちなみに場所はここ。

2002/11/10 また訃報
少し前になるけど、チャールズ・シェフィールド氏が亡くなったらしい。
軌道エレベータの作品をクラークと前後して出版したとき、両方とも愉しんだのだけど。

2002/8/18 竹林
近所にも小さな竹林があるが、少し遠出すると野山の多くが竹で被われている。
竹には和風のイメージがあるから、それに違和感を覚えない人が多いと思うけど、竹は繁殖力が強いので、実は普通の樹木の森林を侵食している。 このままでは、竹以外の自然林が失われ兼ねない。
何故今これが問題かと言うと、インターネット上で検索すれば出てくるのだけど、竹林の手入れが行き届かなくなったため、竹が無差別に勢いを増しているらしい。
竹林ならタケノコ採ってるから手入れできてるだろう と思っていたが、ここにも中国産が幅を利かせている様だ。 価格競争などから手入れの人手が確保できないのだろうか。

ならば、国産タケノコを積極的に消費すれば、少しはその歯止めになるだろうか?
夏の盛りの今、タケノコの水煮を探しても、原料は中国産が主流だろう。
次のシーズンには、国産に絞って大量に買い込みたい。水煮瓶詰めを作って保存しておくとか。
栄養面のメリットは特にないが、需要が増えれば少しは手入れする余裕が出るはず。 少なくとも、竹の芽をタケノコとして、前もって摘んでしまうことにはなるはずだ。

なんかもう少し、竹そのものを(焼却せず)活用する手も考えたいな。
繁殖力が旺盛 ということは、それだけ急速にCO2を還元しているはずだし。

2002/8/18 SPAM filtering
mailの拒否設定は、日本語以外やhtmlで書かれた意味不明SPAM(PC部品の通販と、ネズミ講?)などに絞って逐次設定してきたのだけど、今回free mail発信分をいくつか追加した。
一方でSPAM以外の用件のmailをfree mail serviceから貰う可能性もあるので、今回はその旨の掲示を追加した。
本当は身元の相互認証を取り入れ、普及を待つべきなんだろけど、closedな世界も面白くないし、難しいところ。

2002/8/13 夏の工作
PS2のゲームが流行ったりして、自分自身で工作することが注目はされるのだけど、私はもう一つ踏ん切りがついていない。
私の場合、せめて作業台(下に書いた通りの事務机でok)とオシロがあれば、各種作るとは思うのだけど、オシロが高価(新品)か、大きい(中古の場合、下手すると真空管式)と言うのがネックだ。 PCIカードのADコンバータボードにでも手を出そうか とも思うけど、実はアナログオシロの操作性にこだわりたい。

もっとも電子工作以外の分野となると、最近は安全を目的とした規制が却って厳しくなり、自由に実験する というのが難しく感じる。
少し前にロケットの自作に興味を持った少年が爆発騒ぎを起こして検挙された とも報道されたのだけど、本人の責任能力を問うだけでなく、正しく指導できる人材や場所を提供してきたのか、自分自身に問い掛けたい。
公共工事でとりあえず建てた施設に招いて、十年一日の様な枯れたキットを組んでお仕舞い では、参加者自身が創意工夫する余地がなくなりはしないか? それは実験や体験ではなく、ただの課題になってないか?
「ぼくのなつやすみ」が我ら中年に受ける理由が、私達の世代が創意工夫を持って実験できた最後の世代だから だとしたら、かなり悲しい事態だと思う。

7月の透析導入に伴い、腎臓関連のページの記述を保存期から微妙に修正。 とは言え、透析を腎機能維持のスーパーチャージャー位に考えているから、ここのコンテンツ位は保存期の視点を維持しようと思う。

2002/6/30 向上心?
自宅では座卓形のPCラックの前で、webブラウズやメルマガ発行など行っている。
その他、書物関係も同様の姿勢だ。

しかし自宅では作業は長続きせず、たまにお持ち帰り仕事があったとしても、まず自宅でははかどらない。
もう徹夜する体力が残っていないので、これは切実だ。

ではどの様な姿勢が仕事・勉強などまじめな作業に適しているか というと、職場の様な事務机(JIS規格)+椅子なんだろう。 特に普通のオフィス椅子に腰掛けた時の姿勢が、気分を律する。 肘掛は無い方が、2〜3脚並べて昼寝もできて便利だ。
というだけなら、オフィスをたくのうんちくが幾らでも見つかるはずだ。
が、しかし、接客などが余りない私は、職場でその椅子の上であぐらをかいて仕事してたりする。
こうなると座椅子と全然変わらない。
かくして理想の作業姿勢は、床(カーペット)上にあぐらをかく → 椅子の上であぐらをかく となる。
椅子の高さだけ、位置が上に移動しただけ とも言える。

これを向上心とは、言わんな。←当たり前じゃ

2002/6/16 提言:道頓堀ダイブをレジャー化せよ
ワールドカップ決勝トーナメントへの日韓進出を祝して、道頓堀へ飛び込む者がとうとう500人規模になってしまった と報じられている。
1985年のタイガース優勝決定時も3桁には行かなかったと思う。盛り上がりで負けるとは、ちょっと悔しい。
ここまで盛り上がるなら、いっそ戎橋付近をプールにしたらどうか? と思うのだが、大阪府の財政も苦しいということだから新規の建設事業は難しかろう(周辺設備のスペースも問題になるし)。
ならば、大阪府内のプールで、飛び込み台を道頓堀風に改装して、「道頓堀よりこっちに飛び込め!」とアピールしたら良いのではないか?
記念写真のプリクラ(赤外線でベストショットのタイミングを測定)をやれば、数百円でも利用者が居そうな気がする。

2002/6/1 6月を迎えて
正確には5/31の夜以降、webのアクセス性能がかくん と落ちた気がする。
やっぱワールドカップ効果なんだろか。
2日程度経って、落ちついた感じはする。

2002/5/26 訃報
5/20にスティーブン・ジェイ・グールド氏が亡くなった。
あのワンダフル・ライフの著者だ。 思い込みを排除して、エディアカラ動物群の姿を明らかにしてくれた。
それまで一般の人々の進化のイメージは、下等生物→高等生物 という一本道だったのだが、カンブリア紀の大爆発で一気に生物相が広がる というイメージを普及させてくれた。 そのおかげで、進化の系統樹の多数の枝が持つ意味、そして失われた(絶滅した)余りに多数の枝(生物種)へ想いを巡らす機会が得られた。
その先で、遺伝子に利己的な性質があるのか行き当たりばったりなのか など議論も出てくるのだけど、ただ一つ人類だけが進化の頂上ではない という知識を決定的に普及してくれた。
カール・セーガンと同様に尊敬できる方を亡くした。

同じく尊敬したい学者、ホーキング氏はまだ活躍されている。末永く活躍してもらいたい。

2002/4/29
「映像・肉声に頼らず、より効果的な報道を行う効率化」 というのを、マスコミには考えるべきだと思う。
個人情報保護(または報道・取材規制)法案の騒ぎで思ったこと。

2002/3/31 地域清掃ポータル
加古川の土手など、土筆採りの際にゴミを拾っても良いのだが、ゴミ箱がそう多く設置してある訳ではない。
さすがに、何処でも他人の棄てたゴミを拾って持ち帰るのは、市民の善意に頼ってするものではない と思っている。 物量的にも無理があるし。
かと言って、自治体にゴミ箱など設置させた場合、減少する散乱ゴミ以上に、外部から持ちこまれるゴミの増大が問題になるのだと思う。
きれいな場所故に、誰もゴミを棄てる訳に行かない という状況にするのが、理想だろう。
という訳で、各自治体で、地域清掃のためのポータルサイトを運営してもらえると嬉しい。
機能(案)…家庭ゴミの収集方法は既にweb掲示していると思うが、こんなのをプラスして欲しい。
・地域の清掃活動ボランティアを募る(その日、散歩のついでに参加できる位、手軽な形式で)
・収集したゴミの処理について施設紹介・費用・手続きなど一式を支援する
・公共事業(雇用対策)としての環境活動(清掃事業)も行う

環境整備と雇用対策としての清掃を結び付ける発想は珍しくないが、ボランティアとして清掃活動する際に、細かい手続きやグループの取りまとめなどで手間取るのが現実だ。
それを支援する という発想。

確かに最近は、それでもポイ棄ては止まらないから、ゴミ投棄監視ロボット位開発すべきかもしれないが。

2002/3/26 うざい記者
これを書き始めた日も、政治家絡みの会見で真実の追究よりも、公開イジメを優先する様な 記者会見があった。
当の政治家に対しては、私も様々な思いを持ったが、マスコミ報道の何を信用したものか判断できず、何もアピールする気にならない。

こういう時、政治家は良く入院する。
当事者が隠れている側面もあるが、記者の追及のやり方にも問題があるのではないか?
記者会見の質問に対応し続けていれば、まともな人間は誰でも心労を患う。障害致死にも値する。

マスコミにとっては、壊れた人格をいち早く報道するのが面白いのだろう。
スクープを求める という大義銘文があるのだろうが、当事者を気遣いつつ冷静に取材するのと、路上で追い掛けたり(ストーカーとも言う)罵声入りの質問をぶつけたり(そりゃ国会質問などでは始終ある様だが)することに、違いはないのだろうか?
新聞社のTV-CMの中には、その取材風景をセルフパロにまでしたのがあるが、恥じらい位は持って欲しいものだ。

まあ、取材がこれでは、今日の人以上の人格者が日本の政治に関わる意欲もなくなるわ。 ここしばらくは、私も政治に感心を持てたのだが。

PS.
政治には限らない。
H2Aの2回の打上げそれぞれの記者会見において、余りに無神経な質問を繰り返して、宇宙作家クラブにラズベリー賞を与えられた記者がある。

2002/2/9 タイヤの選択
S15も車検なので、予約を入れたが、3年 32000kmの走行で純正のタイヤの溝はほぼ消えた。
うっかり空気圧が下がっていた時期もあり、ショルダーの減りがやや多めだった。 だから空気圧を上げてセンター中心に使えば、まだ走れないこともなかった。
しかし車検とあっては止む得ず、タイヤ交換するはめに。
暴:「このタイヤ聞いて」
店:「サイズは確かめましたか?」
暴:「もちろん」
店:「車種は?」
暴:「シルビア、S15」
店:「これ、乗り心地重視系ですけど」
暴:「良いんです。グリップしない方が(てへ^^;)
店:「(汗)」
実は、純正と同じ205/55R16で一番安いやつを選んだに過ぎないが、タイヤのグリップに依存しない走り方も勉強したいこの頃、グリップ一辺倒でないタイヤで良いのだ。
ジェミニに乗り始めた15年程前と較べれば、バックスも作業までの待ち時間が短縮されている。
一方で車検やオイルやバッテリなどセールスされなかったのも、居心地が悪くない。

さて、車検までには、ワイパーゴムの交換を薦められない程度に窓ガラスをきれいにしておくとか、オイル交換をどこで済ますかの検討もしないと。
しかし車検自体は、排ガス規制ネックで生産終了される我らがシルビアに華を持たせたいので、ディーラーで(GAIAXを入れたまま)排ガス検査に掛けるつもり。

FALKEN ZIEX326は、確かにロードノイズは少ない様だ。 グリップも充分以上。

にしても、車業界の疫病神健在。(--;)
本当にランエボに乗り換えたりしたら、三菱にトドメを刺してしまうかもしれない。

2002/1/26 EMS(メモリ管理方式ではない)
アブトロニックとかいうのか、知らんが、電気刺激で筋肉を不随意に運動されるEMSというのが、歩いて動ける人のダイエット手段として売り込まれている。
しかしリハビリ目的以外で使うのは、2点で間違っていると思う。
1) 食物のエネルギーが無駄になる(大体、食い過ぎを是正することが先決だろ)
2) 筋肉を維持できても、運動神経の機能を維持することには繋がらない
一方、某医院の事件で有名になったリハビリの用途以外でも、宇宙飛行士の運動用に使えるんではなかろうか?
船内服に仕込むとかすれば、自転車をIISに積み込むより軽く、安くあがるかもしれない。

2002/1/26 簡単に
簡単に話す ということ。
英会話などでも、私にはそれが不足しているかな と感じる。
junk objectsで、ビジネス文書のポイントを少し書いたのだけど、ここでは「同じことを表現するなら、最小限の言葉に留める」という考え方がある。
これは説明を続けるうちに同じ言葉を繰り返さない という自戒なのだが、しばしばそれが暴走して、背景の前提条件などを伝え損ねることが増えてきた。
自分で まどろこしい と感じることがあっても、しっかり順を追って表現するべき なのだろう。
英語圏の人に話し掛けるときも、同じことを幾通りも表現を変え、複数の文章に分割して話すことで、意図を理解してもらいやすくなる。
ヒアリングでも、別の表現をお願いする("Please repeat using another words?"とかで通じるか?)手が使える。

2002/1/6 Open architecture
top pageにも置いたけど、 NASDA先端技術研究所による、使い捨てカプセル型の有人宇宙機の提案は非常に興味深い。
宇宙開発に信頼性向上の道筋とコストダウンを両立させる様な発想がある。
野尻抱介さんからの呼び掛けなども、関連情報として注目したい。
というか、目いっぱい意見mailとか出しまくってたんだけど。