夜行列車「北陸」〜金沢到着(しかもピーンチ)
出発当日、会社で残業を済ませていよいよ出発!
まず駅に行って切符を買う。今回の計画では夜行2泊、宿2泊の予定なので往復の切符を買って上野発23時04分発金沢行き寝台特急「北陸」に乗りこんだ。(残念ながら往復割引はだめだった)
この列車はシャワーが付いていて利用してみる。これが半分寄りかかりながら浴びるので、なかなかむずい!でもさっぱりした。「これから何処へ行こう・・・」考えながら寝る。

そして朝、電車が止まったので目を覚ましてみる。
「ここはどの辺だろう」なんて思って耳を澄ましてみた。「カナザワ〜・・・、終点で〜す」
「え!?」急いで時計を見てみる、「6時30分・・・」、到着時刻である。
「うわ、最悪〜!」もう飛び起きて、出した荷物を押し込み電車を出る(この間2分!)
降りてからまず息を整えるが、頭の中がまだ混乱しているので、とりあえず押し込んだ荷物を整理する。
かなりあせったが、そのせいで腹がへったので、駅そばを食べる。
食べてたらだんだん落ち着いてきて、これからどこ方面に行くか思いだして、ホームへ向かい電車に乗った。
その車中で一応の計画を立ててみる、まず海沿いにバスで輪島まで行きそこから能登半島をぐる〜と一周して、金沢の兼六園を見て帰る。まあ計画通りには絶対行かないのは分かってるが、一応である。

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「やせの断崖」より、絶景!