すごくラッキーな事もあるもんだ(感謝)

やせの断崖を観光をして、先に進もうとヒッチハイクしたが、断崖が国道からはずれてるせいで車の数がめっきり少なくなって全然だめなので、5Km位先の別の断崖まで行って、そこでご飯でも食べてやり直そうと歩き始めたら、突然車が目の前で止まった。
「何処まで行くの、乗ってくかい?」と優しそうなおばちゃんが言ってくれた、隣の断崖は見たいが、せっかくの好意に甘える事にした。(暑かったしね)
この人達はご夫婦とおばあちゃんの3人組で、なんと私と同じ千葉県から来た人で、能登半島の観光途中に、私を拾ってくれた。
道中私の話などしてたら「お腹がすかない?」と言われ正直に「はい」答えた、その人達と一緒にお昼する事にした。
峠のそば屋で山菜そばを食べて会計の時に千円札を出したら、いらないと言うおばちゃんは「それを持ってると役にたつ事があるはずだから」と言ってくれた。"感謝!"そこから千枚田(斜面に小さい水田が千枚あると言われる名所)まで観光させてもらい輪島の駅前まで送ってくれた。

 <目次> <前のページ> <次のページ>
輪島の古き良き町並