詐欺未遂のその後2 ['99.09.10] もうこっちは「通信教育被害者相談室」の様相を呈してきたな・・・(^^;)。 今回は私の話ではない。私のページ(ここのコーナーの事であろう)をみて、同じような電話攻勢をかけられているがどうしたらよいものか、とメールで相談を持ちかけられたんである。 話を聞いてみると、手口はほぼ同じで、通信教育講座を継続するか、数十万円払って終了するかを迫られたらしい。私のパターンと違うのは、まだ通信教育過程の途中であること、どうやら元の業者が倒産してしまったらしいことである。 まあ、倒産のどさくさに紛れて顧客(この場合は受講者といった方がいいのか)の名簿が流出し、それがその手の業者に渡ってアトはお決まりのパターンというところではなかろうか。 私の所にはここ4ヶ月ほどその手の電話はかかってきていない。最後の電話はGW明けだったかな。私の状況がこんなだったので、この手口もすっかり陳腐化してカモのヒット率も低下したので業者も諦めたのかなと思っていたのだが、どうやらそうでなかったようだ。多分新たな名簿を入手すれば即座に電話攻勢をかけられる体制になっているのだろう。 その方には私の豊富な経験をふまえて(笑)、長々と対策などをしたためメールにて返信した。その後何度かメールをやりとりして事後の話を聞いたところによると、その業者が連絡先として指定したフリーダイヤルの電話番号は全く別の会社のモノだったそうである。こういった底の浅い業者に対する対応は簡単である。無視すればいいのだ。ということでこの一件は無事落着したらしい。 それにしても、こういった形で公開したHPに対する反応があったのは正直びっくりした。ウチのURLなんてはっきり言って知り合いにしか教えてないので外部からの反応なんて考慮していなかったのである。 実はここ数日のうちに、やっぱり同じような電話攻撃を受けた別の方(この方は自力で撃退したそうである)や、「ぴゅう太」のメインRAMの謎について問いかけたページを見た方から相次いでメールを頂いた。 世の中には検索エンジンというモノがあって、私のHPが検索対象になっているのだ、という事実にも吃驚した(笑)。恐るべしロボット系検索エンジン。 まあ、こういった体験談めいたモノを書いておくことで、同種の悩みを抱えている方の道しるべくらいにはなったようで、実はちょっとうれしい。 「便所の落書き」だってたまには役に立つんですよ、筑紫サン(笑)。 [終了] |