よもやまその7…「『もう一つのときメモ』……『ときめきの放課後』」 (98/08/05)

 このページを訪れて下さったときめいた方々ならば、すでにもう「ときめきの放課後」を存分にやり込んでらっしゃることと思われます。(なに、やってない?! やってない……いやそんなはずは無い(^^;(C)菊池志穂(笑))
 かく言う私も、発売日に購入して以来、ズボッとハマッてます状態でして。(^^;ゞ
 これを書いております現在は2周目の半ばです。(ちなみに攻略順は、清川→虹野→藤崎→館林→片桐→如月→朝日奈→古式→早乙女→美樹原→鏡→紐緒→伊集院→好雄、となっております。……やっぱ好み順なのかなぁ(^^;(爆))

 ……ゲーム誌で最初にこのソフトの企画を見たときには、それまでのプラコレ等周辺ソフト同様のコレクターズアイテム的ソフトに過ぎないのかなぁ、と正直見くびっておりました。(^^;ゞ(キャラCGには一目ぼれしてたので(笑)、出たら絶対買うぞとは思ってましたが(^_^;)
 で、実際購入して、初プレイを終えたときには、「んー、いわゆる『タイニィときメモ』ってとこかな?」と漠然と感じました。
 ……そして全キャラクリアを果たした現在となっては、「こりゃタイニィどころじゃない! 立派な『もう一つのときメモ』だ!」と思うようになりました次第です。(^^;ゞ

 確かに、システム的には本編とはまるで違い(一応はクイズの方がメインだからね(^^;)、シナリオイベントもちょっと少なめ……何より各イベントが、プレイヤーがすでに本編をプレイしていることを前提としたものになっており、ソフトの独自性はある意味薄いと言えます。
 これだけなら単なるコレクターズアイテムとされてもおかしくないものが、何ゆえ私をして「もう一つのときメモ」と言わしめたのか……
 それは、この作品が、ときメモの主役たる女の子たち(+1)の「日常」を描写し、それによってときメモの作品世界に深みを増すことに成功しているから、だと思うのです。

 ときメモ本編においては、詩織ちゃんを始めとする女の子たちは、行事・デート及び各個の特別イベントにおいてしかその個性を発露する機会がなく、それだけでは彼女らの本来の姿を見いだすのが少々難しくなっていました。
 例えば彼女らが日常どんな学校生活を送っていたのか……などという点は、プレイヤーそれぞれの想像に任せるより手段が無かった、と言えます。(学校での平日に現れるときは、デートのお誘いか「一緒に帰ろう」ぐらいしか無かったからねぇ(^^;)
 逆に言えば、プレイヤー独自に想像を働かせる余地が生まれ、SS等「自分なりのときメモ」を作り出すことが出来る要因にもなっていたのですが。(そこら辺の解釈につきましては、「よもやまその1」もご参照下さい)
 でも、そこに現れた今回の「ときめきの放課後」……こちらの作品では、本編とは逆に女の子たちの「日常」が多く描かれており、そこに彼女らの個性がよりはっきりと表現されるようになっていました。
 教室や校内の廊下で、主人公と交わす何げない会話……でもそこにはそれぞれの娘「らしさ」が存分に表れており(これは「教科書を借りる」・「クッキーを貰う」等同種のイベントにおけるそれぞれの応対の違いを比べれば、より明確に判ると思います(^^))、それによって彼女らをより身近に感じることが出来ているのでは、と思うのです。
 そして何より、エンディングにおける「二人のその後」……この存在は大きいと思われます。
 (特に「もう一つのエンディング」はある意味衝撃的でした(^^; ネタバレになると不都合な方もいらっしゃるでしょうから、この件は別ページにリンクします)
 伝説の樹の下で恋人同士になった二人のその後をかいま見る、ということにより、彼女らの想いの強さ、そして「らしさ」をさらに感じることが出来る……これは少なくとも私にとって嬉しいことでした。(^^)

 ……長々と書いてきましたが(^^;、要するに「ときめきの放課後」という作品は、「ときめきメモリアル」本編を補完する存在、そしてなおかつそれ以上の出来であった、と私は思うのです。(……「補完」って言い回しももう古いかなー(^^;(爆))

 さて、作品そのもの以外に良かった点と言えば、何と言ってもグラフィックですねぇ。(^^)
 「虹色」や「彩」のキャラデザも悪くはなかったんですが……やはり本家小倉さんのキャラデザの方がしっくりくるもんですから。
 いやー、何しろ発表当時の画面写真だけで一目ぼれしたくらいでしたので(笑)、実際のゲーム画面を見たときにゃあ……萌え度激増でした。(*^^*)(爆笑)
 イベント時のキャラ絵も良くなってるし……いっそキャラ絵を今回並のものに差し替えて、本編作り直してくれないかな〜と思ったくらい。(爆)
 エンディング告白時のアップは本編のものと同じレイアウトでしたが、表情が微妙に描き直されてましたね。これもどちらかと言えば今回の方が良いです。(^^)
 音楽もグッド。各キャラのテーマBGMも、よく聞くと本編のものと微妙にアレンジが変えてあるんですね。(デモのキャラ紹介BGMはさらに違うし。芸コマ)

 ……まあ、良いことばかりを書いてきましたが、不満と言うか残念だった点も無いわけじゃありません。
 一番は、女の子たちの服装バリエーションが少なかったこと。(;_;)
 せっかくクオリティの高いグラフィックになったのだから、色々バリエーションが欲しかった、ってことで。(なんかアルバム見るとほとんどが制服姿ばかりで。せっかくセンスの良い私服になったってのに、少々不憫(^^;)
 何しろデート関係がほとんど無かったから……まあ要するに水着姿が見たかった、ってことですけど。(^^;ゞ(爆)
 それから、バレンタインや誕生日等のイベントが、下校会話のみで済まされてしまうのがなぁ……とも。ま、これはデート同様逆に本編で補完しろ、ってことでしょうけど。(^^;
 あと、今回は基本的にオンリープレイで進められるようになっていて(一応パートナーを変えることは出来るけど……まずそれだと告白されるのが難しいのでは(^^;)、私としては嬉しいんですが……
 パーティーや初日の出イベントで、パートナーにしてない詩織ちゃん等がときめき状態で登場するのを見ると、なんか本編以上の違和感が……(^_^;(何だかんだ言って、主人公はパートナー以外の娘にもきっちりコナかけまくってるんかい! という気に(笑))

 あと、システムそのものとは関係ありませんが……ミニゲームが難しい。(__;
 特に15パズル! ……恥ずかしながら私ゃ一度もクリアしてません。(爆)
 迷路クイズも……なぜかあっさり間違うのよねぇ。(^^;
 「まぜまぜ!」はハマりました。(^^) 暇さえあればやってます。難しいけどね。(^^;
(現在の記録は、おまけモードでやって4264点)

 ……え? クイズの難易度は、ですか?
 いや、私にとってはちょうど良い歯応えです。(^^)
 自慢じゃないですが(←自慢だろ(^^;(爆))、毎回の正解率は80〜95%を保ってますから。(^^)v お手つきもすぐ回復してくれますしね。
 でもまあ、やはり得意ジャンルに偏りはあります。(^^; 美術・芸能・おしゃれなどはなかなか難しいです。ために、片桐・鏡・朝日奈の3人をパートナーにしてるときは結構苦行。(笑)
 ちなみにリロードは誓ってほとんど(笑)してません。せいぜいイベント内容が納得いかなかったときぐらいかな。……あ、ただクラブマスターイベントのときだけは別ですね。(^^; 極めて専門的な問題である上に、3問連続正解しなきゃいけないってのはさすがにつらいです。(^_^;

 ……とまあ、色々と書いてきましたが、一番言いたいのは、

 「とりあえずやっとけ!」

 ……ってことで。(笑)
 未体験の方はぜひともお試しあれ。(^^)
 すでにプレイなさってる方は……一緒にドップリハマりましょう。(笑)


 ・月表示等でのチビキャラがいい味出してますよね。(^^)
  私のお気に入りは、10月の詩織ちゃんかな。(落ち葉掃いても掃いても吹き散らされる〜、のあれ(^^))
  感情表での片桐さん、みはりんもなかなかグッド。
 ・久々のフリートーク、皆さんそれぞれに面白いです。
  中でも菅原祥っちゃんは相変わらず……っつーか、何だ「テイク2」って?!(^^;
  前のテイクで一体何があったんだ祥っちゃん?!(笑)

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