◆健康状態(症状)から選ぶお薬の種類◆
■目薬・疲れ目と眼精疲労
※疲れ目、かすみ目のとき
・ビタミン剤としてフラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、酢酸トコフェロール(ビタミンE)、パントテン酸(カルシウム)、ビタミンAなど。細胞賦活剤としてアミノエチルスルホン酸(タウリン)、L−アスパラギン酸など。眼筋調節剤としてメチル硫酸ネオスチグミンなどを配合したもの
※疲れ目、充血がひどいとき
・交感神経興奮剤(血管収縮剤)として塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリンなど。抗炎症剤として硫酸亜鉛などを配合したもの
※(花粉症などのアレルギー症状で)目がかゆいとき
・抗アレルギー剤としてクロモグリク酸ナトリウムなどを配合したもの
・抗ヒスタミン剤としてマレイン酸クロルフェニラミンなど。抗炎症剤としてグリチルリチン酸二カリウム、塩化リゾチーム、アズレンスルホン酸ナトリウム、イプシロンーアミノカプロン酸などを配合したもの
・充血の改善のために交感神経興奮剤(血管収縮剤)として塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリンなどを配合したもの
・眼精疲労を改善するために細胞賦活剤としてアミノエチルスルホン酸(タウリン)、L−アスパラギン酸など。ビタミン剤としてビタミンB1、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、酢酸トコフェロール(ビタミンE)などを配合したもの
※ものもらい、結膜炎、まぶたのただれがあるとき
・細胞賦活剤としてアミノエチルスルホン酸(タウリン)などを配合したもの
・抗ヒスタミン剤としてマレイン酸クロルフェニラミンなど。抗炎症剤としてアズレンスルホン酸ナトリウム、イプシロンーアミノカプロン酸などを配合したもの
・抗菌剤としてスルファメトキサゾール(ナトリウム)などを配合したもの。抗炎症剤としてグリチルリチン酸二カリウムなどを配合したもの
※ドライアイに
・抗炎症剤としてグリチルリチン酸二カリウムなどを配合したもの。角膜保護・保湿剤としてコンドロイチン硫酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ブドウ糖などを配合したもの。涙成分として塩化ナトリウム、塩化カリウムなどを配合したもの。目に栄養を与える成分としてアミノエチルスルホン酸(タウリン)、L−アスパラギン酸カリウムなどを配合したもの
※ソフト・ハードコンタクトレンズ装着時に
・涙成分として塩化ナトリウム、塩化カリウムなどを配合したもの。目に栄養を与える成分としてアミノエチルスルホン酸(タウリン)、L−アスパラギン酸カリウムなどを配合したもの
※ハードコンタクトレンズ装着時に
・涙成分として塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなどを配合したもの。角膜保護・保湿剤としてポリビニルアルコールなどを配合したもの
※目の洗浄、眼病予防に
・抗ヒスタミン剤としてマレイン酸クロルフェニラミンなどを配合したもの
・抗炎症剤としてグリチルリチン酸二カリウム、イプシロンーアミノカプロン酸など。細胞賦活剤としてコンドロイチン硫酸ナトリウム、アミノエチルスルホン酸(タウリン)、L−アスパラギン酸カリウムなどを配合したもの
※子供用の目薬
・抗ヒスタミン剤としてマレイン酸クロルフェニラミンなど。抗炎症剤としてグリチルリチン酸二カリウムなど。眼筋調節剤としてメチル硫酸ネオスチグミンなど。ビタミン剤として塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)など。細胞賦活剤としてアミノエチルスルホン酸(タウリン)、アラントインなどを配合したもの