往路を終わって

 6位。うーん、どうなんだろう?
 前には、神奈川、駒沢、早稲田、順天堂、大東大(合ってるかかな?)。やっぱりという感じ。どこも強そう。このまま6位キープなんだろうかと、思いました。
 往路を終わってすぐに、復路の観戦ガイドを書き始めたのですが、1万メートルのデータを見ていると、中大は、決してひけをとってないことにあらためて気づきました。(同時に駒大強しも気づきました。)各々の選手が、いつも通りの実力を出し切ってくれますようにという思いで、3日を迎えました。

復路

 6区は野村俊輔くん。報徳なんよね、立花中学なんよねと、つい嬉しくなりました。どなたかのデータによると今年、箱根を走った兵庫出身の選手は21人だそうです。そんなこと聞くととっても嬉しいです。さて、6区の注目は、トップ争いでなくて、大東大の金子くんになってしまっています。ここでも金子くん、映しすぎ。金子くんのすぐ後ろに野村くんがいたときは、それでもよかったけど。ここで野村くんの悲劇。順番に映してもらっているのに、野村くんだけはずされてしまています。挙句に大平台(中大の応援団がいいぱいいるところ?)の定点ではCMというなんと運のなさ。もう、いい加減にしてよね。金子くんが通ったら、あとは手を抜いたとしか思えない。あんまり映らなかったけど、7位のチームとは随分とはなれているみたいなので、これより順位が落ちることはないかなと、思ってみていました。
 でも金子くんはすごかったです。走り終わっても倒れ込むようなことなくて、余裕で話していたし。報道によると、あのあと山に対して敬意の礼をしたとかです。金子くんは、日体の記録会で最終組とはいえ、最終ランナーだったんです。調子もそんなによくないという情報もあったんですけど、見事な快走でした。野村くんも結果をきけば、区間3位。頼もしい1年生の登場です。

 7区は岡本くん。岡本くんは日体での自己新をみています。とっても嬉しそうでした。あの記録会で箱根当確になったのかなと思っていました。テレビは、大東大、早稲田、順大(だったかな、神奈川だったかな、とにかく3人)のデットヒートを映しています。空山くんが元気です。でもわたしは、前2人のランナーの間に入ったのは、ちょっと気に入らない。でももし中大の選手がしたら、どう思うかな。「別にいいやん」って思うかもしれない。でも、やっぱりちょっと気になりました。

 8区は家高くん。駒大の大田くんとの同級生対決を勝手に演出していたのに、大田くんではありませんdした。(こういうところは、テレビ局を批判できません。)家高くんもあんまり映してくれません。家高くんといえば、nomくんの日記によれば出雲のあと、コーチや4年生に怒られて、nomくんにも怒られてということでした。強いのに怒られたと書いてありました。だから家高くん、強いのです。中継では、神奈川を抜いて5位になっていました。

 9区は原田くん。原田くんも家高くんと同じように出雲のあとの怒られ組です。9区はエントリー変更ということでしたが、これもみなさんよんでられましたね。9区、10区にうってつけの選手ということは、月陸の観戦ガイドにも書いてありました。インカレハーフ4位の実力です。5位から4位に順位をあげていました。駒大の高橋くんに次いで区間2位の走りです。すごいです。

 10区は杉山くん。やっぱり最後は4年生。杉山くんがアンカーで嬉しかったです。中継でも「故障に苦しみました。未完の大器(失礼な!)」ということを何度か言っていました。踏み切り待ちがなくて、ほっ。なんか祈るような気持ちでした。「杉山くん、頑張って、頑張って、頑張って、頑張って」という感じ。杉山くんの後ろの大東の田子くんは、踏み切りの足止めがあったようです。(大東ファンさんのあいだでは、あれがなかったら、順位をあげていたかもということですが、大東ファンとしては当然ですが、中大ファンとしては、そんなことないよね、です。)4位でゴール。大手町で選手に迎えられています。

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