第31回 ハンドボール日本リーグ 開幕戦 
                 
      2006年9月2日 於 住吉スポーツセンター

*わたしはハンドボールの競技者ではないこともあり、ハンドボールのことは、ほとんど知りません。
 それゆえ、知らず知らずのうちに失礼なことを書いてしまうかもしれません。
 それから、普段、よくみているスポーツが陸上なので、何かと陸上と比較してしまうと思います。
 いろいろと不備があるかもしれませんが、ご指摘いただければ、訂正させていただきます。
 また、それを機会に勉強していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

大阪で試合がある!

大阪で大崎電気対湧永製薬の試合があると知ったのは、随分と前のことです。
いつもみている大崎電気のサイトに日本リーグの試合日程がアップされたときです。
そのときに手帳に全部予定を書き写していました。
ちなみにわたしの手帳には、陸上の日本選手権はもちろん、インターハイ、国体、全日本実業団等、観戦できるかどうかもわからないのに、日程は落としてあります。

9月2日(土)は、何が何でも駆けつけなければと思っていたところ、その日は、10月に受ける資格試験の模擬試験と日程が重なっていました。
模擬試験とハンドの試合、どっちを優先するか、、、、模擬試験を受けなかったために、不合格になりたくない、でも、模擬試験を受けたからと言って絶対に合格するわけでもない、さてどうしよう。
わたしのなかでは、ひとつの基準があって、自分が走る大会と観戦する大会が重なったときは、自分が走る大会を優先するということです。
でも、模擬試験なんて、まったく想定をしていない。
さてどうしようと悩んでいたら、救いの知らせが。
模擬試験は在宅でも受験可能になって、一気に解決! これで試合観戦も模擬試験も両方OKです。

わたしは初めて実業団の試合を観たのは、5年くらい前で、京都府立体育館でオムロン対ソニーの女子の試合でした。
初めてのことで、よくわかっていなかったのですが、実業団の試合は、やっぱり学生とは全然、違うということはわかりました。
中学、高校の試合は、そこそこ観ていたのですけど。

2年前の彩の国さいたま国体のときは、埼玉県(大崎電気)対京都府の試合を観たのですが、あまりにも実力差がありすぎて、京都府はコテンパでした。
京都府のメンバーは、それぞれチームに所属して、おそらく集合練習もままならないような状態ですから、実力差は仕方ないような気がしていました。
家族D氏がお世話になったM先生も、そのときは、まだ講師という不安定な身分ながら、コーチにきてくださっていて、まして京都府チームのキャプテンですから、実業団のチームが県代表になっているところには、太刀打ちできていませんでした。
その前に、わたしはその八潮市の会場へ行くのに遭難してしまって、試合観戦どころでなかったというのもあり、また、埼玉対京都っていうことで、完全にアウェイですから。
大崎電気、強すぎ〜というのが、そのときの印象でした。

そして、今年の3月に荒川マラソンで東京へ行ったとき、日本リーグのプレーオフの1日目の試合を運よく観戦することができました。
男子の実業団の試合を観たのは、実質、そのときが初めてと言っていいでしょう。
そのときの衝撃は、どう表現していいのか見当がつかないのですが、そのスピード、パスの上手さ、これがほんとうに人間技かと思いました。

その後、4月に運よく京都で東アジアハンドボールクラブ選手権があって、このときも大崎電気の試合を観ることができました。
大崎電気も凄いけど、韓国も凄い、どこのチームも凄すぎ。
と、ハンドボールの面白さを印象づけられ、頑張って試合を観に行こう、北京オリンピックまでにハンドボールのことをもっと知っておこうと思うようになりました。
陸上ではホンダを応援していることもあって、その流れでハンドもホンダを応援していたこともあるのですが、なかなか応援の機会もなく、ずるずるときていました。

そんなことを考えながら、ようやく叶って9月2日の観戦になったのでした。


住吉スポーツセンターへ行こう!

会場は住吉スポーツセンター、大阪の「あびこ」というところにあります。
阪和線の杉本町なので、大阪市大のあるところです。
日本リーグの開幕にあわせて、関西学生ハンドボールリーグの開幕試合もその前にあります。
それで関西学連に所属する大学には、チケットの割り当てがあったのか、わたしもそのルートからチケットをとってもらいました。
そうやって、ハンドボール関係者で一定の観客を確保しているのかもしれません。
もちろん、内向きになってはいけませんが、まずはハンドボールのことをよく知っている人がトップクラスの試合を観る機会を逃さないこと、それは貴重なことだと思います。
ただ、関係者、関係者に近い人ばかり集めると、外に向ってのアピールが乏しくなりますから、そのへんはどういう努力をされているのかなぁと思いました。
サッカーのアルビレックスは、とにかくタダ券を配って、まず競技場に来てもらうことから始めたといういいますから。
1回見た人が、またもう1度見たいと思っても、地元でホームゲームが開催されなければ見れませんから、そのへんは試合数の違うサッカーと一緒に考えるのは、ちょっとむりがあるかもしれません。
でも、チームによっては、ホームゲームが多いところもあるようなので、そういうところは、会場に来る人が増えるように頑張ってほしいなぁと思いました。
でハンドの「関係者」の頑張りは、他の競技に比べてかなりなもの、それは十分に伝わってくるのです。
それは、たとえばホームページがきっちり更新されているところなどひとつとっても、ひしひしと感じます。
爆発的な人気ではなく、地道に地道にって感じも。
ハンドやっている人って、ぜったい真面目だからねー、きっと。
そういうまじめさ、ひたむきさ、そういうのをちゃんと理解してくれるファンがたくさん増えたらいいのになぁと、思います。


地下鉄のあびこ駅から10分くらいで住吉スポーツセンターに着きました。
まだできて間もないのか、とってもキレイな会場でした。
それを思うに、東アジアクラブカップは、京都市立体育館。
古いところで、あんなところで海外からチームを招いて試合をしていただくのは、申し訳なかったです。
だって、わたし3日間通って、何回かトイレに行ったのですが、トイレ、全部壊れていたし。
もう京都市って、税金の使い方、絶対に間違っています!10月からはゴミ回収が有料になるし。 


住吉スポーツセンターは、座席もゆったりとってあって、前の人との高低差もちょうどいい感じ。
2階席からも死角にならないようにガラス張りで配慮が行き届いています。
ただ、せっかくのガラス張りも、前に立つ人がいて、ちょっと困ったさんなこともありました。
そういう前に立つ人って、まわりのことが考えられていない人なので、態度がとってもでかくて、その振る舞いをみているだけで、イヤになってくるのです。
試合が始まってからは、前の席の人が、死角になるので、たまりかねてしゃがむように注意をしていましたが、しゃがんでもらっても、見えないところは見えないので、そこそこストレスでした。
とくに、太ったおねぇちゃんが、たっぷりの贅肉をみせた服で前をウロウロされて、かなり閉口しました。
「あんたの贅肉、観にきたんじゃねぇよ」と、叫びたいくらいでした。
そういうことって、自分ではなかなか気づきにくいものなんで、仕方ないといえばないのですが、自分は気をつけようと思いました。


女子のオープニング

女子の試合は15時から始まるので30分前なら楽勝だろうと思っていたら、なんともっと前にオープニングセレモニーが始まってしまいました。
わたしは、会場に入ってプログラムを買って、すぐ近くの席に座りましたが、そこは照明機器で死角になっていると判明。あとで席を移動することにして、セレモニーをみていました。
ところで、プログラムは500円!
なんと安いこと。この1冊で来年3月まで存分に楽しむことができます。
プログラムがとってもわかりやすいところで売っていたのは、当たり前のことですがよかったです。

その当たり前のことができていないのが陸上のプログラムの販売です。
「プログラムを買いたい人もいるのに」と何度、言いたくなったことか。
関東インカレしかり、日本インカレしかり、一番ひどかったのは、昨年の全日本実業団対抗。売れないことはわかっているけど、だからといって、探して、探して、探して、やっと買えるというのはいかがなものかと思います。
その伝統は、この前の日本選手権にも引き継がれ、このときも1日目はプログラム買えずでした。
入場のチケットをもぎってもらってすぐに買えるというのが、ベストだと思うのですが、陸上関係者に一度、そのこと聞いてみたいです。
「プログラム、売る気あるんですか」と。
つい、日ごろ思っている陸上競技へのグチがでてしまいました。

さて、会場に入ったところに戻ります。
会場を暗くして、ピン照明をクルクルと回して、メイプルレッズとオムロンの選手を紹介していきます。
音響もとっても大きくて、なんかワクワクする感じ。
こういうセレモニーって、いいかも。わたしは好きです。
選手は、サッカーの試合みたいに、ジュニアチームの選手と一緒です。
サッカーと違うのは、その後、サインボールの投げ入れがあることです。
これはハンドボールでは恒例なのか、東アジアクラブカップのときもありました。
わたしのほうにとんできたとしても、たぶんキャッチできないだろうから、わたしはあきらめムードなので、むしろ「どれくらいボールはとぶんやろう」というその興味のほうが大きいです。

サインボールの投げ入れのあとコート上でそれぞれにチームがアップをします。
アップ? アップというのでしょうか。シュートの練習をしたり、ぶつかるような練習をしたり、いろいろです。
よく知っている人なら、「○○練習」とすぐにわかるはずなんですが、わたしにはわからないので、「アップ」とだけ書いておきます。
教えていただければ嬉しいです。


席の確保

さて、席の移動です。
先ほど書いたように、どこの席でもゆったりしているし、すごく混んでいるわけではないので、どこでみてもよかったのですが、あまりわたしなど素人さんが真ん中でみてもなぁと、やはりちょっと遠慮してしまって、サイドではなくて、ゴールの後ろから見るところを選びました。
すいていたというのが一番の理由かな。
そうするとさっき書いたように、前に立たれて、ちょっと困ったのだけれども。
ゴールの後ろなんで、1チームはキーパーの動きがまったくみれないということになりますが、全後半でゴールはチェンジするので、それはよしとすることにしました。

3月のプレーオフのときもそうだったのですが、「来賓席」がいちばんいい席として、結構な数が確保されていました。
全部、席が詰まっていたら、それでいいのですが、半分も埋まってないんですよね。
なんかもったいない。
有料入場者がはじかれているんですよね。
陸上の試合でもしかり。
記者席やカメラマン席をたっぷりとっているのはいいけど、全然、誰もいてないやん!と思うことしばしば。
そのわりに監視員はしっかりつけています。
ただ、陸上の場合は、一昨年の日本選手権で女子選手が盗撮されて写真誌に出されてしまったので、ピリピリしているのです。
それはそれで仕方ないですが、そんなへんな人がいるために、まっとうなファンがとばちりを受けるのも悲しいものです。
陸上のウェアがそういう盗撮の標的になってしまうのは、わからないでもないです。
肯定してどーするなんですが、でも、例えば走り幅跳びの選手の贅肉ゼロのウエストとお腹のラインは芸術品だもんなぁ。
同性のわたしが見ても、ドキドキしてしまいます。

と、またハナシがそれてしまいましたが、「来賓席」に関しては、もう少し奥ゆかしくと思います。
たぶん、関係者はお金を払って会場にきていないので、そのへんの感覚が理解できないのだと思います。
それは仕方のないことかもしれないけど、でも、やっぱりお金を払って観に来ている人を一番、大切にするという気持ちはもっておいて欲しいなぁと思いました。

もちろん、来賓としてみていただかないといけない人がいることは確かです。
記者にいい席でみてもらって、いい記事を書いてもらわなければというのもあるでしょう。
でも、ガラガラなのにそういう席を放置しておくのは、いかがなものかと思います。
「来賓席」は、是非、改善してほしいですね。
必要な席に限るとか、もう少し慎ましくするとか、うまくやる方法は、いろいろ方法はあると思うんです。


ルール説明

女子のアップの間をぬって、ルール説明がありました。
メイプルレッズとオムロンの選手が各1名、審判らしき方が説明です。
競技のルール説明というのは、何をどこまで説明するのか、とっても難しいと思います。
競技経験者にとっては、必要のないことだろうし。

このとき説明があったのは、たぶん以下のものだったと思います。
オーバーステップ(ボールをもって4歩以上歩くこと)
オーバータイム(ボールを3秒以上保持すること)
ダブルドリブル(ドリブルしたボールを持って再度ドリブルすること)
ハッキング(相手の手や腕をはたくこと)
チャージング(相手にぶつかること)
パッシブプレイ(攻撃の意図が見られないパスやドリブルを繰り返す消極的なプレーのこと)
警告(イエローカード)、退場など。

反則があったときは、相手側にフリースロが与えられるということなのですが、そのときどういう反則をしたかということは、わかっていたらそれはそれでいいかもしれないですが、あえてわからなくても、十分、競技は楽しみめるように思います。
というか、わたしは、ラグビーのルールはほどんど知りませんが、だいたい、周りの雰囲気で、応援しているチームに有利なのか不利なのかは、わかりますから。
それにサッカーのオフサイドも何回、説明してもらってもダメです。
そういうのは、自分で判断するのではなく、審判に判断してもらったらいいことで、ルールを全部知らないとスポーツを楽しめないってわけではないと思います。
でも、ルールを知って観たほうが面白いのは確かです。

わたしが、ハンドボールのルールで、これは知っておいたらと思うのは、
パッシブプレイ(攻撃の意図が見られないパスやドリブルを繰り返す消極的なプレーのこと)と、7メートルスロー(明らかな得点チャンスのときに反則があったとき)が与えられること、メンバーチェンジが自由なこと。
この3つかな。
と、競技のことをよく知らないわたしが書くのもどうかと思うのですが。
なかでも、メンバーチェンジが自由にできる、つまりデフェンスとオフェンスで選手を変えることができると知ったのは、オムロン対ソニーの試合をみたときでした。
コート上にゴールキーパー1人、センタープレーヤーが6人いればいいわけで、コートの真ん中を挟んで4.5メートルの交代ラインのところで選手が出たり入ったりしています。
選手交代は何人までと決まっているサッカーや、選手交代は何度でもできるけど、その度に審判に申告してプレイをとめて交代するバレーボールとは、全然、違います。
この選手交代のことは、わたしは結構、衝撃だったんですけどね。



抽選会

ルール説明とどっちが先かわかりませんが、チケットの番号での抽選が行なわれて、ナンバーが読み上げられていました。
3000番台が多かったので、一般に売られたのは、その席だったのかなぁと思いながら聞いていました。
わたしは学連チケットのため900番台。1回だけ、「惜しい!」というのがあっただけでした。
賞品は、各チームからの提供ということで、細かいところで頑張っている姿勢が伝わってきます。


開幕セレモニー

今日は日本ハンドボールリーグの開幕試合ということもあって、開幕セレモニーがありました。
何人かの方のご挨拶があって、君が代の斉唱もありました。
君が代を歌ったのは、「レガール」。最近デビューした女の子2人でした。
アカペラでの歌は、まずまず。
「君が代は歌手が歌う」というのは、定着してきたのかなぁ。
甲子園の高校野球の選抜や選手権は、高校生の歌のうまい子が歌っていたっけ。
わたしは、君が代にはいろいろありの世代でもないけど、でも、この3月の高校の卒業式でも、君が代のときに故意に着席していた保護者がいましたね。
うーん、ちゃんと考えていてエライと思ったらいいのかどうかわからないけど、でも、歌手が君が代を歌うことで、そういう思想的なものを排除しようとしているというのは、最近の風潮だと思います。
この日の歌も、ちゃんとハモっていて、歌としては聞き心地のいいものでしたから。

順番は忘れましたが、来賓の紹介では、過去のオリンピック出場者がいらっしゃっているようでした。
わたしの席からは遠くてあまりよく見えなかったけど、お年はそこそこめされていたように思います。
その後の始球式(来賓席からコートにボールを投げ入れる)では、コートまでボールが届かなかったという、オマケつき。来賓の方がやってしまうと、ごあいきょうにならないのが、辛かったかも。


オムロン対メイプルレッズ(女子)の試合の前に

体育館で球技の試合をするときのレイアウトは同じなのかもしれません。女子のバレーボールの試合を桃太郎アリーナ(岡山)でやっていましたが、サイドの片側にアリーナ席があって、あとは2階席という感じです。
住吉スポーツセンターも、そういうレイアウトになっていました。
来賓席の左右に「応援席」と書いたところがあって、ファンはそこに集まるようにということなんでしょうか、そのへんの事情は、わたしにはよくわかっていません。

オムロンは、チームは熊本にあるのですが、本社はたしか京都。関西といえば地元なのか、応援する人は濃いピンクのTシャツを着て、着ぐるみくん(ピンディくん?)も交えての集団応援です。
オムロンで動員がかかっているとしても、あれだけの人数が会場に来るというのはすごいことだと思います。
いろいろな競技で、企業がスポーツチームをもつことから撤退していっているけど、わたしはできれば企業に頑張ってもらいたいと思っています。
ただ、企業を維持している現場からすれば、業績が悪くなれば、手っ取り早いリストラとして、スポーツからの撤退があるというのは、それはそれでいたし方のないことなんですよね。
企業といわず、わが家なんかも、完全にスポーツ貧乏世帯ですから。
スポーツに理解のない執行役員ばかりになったら、撤退になってしまうと思います、きっと。
だからオムロンはえらいし、ハンドボールにチーム維持をしている企業はとってもえらいと思います。
(わたしは、ラグビーやバレーボールのチームはそのままで、陸上部だけ廃部にした企業に抗議の意味を込めて、密かに一人で不買運動をしていますが、でも、なぜかプロバイダはbiglobeだったりするのです。)

オムロンは集団応援、一方、メイプルレッズには、集団応援はありませんでした。
メイプルレッズを明らかに応援している人たちは、いたのですが、集団応援体制ではなかったようです。
たぶん、メイプルレッズも地元での試合では、大応援なんだと思います。

これまで書いていませんでしたが、会場にはMCが入っていて、格好いい選手紹介があったり、試合中もシュートを決めた選手の名前をちゃんと言ってくれし、「何本目のシュートです」などがあるので、わかっていないわたしでも、試合の流れにはついていくことができるのです。

スターティングセブンの紹介もMCの方によるもので、これまたちょっと格好いいのです。
スターティングナインではなく、「セブン」です。
ハンドボールは、ゴールキーパー1人を含んで7人がプレイします。
チームスポーツの最小はビーチバレーの2人。
シングルスのある卓球やテニスは除きます。
3人はあったかなぁ。
陸上のリレーは4人(球技ではありませんが、数少ない陸上のチーム種目なので)
バスケットボールが5人、
バレーボールは6人(9人制もあります。)
ハンドボールが7人、
野球、ソフトボールは9人、
サッカーはイレブンなので11人、
アメリカンフットボールも11人。ただしアメフトは攻撃チームと守備チームを起用することができるそうです。
ホッケーも11人、
ラグビーがフィフティーンなので15人。
こんな感じかなぁ。
間違っていたり、他にあれば教えてください。
セパタクロー3人、カバディ7人、ラクロスは男子10人、女子12人というのも調べがつきました。

ハンドボールは11人でやっていた時期もあるのそうなのですが、最近(というかここ40年くらい)は、7人で定着したそうです。
7人のうち1人がゴールキーパー(GK)、6人がコートプレイヤー(CP)です。
もともとは、サッカーのよさを取り入れて、男女ができるスポーツとして考えられたそうです。(マイ・スポーツ2003 大修館書店を参考にしました。)

オムロンとメイプルレッズの試合は、何回か見ているので、あまり知らないわたしでも、少しは選手の顔と名前も一致してきます。
ユニホームもおなじみのユニホームって感じです。


試合開始

本来の観戦記であれば、試合経過を書いていくことになるのですが、わたしにはその力がありません。
陸上の観戦記は、何度か試合を観るなかで自分なりに確立していったので、ハンドボールの試合もどんなふうに書けばいいのか、これから考えていきたいと思います。

とはいいつつ、それでは1時間、何を観てたのかということになるので、覚えている範囲で書きます。

最初の5分くらいが、点数が全然、入らず膠着状態(膠着という言葉を使っていいのかどうか、とっても不安です。)
ハンドボールの試合では、ときどきみたことがあります。
実績からいって実力差がありそうなチームの試合でも、最初の5分くらいは互角に戦って、「もしや」と思えるようなこともあると思います。

さすがに5分も点数が入らないと、「えっ、どうしたの?」とわたしでも思ってしまいます。
そのあと、オムロンが点数を入れ初めて、点差も広がっていきます。
得点差は、つねに6点以上あったように思います。
それが後半になると、さらに広がっていって、メイプルレッズはますます劣勢に。
こうなってくると、巻き返しは難しくて、失点を重ねていくという感じでした。
すみません、こんなことしか書けなくて。
前半(30分)は、20対12。 ハンドボールで8点差がつくとなかなか難しいのではないか、よくわかならないですが、結構、たいへんな差のように思います。

後半は、オムロンの攻撃がどんどんとはまっていくだけではなく、主力選手をさげてしまうくらい余裕で試合を進めていきます。
オムロンもメイプルレッズも、わたしにとっては思い入れは同じくらいですが、できたらもうちょっと点差が詰まって欲しいなあと思って、メイプルレッズ、がんばれ状態でした。
後半は15対11、後半のほうが点差が詰まっているということもよくあることなのですが、後半はフルメンバーを出さないってこともあるので、こういうことになるようです。

試合結果は、35対23とオムロンの圧勝でした。
戦況報告は、JHLのサイト日本ハンドボールリーグ に出ていました。
こういう試合経過まですぐアップしているのは、すごいと思います。
オムロンのサイトの9月2日の日記にも書いてあるので、そちらを見ていただくといいと思います。

それにしても、こういう競技の場合、観戦記ってどんなふうに書けばいいんでしょうね。
陸上の場合は、トップ集団の人数とラップ、後ろの集団との差なを記録して、それを文章に起こしていきます。
レース展開によっては難しいのですが、経験の積み重ねか、今ではレースをみたら、自ずとメモしてしまいます。

ハンドボールの場合は、まずはシュートした人とできればどんなシュートだったかかなぁ。
シュートの種類も、ポストならわたしにもわかるけど、あとは怪しいし。
でも、実際に試合をみて思ったのは、「ここでの1点が効いたのでは」というのは、なんとなくわかったように思います。
それが実際に合っているのかどうかはわかりませんが、実際に試合をみて感じることってあると思うので、そういう実践感覚や匂いが書いていければと思います。
陸上の観戦記も、観て書いていくなかで、自分のスタイルができたので、そうなれるように頑張ってみたいと思います。

思いの他、長文になってしまったので、このあとは、後半のファイルに書くことにします。

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