エントリー選手
プログラムにでているけれども、必ずしもこの通りとは限らず、DNS(棄権)の場合、前後の組にエントリー変更ということがあります。プログラムに載ってない選手が走るということもありました。
たかさんによれば、2組くらい前になると、アップを始めるので、だいたい、そこでチェックできるそうです。たかさんは、部員の顔と名前を覚えてらっしゃるので、アップしている選手を事前に教えていただくことができました。これも1人で観戦していたのでは、さっぱりだったと思います。
ラップ(周回、キロ)
1万メートルですから、400メートルのトラックを25周することになります。1周ごとのラップとキロごとのラップは、アナウンスされるので、わかりやすいです。アナウンスは日体大の女子部員が担当なんでしょうか。ちょっとたどたどしいし、結構、間違う。400メートルの記録と1キロごとの記録なんか、逆に言ったりしています。でもかわいいからいいです、間違えても。
1万メートルをどう走るか、観戦する際に頭に入れておくとわかりやすい数字を書いておきます。
日本記録は、カネボウの高岡選手の27分35秒09
現役の大学生では、カーニー選手(平成国際大)が?
現役の日本人大学生では徳本選手(法政大)が28分15秒
日本選手権の標準記録はAが28分28秒、Bが28分50秒
ということですが、大学生では「28分台を出せばスゴイ」という感じで、箱根の実力分析でも28分台で走れる選手が何人いるかということがひとつの目安になります。
28分台で走るといっても、それがどういうことなのかなかなかイメージできないのでそのためにはどんなラップでいかなければならないかを机上で計算してみたいと思います。
こんなふうに書くと、机上でお気楽なことをしてと思われそうですが、この数字を目安にすると、各組のレースの様子がなんとなくみえてきます。おおざっぱにいえば、だいたいどこの組も最初の1周目がわりと速くて、2周目以降に一定の速さになって、少し遅くなって、また最後のほうで速くなるというパターンが多かったように思います。