15組

 1位は、実業団の藤田さんの貫禄勝ちという感じでしたが、2位以下は大学生、実業団のユニホームが入り乱れ、また1位から最後の選手までの差が大きいように感じました。
 学生の上位の選手の結果を挙げると、岩永くん(山梨)が29分6秒で2位、永島くん(東海)が29分7秒で3位、林くん(大東)が29分17秒で5位でした。それから日体大の選手が29分30秒前後でたくさん入っていたのが印象に残りました。

 相変わらず、トラックのまわりは走り終わった選手、これから走る選手がゆっくりとしたペースで走っています。途中棄権だった野村くんがゆっくりと走っているのを発見。ケガではなかったようで、安心しました。たかさんによると、6月のときは、終わってから姿が見えないからおかしいと思っていたら、ケガとあとでわかったということだったので、ほんとによかった。

14組

 14組はプログラムでは中大の選手のエントリーはなかったのですが、当初12組エントリーの池田くん、岡本くん、野村俊輔くんが出走です。40数名で実業団の選手はは3分の1くらい。どちらかというと学生主導でレースがすすんでいくという感じでした。日体大の選手がたくさん(7名)エントリーしていました。(となりで日体のマネージャー?らしき子が応援していて、名前を呼ぶのが忙しそうでした。)
 キロごとのラップは2分51、2分56、2分59、2分55、2分57、2分58、2分55、2分54、2分54なので、最終周は2分40秒くらいでしょうか。(かなりアバウト)。
 池田くんは、トップ集団にいましたが、たかさんによると「池田くんは、最後までみないとわからない」ということ(これまでに最初は期待して、最後は遅れてしまうということがあったらしいです)なので、祈るような感じで声援をおくり続けました。わたしの隣の日体の子の隣には、岡本くん関係の人が数人いらっしゃって、声援を送ってられました。岡本くんも中盤で遅れるかなと一瞬、思ったけれども粘って粘ってという走りでした。わりと早くに遅れたかなと思った野村俊輔くんもズルズルと下がるというのではなく、粘っていました。野村俊輔くんを先輩の野村くんが応援していました。俊輔くん、頑張らないと仕方ないよね〜、という感じ。
 池田くんの自己ベストは29分39、岡本くんは29分42、いずれも10月に更新したばかりです。レースは28分台が出るかもという感じなので、かなり期待をしながら、タイムを気にしながらの応援になりました。最後までみないとと言っていた池田くん、なかなか調子いいみたいでした。28分台は望めなくても、自己ベストは確実に更新すると確信できたので、みているわたしのほうがドキドキしてきました。岡本くんも同じく、自己ベストを更新するようで、隣の隣の岡本くん応援隊も元気です。遅れるかと思った俊輔くんも頑張っています。

 結果は、1位が日大の清水智也くんで29分4秒。最後の直線で貫禄のスパートという雰囲気でした。3位は神大の相馬雄太くん、29分8秒。池田くんは5位、29分18秒。大幅な自己ベスト更新です。おめでとう!続いて8位は岡本くん、29分27秒。同じく自己ベスト更新です。おめでとう!俊輔くんは、前の2人に比べたら遅れ気味に見えますが29分53秒と、きっちり30分を切ってのフィニッシュ。俊輔くんの頑張りに嬉しくなりました。こんなに粘れたのだから大丈夫!

 レースが終わって、岡本くんが応援隊のほうにやってきました。とっても嬉しそうです。ご両親(と思われる)が、静かに「よかったね」という声をかけていました。よかったね、自己ベストの走りを見てもらえて。箱根のメンバー入りもみえたし。ほんとうによかった。

 今日、初めて中大の選手が上位でゴールするところを見れました。正直、これまでは少し暗い気持ちでいたものですから、とっても嬉しかったです。

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