PART2

ジャンガリアンハムスターのミニー

ジャンガリアンハムスターのミニーは私のお友達。私が匂いをかぎにいっても嫌がらないの。(喜んでいるようでもないけどね。)

ミニーはひまわりの種が大好き。上手に前足と口を使って、ひまわりの種の皮をむいて食べるの。ミニーがひまわりの種を食べている時、私も一緒に食べるんだ。ミニーって優しいのよ。「食べちゃ駄目」なんてこと言わないの。ミニーのお腹の下に落ちているひまわりの種を食べようと、ミニーを鼻先でどかしても怒らないの。
ミニーって小さいからちょっと目を離すとすぐに行方不明になっちゃうの。すると、お母さんたちは私に「ミニーは?ミニーはどこ?」って聞くの。私にはミニーの居所はすぐに分かるからちゃんと教えてあげるの。大抵はテレビやソファの下に潜り込んでいる事が多いのよ。

 

大好きなガソリンスタンドのお兄さん

私、ガソリンスタンドに行くの大好き。ガソリンスタンドなら何処だっていいの。車の窓を拭いてくれるところなら。
お兄さん(時にはお姉さん)が、フロントガラスを拭いてくれる時は助手席に行ってしっぽを振るの。後ろのガラスを拭いてくれる時は後ろの席まで行ってしっぽを振るし、右側のガラスを拭いてくれる時は右に、左側のガラスを拭いてくれる時は左に行って、しっぽを振るの。すると、たいていのお兄さんは、窓ガラスを軽くトントンと叩いたり、「オスッ!」なんて言ったりして、可愛がってくれるの。
でもね、お母さんがいつも乗ってる車を買い換えてから、何処のガソリンスタンドのお兄さんたちも私を無視することが多くなったの。私が一生懸命あっちの窓、こっちの窓とお兄さんに合わせて移動しながらしっぽを振っているのに知らん顔。フロントガラスと、運転席と助手席の横の窓を拭く時は私の相手をしてくれるのに…
私からはお兄さんが見えるのに、お兄さんたちから私は見えないみたいなの。
前の車の方が良かったな。この写真は窓ガラスが10cmほど開けてあるので、お兄さんが私の相手をしてくれています。ハッピー(^o^)。

 

お布団で寝るのダーイ好き

私、お布団って大好き。前にもお話したと思うけど私は和室に入ってはいけないことになっているの。
お父さんもお母さんも普段は和室で寝るの。私はホールのソファの上で一人ぼっち。この家の子になった日からずっとホールで寝てたから寂しくてクンクン泣く事は一度もないけれど、でも、やっぱり、皆の側で一緒に寝たい。
だから、たまにお父さんがホールに布団を敷いてくれる時は、大喜び。お父さんは寝相が悪いから、一緒に寝ていると何度も蹴飛ばされたり、殴られたり、押しつぶされたりするの。その度に布団から一時避難するけれどまた、鼻先で掛け布団を上手に持ち上げて、布団に入るの。
ソファで寝るより布団で寝るほうが気持ち良いんだもん。
でもね、毎日ってわけじゃないでしょ。特に寒い日なんかは、お父さんも、ホールで寝ると冷えるからってお布団敷いてくれないの。人間でさえ寒いのに、私が寒くないわけがない。そこのところがどうもうちの家族は解ってない。
で、私は考えた。みんなが和室で寝静まった頃、こっそり和室に忍び込んで、お父さんのお布団に潜り込めばいいって事。お父さんって一度寝るとちょっとやそっとじゃ起きない事私知っているんだ。朝になったら誰よりも早く起きて布団を抜け出し、知らん顔をしてソファで寝ていれば誰も気づかない。私って頭いい。

「俺、ゆうべマロが布団の中に入ってきた夢を見たけど…あれ、やっぱり夢だよなぁ。」なんて、お父さんが寝ぼけた声で言ってるのを聞いた時はドキッとしたけど。
ある日、いつものようにこっそり和室に忍び込んで寝ていたの。寝相の悪いお父さんが、寝返りを打った時に掛け布団を持っていっちゃったのか、私が暑くなって布団から自分で出たのか分からないけれど、ちょうどトイレに起きたお母さんに見つかってしまった。
しっかり怒られた。この写真はホールです。一緒に寝てるのは私のお兄ちゃんです。

 

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