電話03-5785-8880 住所:東京都港区西麻布1-6-4
昼:11:30〜14:00、夜:17:30〜20:30(ラストオーダー) 定休日なし
日比谷線六本木駅下車 2番出口からまっすぐ進み、バス停「六本木6丁目」を越して2つ目の角を右折して直進すると左手に白亜の建物がみえる。駅から7分。
2008年5月
この回の点数評価は<7、2.5、3=12.5点>
食べたもの
アミューズ◎魚介系スナックいろいろ
前菜1◎エスカルゴのフリット パルメザン風味のポレンタ添え
前菜2◎フォアグラのポワレ アンディーヴのコンフィとパンデピス ポルト酒風味
魚料理◎天然鱸のポワレ 洋ネギとズワイ蟹のリゾット 雲丹のカプチーノ仕立て
肉料理◎仔羊のロティ(アビヴェール)とそのジュ マンステールに伝わる付け合せと共に
チーズ◎マンステール、コンテ、ロックフォール (別料金)
プレデセール◎フランボワーズとライチのエスプーマ
デセール◎チョコレートのパスティアとマンゴーのカラメリゼ ヴァニラアイスクリーム添え
小菓子
飲んだものはこちら。
上記の価格にサーヴィス料15%が加わる。
今回は、一番魅力的な一番安いコースを選択。アラカルトでチーズを追加(一片約600円)。
詳しくはお店のHPを見てください。
ワインは約600種類を備える。一番安いシャンパーニュ(ロラン・ペリエ)は12000円と高いが、赤白ともボトルで10000円以下のものがかなりある。例えば赤ではフェヴレのACブルゴーニュ2005が6500円。また、アルザス白だけでリストの1ページが占められている。
コース料理は少量多皿というほどまでいかず、小さめのポーションの料理がほどほどの数だけ出てくる。ある意味、披露宴的。
デザートはプレデセール、デセール、小菓子、チョコレートといろいろ出てくるのはフランスの三ツ星を思い出させるが、そこまでのヴォリュームはない。特にメインのデセールが印象弱いところが残念。
ワインリストは種類の幅広さ、適度な値付けの立派なもの。だが、お店に敬意を表してアルザスを頼もうと思ったら白は消極的に、赤は積極的に反対された。それなら料理と合わないという説明をするか、リストに載せないで欲しい。
また、水道水はないと言われた。日本なのに。
結論的に、サーヴィス料15%は高すぎる。
内装は基本的に「ジョージアンクラブ」の時のままだが、小さな絵画が増えたからか、がらんとした感じがなくなった。ただトイレ(男性用)はきわめて狭い。ジョージアンクラブのスタッフは二人が残るのみ。ワインはオーベルジュ・ドゥ・リル本店のソムリエによるセレクションで、すべてひらまつグループの在庫からのもの。