電話 03(5766)9500 住所：東京都港区西麻布-2-26-4
渋谷駅東口から都バス01で二つ目南青山7丁目下車。高樹町交差点を長谷寺方面へ道なりに3分。表参道からは根津美術館方面へ。美術館の角を右へ。一つめの信号を左へ行くと高樹町交差点へでる。渋谷から10分。表参道からは徒歩15分。

昼：12:00〜14:00(L.O.)、夜：18:00〜21:30(L.O.)　
定休日：月曜

2011年2月

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この回の個別評価は＜６、４、４＝１４点＞

「物語」のある料理を提供するお店

食べたもの

アミューズ◎鱒の卵とフルムダンベールのコルネ、牛蒡のコンソメ

前菜1◎大地と海と　100日舞茸と宮城産牡蠣のポワレ　桜肉をまとって　黒大根のピューレと柚子のヴィネグレット　高原の野草

前菜2◎スペシャリテ　4時間火をいれた蕪

メイン◎熊野地鶏のラグーをアップルパイのように、手長海老、フォアグラ、白人参のソース　時季のサラダ

デザート◎軽快なモンブラン

小菓子柚子のマカロン　アンズのジュレとチョコ　チョコのチュッパチャップス

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• 昼のメニューはお任せ4種類。「海」「寄り道」「草原」(それぞれ4080円)の3種類他にスペシャリテ揃いのコースも。サーヴィス料10%が加わる。
  詳しくはお店のHPを参照のこと。

• 「ミシェル・ブラス洞爺」、ロンドンの三つ星「ファットダック」でスーシェフをつとめた生江史伸(なまえ・しのぶ)シェフのお店。
  レフェルヴェソンスとは「沸き立つ」という言葉を語源とし、泡とか転じて熱狂という意味。

  洗練された最新のフランス料理をめざしているようだが、粗く、野性的。それが魅力のお店。

  料理は直球で、素材や、調理が直接に伝わってくるわかりやすいものが多い。ただ全体的にゆるく、中心となる食材とソースそのものや両者の関係の焦点が定まり切っていない。そのため実際には最新の技法を駆使しているのだろうけれど、料理が何となく古くさくみえる。

  2010年9月開店なので現在は試行錯誤中なのだと思うが、意欲と料理の間隔がほどよいところでまとまれば魅力的なお店になりそう。

• 店内はとても広く、席数は多いがとてもゆったりできる空間。サーヴィスもそれにみあっており一流店を経験している人が多いことがわかる。

  ワインの品揃えはとても多く、グラスワイン、ハーフボトルもたくさんの選択肢がある。そのうえ安い。シャンパーニュは7600円から、白は5000円から、赤はボルドーが6200円(シトラン03)、ブルゴーニュは6800円から。さらにワインのデギュスタシオンコースもあり、3杯3500円、4杯4500円、5杯5500円。

• 会計は1人で9130円。内訳はコース料金(4800円)＋ワインコース(3500円)＋サーヴィス料10%(830円)。
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