BRONZELyon Perrache リヨンペラーシュ

電話086(233)7725
住所:岡山市天神町10-18 12:00〜15:00/17:30〜22:00/火・第一月休

桃太郎大通りをはさんでシンフォニーホールの正面。

2000年12月7日

最新の記録はこちら
次回の記録はこちら


 

ロシア滞在中(1998年7月〜2000年7月)にバルセロナ、パリ、フィレンツェの星つきレストランにいって世界のフランス料理店のレヴェルをみてきました。「本場はやっぱり凄いなぁ」という感想と同時に、「日本のフレンチも捨てたものじゃない」という確信を得て帰国。さてわが岡山のフランス料理店の水準はいかに...。

ランチに伺いましたが、シェフおすすめの「フルコース」が魅力的で、ちょっと贅沢だけどこれをチョイス。


◎アミューズ カキのグラタン風

ゆでたカキの上にホワイトソースのグラタンが乗っかったもの。その「麓」には円を描くようにエスカルゴバターとトマトソース。まずはカキそのものをお味見。残念ながらほとんど味がない。「バンとの相性が抜群です」との説明だったので、今度はその通りにして食べる。すると、ただのグラタンの味。カキはどこへいっちゃったの?これならカキを使わなくてグラタンを充実させた方がよかったのでは、と思いました。
 

◎定番のサラダ&豊後水道産、赤座海老のソテー

お皿のまん中にグリーンサラダ。それを囲い込むように半分に割られた赤座海老。カニのソースがお飾り的に添えられたました。これはなんといっても海老の味の勝利。もちろん味噌も含めて一匹まるごとつかわれていてます。はさみ付きだけど、鋏がないので口でボキっと割ってみるもそれには細く、一関節のみで断念。サラダがついているので、しつこくなってないところがミソ。
 

◎カブのクリームスープ
ちょっとおしゃれなライオンさんの小さな器の中にとろっとしたカブのスープ。クリームを入れ過ぎたり、濾し過ぎたりすると、中味がなんだかわからないクリームスープになりがちだけど、しっかりとカブの味がしてました。甘味と苦みがともにほんのりと香るような。大さじ3杯くらいしかないけれど、ちょっとひと休み的にはちょうどいい量だったかも。

◎メンドカレイのムニエル

いためたほうれん草の上に肉厚のカレイ。そのまた上にしいたけのフリッター。酸味のあるソースが敷かれてます。魚料理はかく肉厚でありたいもの。ただムニエルの仕方が問題かな。油っこすぎ。フライドしいたけが乗っているので尚さら。カレイそのものも味が超薄味。この料理はハテナでドゥニャンは一口で残してしまいました。へんへんは自分の+ドゥニャンのも食べ切ったわけだけど。
 

◎シャラン産、鴨胸肉のオーブン焼き

ほどよい厚さの鴨。つけあわせとしてソテしたカリフラワー、じゃがいも、ヤングコーン、新高なし。焼き具合と材料のよさで勝負の一品。ほとんど何も加えてない(ようにみえる)鴨のソース。シンプルながら、それ故に成功してました。おいしい。
 

◎シストロン産、骨付き羊肉のグリエ

高級食材料の代名詞たるシストロン産の羊とあっては頼まないわけにいかない。これまたシンプルに、皮も脂もついたままにグリエ。ちゃんとしたフレンチの羊は臭くないとかいって勧める人がいるけれど、くさみがあるからこそ羊ファンが存在するのでは。要はその「くささ」がえげつないか、あるいは洗練されてるか。これはもちろん後者。ヴォリュームがあるので、それなりの覚悟がないと最後までは食べきれないけれど。
 

◎デザートの盛り合わせ。

プリフィックスでプリンとガトーショコラ、ラズベリーのシャーベット。ガトーショコラは暖めて供されました。水準をいく正統的な味とおいしさ。
 


メモ


このページについてのご意見、ご感想、「この店に行け!」などのご紹介は

こちらまで

レストランみてあるきへ戻る