電話TEL 03-5405-7800 FAX 03-5405-7801
住所:〒105-0011東京都中央区銀座4丁目8番10号 Pias Ginza 12階
ランチ:11:30〜14:00、ディナー:18:00〜21:00(ラストオーダー) 日曜ディナー、年末年始
地下鉄銀座駅下車 B7出口を出て左へ3分。
2009年10月
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この回の点数評価は<8、4.5、5=17.5点>
銀座のエレガントなレストランで最高級の料理をリーズナブルに食べたいならここが第一候補
食べたもの
アミューズ1◎グジェールと野菜のタルト
アミューズ2◎ウニのムース かぼちゃのヴルーテ オマールのジュレ
前菜◎マグロの赤身とナスのミルフイユ
メイン◎うずらとフォアグラのファルシ エピスの香り
デザート◎マロンのエクラゼ メレンゲを添えて
小菓子◎マカロンとショコラ
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前菜では「パテ・アンクルート・ステラマリス」「トーション仕立てとマリネのフォアグラ」「季節の野菜、庭園風」など5種類。
メインは「軽くスモークしたサーモンミキュイ」「仔羊のロースト」「テット・ドゥ・コション」など魚3種類、肉4種類。
デザートは「ハーブの香りをバランスよくまとめた一品」「マロンのエクラゼに軽やかなメレンゲを添えて」の二品。
アミューズから一流レストランの実力をみせてくれる。特に二品めの「ウニのムース…」はジュレにオマール料理であるかのごとく甲殻類の香りたっぷり。しかもウニと相性がよく、それでいてカボチャが間にはいっているのでしつこすぎない。
料理はどれもアラカルトの質と量。数多くの選択肢からスペシャリテを教えてくれるが、すべてがスペシャリテといってもよさそう。
小菓子のショコラはほろ苦さと溶け具合が抜群で、パリの二つ星、三つ星店を思い出した。
ワインはボトルで6000円くらいから用意されており、選択の幅が広い。シャンパーニュは11000円からだが、質のよいクレマンが6300円である。ムートン、ラトゥールの2000年という若い一級や、アンリ・ジャイエのエシェゾー86(441000円)などが掲載されているリストを眺めるのも楽しい。
ビルの12階で、エレヴェーターを降りて右手がレセプションだが、その空間が厨房の匂いでいっぱいだったのでこのレストラン大丈夫かな?と心配になったが、サロンに入ると別世界。