00/10/12 放送

ライツアウト(2000年版)

パズル 2000/07/-- トミー
↑の説明

●復活

1995年頃に発売された新感覚パズル「ライツアウト」の2000年版です. 大幅パワーアップで一層面白くなりました. だからといって「〜2000」とか「〜.com」とか付けてないところに センスの良さを感じます(笑).
前作はタカラから出ていたんですが、なぜか今回はトミーです(^^;. 製作元は同じタイガーなんですけどね(ファービーの会社).

●4モード

ということで、モードが4つもついています(^^;. 進化版「ライツアウト」、白熱の「アクション」、 対戦用「2-P」、前作「クラシック」の4つです.
基本ルールは一緒ですが、これだけ多彩なモードを揃えるのは、 かなり大変だったでしょうねぇ(^^). これで、一層、長く遊べるようになりました.

●クラシック

「クラシック」は前作と同じモードです.
前作も、単純なルールと奥深さで、かなりブームになりました. ただ、単純さ故に、簡単に移植できてしまうので、 モノ自体はあんまし売れてなかった気もしますが(^^;;. アルゴリズムは学会などでも取り上げられるくらい盛り上がってました. 今でも「ライツアウト」で検索すれば、たくさんのコンテンツが見つかります.

ということで、どこかで見たことがあると思います(笑). 5×5の25の ボタン があって、ボタンを押すと ライト が反転します. で、押したボタンの上下左右のライトも反転します(十字型). そういう感じで、全ての ライト 消せば クリア、なわけです.

前作の3つのモードもすべて入っています(笑). 決められた問題を解く「プログラム」モード、 自動で問題を作ってもらう「ランダム」モード、 そして、自分でエディットする「カスタム」モード、ですね. 実際、クラシックだけでも、かなり長い間遊べるのがスゴいですねぇ.

●進化するライツアウト

で、「ライツアウト」モードです. 前作では、 ライトは赤 だけだったんですが、 今回から 緑のライト もあります. ということで、 →……という感じで変化します. 通称「3カラーパズル」です.
単にこれが入っただけなんですが、無茶苦茶難度が上がってます(^^;. 2の25乗が3の25乗になったわけで、単純計算で25000倍(笑). 前作で使えた定石も、通用しにくくなってますし.

こちらも、プログラム、ランダム、カスタム、の3つともできます. 決められた問題だけでも100問もありますし、手応え充分です.

●アクション

で、アクションモードが追加されました. これで、簡単には移植できなくなってます(笑).

最初は全部のライトが消えているんですが、 時間が経つにつれ、ライトが点いていきます. それをボタンを押して消していくモードです.
もちろん、押すボタンによっては、ライトを点けてしまうこともあるわけで(^^;. ライトが18個以上残ってしまうとゲームオーバーです.

ゲームオーバーになると、スコアや認証コードなどが表示されます. インターネットランキングに参加することもできるようです(^^).

●2-P

対戦モードです. に分かれて陣取りゲームをします.
このモードでは、逆にライトをどんどん点けていきます. で、ライトをつけられなくなったほうが負けで、 6回戦で対決します.

デュースとかもあって、妙に凝ってます(笑).

●まとめ

紹介しかしてない気もしますが(笑). いや、でも、ホントに面白いですから.
前作も充分に面白かったんですが、今回はさらに面白くなった感じです. 特にアクションモードの「反射神経重視」なところは、 今までにない仕様ですからねぇ(笑). むちゃくちゃ楽しいです.
2-Pモードもかなり熱いですし、 3カラー・クラシックは両方とも手応え充分ですし、 コストパフォーマンスがいいですね(^^).
本体デザインもi-M○cっぽいスタイリッシュな感じですし(笑).

●とんこつ

ちなみに、東京と金沢の「なんでんかんでん」でキャンペーンがあるようです. 2000/10/22までにライツアウトを持っていくと替え玉1個無料. 本当ですか?(^^;

ストーリー的要素 パズルですから(笑)
見た目・音・演出 微妙に音質上がってます(笑)
万人受け安定度 ★★★ ルール単純、でも奥深い、カンペキです
オリジナリティ ★★★ 続編とはいえ、大幅パワーアップがうれしい
やり込みレベル ★★★ 永久に遊べるってのがいいですね(^^)
↑ゲーム成分についての説明

番組表ゲームその他


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