00/10/20 放送

語楽王TANGO!

単語パズル 00/02/11 ジェイ・ウィング file 3 F 8 B 1
↑の説明

●早過ぎる気も(^^;

2000年2月発売で、10月に書き換えに登録って(笑). すごい無茶(笑).
ん、でもゲームとしては面白いですよ. スワン版の移植だったりしますが(^^;.

●クロスワード+15パズル

6×6のマスに、文字のかかれたパネルがあります. で、それを 15パズル のように動かして、 クロスワード のように単語を作ればクリアです.
ただ、単語をテキトーに作ればいいわけではなく、 テーマに沿った単語でなければ消えません.

また、クロスワード感覚なので、タテヨコに並べて、 同じ文字を重ねて使うこともできるわけです. これが、パズル要素を盛り上げています.

(例)
 テレビ
   デ
ステレオ

●クイズ

で、最初は「どんな単語を作ればいいか」を考えるわけです. 「テーマ」を見て、作る単語を決めていきます. 持っている 知識をフル活用 して単語を考えます.
実は、これが一番の難関なんですが(^^;. 例えば「秋の七草」なんて、知ってる人のほうが少ないですし(笑). この、クイズのような部分も、実はゲームの大事な要素だったりします.

●パズル

で、単語がわかったら、並べていくわけです. でも、重ねて使う文字の位置も考えないといけません. さらに、狭い中を15パズルのように動かしていくわけですし. この辺がパズル要素ですね.
まぁ、出来た単語から順に消して行き、 広々とした中で動かすってこともできますけどね.

●お助け要素

で、はっきりいって、パズルだけではクリアできません(笑). 作る単語が難しすぎますから(^^;. 未だに答えのわからない問題もありますし.
そこで、お助け要素がいくつかあるわけです.

特に「カード」が便利です. クリアするごとに1枚もらえるんですが、 クリアに便利なカードもあるんですね.
余ってしまった文字を消す「ハンマーカード」や、 無条件でクリアできる「クリアカード」なんかが有効です. これがあれば、解けない面でも、先に進めます.

あと、7つの面のどこからでも始められるので、 苦手な面になったら一旦別の面に行ったり、 得意な面をクリアしてカードを稼いだり、 そういうこともできます.

●お笑い要素

パズルといいつつ、結構お笑い要素も入っています. 特に、パネルの初期配置が文章になってるのは笑えます(^^;. 全然関係ない単語なんですけどね(^^;. そういった、面白い要素を見ながら進めていくってのが楽しいです.

●そして極める

と、1回目は楽しく進めるわけなんですが、それだけだと 「物足りない」 って人もいると思います. そんなわけで、極めるための要素も多いです.
プレイ時間が記録されているので、早解きができます. これだと、別の面でカード稼ぎ、なんて手が使えません.
あと、スコア争いもできます. まとめて一気に消すほうが、当然点数が高くなるわけで. 細かく消していく手も使えなくなります.

そして究極は 「手数を競う」. パネルを動かした回数を競うことです.
15パズルですから、パネルをまとめてズラすこともできるわけです. これをうまく利用して、最短手数を目指す. かなり熱い要素です.

どれもしっかり記録されますんで、 極めたい人でも安心 です.

●まとめ

サクっと遊びたい人も、極めたい人でも楽しめる、いいソフトですね. パズルの難度は高いですが、カードで切りぬけられる点もすばらしいです. 知識フル回転な感じもいいですね.
問題といえば、 F8 ってとこですか(笑). これを入れると、他のソフトが入りません(^^;;. ROMで買うほうがオトクな気もしますし(笑).
あと、スワン版とほとんど一緒なので、 スワン版を持ってる人は、買わなくていいです(笑).
取りあえず、ゲームとしては良作ですよ(^^).


ストーリー的要素 ★★ 隠し設定は凝ってます(笑)
見た目・音・演出 標準的です
万人受け安定度 ★★★ 誰でも楽しめますね
オリジナリティ ★★★ 15パズル+クロスワードなんですが、新しいです
やり込みレベル 一応、クリア後も、手数やタイムを競えます
↑ゲーム成分についての説明

番組表ゲームGB


Effect(mailto:effect@msa.biglobe.ne.jp)