00/05/24 放送

格闘料理伝説ビストロレシピ ワンダーバトル編

●格闘料理伝説

なんかよくわからん冠ですが(^^;． 簡単にいうと収集型RPGです（笑）． GBとスワンと両方で数タイトルが出ていますね．

●料理＋生命＝フードン

主人公は「ビストラー」ってのを目指してます． ビストラーってのは、「料理に生命を込めることができる」人です． ということで、生きた料理＝フードンを作っていきます． ……で、なぜかフードンで戦うんですね(^^;;．

●3年間クッキング

で、料理なんですが、食材と料理の本が必要です． 両方そろってないと、料理が作れません． 基本的にイベントで手に入りますが、食材は売店で買えるものもあります．

で、本と食材のバランスが、結構悪いです(^^;． 本に書いてある食材が、終盤にならないと入手できなかったりします． そういうのは、結構イライラします(^^;． 「ハーブ」なんていらんから「エビ」くれ って感じです（笑）．
しかも、レア度と強さがあまり比例してないんですよね(^^;． 弱くてもいいから、簡単に作れるものをもっと増やしてほしかったです(^^;． そこは、イマイチ(^^;．

●だーんすだーんすれぼ（以下略）

料理そのものは、 サブゲーム です． というか、ダンスダンスレボ（以下略）です（笑）． タイミングよくボタンを押していくわけです．
うまくやれば強くなりますし、失敗すれば弱くなります． で、普通は矢印が流れてくるんですが、ときどき「S」の文字も出ます． この秘密の部分に成功すると、能力にオマケがつきます． こんな感じで、サブゲームの結果が直接RPG部分にも関わってきます．

●やりくり

で、料理に使う食材を集めていくわけなんですが．
お金はストーリーの途中で支給されるだけです． 敵を倒してもお金はもらえませんし、アイテムを売ることもできません(^^;． ということで、 限られたお金 で最低限の食材を買って、料理を作っていくわけです．
なかなかこれが楽しいんですね(^^;． 人それぞれ、買う食材が変わってくるわけで．
ちなみに、1回入手すると、その食材は永久に使えます． 一度に持てる数に限りはあっても、いくらでも補充できるわけです．

●イベントを見逃すな

基本のストーリーは、 「豪華客船で各地を旅しながら、トーナメント優勝者を決める」んですが、 トーナメント以外にもイベントがあります．
この隠しイベントが結構あって、しかも、特殊な食材や本が手に入ります(^^;． 逃すと2度と手に入らない ものもあります． 攻略本がないと気付かないようなのもあるんですが(^^;．
個性的なキャラクターも結構出てくるんで、 できれば全イベントを見たいですね(^^)．

●見やすくて操作性もOK

全体的に、見やすい＆操作しやすいように出来てます(^^)． たとえば街のマップでは、入れる家に矢印がつきます． 他にも、フィールド移動は最低限に押さえられていて、 それ以外は「場所を選ぶだけ」の簡単移動です．
携帯ゲーム機ですし、この 快適さ はイイです．

●戦闘

で、フードンバトルなんですが……． なんていうか、簡単です(^^;． レベルを上げれば簡単に勝ててしまう というか(^^;． 対COM戦なんで、仕方ないんですけど(^^;．

取りあえず、和・洋・中・エスニックといった、4つの属性があります． で、エスニックは無属性ですが、他の3つはジャンケンのような3すくみになってます． 属性はかなり効果が大きいんで、強敵でも属性を考えれば楽勝です（笑）．
そんなわけで、対人対戦だと、結構、重要になってきます． でも、対COM戦だと、属性が固定なので、 有利な属性を選べるのがちょっと(^^;．

あと、戦闘中に、食材をトッピングをすることができます． チャーハンに米をトッピングして、体力を回復させる、みたいな感じです． もりそばにケチャップをかけて弱くする、みたいな、料理人としてあるまじき行動もとれます（笑）．

●2周目

1度クリアすると、2周目をプレイできます． ただ、2周目といっても、オマケシナリオって感じです(^^;． 取り逃した食材や本などは入手できません．
いろいろ、特殊なイベントとかもあって、面白いんですが、 やり直しが効かないってのは(^^;． 交換しない限り、絶対にコンプリートできないですし(^^;．

●まとめ

収集RPGの基本は押さえてあります． というか、すっきりとまとめてあって、 かなりイイ感じ です． 対人対戦をすれば、かなり楽しめるのではないでしょうか．
ただ、普通のRPGとしてみると、ちょっと……． 楽しめるんですが、難度が低すぎるかも(^^;． もうちょっとバランスを取って欲しいですし．

番組表 ／ ゲーム ／ スワン