星組帝国劇場公演
『ダル・レークの恋』
ALICE’S TEA PARTY(2)
ホテル・ニューオータニ「鶴の間」
1998/3/22(San) 19:20〜
*************お客様2:亜づさ真鈴さん、愛海理世さん**************
マリコ茶ではもうお馴染み、マリコさんのお世話係りをしてくださっているお二人です(^-^)
麻路「あ〜〜(^-^) 遥々遠くまで…。どうもありがとぉ〜貴重な日曜日なのにいつも一緒にくる二人…ふふふ」
亜づさ「お茶会おめでとうございま〜す。(お花を渡しながら)これは秋園美緒ちゃんからです」
麻路「ありがとぉ〜ん(^-^)いつもありがとねぇ〜どぉもぉ〜。じゃ、一言どうぞ。いつものごとく宣伝したい放題だよ」
亜づさ「えっと、いつもマリコさんにはお世話して…になって」
麻路「あ、いつもお世話してもらってますm(_ _)m(会場爆笑)」
亜づさ「(^^;)ゞいつもそばにいて楽しく過ごさせて頂いてます。(愛海と)二人ともなんですが、今度地方公演で一緒に旅に。凄く楽しみにしてます。」
麻路「そうなんだよね(^-^) またいろいろお願いすることが多いと思うけどよろしくお願いしますm(_
_)m 彼女はビーナちゃんをするんだよね☆アツアツ!ってやつ(*^_^*)」(会場拍手)
亜づさ「そうなんです☆またよろしくお願いしますm(__)mペコ」
愛海「同じく、いつもマリコさんにお世話になっています」
麻路「いやいやいや〜(^^;)ゞ こちらがお世話してもらってますぅ〜(^^;)ゞ」
愛海「いつも舞台で目を合せてもらっていて(^-^)」
麻路「そうそう、土民のところでね遊んでいるんだよね(会場「どみん…?」)また地方公演でね…。地方公演は役変わりがあるんですけど、今回の地方公演は絶対に見る価値がある!っていう場面が何ケ所かあるんですよ。上級生が思わぬ役をやったりするんです。これ言ったらお客さん来てくれるんじゃないかな?と思うんですけど(会場笑)4人の婦人の場面(キャ〜ラッチマンがどうのこうのって所)がぁ…、これ言っていいんだよね?あそこ、バウ組で二人抜けるところに……組長さん(夏美)とミッキ(千秋)が入るんです(^-^)ニマ(会場大爆笑!!大受け)もう絶対場を食われると思うので、彼女達がしゃべり出したらすぐ引っ込もうと思ってるんですけど。あそこ見ごたえありそうですよね〜(^-^)」
************お客様3:水野ちはるさん、真汐新さん*****************
最下級生、研一さんのお二人です。終始緊張して固まっていたお二人(^-^)
麻路「ああ〜ん、遠いところありがとう〜。あ、自己紹介して!なんか緊張してるねぇ〜フフフ そんなに緊張しなくていいのにぃ〜、はい、マイク…」
水野「水野ちはるです」真汐「真汐新です」
麻路「は〜い、はははっ(^○^)最下級生でね、いつもいろいろ手伝ってくれているんですけど。せっかくの機会だから何か言いたいことあったらどうぞ。(振られても固まっている二人)あ、彼女地方公演のメンバーに入ったんです(真汐新ちゃんが地方組なんだそうです。)ねぇ〜。出番も増えているんでしょ?(うなずくのみ)はははっ、なんか緊張していてかわいそぉ〜〜いいよ、マイク持ってしゃべって〜。え?マイクもたないのぉ?ははは、え?終わり??…終わりだって(爆笑)緊張しちゃうよねぇ〜〜。
(緊張のあまりお花を渡さないまま帰ろうとした二人ハッ(^^;)と戻ってきて渡す)
真汐「お花は今日来れなかった葉音りのと一緒なので…」
麻路「あ、どうもありがとう〜。よろしくお伝え下さい…あ、明日自分で言っときます(^_^) どうもありがとねぇ〜バイバイ」
************お客様4:星奈優里さん*****************
お待ちかね、ユリちゃんのご登場。身体にフィットした黒いワンピース?の上に鮮やかなサリーを着ていて、クルクルカールの髪をポニーテール風にルーズに束ねていてとてもかわいい(*^^*)
麻路「あっ、サリーを巻いてきたんだね☆ 今日もサリーで凄いねぇ。(ムラのお茶会でもユリちゃんはサリーをお召しでした。(^_^))」
星奈「お邪魔致します〜〜(^-^)」
麻路「さっき私が取って投げたサリーだよね、これ」
星奈「そうですぅ〜。マリコさんが引っ張って取っていたサリーをお借りしましたぁ〜はははっ」
麻路「東京はね、今回がお披露目なんでね。どう?緊張してる??」
星奈「はぁ〜、ちょっと…。でも、舞台はもう慣れました!(^-^)」
麻路「ねっ!舞台はもう全然大丈夫だよね〜。楽しみにしてますっ。(客席を指して)「くやしぃ〜」って思っている人がいるかもよ(^^;)ゞ」
(何を楽しみにしていてそこから「くやしぃ〜」につながるのか気になる私)
星奈「きゃぁっ、どうもすみませ〜〜ん」(爆笑)
麻路「また地方にも行きますしね。果てしなくやってます…『ダル・レーク』」(爆笑…本当に果てしないですね。(^^;))その次の作品は…まだ詳しいことはわからないんだよね」
星奈「そうですよねー。どんな感じになるんでしょう〜」
麻路「ま、頑張ってより良いリフトをするよう心がけます(会場笑)ユリがきた途端持ち上げだした私…って感じだけどね」
星奈「(笑いながら)はい〜〜、もうこういう感じで…(と、片腕をグイグイ上下させてみせるユリちゃん)(会場爆笑)お邪魔しました〜」
麻路「ありがとう〜。(帰っていくユリちゃんを見ながら)そのサリー良い物らしいから貰っちゃえばぁ〜?なーんて(^^;)ゞ」
会場が広いので、ユリちゃんはなかなか扉に辿りつきません。ついに走り出したユリちゃん(^_^;)
麻路「あ〜、そんなに走らなくても。コケるから〜。大丈夫〜?」
ユリちゃんが扉の外に消えるまでニコニコと見送るマリコさん。大切な相手役さんなのですねぇ〜。それにしても、マリコさんもユリちゃんも話言葉の語尾を「○○なんですぅ〜〜」とかって伸ばすくせがあるので、テキパキしてそうな星組の中で、この二人の周りだけはポワポワしたスローな空間になっているんだろうなぁ…と思った私です(^-^)
司会「カマラ姫との愛のバレエのシーンなんですが...何かご参考にされての?」
麻路「ご参考ぉ?!(^^;)(笑)参考にしたのは別になくて、振りなんでね。」
… 振り付けだから案外平気で出来る。先生がやれって言ったからやったって感じで。(会場笑)羽山先生には今までたくさん良い振りをつけて頂いているので、先生が言いたいことは大体分かる。先生が振りを付けられて『あとはもう好きにして。私はいやらしい方が好きだわ』って一言言ったら、あぁいやらしくして欲しいんだなって(笑)サリーの事とターバンの髪の毛バサッていうのも、相談しながらやったんです。今は無事にうまくいっているからいいんですけど、たまに鬘がズルっといって(笑)ひやっとします。
司会「あと、次の日のあれは朝…?お昼なんでしょうか?」(会場爆笑)
麻路「あれは...午ぉ前中のぉぉ終わりの方でしょうね(笑)。だってバルコニーがもうすでに遅い時間ですからね。まずパーティが夜じゃないですか普通。『カマラ私と踊って下さい』が7時くらいとすると(会場大爆笑)、振られる頃は12時近いんですよ。それからケンカして、又戻って来てなんじゃか んじゃして午前様になって、それから出かける訳だから(笑)、やっぱり寝てしまってから、起きたらお昼になってしまう(笑)。だから『もうダル・レークの祭りは始まってしまった』という…(^^;)(会場笑)」
司会「その後、お歌では夜になってますけど...」
麻路「夕方ですよね。暗くなってますよね(笑)。早いんですよ、時間がたつのねぇ〜あの国(^_^)(笑)」
司会「それとお船から出てきた二人なんですが、セリフが大劇場とカットされていて…二人の感じがかわったような…」
麻路「言いたくなかったんです。昔の台本を読み返したら、前はもっと長い時間演技が出きたので、もっといろいろな面が出せたのですけど、大劇場では時間制限があって、残した台本だけでは二人が昔の仲に戻ったというのが表現しずらくなっちゃったんで、いっその事やめちゃいました。」
司会「とても二人とも親密になって…」
… 踊る前にケンカしてイヤミ言い合いっこしたりしている状態で急に踊りだすのがなんか不思議な気がして。大劇場ではそれでも踊っていたけれど(笑)踊りながら楽しく笑うところがつくり笑顔になっちゃう可能性があったので。役にはまるタイプなので本当に楽しくなかったら楽しい顔はできないので。
司会「1幕ラストで客席での芝居が増えて、いかがですか?」
… 足下が見えないのは怖い。縦の通路を走る時は分かるが、横のA列の前の通路を走る時はA列のお席のお客様の足を踏むんじゃないかと心配。左側に剣をつけているのが揺れて多分何人かのお客さまに当てちゃったんじゃないかと思うけれど、あれは当たると本当に痛いはず。(重い剣だから。)だからなるべく押さえて…。花道から降りる階段も浅いので、飛び降りようかなっと思うけど、捻挫したらイヤだしなとか、いろいろ考えながら足下みながら降りる。いつか『まだ役目があると言ったでしょう』とタンカをきった後に、こけた時にはむっちゃくちゃ恥ずかしかった(--;)。(会場爆笑)客席もナナメなので、気をつけながら走っている。ホントはもっと早いんですけどぉ〜(^^;)安全を重視して走ってます。
司会「東京公演ではインディラおばあさまが、立ともみさんから邦なつきさんにかわられましたが、お二人と共演なさっていかがでしょうか?」
… 全然雰囲気が違うので、おもしろい。今回マリさん(邦なつき)の出方によって作り直したが、お二人共、演技が達者な方なので引き込まれる。
マリさんは2月の中旬まで「ザッツ・レビュー」をされていたので、お稽古にも1週間位こられなかった。後半マリさんが帰ってきてすぐ次の日から お稽古にはいってあわせはじめたのに、申し訳ないことに私がめずらしくインフルエンザで2、3日お稽古にでなかったりしたので(苦笑)一緒にお稽 古したのは数えるほどだった。幕があいてからは、あの凄みに負けないように、いかに戦うかってやっている。
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メリコ☆:
麻路さき「ダル・レークの恋」お茶会
Nifty-serveより転載