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星組バウホール公演
『イコンの誘惑』
ALICE’S TEA PARTY(3)
宝塚ホテル「宝寿の間」
1998/8/30(San)


どのお客様も場内大爆笑のうずでしたので、(場内:大爆笑)は省略いたしました。あしからずご了承下さいませ。

☆音羽椋さん&万理沙ひとみさん

麻路 「どうもどうも…どうもありがと〜。」
音羽 「お疲れさまで〜す。」
麻路 「さっきなんとなくねえ、オトコの後ろ姿見かけたの。走ってなかった?」
音羽 「見つかったかな?と思ってたんだけど(^^;)。」
麻路 「そ〜か〜。ありがと〜。」
音羽 「兄貴〜、助っ人に来ました〜。」
万理沙「お茶会おめでとうございま〜す。」
音羽 「おめでとうございま〜す。」
麻路 「どうもありがとうございます〜。みんちゃんも一緒に卒業しちゃうんでね、」
万理沙「退団同期の(^o^)V万理沙ひとみです。」(とっても誇らしげに嬉しそうなみんちゃんです。)
麻路 「写真集が出たんですけどね、光源氏と紫の…違ったっけ?」
万理沙「(小さな声で)…藤壷…。」
麻路 「うってかわってしとやかに。」
万理沙「うってかわりません。…なんちゃってとかいって。最後にまりこさんのバウに出れてしあわせです。最後までよろしくお願いします。」
麻路 「そしてオトコちゃんは過去に私が『戦争と平和』というターニングポイントになった役のアナトリーという役で、やっぱりアナトリーという名前がつく役は2枚目がやるという(^^;)…がんばっていただきたいと思います」
音羽 「千秋楽までよろしくお願いします。」
麻路 「ありがとうございます。」

☆稔幸さん&星奈優里さん

(おふたりは偶然入り口前で一緒になられたのだとか。仲良くご夫妻で登場です。)

稔 「おじゃまします。」
麻路「ノルくんです〜。レオナードの。一応敵役だったんですけどね、どっかから急に協力しあっちゃってね、」
稔 「愛が芽生えましてね〜(#^^#)。」
麻路「いちかばちかっていう格闘技のシーンがあるんですけどね、そのシーンで棒があるんですけど、棒を蹴ったやつをノルが取らなきゃいけないんですよね、初日が開いて2回成功したんだっけ?」
稔 「うん。」
麻路「もう8回くらいやってんだけどね(^^ゞ。今日の午前中とかね、かっこつけてね、『レオナード!』っつったらね、空振りしてまだここにあるの。」(青年館では順調です。)
稔 「拾おうとしたら、もう1回蹴って下さって。」麻路「もう1回蹴って、」稔 「ばっちりでした。」
麻路「初日の日をご覧になった方はね…」稔 「私がヘタクソで。」
麻路「いやいや、どわ〜んって、客席までいっちゃったの。」
稔 「せっかく飛ばして頂いたのに、私がトスしてしまったんです。」
麻路「いやいや、大変なことをしてしまった。」
稔 「あの、妻を…。」(と、自慢気に紹介するノルさん。)
麻路「なんでこの人を2人で取り合わなきゃいけないんだろ。いいよね、そうやって、娘役名利につきるよね。ふっとねえ、なんでこの人のために私たちこんなに一生懸命取り合いっこしてるんだろうって、思う時あるんですよね。」
稔 「そうそう。両天秤の歌。」
麻路「途中でね、ふたりの男を選べないっていうんだっけ? 歌ってんだよね。」
星奈「いい歌ですよね(^^;)(^^;)。」
麻路「いい歌かもしれないけど、なんかねえ〜。私たちってかわいそうだよね。」
稔 「私はタチアーナしか思ってない歌。まりこさんもそうですよね?」
麻路「そうだよ。それでこっち来たかと思ったら、向こうすぐ行っちゃうし。」
稔 「私もささえてあげようと思ったらふたり…じゃなきゃって。」
麻路「なんだかねえ。いい役なんですよ。いい役だよね。」
星奈「もうホントに。しあわせもんですね〜。」
麻路「ホントに思ってんのかねえ(-_-)。」
稔 「ホントに〜(-_-;)。」

麻路「包帯巻くシーンがあるんですよ。」
星奈「(すごい声で)にゃはは。」
麻路「あれ、すんごいねえ、台詞の中で…なんだっけ?なんていうんだっけ、私。忘れちゃったじゃない。巻いてもらって。」
星奈「手際いいな。」
麻路「手際がいいなあっていうんですけど、全然手際よくない。言わなきゃいけないから、この頃仕方がないから絶対間に合ってないだろうなっていうか、その前後前に言ってる台詞をどれだけ延ばしてるか。」
星奈「すごくのばしていただいて。」
麻路「思い入れを入れる必要性がない台詞なのに」
星奈「でもね」
麻路「すごい長いこう思い入れを入れてそろそろかな?って。そろそろ逆算してやって」
星奈「最近余裕だなと思ってまりこさんさんの台詞にちょっと反応とか言ってみたりして。」
麻路「だめだよ。だから遅いんだよ。ずっと待ってんだもん。その一言をいうのを。」
稔 「稽古場はもっとひどかったですよね。長かったから、もっと包帯が。ぐるぐるぐるぐる。」
麻路「手際が悪いなと思って」
星奈「すいません。」
麻路「言ってみたら小池先生うけちゃって。おもしろいおもしろいって。」

麻路「でもまだ半分以上観てないんだよね。昨日ノルも言ってたんだよね。ノルもお茶会でね、みんなが観れないからという感じであまりね公演のお話してもわからないから。」
稔 「私が昨日あらすじを全部ひととおりしゃべりました。」
麻路「いや、今ね、大まかな話をっていったらよくわかんなくて。」
稔 「最終的にタチアーナが一番悪い女という話でまとめたんですけども。」
星奈「まだご覧になってない方に変な先入観植え付けて…(^^;)」
稔 「そうなんです。浪費家の妻の為に苦労してる。」
麻路「お金がなくなって。」
稔 「こんな女の為に振り回される」
麻路「そう思って見たら納得して」
稔 「セレナーデが流れてOh人事Oh人事。」
麻路「あれ、東京の方って余計にね、関西でもやってんですけど、東京多いらしくて。気にはしてたんですよね、小池先生ね、やっぱりうけるかなあとかいって。確かにね、お手紙見るとね、あれを思い浮かべますってね。うけ狙ってたのかもしんないしね(^^;)。」
星奈「お騒がせしました〜。」
麻路「どうも、こちらこそ。」

☆千秋慎さん

麻路「どうもどうも忙しいところ、ありがとう。」
千秋「どうもどうもお茶会おめでとうございます。」
麻路「どうも〜。」
千秋「公演終わってダイエットしてきました(場内爆笑)。」
麻路「そうそう、すごいんだよね。」
千秋「そうなんですよ。」
麻路「こんな(と、両手をひろげて)太ってんの。」
千秋「ウエストまわり1メートルなんです。」
麻路「さわりたくなるんだよね。なぐられたりしてね。」
千秋「ぼこぼこ。おなかをいっぱいさわられて。」

千秋「本当に…宝塚では最後のお茶会になってしまいましたね。」
麻路「一応白でキメてみました。」
千秋「白でね。私も半分白で…。」

千秋「公演ご覧になってらっしゃらない方も大勢いらっしゃる。」
麻路「まだねえ。」
千秋「そうですかあ…じゃあ、機会があればまりこちゃんの3回転ジャンプとかみれるわけですね。」
麻路「…どこでするんですか(^^;)。」
千秋「一応、ほら、話は大きく言っとかないと。天才バレリーナの役だから。元。」
麻路「世界一の跳躍を君は見たはずだ。」
千秋「見たはずだ。」
麻路「自分でえらそうに言っててね〜。やだよね〜。」
千秋「や〜大丈夫です。いけてますいけてます。」

麻路「実をいうとホントはクラッシックバレエ大っきらいなんです、私。だから稽古中ね、に1回ね、実のとこ、やんなっちゃったんだよね。…ご機嫌が
悪くなっちゃったの。でもやだって言わないんですけどね。むっっ…つりしちゃうんだよね。」
千秋「振りがおぼえられなくなるのね。」
麻路「でね、ぽろっと涙が出てくるの。ホントに。真剣に。やなことに対してが〜っと抵抗できないタイプなんで、やなことがあるとね…」
千秋「かなしい…て。」
麻路「そう。もういいっ…て。」
千秋「でも、こう、何もしないでポーズした時に誰よりも男性舞踊手になれるので、」
麻路「そう言ってくれたんだけどね。足元見たら内に入ってたの。」
千秋「そこだけ気をつけてみるって。それだけでも充分、バレエダンサーに見えるから。ホントによくがんばって、予科の時代から知ってる私には…」
麻路「考えらんないでしょ。」
千秋「いや、バレエダンサーを演じきってると思って。ホント、尊敬申し上げます。」
麻路「最後にしてね、人の一番苦手とするものをね、出してこなくてもっていう。」
千秋「いやいや、人間努力を持ってすればここまでになれるっていう見本のような方で…。」
麻路「努力はするのは好きなんだけどね。努力だけでどうにもならないもんなんですよ。稽古場とかだと。もうやんなって来てねえ。」
千秋「いやいや、そんなことはないよ。大丈夫。」
麻路「ご機嫌ななめ状態って。全然まわりわかんないんですけど、すぐわかるから。他の人は気がつかなくてもなんか様子が変だなって。どっかで気がつくんだよね。」
千秋「ちょっとね。やっぱり長年のつきあいがありますのでね。」
麻路「で、こう、つんつんって質問するでしょ。そこでもう爆発的に言うの。おもしろくな〜〜〜いっ!!って。つんつんって来ないと、なんで気がつい
てくれないのよ〜〜〜!!って。」
千秋「どっちにしてもね、あとで爆発がくるので、」
麻路「ずいぶんあたってるの。」
千秋「声かけたら悪いかな?と思うじゃないですか。考えてることがあるのかな? 聞いたら悪いのかな?とか…と、思うと。やめとくと、なんで気がつかないの〜〜っ!!て言われるから、それからはとりあえず、どうかした?って。一応声をかけてみることにしまして。そうすると、え? わかった??(^^;)って。」

麻路「そんなこんなで…。」
千秋「ホント、そんなこんなで…。」
麻路「一緒に卒業するからよかったよねえ。」
千秋「ねえ。」
麻路「ひとり取り残されたらさみしいと思うよ、お互い。」
千秋「さみしいと思う。」
麻路「あたってくれる人がいないと思うと。」
千秋「そう思う。」
麻路「あたる人がいなくなるから、やっていけなくなると思う。」
千秋「けんかできる人がいなくなっちゃうって一番さみしいですよね。」
麻路「やっぱりどっかで人間発散しないとねえ。...ここで発散してるのね、申し訳ない。」

千秋「最後まで…身体鍛えて。」
麻路「はい。」
千秋「どんな衝撃にも。」
麻路「舞台稽古の時にね、自分でビデオを撮っておくんですよ、研究用に。誰か下級生に頼んで。その時初めて扮装するじゃないですか、お互いに。あまりにもその愛らしい姿に…でね、それがおかしいんだよね。私が狙ってるの。いつか、こう、やってやろうって。」
千秋「先生の注意とか聞いて、立ってたんですよ。」
麻路「で、いきなり…(^^)。全部ビデオに入ってて、あとから見て大笑い。」
千秋「いきなり体当たり。」
麻路「いきなり体当たり。それぐらい、気持ちいいの。」
千秋「おすもうさんのようにね。なので、是非。運がいい方はご覧になれると思います。長らくお邪魔いたしました。」
麻路「ありがと〜。」
千秋「最後までよろしくお願いいたします。」

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いや〜、とにかく笑いすぎておなかが痛くなっちゃいました(^○^)。
では、次は感動のフィナーレ編です。

   
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なみりん@☆: 「麻路さき☆お茶会報告 爆笑☆お客様編」
Nifty-serveより転載