お茶会メインへ

1000days劇場星組公演
『皇帝/ヘミングウェイ・レビュー』
   ALICE’S TEA PARTY(3)
  ホテルニューオータニ 「鶴の間」
    1998/10/25(Sun.)

 お客様のお話です。

◇◆◇◆◇◆ 星奈優里さん&彩輝直さん ◇◆◇◆◇◆

麻路「わ〜どうもありがとう。何持って来たの?」
…ユリちゃんが人形を持っている。
麻路「ミンちゃん?や〜!盗んで来たのあれ?楽屋から?カワイイ!退団同期の万理沙ひとみちゃんです。ミンちゃんね、ゴンタくんに似てるからね。言われてんだよね。」
…万理沙ひとみちゃんの楽屋から持って来たらしい人形なんですが、教育テレビでやっていた「できるかな?」に出てくるぬいぐるみ、ゴンタくんの人形なんです。
麻路「しゃべらせてみてこれ。」「わっ!」
…音に反応するのか?人形がグワーグワーっと変な声を。(これがゴンタくんの声らしい)
星奈「一応しゃべり方が3パターンあるらしいんですけど誰もわかんないんです。」
麻路「なにそれ、ミンちゃんみたい。うふ、かわいい。」
星奈「よろしく(*^^*)」
麻路「あ、ありがとうございます忙しいところをほんとに…。ま、ご存じですね(会場へ)。ハイ。でもなんか一言どうぞ。」
彩輝「なんて言おう…。あ…」
 …ゴンタくんが音に反応してしまう様子。
麻路「しゃべるから、この子ここに置いとこう。しゃべるからミンちゃんここに!」
 …ゴンタくんをテープルの上に移動させます。
麻路「どうぞ!」
星奈「星奈です。とうとう東京公演で、マリコさんの最後の公演になってしまったんですけれども、最後まで一生懸命オクタヴィアとショーと相手役勤めさせて頂きます。よろしくお願いします。」(拍手)
彩輝「彩輝直です。本当に…まだ考えたくないので、最後まで考えないですけど、一日一日大切に、マリコさんにからんでいきたいと思います。もう毎日濃く!」
麻路「アハハ、濃く!これ以上濃く!?」
彩輝「がんばりまーす」(拍手)
麻路「ありがとー!ありがと!!サンキュー!!ありがとねー!!」(拍手)
 …しかしテープルにまだ人形が。
麻路「あ、待って〜これミンちゃんのでしょ。」
星奈「置いときましょうか?」
麻路「いやいやそんな悪いからいいよ。貴重なものだろうから、ミンちゃんの。」
星奈「でも…そうですか?じゃあ…。最後にね。ゴンタくん!」
 …と呼ぶとゴンタくんからグワーグワーと声。(会場笑い。)
麻路「はーい。ミンちゃんによろしく!うふふ。ありがとー!」会場拍手。
司会「ありがとうございます。皆さん盛大な拍手でお見送り下さい。」
麻路「はーい!明日ね!」

◇◆◇◆◇◆ 稔幸さん ◇◆◇◆◇◆

司会「あ、またお客さまが…稔幸さんがお見えになりました。盛大な拍手でお迎え下さい。」
 …ノルさんが、モスグリーンのパンツスーツで颯爽とご登場。
麻路「忙しいところをどうもありがとう〜。(*^^*)」
稔 「お疲れさまでした。お邪魔します。今日はお茶会おめでとうございます」
麻路「どうもありがとう。どうぞ一言〜。みんな来たら一言ずつ言ってるの」
稔 「あの、ホントに、あの・・」
麻路「そりゃ、緊張するわな〜」(関西弁になるマリコさん)
稔 「・・はい、長いことお世話になったの・・・デス。ハイ。」(照れ〜)
麻路「今までずっと一緒にやってきたんでね。またこれから、星組を背負って立つので、応援してくださいね、皆様。(拍手)あともうちょっとですけど、よろしくお願いします。」
稔 「こちらこそよろしくお願いします。m(_)m」
麻路「今日、貸切の時、笑わしたんですよ、ブンちゃんと二人でね。なんだっけ、志村けんの真似でしょ?あれ。」
稔 「う〜ん、とんでもないです〜、私はそんな顔はできません!(笑)」
麻路「うそだよ〜」
稔 「あのカクテルの場面で」
麻路「そうそう、助けて〜ってやるじゃないですか。」
稔 「テーブルというか、カウンターに乗っていらっしゃって、私たちが、あ〜〜って(^^;;)」
麻路「すごい顔してたから、ついやり返そうって思ったら、ふっと気がついたら、自分は台の上に乗ってて(^^;;)」
稔 「でもそのあと、ずっとしゃべりながら踊ってらっしゃいましたよ。」
麻路「だから〜感想を言ってあげようと思って、『感動した〜』って。」(爆笑)
 …舞台と同じようにノルさんの方へ手を差し出すポーズをするマリコさん
稔 「それを聞きながら、私は嬉しく抱きしめました。(*^^*)」
麻路「毎日やってるわけじゃないんですよ、たまにです」
 …と会場に言い訳
稔 「いつも、真面目にやっております。はい。」
麻路「どうもありがとう、忙しいのに。」
稔 「すみません、中断してしまって。千秋楽までよろしくお願いいたします。」
麻路「ありがとう〜☆」

◇◆◇◆◇◆ 大洋あゆ夢さん&朝宮真由さん&高央りおさん ◇◆◇◆◇◆

司会「ゲストの方、続いてますので…大洋あゆ夢さん、朝宮真由さん、高央りおさんの3人の方です」(拍手)
麻路「すごいよ、3人、黒で決めて…忙しいところありがとう〜☆決めてきたの?3人お揃いで。(*^^*)」
大洋「はい、一応。ちょっとさっき向こうで『皮ジャンズ』なんて〜」(^^;)
麻路「皮ジャンズ??カッコイイ〜。一人ずつ自己紹介してね。」
大洋「大洋あゆ夢と申します」
麻路「持ってもらってるの、いつも、リフトしてもらって」
朝宮「朝宮真由です」
高央「高央りおです」
麻路「ふにゃ〜ん」…と聞こえるんですよね。(^^;)
麻路「(お花を受け取りながら)ありがとう〜(*^^*)何か一言ずつ言って〜」大洋「恥ずかしいんですけど…いつもお芝居の最後の影コーラスを私とエンディーでやらせてもらっているんですけれども、袖でいつも芝居しているんです、ちゃんと。(^^;;)『遠くに退ってよく見るがいい』というのを、ホントにこうやって(ズズズズッと後ろに下がりながら)退って見ているんです。」(笑)
麻路「可笑しいんだよね。この期のあたりって、丁度楽屋の…私たちは幹部部屋にいるんですよ、4人だけ別に組長さんから。幹部部屋のちょっとこっちのカーテン越しのよく会話が聞こえるところにこの近い学年の子がいるんです。いつもすごく可笑しいんだよね、会話が。全部聞こえて来てるの」
大洋「すみませ〜ん(^^ゞ」
麻路「楽しんでますのでね…。頑張ってくださいね。ありがとう〜」(拍手)

◇◆◇◆◇◆ 鷺草かおるさん ◇◆◇◆◇◆

司会「退団同期の鷺草さんです。」
麻路「お忙しいところを…<(_ _)>」
鷺草「お茶会おめでとうございます。ご一緒に退団させて頂きます。<(_ _)>最後にお芝居でご一緒させて頂けて嬉しかったです。」
麻路「お母さんです。(^o^)」
鷺草「毎日、いい意味で緊張しています。最後まで頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。」
 …花束に続いて、何やらお人形らしきものを。
鷺草「マリコさん、猫が好きだと思って、今もずっと幸せだと思うのですけど、これからも幸せになるように!ということで、まねき猫です。」
麻路「ありがとおぅ〜(^O^)」
 …大喜びのマリコさんである。そして拍手の中、鷺草さんがお帰りに。

司会「本当にたくさんの星組のみなさんに守られているっていう感じですね。見ていると星組さんはすごく和気あいあいとされていますね。」
麻路「そうですねぇ。いろいろな性格の子がいるけれど、お互いわかりあって集っているという感じ。強制しない、自由にやらせてくれる。上になると下級生の面倒を見るのが本当に大変。「あれ?」っていう子が「えぇ!(@@)」っていうことをやると、上手にフォローしたり、っていうことを毎日幹部部屋でやっています。「あぁ、昔はこういう風に守られていたんだなぁ…」と今になって思う。みんな順番に上になってきたらわかるんだと思う。星組は、もちろん良くないことは注意するけれど、その注意も「今、言っていいかな?」と考えてやる。「今は忙しそうかな…」「新人公演の前はやめよう…終わってから言おうか…」「もう一度失敗したら言おうか…」とかみんなで相談しながら凄く考える。そう思うと、私も下の時に楽しんで星組にいたけれど、今の星の下級生達も凄く幸せだと思う。まぁね、わかんないですけどね(^^ゞ、私から言わせれば。(笑)「君達は幸せだ!」って言ってあげたいかな。だから、和気あいあいとできているんです。(^o^)」

◇◆◇◆◇◆ 千秋慎さん&万里柚美さん ◇◆◇◆◇◆

千秋「お疲れさまですぅ〜(会場を見回して)それにしても凄いですねぇ〜
(@_@)皆様にはわからないでしょうけどこちらから見る光景は凄いです…」
麻路「1000daysでやればよかったね(^_^)」
千秋「ね〜。今日楽屋で言ってたんだよね。このまま1000daysで引き続きお茶会やったら?って。でも、ほんとそれだけのお客様がいらっしゃる…う〜ん」
麻路「本当にありがとうございます」(客席に深々とお辞儀するマリコさん)
千秋「麻路、頭を下げるの図!(笑)退団同期でね…。あ、今ゆずみちゃんから裏切り者!っていう凄いコメントが入りましたけど、万里柚美ちゃんはず〜〜っと残っていますので(^_^)」(爆笑)
麻路「骨を埋めるそうです(^_^)」
万里「なんでそういうこと言うかなぁ〜(--;)裏切り者っ!」
麻路「券取ってもらわないと」
万里「それは宙組の出雲綾さんがいるじゃないですか」
麻路「そう。でも宙組のチケットしかとれないもん!(笑)でも普通同期の面倒は同期がみるんですけど、二人しかいない同期が一緒に辞めちゃうんで、面倒みる役が全部柚美ちゃんにいっちゃってるんで…。ごめんね〜本当に…m(_ _)m」
万里「とんでもないです、光栄です。でも、お二人ともお互いの面倒みてるじゃないですか」
麻路「自分のことは自分でね(^^;)ゞ 長くいるとわかるじゃないですか。いろんな人のこと見てきてるから。カード配るんじゃないか?とか、そろそろ楽屋を飾るんじゃないか?とか。そういう時は臨機応変にね?」
千秋「うん。みなさんの迷惑にならないように」
万里「そう。とっても気のきく退団者で(^^;)ゞ 困ることは何もないです」
麻路「じゃ、退団の前の日は自分で靴箱に花つけて帰ろうか?明日のために…って」(爆笑)
万里「それは残される人たちの楽しみなのでとっておいてください」
麻路「でも、早く帰って欲しいな〜みたいな日があるんだよね?」
千秋「そういう時は『あっもう帰る?』と言い合って早々に引き上げるんだよね?(笑)その後、いろいろやってくれている時があるので、察しつつ…」(爆笑)
千秋「では、最後までよろしくお願いいたします。(会場に向かって)長い間
ありがとうございました〜m(_ _)m」(拍手)

   
   戻る      つづき

お菊☆「☆98/10/25 麻路さきお茶会☆」
Nifty-serveより転載