ヒストリカル ゲーム 2

発も撃たずに帰還した事に注目していだたきたい。
サバイバルゲームではほとんど有り得ない事だが、ヒストリカルゲームでは当然なのだ。
普通では味わえない緊張感に包まれ、何時間もの作戦行動に疲れながら、
しかも1発も撃たずにゲームを終了しても実に楽しいのです。パトロールを終了した兵士はビールを片手に
無事を祝って乾杯している。 そう 自軍の陣地内もベトナムを再現して楽しんでしまうのである。

ヒストリカルゲームは敵を倒す事が重要な目的ではなく、いかに兵士としてシナリオを再現するかが重要である事が
お分かりいただけただろうか? (任務により敵を倒す場合もあるが)
したがって「ゾンビ」(弾が当っても戦死しない奴)は無意味である。  もし塹壕で何時間も前方を警戒していたとしよう。
不意の攻撃に1発も撃たずに弾が当ったとしたら派手に戦死を再現してみよう。
一緒に何時間も頑張ってきた戦友が驚いて自分を起こして叫んでいる。 
たぶん当時もあったに違いない光景だと思う・・・・・。 いろんな意味で多くの体験が出来るのである。
 

自分の中のヒストリカルゲーム+α

自分の役割が第101空挺師団502歩兵 分隊2等軍曹だとしたら、それを出来るだけ再現したい。
敬礼から始まり、ライフルドリル、指揮伝達方法、戦術、サバイバル技術、習得しなければならない事が一杯ある。
これらが出来て自分は軍曹だと言いたい。 

演習時に良い言葉をいただいた。「自分の階級に見合った仕事をしなさい」その通りだと思う。
これは出来なければそんな階級 職種を選ぶなと言う意味だと思う。
サバイバルゲームなら私は特殊部隊で通用するだろうが、ヒストリカルゲームでは通用しないのだ。
特殊部隊を目指して努力している奴に申し訳ないからであり、また
任務を言われても私には実行するだけの訓練を積んでいないからだ。
 

質と実の関係
ヒストリカルゲームの醍醐味に部隊としての戦闘がある。個人プレーでは無く 組、班、分隊、小隊、人数が多ければさらに
命令、指揮が難しくなる。これらを実際にこなせるチームは日本に数チームだけと思う。
さらに参加者はその命令を理解し行動し、報告するだけの技量が問われます。
装備などの『』も重用ですが、実際に行動できる『』もまた重用と思う。
基礎訓練はその『』となる訓練であり、私達NAGAOKA101にとって非常に重要な訓練でもあります。

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