遠賀川の下流域は古くからの農耕文化が始まった地のひとつにもあげられています。

　そのなかで、ここには４世紀ごろに造営されたといわれる前方後円墳・丸山古墳をはじめとする大小５基の古墳が集まっています。

ここは公園として整備されて、駐車場をはじめ古墳の内部が見られるような展示や説明なども充実しています。

また自然公園として自然探索路なども整備され、木々の緑の中自然にふれあいながらゆっくりと散策を楽しむものもよいのではないでしょうか。

　休憩施設も完備されていますので、ちょっとしたハイキング気分も楽しめます。

　遠賀川の堤防を車で通るときにちょっと立ち寄ってみてください。

　遠賀川の東岸のJR鹿児島本線と国道３号線の遠賀川橋のすぐ南に行った堤防から下ったところに八剣神社があります。

　ここで目を引くのが樹齢１８００年ともいわれている大いちょうです。

　高さが約２２メートル、幹のまわりが１０メートル弱もあるいちょう（銀杏）の大木であり、　県指定の天然記念物にもなっています。　また、これは古くから熊襲征伐に向かう途中に立ち寄った日本武尊と砧姫の伝説の場所でもあります。